先週は、アレコレ予定が狂いまくりで、このブログを書く余裕もありませんでした。
何があったかといいますと。
水曜日→夜中から次男が吐きまくり、汚れた服やらシーツやらの片付けにてんてこ舞い。朝になったら熱も出たので、さすがに登園させられず、献血どころではなくなる。(この日の午後、保育園から「胃腸かぜが流行っている」と連絡があり)
木曜日→何とか次男の状態が落ち着いたので、「連絡が来たら諦めて迎えに行こう」と覚悟しつつ登園させる。私は私でパートへ。結局、1日元気に遊んできたようです。午後、久方ぶりのテープ起こしの依頼が来ました。
金曜日→今度は私が未明から吐きまくり下痢しまくり、高熱出してダウン。パートが休みで助かったけど、テープ起こしの案件がネックに。薬を飲んで症状を抑えつつ騙し騙し何とか進めるも、やっぱり頭も体もフラフラであまり進められず。
さらに長男が1時間目に嘔吐で早退。結局、この日は吐き続けて食事もできませんでした。
土曜日→下痢、嘔吐、発熱が何とかおさまったので、だるさを抱えつつパート出勤。帰ってからも少し作業を進めるも、やっぱり本調子ではなく、かなり予定に不安が。長男は1日休んだらすっかり元気になった模様。
日曜日、月曜日→息子たちが実家に遊びに行きたがるのを幸いに作業を進めるも、今度は案件自体の難しさに直面して作業が難航。
火曜日→何とか5時間くらい使って作業を進めつつ、長男の個人懇談へ。
水曜日→テープ起こし案件の納品、からのパート出勤。クリニックがやたら混んで、なかなかに疲れた。
っていうか、テープ起こしの案件が面倒すぎました。この件は、また後日書きたいと思います。
で、先週行きそこねた献血に行ってきました。献血する時には食事の時間や睡眠時間など聞かれるんですが、寝不足気味だったのを誤魔化したのはここだけの話です。
ちなみに、歯科治療してすぐ(3日間)は献血できませんのでご注意を。あと、飲まなくても我慢できる薬は3日前から抜いておくことをオススメします。どんな薬かを聞かれて、「血中に残っていそうでも大丈夫な成分かどうか」を確認できるまで話が止まります。私も、最近はずっと夜は市販の眠剤を飲んでるんですが、ここ数日は抜いてました。もちろん、持病の薬はしっかり飲んだ上でご申告ください。
というか、しばらくルームに行かなかった間に、ベッド備え付けのモニターで動画配信サービスが見れるようになってましたよ。HuluだったかNetflixだったかわかりませんが、去年献血した時には地上波テレビと、ごく一部の映画くらいしか見れなかったのに。赤十字のサービスは日々進歩します。その割に、ルーム内の自販機(無料)のラインナップがほぼコーヒー飲料関係なのはどうにかならないかな、と思うんですけども(タワーズ20のルームの場合、選択肢の半分以上がコーヒー系で、あとココア、お茶と来て、フルーツ系として「なっちゃん」が一応あるんですが、フルーツミックス系は全然ないんですよね……)。
で、私は献血Web会員サービス「ラブラッド」に入っており、今日は予約をした上で400ml献血をしたので、プレゼントがいっぱいもらえました。こんな感じ。
もはや、どれが何の記念品なのかもわからない状態ですが(笑)。とりあえず、右端のポテトチップは「献血が終わるともらえるメダル」でルームの自販機で買えるお菓子です。左が実際に献血した人への注意事項など。
これを読んで献血に行く、という方がいらっしゃいましたら、これくらいの荷物が入るバッグを持って行かれることをオススメします。
ここに書いたルームの設備やサービスは、あくまで私が通っているタワーズ20でWeb会員として受けているものなので、Web会員ではない方や、他のルームではまた条件や記念品が違うと思われます。興味のある方は、まず近場のルームに行ってみるのが手っ取り早いかな、と思います。
書きたいことがあれこれあったんですが、とりあえず個人的にタイムリーな&公共性のあることを優先して、献血について書いてみました。また時間ができ次第、今日書けなかったことも順次書いていきたいと思います。特に「こんなんアリか!?」と理不尽なものを感じた、テープ起こしの思わぬ落とし穴についてまた書きます。
]]>で、やってる間にテープ起こしのほうで依頼が入ったので、案の定というか、放置になっております。まあ、人海戦術で大量に採用してるんで、私一人停止しちゃっても支障はないでしょう。
で、先日は数年ぶりに献血ルームに行ってきました。
元々、募金とかボランティアとかは好きな方なので、これまで何度もやっております。ちなみに、自分では20回以上やっている記憶はあったんですが、今回改めて献血カードを確認したら33回目でした。10回分くらいの記憶が飛んでる……(笑)。そして前回行ってから6年くらいたってました。多分、長男を妊娠してつわりでぶっ倒れてから行けなくなったと思われます。
20歳そこそこで初めてした時には「体重が50キロあるから」と400ml献血を勧められ、言われるままに抜いたら帰りの電車内で立ちくらみしました。幸い、動けなくなるほどの不調じゃなかったんで頑張って帰りましたが、帰宅後に母に話したら「あんた400も抜いたの!?そりゃクラッとなるわ!」と驚かれ、それからは400ml抜くのは断固拒否して、基本は200ml献血で済ませてました。なので、個人的には「体重が50キロ台前半の人は、400も抜かないほうがいい」と思ってます。
しかし、実際の献血ルームでは体重が50キロあると、まず「400抜かせてください」と頼まれます。というのも、200ml献血は需要が少なくて、注文(?要請?)の9割が400ml献血の血液製剤なんだとか。なので、そんなに抜けないという方には「成分献血」が勧められます。文字通り「血液の一部の成分だけ抜く献血」です。どの成分なのかはお調べください(おい)。
ちなみに、私、成分献血は相性が悪く、今まで5回チャレンジして3回ほど不調を来しております。あまりに気持ち悪くて、しばらく横にならせてもらった時もありました。
成分献血だと、一度抜いた血液から目当ての成分を抽出し、残りの血液は体内に戻されます(これを返血という)。この抽出と戻すステップがあるので400ml献血よりもかなり時間がかかるわけなんですが、私はいつも終わりがけで気分が悪くなりました。
抜いてる時は特に何ともないので、血を抜かれることによる貧血ではない。調べてみたら「クエン酸反応」というそうですが、しばらく血液を体外に出すので、その間に固まらないように抗凝固剤として入れられるクエン酸が、私には体質として合ってないようです。
これだけ条件悪いのに、よく30回もやってるな私(笑)。まあ、針を刺すことや採血そのものに抵抗感がないせいでしょうね。あとは「いいことやってる感」かな。
とはいえ、針を刺すことはやっぱり気になるので、結婚前に勤めていたクリニックでの健康診断の採血では、針が腕に刺さるのをガン見してたら(見てないと落ち着かないんです)「めっちゃ見るね!」と驚かれたりしたこともありましたね。
この針とか採血とかが怖いという声もよく見ますが、私は「自分の血がパックされていくというレアな光景が面白くて」行ってるところもあります。ちなみに針を刺されるのはパッキングの時だけじゃなくて、「本当に血液製剤にしても大丈夫な血かどうか」を調べるために少量だけ血を抜く時にもあります。
この流れ、前は普通に腕の血管に採血用の針を刺してやってましたが、この間久しぶりに行ったら、指先にプスって刺すだけになってました。糖尿病の人がいつも血糖値を調べるのにやるような感じで。「つまらん」と思ったのはここだけの話です。
献血ってバスとかでやる人もいますが、ルームに行ったほうが断然快適です。冷暖房は完備だし。
ちなみに「献血するとジュース、お菓子食べ放題で雑誌も読み放題!」という情報がよくありますが、これは完全にルームによります。名駅ルームでは、だいぶ前に今の場所に移転する前はお菓子食べ放題でしたが、今は「献血後にもらえるメダルで1個だけ買える」というシステムになっております。ジュース自販機はタダでいくらでも飲めますが、コーヒー系ばかり多くてフルーツミックス系が全然ないのが少し残念でした。そして雑誌は、前はいくつか置いてましたが、現在は全て撤去されております。コロナ対策でしょう。今でも置いているルームもあるかもしれませんが、これは多分、行ってみないと分からないかな。
ちなみに、何度も献血すると記念品がもらえます。私も20回やった時にもらえましたが、ぶっちゃけ何だったか覚えてない……実用的ではなかった事だけを覚えております(笑)。
献血のメリットとして、ジュースやお菓子の他に「タダで血液検査ができる」というのがありますが、これはかなり大きいですね。私が勤めていたクリニックでは1番簡単な健診内容で実費2000円でしたが、血液検査は入ってませんでした。クリニックや病院で自分でやったら、多分心電図とかもコミで5000円くらいかかると思います。
そして、こうして主婦の身になって考えてみると、「主婦が献血に行く」ということには、もう1つメリットがあるように感じます。
それは、「人と話ができること」です。
私のように人と話すことがない仕事をしていたり、仕事をしてない専業主婦さんとかは、そもそも人と話す機会が極端に少ない。私自身、今の実家近くに引っ越して来る前は長男(〜1歳)と2人だけの生活をしてましたが、本当に会話する相手がいなくて味気ない日々でした。たとえ相手が業務の上であっても、親しく話をしてくれるというのはとっても心地いいものです。
私のこの経験談を読まれた方の中で、献血のイメージがどうなるかは分かりませんが(むしろ脅すような内容になってる気がします…)。今まで行かれたことのない方は、とりあえず「献血ルームを心地よい場所として感じられるかどうか」を見るために、一度行かれてみたらどうかなーと思います。
]]>JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
JUGEMテーマ:献血
非常事態宣言下でも、献血は必要です。
毎日、約3000人の患者さんが輸血用血液を必要としています。
献血へのご協力は、不要不急の外出にはあたりません。
あなたの善意が、命を救います。
献血にご協力をお願いいたします。
献血、第6回目は「献血を受けるメリットについて」です。
これも最初にやっとけばいいのにっていう内容でしたね…。
タイトルを見て「献血で何メリットあるの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。
意外と、献血のメリットは多いのです。
なぜなら、献血は善意の塊だから。
というわけで、メリット色々ご紹介いたします。
その1 お菓子や飲み物が無料
いやそこかよと思われた方。侮ってはなりません。
場所にもよりますが、ハーゲンダッツがあるセンターもあります。飲み物は選び放題で無料。むしろ飲めと言われるくらいですし(採血によ貧血防止のためですが)、採血中に喉が渇いたら、看護師さんが持ってきてくれます。
その2 無料で血液検査してくれる
これは意外とうれしい人多いのでは。
検査結果を希望した人のみということですが、「ラブラット」という、献血web会員サービスに登録すると、血液検査の結果をwebで見たりも出来ます。もちろん希望すれば検査結果を郵送してもらえます。
検査項目は、生化学検査7項目と、血球計数検査8項目。
そこらへんの健康診断より多い。
生化学検査
ALT(GPT)、γ-GTP、総蛋白、アルブミン、アルブミン対グロブリン、コレステロール、グリコアルブミン。
血球計数検査
赤血球数、ヘモグロビン量、ヘマトクリット値、平均赤血球容積、平均赤血球ヘモグロビン量、平均赤血球ヘモグロビン濃度、白血球数、血小板数。
その3 献血後に色々なサービスを無料で受けられる
これは場所によりますが、ハンドマッサージをしてもらったり、ネイルケアをしてもらったり、占いやセラピーを受けられたり、カフェのような空間でまったりしたり…。
個人的に「ブックカフェ並みに本が充実している」というところが気になります…。いけないけど…輸血歴あるから…。
その4 記念品がもらえる
実は記念品は結構充実しているうえ、もらったことのある人からは「センスがいい」「実用的」と声が上がるほどのものが無料でもらえたりします。
何と言っても「献血しないともらえない」ものです。プレミア感もバッチリ。
その5 肩コリに効く、という説がある
献血後に肩が軽くなった、と感じる人もいるんだそうな。
血が少なくなることで結構が良くなるからでは、と考えられているそうですが、みんなに効果があるとは限りません。
酷い肩コリの方、試しに献血してみてはどうでしょう。
その6 優しい気持ちになれる
献血は「善意からの行為」なので、誰かのためになることをした、という気持ちになれます。
終わった後、優しい気持ちになる人も多いそうですよ。
これだけのメリットがあります。
が、一応デメリットも紹介しますね。
その1 体調が悪くなる場合がある
献血後、ごくまれに血圧低下で気分が悪くなったり、針を刺した部分に痛みやしびれが出る場合があります。
そうならない為に最大限気を配ってくれますが、このような場合はすぐに職員さんに伝えましょう。看護師さんやお医者さんがすっ飛んできてくれます。
また、献血が原因で病院にかかったりしなければならなくなった場合、「献血者健康被害救済制度」というのがあり、医療費や医療手当を補償する制度があります。
その2 当日の行動が制限される
採血後は、水分を補給して少なくとも10分は休憩をとる必要があります。
乗り物などを 運転する場合 |
30分以上の休憩が必要です |
トイレ | 採血直後のトイレは、座位で。 |
エレベーター・階段 | 使用する場合は特に注意する(転んだら大変) |
入浴 | 採血後2時間以内の入浴と、当日のサウナは避ける |
飲酒・喫煙 | 献血直後は避ける |
スポーツ | 水泳、マラソンなどの激しいのは避ける |
重労働 | 採血側の腕に強い力がかからないようにする |
どうでしょう。献血に興味を持ってもらえたらうれしいです。
「献血行ってきた!」という方、どんどんSNSで発信しましょう。いろんな人から「イイネ」がもらえます( ´艸`)
私は輸血歴があって献血できません。
でも、こうして情報を発信して、献血を呼びかけることはできます。
持病があったり、飲んでる薬があったり、基準に満たなかったりしてしたいのに献血ができないと思ってる方、どうか、色々な所で献血を呼びかけてみてください。Twitterでもインスタでも、ツールはたくさんあります。あなたに合った方法で、献血を呼びかけることも献血に貢献することだと、私は思っています。
というわけで、連載した献血記事は今回で終わりです。
そして、GWの期間を利用して、ブログをライブドアブログに移転することにいたしました。
このブログで書いた記事も、すこしずつリライトして再掲載する予定です。けっこう誤字とかあるので…💧
そのため、GW中は更新がありません。楽しみにして下ってる方には申し訳ありませんが、新しいブログはとてもきれい&読みやすいブログになりますので、完成をお待ちいただけると嬉しいです。
あ、でもGWの主治医の予言が当たって病院行ってきたとかあったら更新するかもですけど…ないといいけど…。
ではでは。
★archive★
]]>
JUGEMテーマ:献血
非常事態宣言下でも、献血は必要です。
毎日、約3000人の患者さんが輸血用血液を必要としています。
献血へのご協力は、不要不急の外出にはあたりません。
あなたの善意が、命を救います。
献血にご協力をお願いいたします。
献血について、第五回目は、「献血の種類と基準について」です。
なんか、これを最初にやるべきでしたね…💧
献血には、全血献血と、成分献血の2種類あります。
それぞれはさらに2種類に分かれるので、詳しく説明します。
●全血献血
血液中のすべての成分を献血する方法。
400mlと200mlの2種類があります。
採血時間の目安は、10〜15分程度。
血液は、「赤血球成分」と「血漿成分」に分離される。
・「赤血球成分」
出血、おぼ日赤血球が不足する状態、または赤血球低下によって酸素欠乏のある場合に使用される「赤血球製剤」になります。
採血後、21日間使用できます。
・「血漿成分」
複数の血液凝固因子の欠乏による出血、出血傾向のある場合に使用される「血漿製剤」になります。
一部は、「免疫グロブリン製剤(神経系疾患治療薬)」の元となります。
採血後、1年間使用できます。
▶200ml献血
年齢 | 16〜69歳 |
体重 |
男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上 |
1年間に献血できる回数 |
男性:6回以内 女性:4回以内 |
1年に献血できる総献血量 |
男性:1200ml以内 女性:800mi以内 |
▶400ml献血
年齢 |
男性:17〜69歳 女性:18〜69歳 |
体重 |
男女とも50kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上 |
1年間に献血できる回数 |
男性:3回以内 女性:2回以内 |
1年に献血できる総献血量 |
男性:1200ml以内 女性:800mi以内 |
注)65〜69歳の方は、60〜64歳までに献血経験がある方に限られます。
●成分献血
血液中の「血小板成分」と「血漿成分」だけを献血する方法。
成分を装置で提供してもらい、赤血球は献血された方に戻す方法なので負担が軽いという特徴があります。
採血量は体重や血液成分量によって、変わります。
採血時間の目安は、40〜90分。
採血量によって変わる為幅があります。
・「血小板成分」
血小板の現象、または機能低下による出血、出血傾向のある場合に使用される「血小板製剤」になります。
採血後4日間使用できます。
・「血漿成分」
複数の血液凝固因子の欠乏による出血、出血傾向のある場合に使用される「血漿製剤」になります。
一部は、「免疫グロブリン製剤(神経系疾患治療薬)」の元となります。
採血後、1年間使用できます。
▶血小板
1回採血量 | 400ml以下 |
年齢 |
男性:18〜69歳 女性:18〜54歳 |
体重 |
男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上 |
年間採血回数 |
血小板成分献血を1回で2回と換算して 血漿成分献血と合計で24回以内 |
▶血漿
1回採血量 | 300〜600ml(体重別) |
年齢 | 18〜69歳 |
体重 |
男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
最高血圧 | 90mmHg以上 |
年間採血回数 |
血小板成分献血を1回で2回と換算して 血漿成分献血と合計で24回以内 |
注)65〜69歳の方は、60〜64歳までに献血経験がある方に限られます。
これ以外に、「全血製剤」というものもあります。
これは血液に保存液を加えたもので、大量出血などですべての成分が不足する状態で、赤血球と血漿の童子補給を要する場合に使用されますが、現在は患者さんが必要な成分だけを輸血する「成分輸血」が主流となったため、ほとんど使われていません。
採血後、21日間使用できます。
次回は、「献血を受けるとあるメリットについて」です。
★archive★
]]>