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一度権力を得ると容易にはそれを手放したくはない、そういう思いが財前をみていると感じずにいられなかった。走り出したらもう止まることはできない、そういった世界で生きていくと覚悟を決めた財前に野心の“野”の… 【このレビューの続きを見る】
JUGEMテーマ:読書 山崎豊子著『白い巨塔』第四巻を読了。 財前五郎は医事紛争裁判に勝訴したものの、裁判は控訴審へ。一方で財前は鵜飼の誘いを受け、学術会議選挙に出馬を表明することに。 財前五郎の権力欲とパワフルさは増すばかり。だけど一審で敗訴した原告側も黙っちゃいないという感じで、目が離せない展開だった。 以下、ネタバレ感想。
選挙シーンは自分の興味が薄れるのだけど(笑) 法廷シーンは相変わらず面白い。 次はとうとう最終巻だー。