ダイエット中は自然食に目を向けるようにしよう。
調理方法にも、注意する必要がある。
体ができるだけカロリーを燃やすためには、タンパク質の摂取も欠かせない。
一日の中でも最も大切なのは朝食。
体重を早く減らしたければ、朝食は抜かしてはいけない。
この時間にタンパク質を摂取すると、新陳代謝が上がって、
一日の早いうちから脂肪が燃え始める。
朝食には高タンパクなもの、糖分のないものを選ぼう。
いわゆるプロテイン・バーと呼ばれているものはやめて下さい。
固ゆで卵や焼いた肉、全粒粉などがおすすめ。
特に卵は優れたタンパク源ですから、積極的に摂取するようにしよう。
朝早い時間なら、半熟卵やポーチドエッグにすると消化に負担がかからない。
卵はコレステロールが高いと敬遠されがちですが、そんなことはない。
特に白身には良質のタンパク質が含まれており、油で調理されない限りは朝食に最も適している。
昼食にはサラダを食べよう。
低脂肪のドレッシングは簡単に作れる上、自分で用意すれば防腐剤も入っていない。
エクストラバージンオイルとバルサミコ酢を混ぜ、そこにオレガノやバジルなどのハーブを加えればできあがり。
野菜はグリルしても良い。
ボニック 苦情
脂肪分に代わって、タンパク質を摂るようにしよう。
鶏の胸肉には良質のタンパク質が豊富に含まれており、焼いて調理すれば脂肪分も落とせる。
魚の赤身もすばらしいタンパク源。
例えば昼食にバンズなしのハンバーガーを用意すれば、一日に必要なタンパク質を十分に摂取することができる。
甘いものがやめられない人は、果物を摂取するようにしよう。
果物の糖分は、お菓子に含まれているものとは違って体に必要な栄養分が豊富に含まれている。
野菜も健康な食生活には不可欠。
セロリやニンジンなどをいつも口にするようにしよう。
低カロリーな上、噛みこなすことで含まれている以上のカロリーを燃やすことができる。
減量中の食べ物というのは、ほとんどにおいて非常に常識的な内容になる。
避けるべき食べ物が分かれば、食べるべき食べ物も分かるはず。
外食をしないで自分で料理することも非常に大切で、使う油の量や調味料について
良く分かるようになる。
例えば、ファーストフードでハンバーガーを買う代わりに家で鶏の胸肉を用意して作るだけでも、
減量にかなりの効果がある。
ケーキの代わりに果物を食べるようにしても、同じように結果に大きな差が出るはず。
一日に3食しっかりと摂り、夜遅くには何も口にしないようにする。
食事と食事の間はスナック菓子ではなく、生野菜を摂取する。
また、ご飯はできれば白米ではなく、玄米がおすすめ。
玄米は食物繊維が豊富ですし、ビタミンB群がたくさん含まれている。
白米よりも噛みごたえがあるので、脳に満腹信号が送られやすいもの嬉しい点だ。
この方法を続けると、順調に体重が減ると同時に、体調も良くなってくる。
一つ心得てほしいのは、食べ物はこれ以上食べられないところまで詰め込むのではなく、
空腹が感じなくなるまで食べるということ。
空腹感を感じたら、避けるべき以外の食べ物を口にし、次のひと口までは20分空ける。
これは、「もう空腹じゃない」という信号が脳に届くのに時間がかかるためだ。
体重を減らすために、飢える必要はない。
この方法で食事をするようにすれば、健康も手に入るようになる。
毎日の便利な商品として「冷凍食品」がある。
あなたが本当にダイエットしたい、成功させたいと願うならしばらくの間は我慢すること。
冷凍食品には保存をきかせるためにナトリウムを使っているのですが、
保水力があるために減量を妨害する成分でもある。
減量中は冷凍食品に頼れば良いと思っている人は、ここで考え直そう。
必要以上に小さなポーション分かれているのに加えて、
ナトリウムが入っていることで、低カロリーの良さが取り消されている。
家できちんとした食べ物を調理すれば、体重も落とせる上に健康なものを摂取することができる。
痩せたければ、ファーストフードや揚げ物、甘い物、ダイエットフード、冷凍食品は避けるようにしよう。