これまでの旅と帰国に至るまでの経緯を放送してもらった。
インタビューではあれやこれやとまとまらない話をしたのだが、
旅の中の写真と共にしっかりと編集してくれており、
さすがはプロの仕事だと驚いている。
大好評!だったかどうかはわからないが、
朝の情報番組でも放送されることになったので
見逃してしまった人はぜひチェックを!!
10/15(木) 朝7:30-8:00
朝の情報番組「
なんと今回は千葉テレビだけではなく
テレビ神奈川、
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ザンビアから帰国してあっという間に半年が過ぎようとしている。
日本での生活に慣れるまで時間がかかるだろうと思っていたが、
そんなことは杞憂に終わった。
天井についている今にも壊れそうな薄汚れたファンを回すことなくスイッチひとつでクーラーを使い、
バケツにためた冷たい水を頭にぶっかけることなく蛇口をひねるだけで出てくる温かいシャワーを浴び、
洗面所で洗濯物をゴシゴシせずに洗濯機に放り込みスイッチを押す、
冷えたビールをあちこち探し求めることなく冷蔵庫から取り出している。
いや〜なんて優雅で楽ちんなんだ日本の暮らし。
離れてみるといろんなもののありがたみがよくわかる。
さてさて、帰国してしばらく時間があったわけで
今後の旅をどうするのか色々と考えを巡らせていた。
もちろん情報収集もしていたわけだが、
この状況じゃ先行きが全くわからない。
何にしてもお金は必要だというわけで、
7月からせっせと働いている。
ここ数年間、自由気ままな旅をしていたので、
毎日同じ職場に行って仕事をするってことが苦痛になるかと思ったが、
こちらも杞憂に終わり、逆に新鮮に感じていたりもする。
「明日はどこまで走るのか?泊まる場所はどこだろう?」と日々考えているよりも
「いつもの時間に起き、いつもの職場に行く。」っていう行為は、ある意味では楽なのだ。
そんな中、何度かぼくの旅を特集してくれていた千葉テレビの担当の方から連絡をいただいた。
帰国までのことをリモートインタビューで収録したいとのことだったので快諾し、
先日無事に収録を終えている。
放送は9月24日(木)21:30〜NEWSチバ930内の特集コーナー。
(台風の影響次第で延期になる可能性あり)
久しぶりに旅の話をしたので忘れかけていましたが
そのへんはうまく編集で繋いでくれているはず。
ぜひ見てください!!
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帰国してからあっという間に1ヵ月以上が過ぎた。
新型コロナウイルスの影響で外出しないことが多く、
家で色々と作業をする日々が続いている。
時間が出来たらやりたいと思っていたことのひとつが
ホームページをリニューアル(引っ越し)すること。
まだまだ完全に仕上がっていないので
読みにくい部分も多々ありますが
それなりにカタチが出来上がってきたのでお知らせしておきます。
こちらからどうぞ↓
自転車世界一周の旅〜Feel the Real, Tell the Real〜
ホームページの名前そのものは同じです。
現在、2011年〜2012年に行った日本一周に関しての記録を
こちらにまとめていっているところ。
それが終わったら世界一周の日記も移動させていきます。
ちらっと覗いてみてください。
JUGEMテーマ:世界一周の旅
]]>トリップノートへ記事を投稿した。
今回はグアテマラのセムクチャンペイに関して。
【グアテマラ】秘境セムクチャンペイで楽しむ驚愕のアクティビティ!
グアテマラに行くまでは聞いたこともなかった場所。
ここにたどり着くまでの山道がとにかく大変だった。
でも、アメリカ人サイクリストのトムと一緒に旅していたこともあり
セムクチャンペイ周辺はけっこう思い出深い場所になった。
過去のトリップノート掲載記事はこちらから。
・氷河が生んだ絶景!ニュージーランド・ミルフォードサウンドのフィヨルドクルーズとさらなる魅力
・【ニュージーランド】エイベル・タスマン国立公園で海と森の大自然を満喫する!
・【ニュージーランド】大自然あふれる南島・ウェストコーストの奇岩パンケーキロックス
・【ニュージーランド】気軽に楽しめる2つの氷河「フランツ・ジョセフ」と「フォックス」
・【オーストラリア】世界遺産「ブルーマウンテンズ」の定番&超穴場ビューポイント
・【アメリカ】一生に一度は見たい絶景!時間と水の流れが作りだした芸術作品「アンテロープキャニオン」
・【アメリカ】絶景の宝庫!グランドサークルの絶景&穴場スポット
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JUGEMテーマ:世界一周の旅
]]>日本に帰ってきて時間が出来たので
久しぶりにトリップノートへ記事を投稿した。
今回はメキシコにあるマヤの遺跡に関して。
ぼく自身、メキシコ、ベリーズ、グアテマラにいる時には、
夢中になって遺跡を歩き回っていました。
紹介している4つの遺跡では、
どれも4、5時間は歩き回っていたんじゃないかな〜。
今は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
外出は控えるべき時。
もちろん旅行なんてもってのほかではあるが、
記事を読むだけなら問題ありませんので。ぜひ。
過去の記事はこちらから。
・【アメリカ】一生に一度は見たい絶景!時間と水と流れが作りだした芸術作品「アンテロープキャニオン」
・氷河が生んだ絶景!ニュージーランド・ミルフォードサウンドのフィヨルドクルーズとさらなる魅力
・【ニュージーランド】エイベル・タスマン国立公園で海と森の大自然を満喫する!
・【ニュージーランド】大自然あふれる南島・ウェストコーストの奇岩パンケーキロックス
・【ニュージーランド】気軽に楽しめる2つの氷河「フランツ・ジョセフ」と「フォックス」
・【オーストラリア】世界遺産「ブルーマウンテンズ」の定番&超穴場ビューポイント
・【アメリカ】一生に一度は見たい絶景!時間と水の流れが作りだした芸術作品「アンテロープキャニオン」
・【アメリカ】絶景の宝庫!グランドサークルの絶景&穴場スポット
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JUGEMテーマ:世界一周の旅
今回は宿泊関係のデータを集計した。
自転車で旅する人の中には「基本的には野宿」って人も多い。
ぼくはどちらかと言うと野宿は少ない方かもしれない。
地域によってけっこう違いが出ているのでまとめてみた。
以下が分類となる。
どうやって分類するのがわかりやすいか検討して、
5種類+その他というカタチとなった。
・キャンプ
キャンプ場、レストエリア、公園、森、河原、道端などキャンプをした場合。
・キャンプ(お宅)
人さまのお宅の敷地にてキャンプをさせてもらった場合。
・宿
ホテル、ゲストハウス、ホステル、バックパッカーズ、モーテルなどに宿泊した場合。
・Warmshowers
自転車旅行をサポートするための完全ボランティアで成り立つコミュニティで
旅人に宿泊場所や食事の提供などをしてくれるもの。ホームステイという感じ。
Warmshowersのサイトを通じて連絡をして泊まらせてもらった場合。
・お宅
Warmshower以外でお宅にお世話になった場合。
・その他
公共施設(消防署、警察署、役所など)、避難小屋など
キャンプ |
キャンプ (お宅) |
宿 |
Warmshowers |
お宅 |
その他 |
合計 | |
オーストラリア 2017/6/12〜8/21 |
20泊 (29%) |
2泊 (3%) |
0泊 (0%) |
35泊 (50%) |
13泊 (19%) |
0 | 70泊 |
ニュージーランド 2017/8/21〜11/17 |
44泊 (51%) |
0 |
10 (11%) |
28泊 (32%) |
5 (6%) |
0 | 87泊 |
カナダ 2018/5/18〜6/17 |
22泊 (73%) |
0 | 0 |
8 (27%) |
0 | 0 | 30泊 |
USA 2018/6/17〜9/10 |
47泊 (55%) |
1 (1%) |
7泊 (8%) |
23泊 (27%) |
7泊 (8%) |
0 | 85泊 |
メキシコ 2018/9/10〜2019/2/3 |
2泊 (1%) |
3泊 (2%) |
65泊 (45%) |
71泊 (49%) |
5泊 (3%) |
0 | 146泊 |
ベリーズ 2019/2/3〜2/7 |
1泊 (25%) |
0 |
3泊 (75%) |
0 | 0 | 0 | 4泊 |
グアテマラ 2019/2/7〜4/4 |
4泊 (7%) |
0 |
52泊 (93%) |
0 | 0 | 0 | 56泊 |
ペルー 2019/4/5〜5/20 |
3泊 (7%) |
0 |
36泊 (80%) |
4泊 (9%) |
0 |
2泊 (4%) |
45泊 |
ボリビア 2019/5/20〜/7/8 |
5泊 (10%) |
1泊 (2%) |
43泊 (86%) |
0 | 0 |
1泊 (2%) |
50泊 |
パラグアイ1 2019/7/9〜7/18 |
0 | 0 |
9泊 (100%) |
0 | 0 |
0 |
9泊 |
ブラジル 2019/7/18〜7/20 |
0 | 0 |
2泊 (100%) |
0 | 0 | 0 | 2泊 |
アルゼンチン1 2019/7/20〜7/23 |
0 | 0 |
3泊 (100%) |
0 | 0 | 0 | 3泊 |
パラグアイ2 2019/7/23〜8/11 |
1泊 (5%) |
0 |
15泊 (79%) |
0 |
3泊 (16%) |
0 | 19泊 |
アルゼンチン2 2019/8/11〜9/23 |
13泊 (30%) |
0 |
16泊 (37%) |
3泊 (7%) |
11泊 (26%) |
0 | 43泊 |
チリ 2019/9/23〜11/4 |
17泊 (40%) |
0 |
12泊 (28%) |
8泊 (19%) |
0 |
6泊 (14%) |
43泊 |
アルゼンチン3 2019/11/5〜11/13 |
1泊 (13%) |
0 |
5泊 (63%) |
0 |
2泊 (25%) |
0 | 8泊 |
スペイン1 2019/11/14〜12/8 |
2泊 (8%) |
0 |
22泊 (92%) |
0 | 0 | 0 | 24泊 |
モロッコ 2019/12/8〜12/26 |
1泊 (6%) |
0 |
17泊 (94%) |
0 | 0 |
0 |
18泊 |
スペイン2 2019/12/26〜2020/1/3 |
0 | 0 |
8泊 (100%) |
0 | 0 | 0 | 8泊 |
ポルトガル 2020/1/3〜1/20 |
0 | 0 |
14泊 (82%) |
3泊 (18%) |
0 | 0 | 17泊 |
ケニア 2020/1/21〜1/29 |
0 | 0 |
7泊 (100%) |
0 | 0 | 0 | 7泊 |
タンザニア 2020/1/29〜2/29 |
6泊 (19%) |
0 |
25泊 (81%) |
0 |
0 | 0 | 31泊 |
マラウイ 2020/2/29〜3/16 |
3泊 (19%) |
0 |
13泊 (81%) |
0 |
0 | 0 | 16泊 |
ザンビア 2020/3/16〜3/21 |
0 | 0 |
5泊 (100%) |
0 | 0 | 0 | 5泊 |
・オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、USAは似たような割合になっている。
キャンプする場所を簡単に見つけることでき、Warmshowerでお世話になることも多かった。
・オーストラリアでは無料でキャンプできる場所がかなり充実していた。
幹線道路にレストエリアというものがあって、トイレや水道が設けられている。
キャンピングカーで旅をする人々が多いので、大きな車に挟まれて小さなテントを張っていた。
・カナダ、アメリカではキャンプ場が多かったが、キャンピングカー向けのものがほとんどで
自転車旅の場合は割高になってしまう。ただし、アメリカの国立公園の一部のキャンプサイトには
「ハイカー・バイカーサイト」とうものがあり、予約で埋まってしまうような人気のサイトでも
格安&飛び込みでテントを張れることがあった。グランドキャニオンのキャンプ場はオススメ!
・メキシコ以降は物価が下がったので宿を頻繁に利用した。料金、設備はピンキリ。
・メキシコでもWarmshowerでお世話になることが多かった。
1週間近くお世話になることも多く、メキシコ滞在が長くなった要因でもある。
(Villahermosaでは20泊もお世話になった。)
・アルゼンチン、チリではやや物価が上がるため再びキャンプの回数が増えた。
特にアルゼンチンは無料(もしくは安い)のキャンプ場が多かった。
週末はたいてい地元民がアサード(アルゼンチン流BBQ)をしている。
・アフリカでは基本的に宿を利用した。タンザニアの国立公園周辺やマラウイのマラウイ湖畔には
観光客向けの宿にキャンプ場が併設されていることが多かった。
・どの国にも共通して言えるのは、首都やある程度の観光地に行けば
バックパッカー向けの安宿は存在しているということ。
そんな場所にはwifiがあることが多いので情報収集や旅の計画を練るために利用することが多かった。
正直、もうちょっとキャンプしていると思っていたのでけっこう少ないことに驚いた。
体調を崩したり、自転車のパーツが届くのを待ったり、病院に通っていたりと
長期間の滞在を余儀なくされたタイミングが何度かあったが、
何れも現地の人のお宅にお世話になっていた。
「どうしてここまで優しくしてくれるの!?」と思うことも多く
本当に感謝してもしきれない。
JUGEMテーマ:世界一周の旅
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・日数(a):滞在した日数の合計
※1日で2ヵ国に入った場合はどちらの国にもカウントしている
・走行日(b):自転車で走った日数の合計
※荷物を付けていない場合は含めていない
・走行日率(b/a):滞在日数のうち荷物を付けた自転車で走った日数の割合
・移動距離:荷物を付けて走った総距離
・平均距離(滞在日数毎):移動距離を滞在日数で割った値
・平均距離(走行日数毎):移動距離を走行日数で割った値
日数 (a) |
走行日(b) |
走行日率 (b/a) |
移動距離 |
平均距離 (滞在日数毎) |
平均距離 (走行日数毎) |
|
オーストラリア 2017/6/12 〜8/21 |
71日 | 53日 | 75% | 4,039km | 57km | 76km |
ニュージーランド 2017/8/21 〜11/17 |
89日 | 68日 | 76% | 4,313km | 48km | 63km |
カナダ 2018/5/18 〜6/17 |
31日 | 26日 | 84% | 1,831km | 59km | 70km |
USA 2018/6/17 〜9/10 |
86日 | 69日 | 80% | 4,678km | 54km | 68km |
メキシコ 2018/9/10 〜2019/2/3 |
147日 | 76日 | 52% | 5,844km | 40km | 77km |
ベリーズ 2019/2/3 〜2/7 |
5日 | 4日 | 80% | 292km | 58km | 73km |
グアテマラ 2019/2/7 〜4/4 |
57日 | 17日 | 30% | 735km | 13km | 43km |
ペルー 2019/4/5 〜5/20 |
46日 | 26日 | 57% | 1,739km | 38km | 67km |
ボリビア 2019/5/20 〜2019/7/8 |
50日 | 26日 | 52% | 1,771km | 35km | 68km |
パラグアイ1 2019/7/9 〜7/18 |
10日 | 0日 | 0% | 0km | 0km |
0km |
ブラジル 2019/7/18 〜7/20 |
3日 | 0日 | 0% | 0km | 0km | 0km |
アルゼンチン1 2019/7/20 〜7/23 |
4日 | 0日 | 0% | 0km | 0km | 0km |
パラグアイ2 2019/7/23 〜8/11 |
20日 | 6日 | 30% | 393km | 20km | 66km |
アルゼンチン2 2019/8/11 〜9/23 |
44日 |
29日 | 66% | 2,107km | 48km | 73km |
チリ 2019/9/23 〜11/4 |
43日 | 25日 | 58% | 1,419km | 33km | 57km |
アルゼンチン3 2019/11/5 〜11/13 |
9日 | 4日 | 44% | 297km | 33km | 74km |
スペイン1 2019/11/14 〜12/8 |
25日 | 16日 | 64% | 847km | 34km | 53km |
モロッコ 2019/12/8 〜12/26 |
19日 | 14日 | 74% | 814km | 43km |
58km |
スペイン2 2019/12/26 〜2020/1/3 |
9日 | 5日 | 56% | 344km | 38km | 69km |
ポルトガル 2020/1/3 〜1/20 |
18日 | 9日 | 50% |
407km |
23km | 45km |
ケニア 2020/1/21 〜1/29 |
8日 | 2日 | 25% | 161km | 20km | 81km |
タンザニア 2020/1/29 〜2/29 |
32日 | 24日 | 75% |
1,508km |
47km | 63km |
マラウイ 2020/2/29 〜3/16 |
17日 | 13日 | 76% |
872km |
51km | 67km |
ザンビア 2020/3/16 〜3/21 |
6日 | 2日 | 33% | 21km | 4km | 11km |
※数値の上から赤数字、青数字、緑数字
・滞在日数だけ見るとやはりメキシコの146日はちょっと長すぎた感じがする。
約5ヵ月もいたってどういうことでしょう・・・。
ニュージーランド、USAは90日近く滞在していて滞在日数の制限ギリギリまで満喫した。
・走行日率を見れば旅の序盤は休まずよく走っていたことがわかる。
意外だったのは東アフリカのタンザニア、マラウイも高い値だということ。
そのあたりは平均距離(走行日毎)の数値が低いので、
走ってもあまり無理しないという意識だったのかもしれない。
また、自転車に大きなトラブルがなかったというのも大きな要因だろう。
・自転車に大きめのトラブルがありパーツを入手するのに時間を要したため
メキシコ、ボリビアは走行日率が低めだ。メキシコに関して言えば、
平均距離(走行日毎)の値が10日以上滞在した国の中では最長なので
「走る時は走る!」っていう感覚だったようだ。
・ほとんど走っていないザンビアを除くと
平均距離(走行日毎)の数値が最も低いのはグアテマラ。
急な山道、未舗装路の険しい道が多かったことを示している。
・グアテマラではスペイン語の勉強を約3週間したため
走行日率が低くなっている。
・アルゼンチン2では足に寄生してきたスナノミ撲滅のため通院。
足にメスを入れたのち、1週間は安静にしていなければならなかったので
走ることが出来ない日が増えてしまった。
・チリではスナノミの症状が再発したため、再び病院へ行きメスを入れた。
ここでも1週間以上の足止めとなった。
・自転車のパーツが来るまでの間でイグアスの滝を見に行ったので
パラグアイ1、ブラジル、アルゼンチン1は走行距離が0kmとなっている。
集計には時間がかかるがデータを見るとけっこう面白い。
まぁ、これも時間がある今だからできることかな。
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JUGEMテーマ:世界一周の旅
移動距離:60km 総移動距離:34,421km
本日の移動:Bangkok⇒Tokyo→Chiba
バンコクから羽田までは約5時間のフライト。
羽田に着くのは23日の早朝となる。
ウトウトしながら数時間を過ごして
そのうち食事が配られた。
これは「朝食」ということになるんだろう。
白身魚にあんかけがかかっていた。
完全に日本の味。
外を見ると眼下に雲が広がっていて
その向こう側から太陽が昇ってくるところだった。
日本時間の6時半、無事に羽田に到着した。
コロナウイルスの影響で入国の検査に時間がかかると思ったが
サーモグラフィーで体温を計測するだけでほとんど素通り状態。
感染者が多い国からの帰国の場合は申告する必要があるようだけど
果たしてしっかり確認できているのかは疑問である。
1時間くらいかかるのを覚悟していたので拍子抜けだった。
こんなんで大丈夫なのか・・・と心配になってくる。
自転車と荷物も問題なく受け取けり
パスポートにスタンプをもらった。
「入国」ではなく「帰国」というスタンプが押される。
今まで大して気にしたことはなかったが
今回は何となくそれに目がいった。
「帰ってきたのか・・・」
いや、「帰ってきてしまったのか・・・」。
空港の外に出て自転車を組み立てることにする。
ニュージーランドから帰国した時も羽田だったので
なんとく組み立てやすい場所は覚えていた。
コロナウイルスの影響で厳戒態勢なのかと思っていたが
普通の日常のようで逆に驚いた。
確かにマスクをしている人は多いように感じるが
この時期の日本は花粉症でマスクをしていることもあるので
そんなに違和感はない。
防護服姿の人は見当たらなかった。
3月末の日本は意外と寒く、
自転車を組み立てる間はダウンを着込んだ。
雨もパラパラと落ちてきてしまった。
特に問題なく自転車の組み立てを終え
自宅に向けて走り出す。
最初はまだ良かったが途中から車が多くなり
それに合わせるようにして
自転車が走るスペースもなくなっていく。
道の端っこに自転車のイラストが描かれているけど
この狭い場所をどうやって走れと言うのだろうか・・・。
路駐の車はしっかりと進行方向を塞いでいるし。
橋を通るためには歩道を行かなければならなかった。
反対側に行くとこの状態。
荷物を付けた自転車は通れないんですけど・・・。
相変わらず自転車に優しくない国である。
約2年間は海外にいたので何か変わったことがあるかな〜と
ちょっと楽しみにしていたが
そこまで「おっ!」と感じるものはない。
ちょっと気になったのは歩道を凄まじい勢いで走る自転車。
自転車も通行可となっている場所ではあるが
けっこうなスピードを出している。
電動アシスト付き自転車に乗っている人が増えたんじゃないかな。
だから余計に気になるのかもしれない。
ありゃ、危険だよ。
ところどころで咲いている桜を眺めながら
走りなれた江戸川の土手に入った。
菜の花もきれいに咲いていた。
暗くなる前に無事に実家に到着。
予期せぬ帰国だからなのか
長旅から帰ってきたという感じは全くしない。
次、家に戻ってくる時は
ちょっとした達成感でもあるかな〜と思っていたが
さすがにこの状況じゃ無理だろう。
最後にいたザンビアでは
感染者はほとんど出ていなかったが
飛行機の中や空港での感染の可能性はあるので
これから2週間は自主隔離をする。
こんなタイミングで帰ってくるなんて考えてもいなかったので
今後どうしていくのか全くの未定。
コロナウイルスはまだまだ猛威を振るいそうだから
しばらくは日本にいることになるだろう。
日記以外はほとんど放置状態だったHPを
少しだけ更新していこうかな。
HPはこちら↓
https://feel-the-real-tell-the-real.jimdofree.com/
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移動距離:なし 総移動距離:34,361km
本日の移動:Addis Ababa⇒Bangkok
アディスアベバ(エチオピア)⇒バンコク(タイ)の
9時間のフライトでゆっくり眠ろうと思っていたが
そううまくはいかないもの。
眠れそうかな〜というタイミングで食事が出てきたりする。
食べておかなきゃもったいないので
出されるものはしっかり食べる。
ただ、さすがに座っているだけでお腹はあまりすかない。
それに、今後しばらく自転車で走ることはないわけで
食べる量を減らさなくてはいけないと思い始めている。
バンコクの空港に到着したのは現地時間のお昼過ぎ。
ここからさらに約9時間は空港で過ごさなければならない。
ネットのニュースによると
バンコクではここ数日でコロナウイルスの感染者が急増しているらしい。
空港内で感染する可能性も0ではないだろう。
そんなわけで人ごみを避けたいと考えていたわけだが
心配する必要は全くなかった。
広い空港はガラガラ。
ベンチもあちこち探さなくてもどこでも座りたい放題。
それもそのはず。
案内板を見るとほとんどのフライトがキャンセルとなっていた。
これを見るとぼくが乗る便がキャンセルになっていないのが
奇跡のようにも思えてくる。
もうここまで来たらキャンセルはないだろう。
ベンチに座って本を読んだり
パソコンをかちかちしたりして時間を潰す。
いや〜さすがに9時間は長い。つらい。
気分転換も兼ねてせっかく来ているんだからと
タイ料理のレストランへ。
そして、ビールと軽いおつまみになりそうなものを頼む。
食べる量を減らしていくのは日本に帰ってからにしよう。
春巻きみたいなやつと野菜炒めを頼んだ。
アジアに戻ってきた〜(戻ってきてしまった〜)と感じる味。
羽田まではANAを利用することになる。
ANAの国際線を使うのは今回が初めて。
搭乗ゲート近くに行くと日本語があちこちから聞こえてきた。
当たり前のように案内も日本語だ。
それにちょっと驚いてしまう自分がいる。
この飛行機もガラガラだった。
コロナウイルスの影響で
ぼくのように帰国を急ぐ日本人ばかりかと思っていたが
7割ほどが日本人で3割は外国の人のようだ。
乗り継ぎだろうか。でも、羽田便だしな〜。
まさかこのタイミングで旅行ってわけじゃないだろう。
機内はさすがはANAという感じ。
他と比べるとやっぱりきれい。
そして秀逸だったのが離陸前に流れる安全ビデオ。
どの航空会社でも必ず流れるけど
基本的にしっかりと見たことはない。
あ〜やってるな〜と思うくらい。
それが今回は5分弱の間、画面を見入ってしまった。
歌舞伎仕立てになっていて本当に面白かった。
離陸後すぐに飲み物と軽食が配られた。
ビールを頼むと出されたのがこちら。
あ〜、もう日本か・・・。
約5時間後には羽田に到着する。
キャンセルを恐れていた飛行機だったが
とりあえず無事に日本までたどり着けそうだ。
後は自転車と荷物が無事に出てきてくれることを祈るだけ。
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