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狭山池にマンホールカードを入手しに行った時に「狭山池は最古のダムです」という標語が気になりつつ、まだ集めつ決意が固まっていなかったのとかでよく確認しなかったら、
狭山池や狭山歴史博物館については、「マンホールカードの旅 その19 と国道ステッカーとかシナモンロール講座とか」の回で色々ブー垂れているので、今回はカットします。
狭山池は近畿でため池とか橋というと必ず名前の出る行基さんが作ったため池です。他にもマンホールカードでお世話になった伊丹市の昆陽池も行基さん、神戸の大輪田泊も行基さん、有馬温泉も行基さんの作です。‥‥すごいな、行基さん。
近鉄奈良駅前には噴水に行基さんの像がありまして、奈良で待ち合わせというと「行基前」なのですね。なので、歴史に詳しくなくても行基さんは馴染み深い人物なのです。
余談ですが、行基さんのお墓は生駒市にあり、実家で初詣に行っていた生駒神社の近くなのです。
【狭山池ダム】
形式は均一型フィルダム。ゲートレスの自然越流方式です。
狭山池だけ‥‥などという勿体無いことはしないタチなので、河内国の奥地、滝畑ダムにも行ってきました。
未舗装のダートコースを走ってきましたよw
【滝畑ダム】 河内長野市滝畑に所在の曲線重力式コンクリートダムで、こちらもゲートレス。 アーチ式とどう違うのかといえば、アーチ式の形状による力の作用が主であればアーチ式重力ダム(スリムな形状)、重力式の体積での受け止めが主であれば曲線重力式(下半身どっしり)になるそうです。 初の縦のレイアウトのダムカードです。 相変わらず、断崖から写真撮るのが怖い‥‥。 |
この日はマンホールカードも収集したのですが、それは次回で‥‥。
ダム記事に行ったダムの地図をつけました。私のアホっぷりがよく分かります。
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まぁ、ちょっと行った先に大門ダムがあるので行ってきました。
三郷町の‥‥と言うより信貴山朝護孫子寺の門前というか、信貴生駒スカイラインの入口近くというか、松中弾正が爆死した付近というか、そんな場所です。
【大門ダム】
昔は大門池という1128年に作られた、300年間世界で一番の堤高(32m)と言われていたアースダムだったそうですが、治水や水道用水などの為、やや下流に現在の重力式コンクリートダムが建設されたそうです。
上流に端が2つかかっておりますが、上流側の方の橋は開運橋といい、日本最古の上路カンチレバー橋なのだそうです。真ん中付近にバンジージャンプの設備が見えるのが、高所恐怖症の私にはとても恐ろしい。
で、大門ダムのダムカードはダムから25分ほど離れた大和郡山市の奈良県合同庁舎で配布されているのですが、お役所は17時閉庁なので、間に合わず。土曜日に寄ろう!と思ったのですが、平日のみで開いてなかったので、すぐ近所の椿寿庵さんに行ってまた椿の苗を購入してしまい、結局翌週の人形講座の前にわざわざ寄ったのでした。
ここに行ったのは、3月2日の土曜日でした。‥‥実はここの帰りに大門ダムのカードをもらいに行こうと思っていたのです。
【布目ダム】
重力式コンクリートダム。洪水調節と流水の機能維持、水道水利用の役割です。
所在地は奈良県奈良市なのですが、地元民的には山添村です。近くに柳生の里があります。
写真撮り損ねたんですが、ここ、右岸がロックフィルになってましてコンバイン(複合型)かと思いましたが、公式は重力式なのだそうです。
室生ダムではなくなっていた木津川水系5ダムのカードが残っていたので、いただきました!
若い頃にここの近くの弓道場に月2回ぐらい通っていたので、結構懐かしい場所です。
【高山ダム】
所在地は京都府相楽郡南山城村ですが、最寄駅は月ヶ瀬口、ダム湖の南の方は月ヶ瀬梅渓で、なんとなく奈良感覚です。
アーチ重力式コンクリートダムで、洪水調節と流水の機能維持、水道水利用以外に発電もやってます。
ダムの上の公園へ行くために天端のローラーゲートの横を通り、公園から見るアーチ型に感動する楽しいダムです。
もちろんフェンスから乗り出して写真を撮るなんて出来ないので、しゃがんで手だけ出して撮影です。
幸い、ダムからかなり近いのです。
ここのオリジナルのスイーツがめちゃうまで、前に国道ステッカーで来たときはプリンを購入したので、今回はどら焼き。帰宅して抹茶の方を食べましたが、生地はふわふわ、餡子は抹茶が濃厚でクリーミーで美味しかったです。ほうじ茶の方は割とあっさりだったそうです。
プリンを買って、実家に寄って渡して、大門ダムのカードをもらいに行こうと確認したら、土日祝休みと気づいたのこの時でした。
ちょっと悔しかったので、役所の近くの椿寿庵さんに行き、椿を堪能し、またまた苗を購入して帰りましたw
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夜中にトイレを詰まらせたアホがいて、なぜか私が詰まったトイレットペーパーをほじくり出していました。
翌日大阪に(シナボンと国道ステッカーを買いに)出かけようかと思っていたら、末っ子さんに
「昼ごはんは?夕飯は?」
有名な長谷寺の参道を進み、途中で山の方へ進路を取ると道沿いに大きなダムが見えてきます。
実はこの日、十津川行った翌日だったので貯水量が多く絶賛放水中でした。
【初瀬ダム】
所在地奈良県桜井市初瀬。重力式コンクリートダムで、ジェットフローゲート(ノズルから噴出させて放流するタイプ)。洪水調節と流水の機能維持以外に水道用水供給のために建設されたそうです。
カードの配布場所は橿原の奈良県合同庁舎で、うちの取引先やよく行く園芸店の近所です。
次に行ったのは室生ダム。なんとなく察してくださってるかもしれませんが、国道ステッカーで回った場所と結構かぶってますw
室生ダムの近くの公園は兄ーズが幼少の頃連れてきて、遊んだものでした。
【室生ダム】
奈良県宇陀市室生が所在地。重力式コンクリートダムでラジアルゲート3門。
コンクリートの締固め方法として、油圧ショベルにバイブレーターを取り付けるバイパックを開発して採用した世界初のダムなのだそうです。
ちょうど放水が始まってなかなかの迫力だったのですが、逆光で全然わからない写真になってしまいました。
この辺からダムが格好よく見える場所を探して写真を撮るようになりました。
同僚さんから
「室生ダムに行くなら龍鎮神社に行ったらいいよ〜」
と、言われていたので、室生ダムを車で渡り、川沿いを走ると赤い橋があり、徒歩で渓谷を歩いていると、川の中に祠があります。雨後で増水していた(し、高所恐怖症な)のでなんとか、祠の前まで行きました。
森と水、祠の手前は小さな滝と淵になっていて、なかなかに神秘的な景色でした。
室生界隈は龍穴神社など龍にちなんだものが多いので、また色々訪ねてみたいなぁと思いました。
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最近の私のブログ‥‥おっさん化がすごい。
インスタの方は花やらパン作りやら挟んでいるし、猫ネタもあるし、FBの方は椿の会とか参加して結構華やかなのに、ブログの方はインスタでここまでやったら引かれるダムの型式まで入れているという‥‥。
ダムカード集めてる女の人って、山奥に行かないといけないので、少なそうだなぁと思います。
さてさて、1月にようやく免許をとった四男。
1月中は私が助手席で監督をしておりまして、近くなら一人で運転するようになりました。
次に片道3〜40分の五條まで運転するようになり、1時間ちょっとかかる私の実家にも行き、いよいよ本番!母校のある十津川にチャレンジする事になりました。
が、2月22日の平日に十津川在住の先輩くんと約束したので、私が十津川まで送っていけず、五条まで先輩くんに迎えに来てもらう事になりました。翌日に私が十津川まで迎えに行き、帰りは倅が運転する段取りにしました。
これで倅を迎えに行くという名目の元、堂々とダムカードGet出来るやん!
そんなわけで、雨と雪が降る中、朝から洗濯物を部屋干しにして、いざ、十津川へ!
まずは通い慣れた国道168号を南下し、五條市大塔村の猿谷ダムへ。 大昔に実家の家族で十津川に旅行した時、確か猿谷ダムの横を通った記憶があるんやけどな〜と思っていたのですが、旧168号は猿谷ダムの横を通っているのですが、現在は新猿谷トンネルや辻堂バイパスが開通し、ダムの横は通らなくなっているのです。 なので、ダムに着いた時、景色に懐かしさがありました。 |
【猿谷ダム】
奈良県五條市所在。重力式コンクリートダムで二段式ローラーゲート4門とコンジットゲート1門(放水管のゲート)。
流水の機能維持と発電のためのダムで、洪水の調節機能は持っていないそうです。
この辺から雪が降り始めて、曇りとか雨の日のダムは映えないなぁ‥‥と思っていたのですが、それは大きな誤りであったことにすぐに気付きます。
次は奥吉野発電所の旭ダムと瀬戸ダムですが、ここへ行く道は冬季は閉鎖になることもあるそうで、ドキドキしながら168を外れましたが、閉鎖はされていませんでした。
通称をもみじ街道というその道をグイグイ進んでいくのですが、途中に大小の滝が何箇所もあって、結構楽しく走ることが出来ました。
道も対抗車があっても余裕で譲り合える広さだし、楽しく走れました。
【旭ダム・瀬戸ダム】
十津川村旭が所在地。純揚力式発電の奥吉野発電所のダム。瀬戸ダムが上部ダム、旭ダムが下部ダム。
旭ダムはアーチ式コンクリートダム。瀬戸ダムはロックフィルダムで、地元の岩を使っているとか‥‥
2024年現在、瀬戸ダムは関係者以外立ち入り禁止になっており、直接に見に行くことはできません。なので、旭ダムの写真を提示すると瀬戸ダムのカードもいただける事になっています。昔は見学申し込みで、標高964メートルの山の上にある瀬戸ダムの堰体に行けたそうです。いいな〜、高いところ怖いけど、天空に近いロックフィルは見たいなぁ‥‥。
【風屋ダム】
結構何回も写真も撮ったし、ネタにもしたし、何十回となく前通ってるお馴染みのダムですが、初めて上から見ました。‥‥でも私はやっぱり橋の上から見るのが好き。
所在地は十津川村風屋。重力式コンクリートダム、4門のローラーゲートです。ダムの左右の岸の高さが違うため、左岸側はスロープになってるそうです。
雨に日が思いっきり放水しているので、めっちゃ迫力があります。
十津川のダムは主に発電用(P)ですね。
またまた168から外れて、細い道をどんどん進み奥里ダムに行きます。
【奥里ダム】
十津川村内原が所在地。風屋ダムに水を送るための取水用の小さなダム‥‥ダムって知らなければ、多分、ダムだとは思わないと思います。アーチ式コンクリートダムです。
倅の母校をスルーして十津川村の端っこへ行きます。
【二津野ダム】 所在地は十津川村桑畑。左右対称のアーチ式コンクリートダムです。用途は発電。 倅の母校の裏手の川はこのダムのダム湖なのだそうです。ボート部がよく練習しています。 雨が降ってると放水するので、どこのダムも放水シーンが撮影できました。
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帰りは倅さんに運転してもらいましたが、普段、乗り物酔いすると言って、大塔に入ったあたりから寝てしまう癖がついている為か、運転がやばかった‥‥。
道の駅大塔で休憩して、そこから先は私が運転しました。
今まで近くで写真を撮ったことがなかった大塔宮護良親王の銅像です。
いやぁ、山道は自分で運転する方が気楽ですわ〜。
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マンホールカード収集に行こうにも、阪急京都線は2/3以上が配布中止中、大阪北部も中止中、和歌山も一番近い橋本市が中止中で、ちょっと心が折れそうになっているところに、今年の夏、舞鶴に行こうと思っていたら、舞鶴3枚中2枚が配布中止になってしまいました。しかも、なかなか再配布してくれないと言う‥‥いやぁ、これ、下水広報マンホールカードの意味あるんですかね?
そこで、以前から気になっていたものの、配布場所が絶対不便なダムカードに手を出してみようかなぁと検索したら‥‥私行ってる所多いやん‥‥つか、何故、もっと早く気づかなかったんや?うわ〜、十津川に通った3年間勿体無い!!
そして、ダムカード集めるのなら十津川とか、下北山とか、川上村とか山道走りまくれるやん!!
倅の大学の近くにある白川ダム。三男が出向している現場の近くでもあり、奈良市防具屋さんに行く時はいつも前を通っているので、お馴染みのダムです。
最初はカード目的でダムの型式とかには興味ありませんでしたが、最近ちょっと型式にも興味出てきたので、復習がてらざっくり説明。
【白川ダム】
所在地は左岸が天理市岩屋町で右岸が天理市和爾町。
均一型アースダムという型式で、土や岩を材料に作った堰堤が特徴。元々、農業用の白川ため池を嵩上げして洪水調節機能を持たせてダムにしたそうです。ゲートはスライドゲート(水門タイプ)
ダムカードは隣接する管理事務所でいただけます。
白川ダム公園。こうして見ると、元がため池なのがよくわかります。
白川ダムの近く名阪国道沿いに大きな方墳だった古墳が削られて残っております。 地名から「ハミ塚古墳」と言います。石室内見えます。 |
ハミ塚古墳遠景。 バッサリ削られております。 石上が近いこともあり、被葬者の候補には物部守屋もいるんですよ。 |
ハミ塚古墳から5〜10分ほどのところに、ご自宅の庭を開放されているカメリア岩屋さんがあります。
一応、連絡入れさせていただいたのですが、今日行くかも‥‥程度の言い方ですみません。気軽に見学させてくださいました。
これ行ったの2月17日だったので、椿より山茶花の方がまだ盛りでしたが、何点か椿も咲いておりました。
「もうちょっとしたら、ようけ咲くから、また来てや〜」
と、お声をいただきました。こちらこそありがとうございます。
次に15分ほど北にある奈良市の岩井川ダムに行きました。場所は先日訪れた奈良奥山ドライブウェイの三笠山入口のもうちょっとだけ先。
【岩井川ダム】
所在地は左岸が奈良市鹿野園町、右岸が奈良市肘塚町。
重力式コンクリートダムという、一番メジャーな型式のダムで、ダム自体の重量で水圧を支えるタイプです。洪水調節と流水の機能維持のためのダムなので、ゲートはスライドゲート。
ダムカードは無人のダムだと別の施設に行ってもらわないといけないのですが、その時に写真が必要になります。岩井川ダムの配布場所は天理ダム。
私、高所恐怖症で、断崖絶壁がダメなのですよ。なので、毎回、迫力ある写真が撮れてません。この写真も狂言のくさびらみたいな歩き方で、ちょっとずつ近づいて撮ったのです。側から見てると変なおばさん。
再び南下して天理ダムへ。先に岩井川に行って写真を撮っておかないと天理で2枚頂けないからです。
【天理ダム】
国道25号を走っていると山の中に突然現れる大きな建造物!大型のダムです。貯水量は岩井川の3倍。所在地は左岸が天理市田町、右岸が天理市長滝町です。
四万川ダムの真ん前までやってきました〜♪
さっき、あんなところから覗いてたのね…
それにしても… 下からみてもゾワゾワするわ〜。
なんか、こういった巨大な建造物を見ると… 体がゾワゾワするのはなんでだろう…
ダムの横に階段が… 何度回転するんだ?ってぐらい折り返してますね…。
このダム下には… 日向見(ひなたみ)発電所があります。
中はこんなんなってるんですね〜。
いや〜、それにしても圧倒されます…
たまらず、ダムにタッチしてきましたよ! タッチ、タッチ、ダムにタ〜ッチ♪
なんだか城壁にも見えるね… さっきも書いたけど… これなら超大型巨人でも大丈夫!
ふと足元を見たら… マンホールが…
四万川ダムの銘が… 可愛らしいカモシカのイラストが刻印されてますね…
ここから、ダムの水が放流されるのね…
ダムを満喫しました…
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四万川ダムの旅は続きます…
稲包(いなつつみ)せせらぎ公園に来ました。
骨材プラント跡地に水や水生植物とのふれあいをテーマに親水施設、湿性植物園を整備している
そうです。
紅葉が始まってますね〜
車を止めて… ちょっと歩くと…
なんですか? あれは…?
すべり台が! しかもなかなかの高さから…
展望台になってるので… 登ってみるか…
展望台には四阿がありました。
向こうにすべり台の降り口がありますね…
おおお… なかなかの高さ…
しかし… 滑ってみようとは思えない…
接地面が汚れてるし… 大人の私だと、おそらく滑っていかないでしょうしね…
こりゃ、果たして、利用する人がいるのだろうか…
まぁ、でも、眺めは最高でしたよ!
ダムの壁もよく見える。
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こちらは、展望台がせせり出ています。
ぬぉぉぉぉ〜!! 引き込まれそうだ!! 下半身がゾワゾワってなります〜
「地獄のぞき」みたい… 「四万の地獄のぞき」で新たに売り出すとか…
ダムの向こうには温泉街が…
インクラインの説明がありました。
管理用の船の上げ下げに使うレールだそうです。
大切なダムの設備なんですね〜。
たしかに、レールのような軌道がみえますね! あと、めっちゃ階段…
天端には、ひっきりなしにお客さんが来ます。 見たいもんね〜。 こんな素晴らしい景色。
美しい…
望遠で撮ってみました。 ダム湖の向こうの方まで行ってみるか…
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