JUGEMテーマ:整体子育て
気づけばときは令和。
私が生まれたのは昭和で、息子は平成。
時代がこれほど変わっているのに、私たちはまだ昭和の家族や子育てのあり方の観念に縛られていると、ふと感じることがあります。
最近、私の指針としていた60代の師の説に、心底共感できないことがあり、個人的に驚いたことがありました。
彼ら/彼女らや私たちの誰かが間違っているのではなく、立場の違いやポジションの違いであり、また、ときに子どもや時代が先んじている場合もあるように感じています。
子どもの方が、よく知っている。
私たち大人は、未来からやってきた子どもたちが、活き活きと生きられる、社会設計をしなければいけないと気づかされます。
大正時代のエレン・ケイの『児童の世紀』、昭和時代のフィリップ・アリエスの『〈子ども〉の誕生』、日本では平成の児童虐待防止法。
私たちは、「子育て」や「いのちの育ち」について、やっと考えられる時代に入ったのかもしれません。
子どもたちに大人の無知の頭を垂れながら、しかし、子どもたちを守りながら、一緒によりよい世界を創っていきたいと思うのです。
そして、それがもし可能だとしたら、大人たちが、自分自身を省みることからしか始まらないと思います。
しかし、日々心理療法に携わっている身としては、自分を省みること・自覚することの、その難しさや背後にある痛みを知っています。
それでもやはり、私はそのうえで、より良くなろうとして体と心と関係の風邪を、自ら「引く」という、いのちの力を信じたいと切に思います。
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野口整体やっててよかったと思う、今日は冬至だった。
子どもが8ヶ月くらいの頃はまだ前職の仕事をしていて、こどもは風邪ばかりを引いて全然保育園に行けず、藁にもすがる思いで、野口整体の道場に駆け込んだ。
それからもう6年か。
子どもが風邪を引いたとき、怪我をしたとき、私にできることがあること、経過を観察し、大丈夫と思えること、安心して見守れる
こと、整体やっててよかったと、あの頃の不安や苦悩の日々が走馬灯のように駆け巡りながら、思ったのでした。
熱が上がってきて節々が痛んでいる最中、
息子「お母さん、僕をあきらめないで!!」
私「あきらめないよ!」
熱が上がり切り、落ち着いてきて、
私「さすがだね」
息子「さすがなのは、お母さんだよ」
私も少しずつ腕が上がってきている実感もありますが、やっぱり私の野口整体の先生に観てもらうと、「あぁ、さすがだなぁ」とい
つも思います。風邪の経過がすっかり済むという感じだし、それ以上の諸々にはいつも驚く。
もちろん、整体でできること、西洋医学でできることがあって、どちらも良いところがあり、本質を見極めながら活用したいものです。
子育て中の人たちが野口整体から得られるものはほんとうにいっぱいあるなぁ、と思います。そういう私は、野口整体に出会ってから、きちんと学び始めるまでには、一年かかったな。
あまりにも、パラダイム転換が大きすぎて、最初はよくわからなかった。
マドモアゼル愛の音叉、528ヘルツチューナーはほんとうに素晴らしい。それを発見された小平整体塾の高橋先生にも感謝。
これを風邪のときや打撲したときに使うと、効果てきめん。もちろん、それまでの体育て心育てがあってのことかもしれないけれど、ほんとうに助かってます。
息子「お母さん、今日の僕のお世話、たいへんだった?」
私「ううん、久しぶりに一緒にゆっくりできたね」
私、息子に育てられている。
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