よんどころない事情により、「二代目 耳のたれた犬」はまだやってきてはいない。しかし近日中に本当にやってくる運びとなり、先日久しぶりにその顔をのぞきにいった時の話。
およそ4か月ぶりの再会はKDPの「じょうと会」にて果たされた。
(このステーキ耳ときたら指名でもこのゆとり)とかなんとか、通信していると思われる1枚。まあだいたいいつもこんなである。
そんな簡単に見せるわけにいかない。
うまい肉があるからうちに来ないか?と誘っても、
「何グラム?」と返されそうだ。
ほらね。簡単にはなびかない。
しかしどうだ、この日「トナ」の顔を見に同行した姉にはごろんなのだ。
秘密の呪文を唱えたに違いない。
他の参加犬もわらわらと集まり、両手で犬を転がす姉。
数ヵ月前にオーダーしていた「トナ」用のカラーも試着させることができた。
長毛に隠れているが、未だガリガリで首も細い。
そしてトナに会いに行ったもうおひと方、姉宅の黒ラブ・エルモとの見合いもできた。たれ耳同士 仲良くやってもらいたい。うんこを食べないよう、教えてあげて欲しい。
じょうと会の終了時間に別れを告げにいくと、
やはりこうなっているのだった。
いいんだうちの犬はこれで。こういう犬がすきなんだ。
じょうと会をあとにし、秋谷界隈を歩いた。それはまた別のはなし。