JUGEMテーマ:更年期
そもそもホルモンって?と聞かれたら、健康を保つために機能を調節しているものと答えると思います。
私たちのからだには、ホメオスタシス(体の恒常性を維持する)という機能があります。
一定の状態を保とうとする機能です。
例えば気温が高いと汗をかいて、体温を調節するのもその一つ。
このホメオスタシスのために、
ホルモンはからだの中でいろいろな情報を伝えあって調節していると考えるのが分かりやすいと思います。
このホルモンのうち、女性ホルモンは二つ。
卵巣から分泌される「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」です。
プロゲステロンは、子宮や乳腺など生殖に関わる器官を発育と維持をするホルモンで、
妊娠のために子宮内の準備をすることでよく知られています。
一方、更年期に問題となるのが、エストロゲンです。
エストロゲンは、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、
女性らしいからだや肌、髪の毛を保つ役割をしています。
たとえば、エストロゲンの分泌量が減ってくると、
髪の毛は潤いがなくなり、細い髪の毛になったり、ボリュームが少なくなっていきます。
エストロゲンは髪の毛の新陳代謝を促す働きもしてあるため、抜け毛も増えいきます。
セラでは、
女性に不足しがちなコラーゲンやエラスチンを「パーフェクトアミノ」に、
ホルモン伝達のために「マイクロ」にコリンを配合しています。
今回販売開始した「ヘアオイル」も、
更年期を迎え髪の毛に悩む方のための成分をブレンドしています。
女性の悩みに寄り添う商品づくりを目指していきたいと思います。
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体温は体内の化学物質によってコントロールされています。脳の視床下部という部分が体温をコンロトールしホルモンを調整します。自律神経系は思考の影響を受けます。
やり方 手の温度を調整することで練習しましょう。まずは手に温かい手袋をはめたところを想像しましょう。手袋の色や素材、肌触りなどできるだけ詳しくイメージします。しばらくすると、手が温かくなるのを感じられるでしょう。手に血が流れると、指にチクチクした感覚が得られるかもしれません。
今度は手を冷たくして見ましょう。ただ手が冷えていくところを想像してください。例えば冷たい水に手を浸している所をイメージしてもいいでしょう。あなたの好きなイメージで結構です。数分すると冷えた感覚が得られるでしょう。
あなたが手に温度の変化を起こせるなら、体のどの部分にでも変化を与えることが可能です。すぐには出来ないかもしれませんが、練習すれば必ず上手にできるようになります。
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久しぶりに婦人科へやって来た。
いつも通り、更年期用の「柴朴湯(さいぼくとう)」という
漢方をもらいにだが、まぁほかにもちょこちょこと色々な
検査も。
前回、自分が軽度のうつだったのかも、と書きました。
それを思い出し、先生に聞いてみました。そしたら
「うーん、柴朴湯を飲んで楽になる程度の症状は、うつじゃない
ですよ。もっと西洋医学の、本格的な薬を処方される段階で
『うつ』と言いますが、東洋医学の漢方(生薬)で普通の生活を
送れる程度なら、全然大丈夫です(笑)。」
と笑い飛ばされました。
あらそうなの。
それにしてもスゴイ効き目に驚いている。これがないと生活
できない今の私は変でしょうか?もう3年も飲み続けていることも
大丈夫なんでしょうか?と続けて聞いてみた。先生は、
「漢方は、何年飲んでても大丈夫。薬と違うから依存性が起こる
わけでもなし。更年期は最低でも5年ぐらいは続くものです。
その間はずっと飲んでたって問題ないんです。
これで普通に生活できるなら、心配せず飲み続けて下さいね」と。
そういうものなのか。安心した。
やっぱり、「焦りは禁物」ってことなんだな。
家事・育児・介護を抱えて、自分の体の養生を最優先には
できないものの、突発的に発生する自分のために使える時間を
うまく工夫して、精神的なストレスが溜まらぬよう極力努めよう。
心の中で過去を整理することも、少しずつしていこう。
そしてこれからの新しい人生のために、
切り捨てられるものを、どんどん切っていこう!
物理的にも心理的にも身軽なのがイチバンだ!!
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そして今回、このブログを書くにあたり、初めてしっかりと
「柴朴湯(さいぼくとう)の効能」について調べてみました。
そしたらおおよそ
「体力は普通で、エネルギーの巡りの乱れにより、気分がふさいで、
咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、倦怠感を
感じる人に用いる。」
ということが、説明に書いてあります。
ふぅーむ、エネルギーの巡りに乱れか・・・、正にそれだ。
多分産後ずっと、乱れに乱れていたんだ。
そして「気分がふさいで」とある。
しばし考えた。
私は(自覚のないまま)軽度のうつ症状だったのではないか?と。
いや、もしかしたら、まだ今も・・・?
責任感とかがんばろうとかいう精神論ではどうにもならなかった
あの苦しさ、
いきなり何もかも放り出して死んでしまいたくなる重い気持ち、
それが何からくるのかわからず、自分を責め続けたあの辛い日々。
医者は、とりあえず当時、生活のリズムを変えられない私を
生かすために、柴朴湯を薦めてくれた。おかげで一番辛かった
気持ちの苦しさは、それを飲む間だけ軽減されたが、根本的な解決は
また別のところにあるのでは?という悟り。
そうするとどうやら、
心のリハビリには絵を描き、自分の体質にあった食べ物や飲み物を
探して、野草を取り入れたりしていることは、
全部私の身を守るために、必然として起こったことなんだろうか、
という気づき。
だとすれば、この更年期の苦しみがなかったら、
このあすそらの空間も生まれていない、ということになる。
人生、生きてみないとわからないことがある、というが、
ホントにそうだ。
私はまだ、柴朴湯も、更年期もしっかりとは卒業できていないが、
自分の体としっかり対話して、これからは「心と体と精神が
バランスよく1つになって作動する生き物」になろう、と思う。
半世紀も生きて、やっと気づいた。
これまで耐え抜いてくれた私の体と各臓器に、これから一生
誠実な感謝をし続けようと誓った。
おわり
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なにかあると、すぐに「なぜ?」と考えるクセのある私。
このことについても、なんでこんな酷い目にあうんだろう?
なぜ母親には一切なかったのに、私にはこれほど酷く出るんだろう?
と思いました。
私は36歳と38歳で、お産をしました。どちらも子宮口が十分に
開かず、帝王切開でした。2人目を産んだあとは、公私ともに
忙しすぎて、十分に休んでいません。
今思えば、2度目のお産のあと、原因不明の出血が産後7か月も
続いていたのに、自分で不思議に思う暇もなく、勿論病院になど
行く暇もなく、とにかく働いていました。ちょうどそのころ
立ち上げた新しいことを、どうしても起動に乗せたかったからです。
2人とも母乳と粉ミルクの混合で育てました。1年は飲ませようと
思っていた母乳でしたが、下の娘はなぜか生後8か月のあるとき、
乳首を向けても「ぷいっ」と横を向き、全く飲まなくなりました。
で、自然に離乳食と粉ミルクで乳離れしてしまいました。
でも私の体はそのあとも長く母乳を製造し続けていて、下の子が
小学校2年になるぐらいまで、ずっとお風呂で絞るとお乳が
出ていました。
今思うと、多分2回目のお産後に、私のホルモンバランスは
めちゃくちゃに乱れ、そのときにしっかりケアをしなかったために、
長く放置されたまま、それっきりになってしまっていたんだろうと。
私の母は専業主婦で、25歳で初産ですから、私とは
「妊娠するまでの生活スタイルと産後のすごし方」が、
まるっきり違います。もしかして更年期を迎えたころの
この大きな差は、そうしたところから生まれたのかな?と思いました。
産後適切なケアをせず、むちゃをして働き続けたせいで、
私の体は、見えないところで、限界に向かって悲鳴をあげていた
んでしょうね。なんだか、とってもかわいそうです。
柴朴湯で辛い気持ちをごまかしてる場合じゃない。
本当は土下座して謝らなければ、自分の体に、と真剣に思いました。
高齢での出産は、ただでさえいろんなリスクがあり、ナメては
いけないもの。しかも私は2度、自力で産めず、お腹を切ったのに
体がなんとか動くのをいいことに、きっといくつもあったサインを
全部無視して、激務に全体力を投じてしまいました。
そりゃあ、こういう形で今 どーん とくるのは、仕方ないよな。
自業自得だよな、と心底「トホホ」な気持ちになりました。
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柴朴湯(さいぼくとう)を飲みながら、何か月かは以前のように
がんばれるようになった私。
あるとき、忙しい日々が続き、何日か漢方を飲めないことが
ありました。飲み損じてから1週間ほどたったころ、
恐ろしいことに、あの以前の、どこかから死神に引っ張られるような
気持ちの苦しさが大復活しました。
「あかん、起きられん・・。ってか苦しい。
もう死んでしまいたい・・・。」ーもう暗さと辛さのどん底です。
何をそこまで思いつめんでも、と我ながら思うほど、悲しくなって
しまいました。
あれ、もしかしてコレ、柴朴湯をしばらく切らしたから・・・?
確信はなかったけれど、また根気よく朝・晩としっかり飲みました。
そうして1週間ほどたったら、死にたいと思うほどの気持ちの苦しさが、
また冗談のように消えました。
このあまりにもの効き目に驚いてしまい、医者に行ったときにそれを
話しました。こんなにもてきめんに、影響が出るものなのですか?と。
「はい、効き方も人にもよりますけど、あなたの場合は今は、飲み続けて
いた方がいいようですね。忙しくてゆっくり休んでいる暇のない
ポジションでいらっしゃるから、毎日を乗り切るために柴朴湯の力を
借りて、元気に生活して下さい。
但し、更年期は誰もがいつか、卒業するものです。これからも時々は
飲むのをやめてみて、もう大丈夫そうだなと感じたら、それが
やめどきです。それまでは飲んでいればいいんですよ。」
とのことでした。
あれから3年近く、ずっと飲み続けています。
連休中や年末年始など、ときどーき実験で飲むのをやめてみてます。
でも大抵はしばらくすると、また げひょーん とマイナスな気持ちが
襲ってくるので、「あかんあかん、まだあかん。」と判断し、飲む
のを再開する、の繰り返しです。
直近では、先月お盆のあと、10日ほどやめてみたのですが、
そのあとそれはそれは深い苦しみが襲ってきたので、今はただでさえ
家の中に死神を抱えているので、「もうこれはたまらん、冗談じゃなく
殺される!」と思い、またまじめに飲み始めました。
しかし私の体は、なんでこんなことになってしまったんだろう?
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加味逍遥散(かみしょうようさん)という漢方を飲み始めて
しばらくしたら、体と気持ちがやんわりと楽になりました。
朝起きるときの苦しさも、少し軽減されました。
漢方は、人によってあう・あわないがあるから、まずはこれを
しばらく飲んでみて、具合を見てみることになっていました。
1回目に頂いた分を飲み終わる頃、もう一度医者に行って
「どうですかね?感じは。」と聞かれました。
私はそのとき感じていたままに、
「はい、体も気持ちも少しマシになりました。でもぉ、なんというか、
気持ちの苦しさがまだ続いています。こちらはなかなか消えないな、
という感じがします。それでも仕事も家事も育児もあって、
毎日は止まりません。とてもついていけそうにない、というのが
本当の気持ちです。」と言いました。
医師は、「ふぅぅーむ。加味逍遥散は更年期の症状全般に働きかける
もので、少しは効いたようだけど、一番辛いところが解消されて
ないんですね。ではもう1つ、気持ちの方に働きかける作用のある
柴朴湯(さいぼくとう)という別の種類の漢方を試してみましょうか。
もしこっちの方があうようなら、これを続けてもいいかと。」
とおっしゃいました。
今の苦しさが少しでも楽になるなら、なんでもいいーそのときは
そう感じていたので、その助言に従いました。
1週間ほど飲んだら・・・・、なんでしょう、なんというか
気持ちがハッピーになりました。朝起きるときも、自然に
「今日もがんばるぞ!」と思えたのです。
最初は、これが漢方の作用だとはわからずに、たまたま久しぶりに
調子がいいんだと思いました。でも違う。あれを飲み始めて、
とても自然な形で、私の中に変化が起きたんだとわかりました。
私は医学や薬学の専門家でもなんでもないので、詳しいことは
よくわかりませんが、漢方すごい!、柴朴湯すごいっ!!
と単純に思いました。
なになに、人間の気持ちが、なんで生薬で変わるの!?
一体どういうメカニズム??
でもまぁ、難しいことはどーでもいいです。
効いたんだから。私は救われたんだから。
だから次に医者に行った時、その調子の良さを告げたら、
「そうですか、よかった!柴朴湯があったんですね。
では引き続けて飲みましょうか。」
「はい!」
そんなわけで、また3ヵ月分たっぷりもらって帰りました。
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今思えば、もっと早く「これが更年期なのだ」と、気づければ
よかったんですが、いわゆる一般的によく聞く症状には当てはまら
なかったこと、自分の母親に症状がなかったことの2つから、
よもや自分がそうだとは思い至りませんでした。
重い症状が出てから病院に行くまで、半年ぐらいありました。
その間どうしていたかと言えば、私はひたすら自分を責めていました。
仕事への責任感、母親としての責任感、家を切り盛りする者としての
責任感ーそれまでの人生では、その「責任感」なるもので、
自分をムチ打ち、どんなに辛くとも、本当に死にそうでも動いて
いました。
そこに喜びがあったかと言われれば、子供の成長以外にはほぼなく、
今振り返ると、本当にかわいそうな生き方だったなと思います。
しかし遂に、その「無理矢理」も効かなくなったわけです。
私は責任を放棄しようとしているんじゃないか、目の前の辛いこと
から逃げようとしているんじゃないかーそうやって、悪いのは自分
なんだと、自分の心の弱さを責めに責め、苦しんでいました。
そうしたら、スマホの更年期の症状に書いてあったんです。
「まじめな人ほど更年期だと気づかず、自分を責めて苦しむ」と。
なんだ、まんまじゃないか!
知らなかったばかりに、クソ真面目な私は、どれほどこれで
悩んだことか。
でもそうかも、と気づけてよかった。もがくのが半年ほどですんで
よかった、と思うことにしました。あとはお医者さんに診てもらって
すべて考えよう、と。
婦人科では、まず血液を採り、ホルモンの状態を調べてみることに
なりました。結果を聞くと、
「あなたの体は、まだ全然普通に必要なホルモンを分泌しています。
だからホルモン剤による治療の必要はありません。しかしホルモンの
数値に問題がなくても、閉経の前後にさまざまな辛い症状が出るのが
更年期ですから、あなたは間違いなくそうです。
ホットフラッシュがなく冷えるだけ、というのは多くはありませんが、
確かにある症状です。責任あるポジションで働いておられるなら、
精神的にも辛いでしょう。まずこうした症状に、最も一般的な
漢方を飲んでみますか?」
というものでした。
漢方は薬じゃなく生薬(しょうやく)で、効き目がじんわりと
体に現れるもの。やってみるか。
医者の薦めで、加味逍遥散(かみしょうようさん)という漢方を
飲んでみることにしました。
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お産や更年期については、よく「まず母親に聞け」って
言いますね。それは恐らく、一番遺伝子や体質的に近い
可能性があるからだろうと思います。
私の母には、更年期らしき症状が全くありませんでした。
本人も「おかしいなと思うんだけど、何も感じないまま上がって
しまった」と。
「えー、ラッキー!じゃあ、私もないじゃん(ルン♬)」
とタカをくくっていたので、まさか自分がそれで、こんなに
苦しむとは思ってもいませんでした。
あれ?おかしいな、と思い始めたのは、3年ぐらい前(当時48歳)。
どーも、がんばりが効かんのです。
それまでは、どんなに死にそうでも、とりあえず毎朝起きて、
会社に行っていました。出社して気持ちを切り替えて、
なんとかなっていたのですが、朝起きたときの苦しさが、
それまでの何と比べても、どーにもこーにも辛い。
お腹が痛いはなかったが、頭はひどく痛かった。
でもそれもメインの症状ではない。なんというか、すべてに
やる気が湧かない。どんなに自分の心にムチ打っても、
何を言い聞かせても、気持ちを奮い立たせることができなく
なりました。
そして冬になったとき、それは現れました。
元々すっげー冷え性でしたが、もう何枚肌着や靴下を重ね着しても、
寒さに耐えられなくなってしまったのです。
でも更年期と言えば、よくホットフラッシュとか言うじゃありませんか。
私にそれは一切なかった(むしろなってみたかった)ので、
自分が更年期だという自覚が持てませんでした。
ある、あんまり辛い冬の日、スマホでふと「更年期の症状」
なるものを調べてみました。そしたら、なんと!下の方に
あ〜るじゃありませんか!!
「まれに、ひどく冷えるだけの人がいる」ーおりょ、これ私だわ。
そんなわけで、早速婦人科に向かいました。
?へ
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