【写真−1 一ノ関駅発7:30−盛岡駅着9:03】
写真−1は『一ノ関駅』で新幹線が停まる駅としては2階建ての地味な駅舎で、大きく掲げられた看板には世界遺産の『平泉・中尊寺』を前面に出しているが、中尊寺に近い駅は同駅から2つ先の『平泉駅』がある。
ただし、『平泉駅』から中尊寺はかなり遠く、わざわざ本数の少ない普通列車に乗るのも不便で、首都圏から新幹線なら2時間足らずで行ける『一ノ関駅』で降りてバス利用になるようだが、それにしても新幹線を利用すると中尊寺観光が東京から日帰り圏に入るなど同寺の貫主をした作家の今東光も吃驚であろう。
【写真−2 盛岡駅発9:12−八戸駅着10:59】
写真−2は2019年『新幹線全線乗車の旅』で『盛岡駅』から乗車した秋田新幹線『こまち』で、この日は『新函館北斗駅』から『盛岡駅』−『秋田駅』−『大曲駅』を新幹線、『大曲駅』からは奥羽本線の普通列車に乗って『新庄駅』に出て、同駅から山形新幹線『つばさ』で『山形駅』まで行った。
『盛岡駅』は東北新幹線と秋田新幹線、東北本線に三陸海岸へ抜ける山田線、『大曲駅』へ行く田沢湖線の起点でもあるが、田沢湖線は同線路上に新幹線と在来線を通すいわゆる『ミニ新幹線』で、単線であり途中すれ違うための待避所があったのには驚いた。
ミニ新幹線はレール幅1435mmの新幹線と在来線のレール幅1067mmレールの計3本が敷かれていて、山形新幹線も同じ方式で、既存路線を利用するので安く速く敷設出来る利点はあるが、この手の路線は鉄道整備の中では新幹線とは扱われていない。
【写真−3 ガラガラの新幹線グリーン席の様子】
『新幹線全線乗車の旅』は在外に10年以上住む邦人にも適用される『ジャパンレイルパス7日間』を利用し、この機会に今まで乗ったことのないグリーン席を購入したが、新幹線グリーン席も車両によってかなり造りが違い、写真−3は秋田新幹線の『こまち』で、木工の盛んな山形を意識しているのか部分部分に丁寧な仕上がりの木製品が使われている。
せっかく新幹線で『秋田駅』に降りても次の新幹線でとんぼ返りして『大曲駅』へ行くために48分しか時間はなく、改札口を出て駅構内のスターバックスを見つけてコーヒーを買って持って帰るのがやっとで、駅前がどうなっているのかも分からずこういう乗るだけの鉄道旅はもったいないといえばもったいないが、時間通りに運行する日本の鉄道への信頼があっての旅でもある。
【写真−4 八戸駅発11:04−青森駅着12:36】
東北本線というのは『上野駅』から『青森駅』までを繋ぐ日本一長い本線と思っているのは昔の話で、今の東北本線は『東京駅』から『盛岡駅』までの535.3キロになっていて、本線としての長さは山陰本線、東海道本線に次ぐ3位になってしまった。
新幹線が開通すると並行する在来線は切り捨てられるのが日本の鉄道行政で、東北新幹線が開業して『盛岡駅』以北の東北本線の場合、岩手県内は第3セクターの『いわて銀河鉄道』、青森県内は『青い森鉄道』となって『青森駅』まで運行されている。
写真−4の『八戸駅』の改札口の右上部に青い森鉄道の案内があり、上述のように青い森鉄道は岩手県境を入った最初の駅が起点で、その駅は無名といって良い『目時駅』となっているが、運行上は『盛岡駅』−『八戸駅』間を走らせどちらの会社線なのかなど気が付かない。
『八戸駅』は八戸線の起点でもあり、同線は三陸海岸に出て南下し、久慈駅で三陸鉄道に繋がり、久慈駅はNHKのドラマで脚光を浴びたが、それ以前に同駅前に行ったことがあり町も駅も寂れた感じが強かった。
【写真−5 JR東日本E721系の青い森鉄道仕様車】
青い森鉄道は第3セクター経営路線としては珍しく黒字化に成功していて、開業以来JRの旧車両を塗り替えて使っていたのを2014(平成26)年に写真−5の青い森鉄道仕様の新車両を導入した。
青い森鉄道は『目時駅』−『青森駅』間、121.9キロ28駅を持つ路線で、途中には下北半島の陸奥湾沿いを走る58.4キロ11駅を持つ大湊線の起点の『野辺地駅』もあるが、大湊線のような行き止まり路線は廃線になる可能性は高い。
【写真−6 八戸駅発11:04−青森駅着12:36】
写真−6は『青森駅』のホームと線路の様子で、右側に停泊している黄色く塗られた船は記念船として海上係留されているかつての連絡船『八甲田丸』で、同船後部側に列車を運び入れる線路が何本もあり、船と陸側のレールの高さを揃えるために陸側は可動橋になっている。
青函連絡船は8000トンを超える大型船で、現在青森の『八甲田丸』と函館の『摩周丸』の2隻しか現存していないが、引退後の『旧十和田丸』がセブでカジノ付きホテルとなってヨット・ハーバーに繋がれていた時期があり、食事に行ったこともあるが、いつの間にか姿を消し、後で分かったが2008(平成20)年にバングラデシュで解体されてしまった。
【写真−7 フェリー乗船 青森港発14:35発−函館港着18:25】
青函連絡船が廃止されても青森と北海道を繋ぐ航路は現在、民間会社2社によって運航されていて、どちらを選んだということはなく列車が『青森駅』に着いて2時間ほど八甲田丸を含む港見物をして、函館には暮色が濃くなる前に着けばと選んだ。
乗船したのは写真−7の『あさかぜ21』で、同船は2000トンだが、最も新しい『はやぶさ』は3000トン近く、2023年にはさらに大きくなって新造船が就航し、5m未満の乗用車が片道1万3000円というのは安く、結構人気があるようだ。
【写真−8 フェリーあさかぜ21の乗客用船室】
同船にはバスのような座席の並んだ船室もあるが、船旅は手足を伸ばしてゴロッと寝転べる写真−8の船室もこの手の船には当然あって、函館港まで4時間を切る航海中に陸奥湾の津軽半島と下北半島の景色を楽しみながら船は進む。
かつての青函連絡船も青森−函館間を今の青函フェリーと同じくらいの時間で行き来したが、北海道を自転車で一周した時に函館−青森間の連絡船に乗ったことがあり船名の記憶はないが、函館から夜に乗って朝暗い時間に到着した青森港は雪がちらついていた。
【写真−9 啄木も見た函館山を臨みながら函館港に入港】
青函連絡船の開業は1908(明治41)年3月からで、北海道と縁の深い『石川啄木』が函館、小樽、釧路に住んだのは1907〜1908年の約1年間になり、釧路からは船で函館へ出て、函館からは1908年4月に横浜まで船で行ったとあり、就航したばかりの青函連絡船は眼中にはなかったようだ。
写真−9は函館山を廻りながら赤い灯台をかわして函館港へ入るフェリーの様子で、かつての青函連絡船はもっと函館山に近い場所に入港しているが、啄木も釧路から函館まで船に乗ったから、写真−9と同じ景色を船上から眺めたのではないか。
【2日目乗車本数:3本+船 乗車と乗船時間:10時間02分 累計16時間01分】
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ども、猫澤です♪
えー今日はお昼ご飯食べ終えたら紀行文と小説の
執筆をする予定でーす。
「え、どこか行っちゃうでちか……」
えっ、やだ、玄関で引き留める姿に、ときめい
ちゃうじゃん(*^▽^*)💗
いやいや、
以前、訪れた場所について書くのだよ♪
「あ、じゃあ、ご飯の心配はないでちね♪」
そっちかぁぁぁいΣ( ̄ロ ̄lll)💦
げんきんなやちゅめw
そんなわけで、相変わらず書きたいことはたくさん
あるのですが(去年のネタすらまだ消化しきれてない)
眼精疲労もあるため、サクッと簡単な記事を……
とかなんとかいって結局、長くなるんだろーなw
先日、
青森のお義母さま&義妹ちゃんから小包が届き
ましたン♪
綺麗な梱包……優しさが現われております('◇')ゞ
(それに比べて猫澤は……毎度がさつさが
目立ちますw)
じゃじゃーん💗
除菌スプレー、茶屋の餅、やさしいスープ💗
+可愛い花柄便箋のお手紙つき〜(*^▽^*)
1)
この除菌スプレー、ただの消毒液ではございません。
青森で栽培されている『あおもり藍』のエキスが
配合されているのです。
「あおもり藍」とは、
農薬不使用で栽培された藍のことで、医療、革製品
への藍染めや、抗菌性に着目した消臭・抗菌スプレー、
石鹸などの原材料として活用されているもの。
しかも今年3月、この成分が、弘前大学の発表で、
新型コロナウイルスの増殖阻害効果を示す結果が
得られたのだとか(^^♪
ネット上で買うと、ちとお高めなのですが、
地元では一部のコンビニでも売られているとか?
マスクも販売中らしいですよー。
わが家では、感染リスクの高そうな玄関の床や
ドアノブ、携帯を拭く時に使用しています♪
あ、あとビックリしたのが、
2010年。
「あおもり藍」が、宇宙航空研究開発機構=JAXAの
船内着コンペに参加し、その後、宇宙飛行士・山崎
直子さんの船内着として、スペースシャトル搭載品に
採用されたのだとか♪
涙ぐましい企業努力だわ!!
地方の伝統技術が、地元から都会へ、世界へ、
宇宙へと羽ばたく話ってホント夢があって好きだなぁ💕
あぁ、早く青森へ行きたい。
2)
『茶屋の餅』はクルミ餅です!
なんと、あのラグノオさんの商品なのです(^^♪
成城石井で販売されているポロショコラや、
パティシエ🍎スティックなんかが有名ですよね。
でも、和菓子もイケるという。
以前、すごく好きな味!といっていたのを、
義妹ちゃんが覚えててくれたようで(´;ω;`)ウゥゥ
嬉しくて嬉しくて……(本人、お菓子の名前忘れて
たのにw)。
可愛い和の小皿に移して撮りたかったのですが、
今日の分はもう食べちゃいましたw
3)
以前も送って頂いたありがたーい逸品なのですが、
「やさいスープ」って読んでしまうw
実際、フリーズドライの野菜が入ってますしねw
具が大きい!!!!
ビッ具☆
具ッジョブ(*^^)v
陸奥湾のホタテと、
青森で採れたシイタケ・ネギが入っているの
ですが、名前の通りやさすぃ〜味でベリグ♪
皆さんも、機会がありましたら買ってみて下さいね。
本日も最後までおつき「愛」いただき、ありがとう
ございました。
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]]>日本屈指の景勝地奥入瀬渓流。その畔に佇むリゾートホテルで大自然が演出する非日常空間をご堪能下さい |
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【写真−1 今回の旅で青空を見ることは少なかった】
定刻に新函館北斗駅を出た『はやぶさ12号』は、写真−1の薄く積もった雪原を左に見ながら快走する。やがて、海岸伝いに走るが逆光で海の様子は分かり難く、下りでは青函トンネルの説明を車内放送でやっていたが、いつの間にかトンネルに入り通過。
【写真−2 きれいに整備された水田はこの地域の産業が農業の証左】
北海道側の雪景色も青函トンネルを抜けて本州側に入ると、写真−2のように枯れた田園風景の広がる地域を走る。目を凝らすと雲の下に海が見え、これは陸奥湾でその昔、自転車で下北半島沿いに北上し大間を目指し、そこから函館へ渡ったことを想い出す。
【写真−3 ペットボトル入りの日本茶は美味くはないが選ぶのは習慣的なものか】
写真−3のテーブルに乗せた大判の時刻表が今回の旅の友になるが、右側のボトル入りの温かいお茶も良く飲んだ。かつての鉄道利用旅では、プラスティックの茶瓶状のお茶を飲んでいたが、あまり美味い記憶はないものの今でも販売している駅があると聞く。
【写真−4 広いだけあって逆に揺れに対する注意が必要】
乗車時間が長くなるとトイレを使うようになるが、写真−4は『はやぶさ』グリーン車にあるトイレの中の様子で、飛行機と比べるとはるかに広く、この他に小便専用の区画もあったがそちらはかなり狭い。グリーン車以外も同じ設備かどうかは分からない。
【写真−5 新幹線から見える東横インは30軒近くあるそうだ】
最初の停車駅新青森駅に近づき、速度を落としている途中に写真−5の東横インの建物が見えた。今回の旅ではセブにある東横インで会員証を作って利用しているが、ただ寝るだけの旅では駅前にあるこの手のホテルは便利で値段も納得出来る。
【写真−6 交通の主力が新駅に移動するとかつての駅前は寂れると聞くが】
新函館北斗駅から新青森駅まで1時間弱で到着。写真−6は停車した場所から新青森駅の外を写したが、新と付いているように駅の近辺は空き地が目立つ。遠くの山の手前に青森市街地と橋が見え、かつての青函連絡船はあの辺りから発着したのだろうか。
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朝8時に外に出てきてしまった(笑)ために、
いろいろやってもまだ9時^^;
せっかくここまできたから、完成間近の蕪島神社を見に来た
(ポケモンGOメイン(笑))
ウミネコの産卵地で有名な蕪島神社は
いつだったか燃えた^^;
建て替え工事をしてだいぶ完成してきたようだけど
噂では一般人は使えないエレベーターを設置したとか・・・
ほぼ寄付で建てたんだろーが?そんなもんいらんわ!
久しぶりにポケモンGOをやろうと思ったけど、
ウミネコが多すぎたから被害にあう前に撤退した
次に向かった先は水産科学館マリエント
簡単に言うとちっさい水族館
子供の遊び場として半日は持つだろう、しめしめ・・という
お母さんお父さんでいっぱいだった
ちっさい水族館だけど、結構立派な水槽もあって
まあこの値段ならいいんじゃなかろうかレベル
カメが3匹いて
生ニモもいる
デスティニーとかドリーもいる
ドリーに出てくるカメの名前が最後まで思い出せなくて
今もまだ思い出せない
「お前たち〜最高だぜぇぇえええーーー」
っていう人、誰だったっけ
東日本大震災を起こした、と一部で騒がれている
・地球深部探査船「ちきゅう」の生命の誕生の流れと
・「しんかい6500」の深海にいる生き物の紹介
コーナーが面白かった
そういえば、マリエントの目の前の岩場では
潮干狩り?ふのり取り?をしている人がいっぱいいたけど
漁業権のない人は罰せられます♡って看板があった
最後に種差海岸へ
ブログ始めたことをトールに言ったら、
海の写真は映えるでしょ?っていうんだけど、
そうでもない気がしたから、水飲み場を撮った
\ひゃっこい水/って書いてあって、
真ん中のからくりが〇時ジャストに動くらしい
ただいまの時刻10:51
・・・待たない、めんどくさい
同じように見物に来ていたファミリーも
子供:あと10分で動くーーー
パパ:そうだね、あと10分で動くね、じゃあ行こっか^^
ね、そんなもん
試しに飲んでみたら
心なしか海洋深層水っぽい感じの味がするような気がする
市販の水で例えるならMIUっぽい味
以上で八戸のプチ旅行は終了
こんなにまわったけどまだ12時前
毎週行くようなところじゃないし、半日も持たないとか^^;
結論:八戸の人って普段何して遊んでるの?
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いろいろと 現役時代に お世話になった元職場の後輩ちゃんが
登場
みなさん 第2の人生 歩んでおります。
「アオヤマさん お願いがあって 来たんですが?」
「なに? なに?」
「リンゴ 買ってください!」
我々 夫婦 大爆笑
今まで 投資信託や不動産融資案件を扱っていた後輩ちゃんが リンゴ売り
そういや 私も カバンを持って スーパーカブで 走っていた頃
この時期は クリスマスケーキ や ぬいぐるみ おせち に
オーダーメイドの洋服など よく お取引のお客様から よろしくと
協力させられました。
たぶん アベ監督 や らくちゃん社長のところにも リンゴを売りに行く
ことでしょう!(^▽^)
私も 10キロ 協力
いろいろな 違った世界で みんながんばっているなあと思った
営業の一コマでした。
音楽を流して 売り歩きなさい・・・・・・・・後輩ちゃん!
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