【写真−1 左の道は突き当り右の道は別のビーチへ行く】
クラビで一番観光客が集まるのはアオナン・ビーチで、写真−1はオートバイで道に迷ってようやく着いたビーチ。ビーチは左右に伸び、プーケットと違ってそれほど大きな市街地ではなく素朴な感じは残る。
【写真−2 右側の縦の線が通って来た道でクラビ市街地は幹線通りに出て右側】
写真−2は道路上で見かけたクラビの案内図。下の方にアオナン・ビーチが紹介されていて、この案内図は道路とレストランなどの所在を示した広告であり、ビーチの様子などはあまり分からない。
【写真−3 日光を遮る樹木がなくてかなり暑いと思うが平気な欧米人は多い】
アオナン・ビーチの左側が写真−3。これで分かるようにプーケットのパトン・ビーチの様な観光客で芋洗い状態ではなく静かに見えるが、沖の島に目がけて走り去るロング・ティル・ボートの爆音がかなりうるさい。
【写真−4 このビーチは夕陽を眺めるのは良さそうだ】
写真−4はアオナン・ビーチの右側の様子。砂浜には直射日光が照りつける時間帯もあってあまり人はいなくて、砂浜の色も白砂というより黄色っぽく粒子も荒い。アオナンから沖合いに見える大小の島に行って楽しむ観光客も多い。
【写真−5 クラビ川沿いには大きな蟹の像があったが同じ作者だろうか】
逆光で写した写真−5はこの海域で獲れるバショウカジキの像。この像はかなり大きく、右側でロープを引いているのは実物大の人間像で、撮影スポットのために暑い中、観光客がやって来る。
【写真−6 海を眺めながら食べれば味は倍加する】
海岸沿いの店で遅い昼食を取り、頼んだのが写真−6のタイ名物の『グリーン・カレー』。このグリーン・カレーはタイのどこで食べても外れはなく、これとタイ風焼き飯『カオパット』は定番で値段も妥当。
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【写真−1 水面を眺めるのは飽きない】
一夜明けて、静かな朝の川の流れを見ながらヴェランダで写真−1のような軽い朝食。コーヒーは持参の豆を携帯グラインダーで挽いて、ホテルの出入り自由の厨房で淹れる。手前の牛乳はタイ製だが、フィリピンと違ってタイの牛乳は濃くがあって美味い。
【写真−2 ここでのオートバイ1日レンタルは24時間でプーケットと違う】
写真−2はクラビの街の四つ角で遠くに川が見える。市街地は写真を撮った後ろ側に広がり、ホテルやレストランも結構多い。写真左の建物は税関で、オートバイは右側に見える家並みに何軒か店を出しているレンタル屋で借りる。
【写真−3 道が違うというのはなかなか気が付かなった】
有効な国際免許証を持っていたが、全く免許証のことはいわれず、借りる時にパスポートを預けるだけで終わり。写真−3は目的地のアオナン・ビーチへ向かう途中の様子で、道は片側3車線あり、車も少なく快調に走れる。
【写真−4 これはかなり立派なイスラム寺院】
写真−4は途中で見かけたイスラム寺院。タイ南部は仏教国といわれるタイの中で、イスラムが布教している地域で、こういう建物は珍しくなく、クラビではイスラムの戒律に従った『ハラル』のレストランも目に付いた。
【写真−5 このまま行ってしまうとプーケットに至ってしまう】
快調に飛ばしたのは良いが、いつまでたってもアオナンへ向かう道が見つからず、プーケットへ行く標識を見て行き過ぎたと気が付き、道を引き返す。沿道は写真−5のような石灰岩で出来た面白い小山が点々と見える。
【写真−6 アオナンはクラビで最大の観光地でかなり観光施設が多い】
分かりにくい標識を辿り、道を間違えたりしてようやくアオナンへ行く道に入る。写真−6はアオナン・ビーチに至る直前で、この辺りは観光地らしく商業施設やホテルなどが連なる。写真の遠くに見える樹の切れ目の左右にアオナン・ビーチの海が広がる。
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【写真−1 長期滞在するにはもってこいのホテル】
ホテル名で『リバーサイド・何とか』と名乗る所は多いが、クラビで泊まったホテルは正真正銘のリバーサイドで、写真−1はホテル前に広がる公園から写した外観。正面にはベランダ付きの部屋が2つ並び、泊まっている部屋は3階の右角。
【写真−2 対岸へ行く渡し船も近くから出ている】
クラビ川に沿って公園が伸び、写真−2のように遊歩道がしっかり造られ、大きな樹の影もホドホドに良く、ジョギングや歩いている人も多い。ヨットの浮かんでいる方向が河口で、水の色は泥質のために濁って見えるが汚れた感じはない。
【写真−3 ここは次の日に行くことにしてやや高級なレストランへ行く】
公園を抜けると船着き場があって、他の島へ行く船が停泊している。写真−3はその傍で準備をしているオープン・レストランで、夜が更けると外国人観光客を中心に人が集まってくる。こういう場所がタイ旅行の楽しみにもなる。
【写真−4 右手の方にクラビ国際空港があり発着する飛行機の姿が時々見える】
更に川を溯ると、写真−4の光景が目に入る。川の向こうに異様な山が見えるが、クラビの地形は石灰岩で出来ているために、風雨に浸食された写真の様な山が周辺にたくさんある。これが観光資源にもなっている。
【写真−5 タイは乾季に入っているが何となく雲行きが怪しい】
川の縁に写真−5の造形物があり、観光客の写真を撮るポイントになっている。金属製で人間の背丈よりはるかに大きく、これはクラビの様なマングローブに生息する食用蟹の『Mud Crab』で、クラビの名物となっている。
【写真−6 この店は店頭で生きたのを計量し調理をしてもらう】
川沿いにシー・フードを食べさす店が並び、一番客の入っている所で夕食をとるが少し贅沢をしようと名物の蟹を食べる。写真−6が蟹を料理した皿だが、カレー味を頼んだので平凡な味であった。この他貝スープ、烏賊のサラダ、空芯菜炒めなどを頼む。
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【写真−1 クラビの有名ビーチは図の左の方にある】
クラビ港の乗降客ビルを出た広場で見かけたクラビ市街地の案内図が写真−1。左の入り江の端にクラビ港があって、市街地は道路の具合から川沿いに開けているのが分かる。予約をしていたホテルは右に流れる川沿いに建つ。
【写真−2 乗客と荷物で車内は満杯状態】
船内で予約が出来たホテルまでの足は乗り合いのバンで、ホテル前まで送ってくれる。写真−2はその車内の様子で、かなりくたびれた運転手とバンで、クーラーもなく窓は全開。助手席に乗客の荷物を積み上げて満員になったバンは出発。
【写真−3 ビーチとプーケット方面はこのコーナーを左に行く】
タイは道路事情の良い国で、クラビ港広場を出ると写真−3のような広い道路に出る。この道路は陸路でプーケットへ行ける幹線道路で、これで分かるようにタイは日本と同じ右側走行。右角に見える建物は学校。高い建物がないので空が大きく見える。
【写真−4 タイの交通マナーは警察が強いので割合良い】
クラビの街の中を走っていて気が付いたが、この道沿いには学校が多い。写真−3の正面にある建物も学校で、ちょうど下校時間に当っていて、警官がクラビと背に書かれたベストを着て学校前で交通整理をしている。
【写真−5 角部屋で左の方にも窓がある】
ピーピー島からクラビ方面へ移動する観光客は、クラビにいくつもあるビーチへ直行する人が多く、街へ直接向かうのは少数派。到着したホテルでチェック・インし、荷物を降ろし落ち着いて撮ったのが写真−5の部屋で、川を臨み絶好の景色が拡がる。
【写真−6 近年では一番当った部屋】
クラビは川沿いに広がる街なので、この川沿いのホテルをネットで調べ、予約時に必ず川の見える部屋と注文。写真−6はベランダから見える穏やかな風景で、ホテル前は公園になっていて、この景色を見ながら2泊する。
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【写真−1 海の色は陸地へ近づくに従って土色】
せっかく窓側の席に座っても、写真−1のように窓は細かいひびが入っていて、外の景色は薄ぼんやりして見えない。安いアクリル樹脂板を使用したためだが、綺麗な窓もあってそちらに移っても良いが、2時間弱のクラビへの船旅のため我慢。
【写真−2 こういう海面なので白砂の海岸があるのかと心配になる】
プーケットからピーピー島行きの船もそうであったが、船は穏やかな海面をトロトロと走る。やがて、クラビ港入港が近づきデッキから写したのが写真−2。マングローブ林が見え、海の透明度は良くない。陸地左の方に見えるのはタイ海軍の基地。
【写真−3 プーケット−ピーピー島−クラビ間の船客はスーツケース組が多数派】
クラビ港から目的の場所へどのように行くか不明であったが、船内で港から各方面に行く車の手配をする人がいて、そこで申し込む。写真−3は下船風景で観光客は四方八方に散り、国際空港がクラビにはあるので帰国する人など様々。
【写真−4 バックパッカー組は荷物を預けないので下船するのは速い】
下船すると写真−4のかなり長い通路がマングローブ林の中に伸びる。突き当りにはカスタムやイミグレーションの事務所があって、この港にはクルーズ船の様な海外からの観光客が直接入ってくることが分かる。
【写真−5 ピンクのチョッキを着ているのはバイクタクシーで交渉には強い】
写真−5はクラビ港の建物を出た場所の様子で、下船した観光客を呼び込んでいる。乗船中にホテルまでの車を申し込んだが、これも携帯電話があるから陸地へ素早く手配できる。値段も高くなく、港を降りてから写真の場所で客引きに交渉するよりは安心。
【写真−6 観光地らしくない殺風景な風景】
クラビ港ターミナル・ビル前広場の様子が写真−6。観光客を迎えに来た車が数多く駐車していて、港の周りには観光客用の店などは見えない。この港がクラビの町の外れにあり、乗下船するだけの施設と分かる。
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【写真−1 このホテルの室内は並み以下だがベランダからの眺めは良かった】
ピーピー島では同じホテルに3泊し、今日はクラビへ向かう。写真−1はベランダから朝の風景で、今朝も静かな海と空の様子。出発までは余裕があり、ベランダでコーヒーを淹れて最後の景色をゆっくり眺める。
【写真−2 タイも山岳部の方が興味を引く物が多い】
港へ向かった途中にあった土産品を売っている一角が写真−2。面白い物が置いてあるかと覗いてみるが、どこを見てもTシャツやキー・ホルダーといった平凡な品揃えで興味は引かなかったが、家人はTシャツなど土産品として購入した。
【写真−3 ボートが吐き出す排気ガスの臭いが気になる】
クラビ行きの船の出航まではまだ時間があるので、昨日スピード・ボートに乗った浜に行って、樹の下で時間を過ごす。写真−3はその樹の下から見た海の様子で、左の沖の方に桟橋があり、何もせずに海と人々の営みを眺めるのも贅沢な時間である。
【写真−4 スピードの出そうなデザインをしているが速度はかなり遅い】
写真−4はクラビ行きの船が出る桟橋上で、左に停泊する青い船体の船がクラビ行き。時間帯によってはピーピー島を中心にクラビ方面へ抜けるのと、プーケット方面へ抜ける観光客で桟橋は大混雑する。
【写真−5 天候には恵まれていたピーピー島滞在であった】
乗船するまで長い時間を炎天下で待つため、写真−5のように水着で待つ観光客も多い。いくら開放的な観光地とはいえこれはないし、こういう姿で闊歩する観光客はどういう訳か、醜いのが多く目の毒というよりはた迷惑でしかない。
【写真−6 席は自由席で適当に座り救命胴衣のあったりなかったり】
そうして乗り込んだ船内の様子が写真−6。炎天下からクーラーの効いた船内は心地良く、船内の混みようは6〜7割の埋まり具合。島で遊び疲れたのか空いた席で横になって寝ている人もチラホラ。
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【写真−1 このような岸壁に沿ってボートはゆっくり進む】
マヤ湾を出て、スピード・ボートは本日最後の夕陽見物の海面へ向かう。写真−1は夕陽を浴びて赤く染まる岸壁。昼間見た時は単調な色合いであったが、かなりの迫力で海面からそびえ立つ。撮影時間は7時少し前で、まだかなり明るい。
【写真−2 真ん中に浮かぶヴイはダイビングをする船の係留用か】
やはり西日を受けて陰影濃く浮かび上がる岸壁の様子が写真−2。海面も穏やかで、絶景ポイントを目指してボートはソロソロと海面を走るが、夕陽を見るツアーは人気なのかあちらこちらから観光客を乗せたボートが集まってくる。
【写真−3 この岸壁の色を見られただけでも価値はある】
写真−3は夕陽を見るポイントに着き、エンジンをスローにして流している時に撮った写真で、特徴ある岸壁の朱のような色をした部分が夕日に照らされて思わぬ表情を見せてくれる。周りには夕陽見物のボートが蝟集している。
【写真−4 ボヤケた太陽の輪郭は残念だが刻々と沈む様子は飽きない】
写真−4の撮影時間は7時2分で、まだ日没には少し間がある。美しい夕陽には雲の状態も大きく影響するが、今日の状態は水平線に雲はなく良好だが、湿度の高い時期のためか、太陽の輪郭はぼやけている。
【写真−5 何枚も撮った内の一枚】
写真−4の5分後に撮ったのが写真−5。海面も空もかなり薄暗くなっていて、沈む太陽を背景にボートが手前に黒く浮かび上がって絵画的。かつてタイではメコン河の夕陽を毎日のように見ていた時期もあったが、河も海もそれぞれの夕陽は甲乙付け難い。
【写真−6 一日は終わり同乗者は疲れて静か】
ツアーはこれで終了し、スピード・ボートは一路出発した海岸へ戻るが、この写真−6は7時21分撮影だが、まだ残照のために明るい。このツアー、ピーピー島一周となっているものの、果たして一周したのか分からなくなったがマアマア料金分は満足。
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【写真−1 木の造船技術がまだ健在】
喧騒のマヤ湾も陽が陰って来て帰り支度をする船が多い。写真−1はそういった陰影の濃くなった時間帯のマヤ湾湾口で、西日が岸壁に当り少しずつ表情を変えている。ロング・ティル・ボートの船首に垂らした鮮やかな布が印象的。
【写真−2 1日居れば潮の満ち引きの変化は分かるのでは】
写真−2はロング・ティル・ボートに乗り込む観光客。この船でピーピー島中心のトンサイ湾からマヤ湾まで真っ直ぐ走って1時間くらいで到着する。スピード・ボートより遅いがその分料金は安い。
【写真−3 島内に散っていた観光客も時間通りに集まり出航】
マヤ湾には2時間近く滞在したが、下船から乗船まで何をして過ごすかはそれぞれの自由。写真−3は既にボートに乗り込み次の場所へ向かっている様子。湾内ではスピードは押さえられていて、ゆっくり船は湾口に向かって進む。
【写真−4 日の出はどのように湾内に陽が当るのだろうか】
湾の半ば辺りから砂浜方面を見た様子が写真−4。芋洗い状態であった砂浜もこの時間になるとかなり人の観光客が減っているのが分かる。この島で観光客が泊まることは禁止されているので夜は静かになるようだ。
【写真−5 もう2度と来ないであろうが見ている限りは美しい】
写真−5のように湾口の岸壁が西日に染まって行く。その手前にヨットなどが錨泊しているが、こういった錨泊のために島の珊瑚礁は破壊され、また観光客の激増によって環境が著しく悪くなり、6月から9月まで立ち入り禁止措置が取られるが遅過ぎた。
【写真−6 天気次第で印象は変わる】
湾口を出るとボートはスピードを上げ次の場所へ急ぐ。写真−6はマヤ湾を囲む断崖で、西日に染まって美しい表情を見せてくれる。この写真の撮影時刻は午後7時に近く、この時期のタイの日没はかなり遅い時間と分かる。
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【写真−1 さすがにこういった場所に付きものの歩く物売りはなかった】
次々に船が入ったり出たりして落ち着かないが、午後も遅くなったマヤ湾の湾口方面を眺めたのが写真−1。映画『ザ・ビーチ』は見ているが、画面の記憶はほとんどなく、どのように撮影されたのか分からないが、上手に秘境らしく写していた。
【写真−2 どこの国の人間でも集団心理で騒ぐのは同じ】
マヤ湾でどれだけ観光客が時間を過ごすのか分からないが、せいぜい2時間も居れば長い方なのではないか。写真−2は浜で組体操のピラミッドを作っている賑やかな一団で、この一団は沖に停まっていた船からテンダーで上陸したが、かなり酒を飲んでいた。
【写真−3 島に入る時間は決まっていて夜を明かすことは出来ない】
陽が落ち出してマヤ湾を囲む岩が少しずつ赤味を帯びてきたのが写真−3。写真の左右にはスピード・ボートが舷を接して並ぶが、こういう時間になっても次々と湾に入ってくる船があり、湾口に停泊する船も増えている。
【写真−4 相当な入島料収入はあると思うがどう使われているのか不明】
崖下に設けられていたマヤ湾を管理する小屋が写真−4。青い物体はポリタンクのようだが、波除けのつもりで置いたのだろうか。この小屋の周りには各国語で書かれた看板が立てられているのだが、注目する観光客などほとんどいない。
【写真−5 タイ語英語中国語の3ヶ国語の看板】
立てられた看板の一つが写真−5で、これには島に入る場合の入島料が載っていて、外国人の成人は400バーツ、子どもは200バーツを徴収するとなっている。支払った記憶はないからツアー料金に含まれているのだろうが、タイ人の10倍で高過ぎる。
【写真−6 こういう緑の繁り方は秘境時代と同じような感じ】
湾口を囲む岩山の切れ目には道があって、他の地点へ行ける。写真−6はその入り口でトイレや売店がこの先にある。トイレに行ったが、あまり利用する人はいなくて、小用は海に入って済ませる観光客がほとんどで、見かけの美しさと清潔さは別物である。
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【写真−1 湾口から船で近づくのは期待感を持つが】
ピーピー島と標題にも書いているが、正確にはピーピー諸島のドーン島であり、ホテルなどの宿泊施設はドーン島だけにあり、プーケットやクラビからの船もこの島に着く。マヤ湾はドーン島南に浮かぶレイ島にあり、写真−1はマヤ湾の湾口で船は浜に着く。
【写真−2 岩山の切れ目から歩いて奥に行ける】
マヤ湾は2000年公開の映画『ザ・ビーチ』のロケ地になって有名になったが、それ以前はドーン島同様訪れる観光客は多くなかった。写真−2はマヤ湾へ船がゆっくり後進して行く様子で、湾はエメラルド色で美しいが、浜は船と人が芋洗い状態。
【写真−3 水の色は美しいが清潔感はどういう訳かない】
次々とスピード・ボートが出たり入ったりして、ボートをどこに着けるか順番待ち状態で、写真−3はようやく開いた間に船を着ける様子。この写真で分かるようにマヤ湾の砂浜は奥行きがなく、崖がすぐに立ち上がっている。
【写真−4 船が着く毎にバラバラと観光客が浜に降りて通勤並み】
マヤ湾にあまりにも多くの観光客が押し寄せるために、観光公害が指摘されている。写真−4は次々と観光客が上陸する様子だが、これでもまだ少ない方で、時間帯や季節によっては肩が触れるような有様にもなるという。
【写真−5 白砂は大勢の観光客に踏み固められてサラサラ感は薄い】
写真−5はマヤ湾の湾口に向かって左側の崖の様子で、このような崖がマヤ湾を取り巻き、左の方に内部へ行ける谷間がある。マヤ湾の湾口は西に開いているので、2004年の大津波の時は直撃を受けて被害を受けたと思われる。
【写真−6 ボートが邪魔だが映画で爆発的に知られる前は秘境だったと思わせる】
写真−6は写真−5の反対側の様子。崖下が少しオーバー・ハングしていて、それが作る日陰に入って湾内を囲む岩山を眺めると、確かに秘境であった感じを受けるが、ボートのエンジン音と行き交う観光客の多さから閑静な気分に浸るには難しい。
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