日本では、津々浦々、山の中は存じませんが、どんなに細い道路でも舗装されているような気がいたします。
なに、どっか!の山奥とかへ行けば未舗装の道もあるのですけれども。
この絵くらい、立派な田舎の風景と云うのは日本では見ることができません。
が。
この絵は、かなり昔の田舎の景色。
ただいま現在でも、電線が繋いでいない人家があるのかどうかは知らないのですと。
アタイは此処で、バックレておきます。
別に、モロッコさんちの農民さんを馬鹿にしているわけではなくて。
いかに、日本の生活が恵まれているかと云う話。
もっとも。
日本だって、モノノケ館長がご幼少のミギリには。
電気が通じてないとか、公共水道が通じてないとか、公共下水道が通じてないとかは。
どこにでもある!ような話でありました。
現在でも、公共下水道が通じてない地域は、結構あって。
市町村さんの悩みの種で、ございましょう。
あ?
この辺は、老耄館長の妄想ですので、スルーしといてくださいませと。
ヘコヘコしておきますが。
オノレ自身は農村で生活した経験の無いモノノケには。
こう云う農村で、どうやって生活しておいでなのか?は、想像の外。
地球は小さな星でありますけれども。
世界には、いろんな暮らしがあるのでございます。
島倉千代子『恋しているんだもん』 cw 『サフランの旅愁』MEG-CD
|
歌手生活60周年記念 島倉千代子スーパーヒット・セレクション この世の花〜からたちの小径 [ 島倉千代子 ]
|
]]>
雨上がりの田圃で、男たちが田植えの相談を打っていた風景などではないのですと。
お断りを入れておかなければなりません。
此処は地の果て、モロッコの。
幹線道路の脇に在ります青空市場の光景ですと、申し上げるのですけれど。
言ってるアタイも、半信半疑。
此処だけを見ておりますと、農作業の打ち合わせにしか見えないことは。
否定はしないし、乗っかっちゃいます。
ですが。
ほぼ、田植えなんかしないでありましょうモロッコの男たちであることの証明は。
独特の民族服が無言で表しているのでございます。
注:地中海でも「コメ」は栽培しますし、食べられています。
ただし「ジャポニカ」は少数派で、「インディカ」が主流です。
アンモナイト化石 モロッコ産 1個売り
|
]]>
来館者様もご存知のように。
フェズという、モロッコの古い城塞都市のカスバでは、自動車を使うことができません。
街路が狭い上に階段などの段差も多く、交通手段は脚だけ、いえ、足だけと云う状況は。
この街ができてから此の方、現代でも変わる事はございません。
ただし、足元は石畳が敷き詰められていて、清掃も行き届いております。
花の都と讃えられておりますパリあたりでは、足元に注意しないと「ふっちん」を踏んづけたりするのですけれど。
フェズでは、そんな心配は無用です。
そして、自動車を使えないのならば、荷物運びはヒトが担ぐことになりますけれども。
さすがに、重量物や大量の荷物を運ぶとなれば、ヒトの手には負えないということで。
ロバさんが、登場されることになります。
この絵でも、広場で休憩中のロバさんのあっちを、民族服の土地っ子が歩いていたりするのでありますが。
モロッコのみなさまが、ヌケサクのアメリカさんあたりから撮影代を巻き上げようと企んでのセッティングではございません。
正真正銘、現役で荷物運びをしておいでの真面目な!ロバさん。
んだば、飼い主は何処にいるのよ???????
との疑問には、黙して語らぬモノノケ館長。
此処で待ってろよ、と言われれば。
いつまででも待っている、健気なロバさんの姿を目にして。
思わずパシャした、1枚なのでございます。
モロッコ 5 dirhams 国王ハッサン2世 1985年
|
]]>
土地の言葉で「الرباط al-ribāṭ」というのだそうでございますけれど。
イギリスさんやフランスさんなどは、「占領地」「植民地」だけではなくて、外国の地名を、勝手に名付ける?と云う悪癖があるのでございます。
アラビア語の「al」は、定冠詞であると言われておりますので、「ribāṭ」のほうに意味があるのでございましょうけれども。
アタイは、アラビア語は「まったく」なのですと、此処でゲロゲロしちゃいます。
いずれにいたしましても。
カサブランカは、ともかくとして。
フェズとかマラケシュとか、古くて大きな町があるというのに。
どう云うわけか、ラバトに首都を置いておいでの王朝さんには、それなりの由緒来歴とかがあるのかもしれません。
さて。
町の外から、観光客がやって来ますと。
此の辺りから、バスは市街へと向かって行くのでございます。
都市の城壁なんか、とっくの昔に取っ払ってしまった西ヨーロッパ諸国などとは異なりまして。
モロッコでは、実用性は別にして、こう云う城壁が残されております。
都市計画などの観点からは、邪魔物?なのでありましょうけれど。
モノノケのようなヌケサクが、いえ、物好きが、いえ、好奇心旺盛な向きが。
ワッツァカワッツァカと押し寄せて、外貨を落として行く現実を見ますなら。
コレはコレで、立派な歴史産業?と言えるのだろうとは、モノノケならずとも頷くところ。
問題は。
いえ、アタイにとっての問題ですが。
こう云う「けっこーな景色」を見て。
「ちょっと、運ちゃん、停めたってぇ〜〜な!」とは言えないあたり。
あい。
此処でバスなんか停めてはいけないことは、大前提でありますけれども。
モロッコ方言のアラビア語も、モロッコ訛のフランス語も喋れないモノノケは。
運転席の横で、バランスを取りながら、シャッターを押すしかなかったのですと。
旅のレポートに挑戦してみる、館長なのでありました。
注:現地ガイド氏は英語ベラベラですが、運転手さんのほうはわかりません。
仮に通じても、勝手に無理な注文はしない!と云うのがエチケットです。
モロッコ
|
トリコガイド モロッコ 1st EDITION【電子書籍】
|
]]>
疾駆する車窓からのワンショット、なのだと、お断りを入れておきます。
でございますので。
ピンがどうの、シャッター設定がどうのと云うのは。
お願いですから、言わないでちょうだいと。
ヘコヘコしちゃう、モノノケ館長。
いつかどっか!で、申し上げたと思いますけど。
故あって、主要幹線ではない、ローカル街道を突っ走る羽目となりました旅の空。
くれぐれも、空の旅とか、上の空とかではないことに、ご理解をお願いしまして。
普通のツアーでは、絶対に見ることが出来ない情景を見たと云う時間。
大中国様におかれましても、上海あたりと山間部では雲泥どころか、東京と埼玉くらいのギャップ!があるのだと聞いていますが。
モロッコも、それに近いのではないかと云うあたり。
カサブランカを見てから、此の風景を眼にいたしますと。
う〜〜む、と。
唸らされちゃうのでございます。
ハムサ(ファティマの手) 邪視(ナザールボンジュ) 高品質シルバー CZジルコニア ペンダントトップ|チャーム|モロッコ|シルバー925|ペンダント【メール便対応可】
|
|
]]>
これが、真冬の12月の風景なのだと申し上げれば。
お〜〜らぁ、またまたモノノケが与太コイテルべよぉ〜〜!!!!!!!
との、来館者様の賛嘆のお声が、日本中から沸きあがっちゃうのでございます。
え?
いくら黄昏時だからって、妄想に浸るには、ちょっと早いんでないかい???????
ですよねぇ、と。
アタイも思うのでありますが。
地中海沿岸は、真冬でも上着はパーカー程度で過ごせるのでございます。
昼間なら。
して。
夜は、どうするんだべ?との、ご質問には。
ダウンコートを二枚重ねて。
インスタント懐炉を両手両脚に貼り付けて過ごすのですと・・・。
まぁ、そこまでは申しませんが、そこそこ冷えるのでございます。
さて。
丘の上に、白い家々が張り付きまして、なかなかの景観を見せてくれますタンジェの町は。
マラケシュ旧市街などとは異なりまして、けっこう近代的なのだと。
期待を持たせて、ドロンをします。
注:英語では、タンジールと呼びますが、現地では通じません。
島本良平『タンジール (F8号)』油彩画
|
|
]]>
あっさらーむあれいこむ。
処によりましては、アタマの「あっ」は発音しないこともございますので、現地ガイドさんに訊いて下さいと。
朝からバックレル、モノノケ館長でありますが。
重要なのは「さらーむ」と云う単語。
意味するところは「平和」なのだと、来館者様もご承知のコトでございますけれど。
ちょっと訛って?「シャローム」とやりますと、場所によっては、ひと騒動が起こることもございます。
くれぐれも、御用心をお願いしておきますと、此処はヘコヘコいたします。
さて。
あっち!のほうの、市街の景色もさることながら。
この「城門」の雰囲気も、なかなかのものなのでございます。
ただいまの時代におきましては、城壁・城門は「ただのお飾り」「観光名所」くらいのモノでしかないと思われますが。
なに、明日のコトなど、ヒトの知るトコロではございません。
もしかしたら。
砂漠の彼方から、ラクダさんやパッカさんに跨って、アタマにスカーフをピラピラさせたロレンス中尉さん率いる部隊が押し寄せるかもしれないと。
此処に、アタイは予言を置いちゃうのでございます。
え?
地域が違うでしょうよ!!!!!!!
と。
ですよねぇ、おっほっほ。
アラビアのロレンス [ ピーター・オトゥール ]
|
アラビアのロレンス【Blu-ray】 [ ピーター・オトゥール ]
|
]]>
幹線道路を突っ走っておりましたところ。
お?、青空市場をやってるべ??、と。
ツアコンさんが、めっけ!になられたのでございました。
現地ガイドさんにとってはともかくも、ツアコンさんでさえも珍しいと思われたと云うことで。
んだば、降りて見物してみんべぃ、と云うコトに衆議一決。
土地のみなさまには、失礼になるかもしれないのですが。
極東からの旅人が、買い込むほどのお宝は、此処では商っておりません。
本当に、ジモティレベルの日用品の露天市。
ほとんどのヒトは、昔ながらの民族衣装で出張っておいででありました。
まぁ、気の利いた?商店さん?では、テント掛けをしておりますが。
モノホンの露店も、いっぱい並んでおりました。
ご覧をいただけますように、トラックもいればロバさんも居ると云う風景。
カサブランカとかの大都市では、フランスあたりと見紛うような街並みが広がっておりますけれども。
ちょっと走れば、ご覧のように、昔と変わらぬ生活が続けられていたという。
ン十年昔の、モロッコの光景なのでありました。
アンモナイト磨き モロッコ産
|
博物館クラス 特大アンモナイト モロッコ産
|
]]>
あっさらーむ・あれいこむ。
くれぐれも、「しゃろーむ」と言わないように、のっけから!ご注意を申し上げちゃいます曇天の土曜日。
まぁ、フェズの一部の区域では「しゃろーむ」が通るらしいと聞いてはいますが、試されないほうがご賢明でございましょう。
フェズのことは、脇に置き。
こちらは、王都ラバトの放棄されたお城。
画面の手前で、じべた!が流れておりますように。
ご用とお急ぎのモノノケ館長は、此処に立ち寄れなかったのでありますけれど。
お金も時間も、がっぽ!とお持ちの来館者様には「ちょい、停めたってぇな」とガイド氏にチップなんか握らせて。
古城の散策などという贅沢をコケルかもしれないのだと、いつものとおり、吹き込んでおきます。
聞いた話だと、お断りを入れておきますが。
此の廃墟は、立ち入り禁止ではなかったと記憶しているモノノケ館長。
あい?
どうせ、耄碌したアタマで夢想してるだけなんでしょうに!!!?????
などと、お声が聞こえて。
まことに、真実を突いているご指摘なのだと肯定しますが。
もしも、文化財破壊!の罪かなんか!で捕まったって。
アタイの所為ではございませんよと。
シッポを隠す館長なのでございます。
フォークの足跡 フォーク・ニューミュージック名曲集 CD-BOX 全8枚セット
|
]]>
わけのわからない、梅雨空を見上げて溜息をついておいでの気象予報士さんが多数、おいでになることでございましょう。
画面では、アフリカ大陸のスッキリとした空気感が漂っているのでありますけれど。
極東の島国では、変な天候に振り回されているだけでは足りないとして。
天は、大英帝国の異変!というオマケまでも付けてくれているのでございます。
為替はガチャガチャ、株価は読めないどころの騒ぎではなくて。
相場を張り損なわれた向きには、亡命先をお探しのことと、予言なんか置いちゃうのでございます。
あい?
どうせ、予言を置くのなら。
どうして、この変動を予測できなかったのよぉ、このモノノケ!!!!!!!!!!!!
と。
お喚きのオネエサマもおいででございましょうが。
金勘定!で予知能力を使ってはいけないと、我が家の家訓でございます。
むふ。
嘘ぴょん!なのでありますが。
ソレがワカルほどならば。
娑婆世界でウロウロなんかしてないと。
居直りしちゃう館長なのでございます。
【送料無料】Singles 2000/中島みゆき[CD]【返品種別A】
|
]]>