東日本大震災以降、東北および北関東地区にて100件以上の建物の傾斜修復を行ってまいりましたが、今回の福島県沖の地震(マグニチュード7.3)においても、被害や再沈下等は起きませんでした。 震度6強、6弱にも耐え抜き、ハイブリッド工法の効果が実証されました。ハイブリッド工法は自信を持って推奨できる工法です。 家屋修正のご検討をされている方は是非弊社の「ハイブリッド工法」もご検討お願い申し上げます。 |
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
9月6日は、そら豆マルシェに出展しました。
天気の不安定な中、ご来場いただきましたみなさま、ありがとうございました。
世田谷野菜は、目玉商品の枝豆は早々に売りきれ、みょうがやなす、ピーマンも人気でした。
そら豆マルシェは、毎月第1日曜、祖師谷大蔵の、 アトリエそら豆 さんにて開催です。
アトリエそら豆さんのてづくりジャム、朝どれ世田谷野菜、原材料にこだわったプリン、そして陸前高田応援団も出展予定です。
祖師谷大蔵のお近くの方々、今回お会いできなかった方々にも、次回お会いできますことを楽しみにしております。
ーーー
【陸前高田応援団 今後の出展予定】
9月19日(土)11時~16時 山下ほのぼのマルシェ
たまでんカフェ山下店舗
(世田谷線山下駅前・小田急線豪徳寺駅そば)
9月20日(日)9時~12時 てづくり市場
喜多見 慶元寺駐車場
]]>
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
【今年も起業ミニメッセに出展します】
世田谷区の女性起業家50名以上が集結する年1回のイベント、起業ミニメッセ。
自治体が女性の起業を支援する取り組みの最先端を行く、世田谷区ならではのイベントです。
陸前高田応援団は、「起業女子部イブの木」ブース内にて、りんごジュースやフルーツスプレッドを販売します。
ーーーー
日時:11月9日(土)、10日(日) 11時〜17時
(小堤は10日のみ店頭におります)
場所:三軒茶屋キャロットタワー 生活工房4F
ーーーー
●ワークショップのお知らせ
11月10日 11:30〜12:00 起業ミニメッセ内にて、
起業女子部イブの木(陸前高田応援団)のワークショップを行います。
*****************
陸前高田応援団ワークショップ
●「新聞紙でスリッパを作ろう」&「備蓄食のすすめ」
日時:11月10日(日) 14:30−15:00
場所:三軒茶屋キャロットタワー 生活工房4F
(東急田園都市線三軒茶屋駅直結)
参加費:500円(試食代込み) ※小学生250円、未就学児無料
*****************
東日本大震災の時、実際に避難所生活を送った、現在防災士の方が本当に必要だと感じたものの一つが「スリッパ」。
ネットには新聞紙スリッパの作り方がいろいろ載っていますが、自分で作ってみる機会はなかなかないので、今回スリッパづくりのワークショップを企画しました。
併せて、おやつにも備えにもなる、備蓄食「乾燥りんご」の試食も行います。
いざ災害があった時に、できるだけ備えを充実させておくことが、多くの人の助けになると思い、企画しました。
ご参加をお待ちしています。
お申込みはこちらから
https://ws.formzu.net/fgen/S63251118/
イブの木ブース・ワークショップの素敵なチラシができました。
]]>
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
ベースパテ じゃがいもを擦りおろし、塩を少々入れ汁を絞りハンバーグ状に形成したもの。
今回のパテは、ベースパテに人参のすりおろしと、玉ねぎの微塵切を加えたもの。
じゃがいもの成分
アルカリ性の食べ物で、カリウムや鉄分も豊富。
ビタミンC
ビタミンB1
ビタミンB2
カリウム
ギャバ
人参の成分
β-タカロテン
リコピン
玉ねぎの成分
塩化アリル
ケルセチン
そして追加食材へさらにニンニクも追加。癌予防なり。
ジアリルトリスルフィド(DATS)
S-アリルシステイン(SAC)
GSAC
アリイン
アリシン
アリチアミン
アリイナーゼ
メチルアリルトリスルフィド(MATS)
アホエン
メチルアリルトリスルフィド(MATS)には、血小板血栓を起因として発生する症状である
脳卒中や心筋梗塞、動脈硬化を予防する効果あり。
根菜類は日持ちがいいので、数ヶ月に渡る室内籠城サバイバルに適している。
水 塩 炭水化物 これらの根菜がストックされていれば、
長期に渡る室内籠城は、健康を害することなくサバイバル出来得る
ものと確信している。
いつでも当ブログにアクセスしたいなというあなたへ キーボード左下はじの「Ctrl+D」で お気に入りに登録ね
お気に入り、ブックマークよろぴくー\(^-^)/
↑请跟踪
]]>JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
12月6日、がんづき作り体験会を開催しました。
今回も、いつもお借りしているご近所の方のお宅をお借りしました。
作り方や材料は様々で、それぞれの家庭の味があるのだそうです。
講師の小松美穂子さんに教えていただいたがんづきは、ふっくらと膨らむために重曹と酢を入れるのだそうです。
今回は、卵と牛乳を入れ、伝統的な味より少しお菓子風のがんづきを作りました。
材料を混ぜ、生地を蒸し器にいれ、30分ほどでがんづきは、月のように丸く蒸しあがりました。
ごまとくるみが散った様子が雁のように見えたかどうか?については、写真をご覧ください。
現地では、冠婚葬祭の場では女の人たちは台所に集まり、それぞれ得意な方が担当して、がんづき、くるみもち、お煮しめなどを作るのだそうです。
そして、若い人達はそれを手伝いながら、見て覚えるのだそうです。
私たちもそれに倣って、小松さんに教えていただきながら作りました。
できたがんづきをいただきながら、私から参加者のみなさまへお話をする時間となりました。
今回参加者の方々は、陸前高田応援団のイベントに初めていらしてくださった方なので、私が陸前高田の応援をするようになったいきさつなど、詳しくお話させていただきました。
話はなんども横道にそれながら(お宅をお借りしている方との出会いなど!10年以上前になります)、震災から今までの陸前高田の様子など、お話させていただきました。
震災後7年たってそのような状況とは知らなかった、との声をいただきました。
小松さんからも、陸前高田のことについて、昔のことや今の状況など、いろいろお話をしていただきました。
皆さんで作ったがんづきを食べ終わり、小松さんに、おかわりのがんづきを作ってもらいながら、他のみなさんで試食タイムとなりました。
メニューは
・北限のゆずと大根の漬物(小松さん作)
・三陸わかめの大黒柱
・椿茶
・米崎りんごジュース(ジョナゴールドとミックスの飲み比べ)
・米崎りんごフルーツスプレッド
・乾燥りんご 美チック・フルーツ
・米崎りんご(りんご農家 大和田司さん)
です。
それぞれの生産者の方々のご紹介や、商品誕生秘話などお伝えしながら、試食を楽しんでいただきました。
みなさんで輪になってお話していると話は尽きず、楽しい時間はあっというまに過ぎていきました。
あまりにも楽しいひと時だったので、一部のメニューは、早めに帰る方のお帰りに間に合わず、お土産に持って帰っていただきました。
それでも、参加者の方からは「おいしかった」「また参加したい」との声をいただきました。
小松さんからのお土産の「北限のゆず」をみなさんにお持ちいただき、次回は「くるみ餅」を作ろうかということで、散会しました。
この試食交流会は、大規模な経済活動にはなりませんが、楽しいひと時を過ごすことで、生産者と参加者、参加者の皆さん同士の気持ちをつないでいます。
今回も、皆さんに楽しんでいただくことができました。
参加者のみなさま、講師を引き受けてくださる小松さん、快く家を貸してくださる方、今回は残念ながら参加できなかった方々、みなさんのおかげで、私は陸前高田試食交流会を続けていくことができています。
本当にありがとうございました。
楽しすぎて、集合写真を撮り忘れたのが残念でした。
これからも、顔の見える関係で、陸前高田を応援する方々を増やしていけたらと思います。
ーーー
※今週末のワークショップ、残席少しあります。
起業ミニメッセワークショップ
12月9日(日)13:45〜14:15
三軒茶屋キャロットタワー 生活工房にて
陸前高田のおいしいものを試食し、感想やコメントを書いて生産者を応援するワークショップです。
お申込み・詳細はこちらー>https://ws.formzu.net/fgen/S63251118/
起業ミニメッセのホームページはこちら→http://www.laplace-setagaya.net/event/messe/
※今回、起業ミニメッセにて陸前高田応援団のブース出展はありません。
]]>
JUGEMテーマ:土木工作物
JUGEMテーマ:土木
JUGEMテーマ:プライマリーバランス
JUGEMテーマ:年金/財政
JUGEMテーマ:安全保障
JUGEMテーマ:経済成長
JUGEMテーマ:天候、地震など
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
今日は、台風21号で被害を受けた関西国際空港について述べます。
下記は読売新聞の記事です。
『読売新聞 2018年09月08日 12時43分 関空国際線、一部再開…B滑走路使用し14便
台風21号の影響で欠航が続いていた関西空港の国際線が8日、部分的に再開された。7日に一部で再開された国内線と同様、被害の少なかったB滑走路と第2ターミナルを使用し、関空を拠点とする格安航空会社(LCC)「ピーチ・アビエーション」などが計14便を発着する予定。
この日正午過ぎ、全日空の上海便が国際線再開後、初めて離陸した。関空を運営する「関西エアポート」によると、8日はピーチのソウル、台北、香港行きなど12便と、全日空の上海の1往復2便を運航。貨物便も計6便が発着する予定。
また国内線は7日よりも増便し、ピーチが31便、日本航空が2便を運航する。
一方、閉鎖されているA滑走路と、大手航空会社などが拠点とする第1ターミナルは、7日に浸水が解消された。電気設備や機械類などの修復を進めており、関西エアは1週間以内に使用を再開させる方針を示している。(後略)』
<関西国際空港>
(出典:清水建設のホームページ)
台風21号の影響で閉鎖された関西空港を運営する関西エアポートがB滑走路を使って一部再開したというニュースです。
上記の写真は清水建設のホームページから抜粋ですが、台風21号によって高潮被害で海水が流れ込み、滑走路や駐機場で最大50?冠水したと報じられました。また左側に連絡橋がみえますが、そこにはタンカーが衝突し、アクセス手段が絶たれて一時旅行客ら8,000人が取り残されました。
関西空港は沖合5キロほどの場所で1994年9月4日に開港した空港ですが、実はこれまでも冠水被害や地盤沈下など、海上空港特有のもろさを指摘されていました。
何しろ、水深18mの軟弱な地層に作られ、地盤沈下が課題となっていて、開港時と比べて場所によっては3m以上沈下したといわれています。
そのため、高潮で50?程度のものが来れば、水に浸かるというのは最初から分かっていたことで想定通りの展開だったといえます。どちらかといえば、冠水後にどのくらい早期に復旧できるか?という課題を抱えた空港なのです。
このように関西空港は高潮危険に晒されている危ない地域であるため、津波が来た場合の想定として、漂流物が建物に衝突して損壊したり、タンカーが漂流、コンテナが漂流するリスクがあったわけですが、それがまさに起きたといえます。
たとえ津波が来ても流れる程度で、建物は頑丈に作られているため、津波で建物そのものが損壊することはあまり想定されず、大きな損害を受けるとすれば、漂流物による被害であることは予想されていました。今回は、タンカーが連絡橋に激突しましたが、これは残念ながら想定される事態だったのです。
関西空港と陸を結ぶ橋は一本しかないため、タンカーが停泊するのは危ないのです。台風が来るのを事前に知りながら、アンカーをやっていても、こうした橋との衝突事故を起こしてしまったわけであり、今後、賠償責任問題などの議論が始まることでしょう。
不幸中の幸いは、燃料を移した後で燃料が空だったことです。もし、燃料が入った状態で橋に激突していたら、火災が発生して大変な被害になっていたことでしょう。
連絡橋は真ん中に鉄道の線路が走る左右を2車線の道路が左右にあるのですが、タンカー激突事故によって、片方の道路がずれてしまっています。片側だけが残ったため、取り残された人々は、緊急でシャトルバスで輸送避難できました。
一方で鉄道はどのくらいの被害か?わかりません。鉄道は精密機械の塊であるため、道路と違って精密インフラなので復旧にも時間がかかることでしょう。そのため、どのくらいの被害か?まだわかりません。
また関西空港が再開したものの、滑走路は1本しか使えず、旅行客の影響は避けられないことでしょう。何しろ人が往来できなくなるからです。
日本経済全体からみれば、インバウンドの需要は大したことありませんが、関西エリアはインバウンドに頼ったビジネスがたくさんあるため、そうした産業は大打撃を受けることになるでしょう。
というわけで、今日は「想定されていた関西国際空港の被害」と題して論説しました。もともと橋が1本だったとはいえ、海上空港のもろさを露呈したといえます。だからといって、関西空港を作るべきでなかったというのではなく、高潮対策、津波対策、地盤沈下対策を講ずればいいだけのこと。災害がなければ利便性はあるわけですから、関西空港は作った意味があります。
あえていうならば橋が1本だけだったため、今回は空港にいる人々が取り残されるリスクを露呈したわけですが、逆に橋を2本作るとか、海底トンネルで鉄道と道路を作るなどしていれば、そうしたリスクの軽減になることでしょう。
海底トンネルで鉄道と道路をつなぐこと自体が、経済成長になり、デフレ脱却にも資します。財源はどうしたらいいのか?いうまでもなく建設国債を発行すればいいだけのこと。デフレであるがゆえに、企業や家計はお金を貯めざるを得ませんが、政府はお金を貯める必要は全くなく、安全保障や将来の生産性向上のために、すぐに利益が出にくい分野であるインフラ投資こそ、政府の出番なのです。(インフレの場合は、政府がお金を貯めて需要を抑制するのもありです。)
「借金は何が何でも悪」と考える人は、資本主義を否定しているのと同じです。資本主義とは借入金で信用創造によって経済成長していくものであり、こうしたインフラ投資こそ政府の出番であることを、私たち国民が理解する必要があるものと考えます。
]]>JUGEMテーマ:消費税増税
JUGEMテーマ:消費税
JUGEMテーマ:年金/財政
JUGEMテーマ:大震災後の復興支援
今日は復興増税について取り上げ、大阪北部地震や西日本豪雨で、被害を受けた地域の復興を名目に増税する可能性があるのか?復興増税の是非について、論じます。
今から7年前に発生した2011年3月11日の東日本大震災では、旧民主党政権が非常に素早い対応を見せたのが、復興増税でした。この復興増税は、どういう経緯で決められたか?といえば、いわゆる災害便乗商法のようなものです。
災害便乗商法とは、例えば「水道事業は民営化されるべきである!」とか「財政健全化のため増税するべきである!」などと考える一部の人々がいて、そうした人々が何らかの事件が発生したときにその事件発生に便乗してやろうとと導入する方法です。もともと事件発生前から、「財政健全化のために増税すべき!」と考える人々がいて、彼らが東日本大震災という大事件をきっかけに、いわば災害に便乗する形で復興増税を導入したのです。
こうした手法をショックドクトリンといいます。
先日の改正水道法案でいえば、老朽水道の話題を出して、コンセッション方式導入の議論が始まりました。大阪北部地震の発生をきっかけに、水道管の補修には「コンセッション方式を導入すべきである!」ということで、水道法改正法案が出てきたのです。
東日本大震災でのショックドクトリンで導入された復興増税では、復興財源の確保を名目に、公務員給与の引き下げというのも行われました。以前に、福井県で大雪の対策費が賄えなえる予算がないから、福井県の職員の給与を引き下げるという公務員対象に増税したのを同じです。
東日本大震災のとき、経済財政官僚が「復興のために増税しなければダメですよ!」と与野党国会議員を手引きしたといわれています。東日本大震災復興構想会議(第1回)議事録をみますと、驚くべきことに、第1回から復興増税を導入する方向性の意見を述べている人がいるのです。
東日本大震災復興構想会議は内閣官房のホームページによれば、第1回2011年4月14日を皮切りに、最終回は第13回2011年11月10日が最終回になっています。
第1回の開催日時は、2011年4月14日(木)14:00〜16:37で、議長や各委員の発言を抜粋しますと、
●お金に関して、財源のゆとりはない
●予算の組み換えを抜本的に行うことは、(大西委員の指摘の通り)どうしても必要
●ただし予算の組み換えだけでは不十分であるため、新たな財源が必要
●その財源は、(五百旗頭議長のメモの通り)国民全体でコストを負担する
とあり、復興増税の話題が言及されています。批判も出ておりましたが、批判は出にくい雰囲気だった様子がうかがえます。何しろ増税したい人々は、増税で人を救おうとするのに「人を救いたくないのか?」と議論をすり替えて主張するのです。
普通に”「国債増刷」と「積極的な財政出動」の組み合わせで東北の人々を救うべきである!”と主張する人がいればいいのですが、そうした論説は見受けられませんでした。結果、東日本大震災では復興増税が盛り込まれてしまったのです。
東日本大震災に限らず、今回の大阪北部地震や西日本豪雨にしろ、福井の豪雪対策にしてもそうですが、災害対策は建設国債で対応するのが常識です。
例えば10年前に大災害が発生していたとして、その災害に遭遇した人々が復興するために国債を増刷して復興財源に充当したとします。そのお金で復興できたインフラやサービスなどの便益は、その災害に遭遇した人々は言うまでもなく、その他のすべての日本国民に便益が帰属します。
復興できたことで、被災者が所得を減らさずに稼ぎ続けることができたので、被災者ではない人々が提供する物・サービスを買っていただけたり、被災者ではない人々がインフラを使って自分たちの物・サービスを供給したり旅行に行けたりもします。
もし、その時にお金をケチって復興がもたついてインフラを直さなければ、私たちの暮らしは悪くなります。大災害時に壊れた橋が使える、壊れた堤防がまだ使える、などなど。将来の日本人全員が、ほぼ未来永劫半永久的に、その時のインフラ復興事業の便益について得られるのです。
そうしたことが理解できれば、復興のお金を負担するのは当然であり、予算の組み換えでは、その分の財源を削減する緊縮で復興が遅れます。現在のみならず、将来の日本人全員が便益を受けることが理解できれば、受益者負担の概念から考えて、国債を財源として積極的に政府支出するというのは普通の話です。
露骨な増税がなかったとしても、予算の組み換えで財源をねん出した場合は、その組み換えによって縮小する事業が生み出されることになり、その不便を被るのは今の日本人です。ある意味で広義でみた場合の増税に近いです。
国債増刷による財源以外の方法は、ある意味で増税と同じ不便益を生じます。プライマリーバランス黒字化を是とする発想は、とてつもない害悪を国家にもたらすのです。
というわけで、今日は復興税について取り上げました。
私はデフレ促進させ、受益者負担の概念から外れる復興増税には反対の立場です。とはいえ、大阪北部地震や西日本豪雨の復興について「国債増刷」や「政府支出増」の声が全く出ないことにも失望します。プライマリーバランス黒字化を是とする発想が、借金が増える「国債増刷」「政府支出増」を悪と誤解させるのです。
国家の財政運営は、家計簿とは異なります。「国債増刷」「政府支出増」をセットに行えば、今の日本人、将来の日本人が復興の便益を物理的に受ける以外にも、デフレ脱却という経済的な便益も受けます。皆さんがお住まいの議員の人に、そのことをぜひ教えてあげていただきたいと、私は強く思います。
]]>