JUGEMテーマ:喘息
またしばらく更新してなくてすみません💦
実は昨日更新する予定だったんですけど、まさかの更新忘れるっていう…やらかした。
ってことで、4/24の話。
夜中の2時くらいに「ヒューッ」と始まり、サルタノール一回。喘鳴が小さくなり、息苦しさも減ったのでそのまま寝てしまえ、と布団に入ったんですが…眠れない。
うとうとするんだけど、苦しくて眠るまで行かない、って感じでした。眠れないなー、どうしようかなーと思いながら布団でゴロゴロしていると、まさかの地震。久しぶりに「ゴゴゴゴ」という地鳴りを聞きましたが、震度1だったみたいですね…体感震度は2〜3だと思ったんですけど…🤔
地震でびっくりして、眠気も飛んでしまい、ついでとばかりにまた喘鳴&呼吸苦復活。これは小発作だなーと思って、朝になったら病院連れてってもらおうと思いながらゴロゴロし…
いつの間にか寝てました( ー`дー´)キリッ←ヲイコラ
ふと気づくと10時過ぎ。
私の行っている病院、予約外の受付は11時。しかし、寝起きで喘鳴が無いことに気づき、「病院に行った方がいいのか」を検証してみることに。11時まで時間ないから巻きでね。
とりあえず、朝のアドエア吸入。軽い息苦しさならアドエアでも対処可能です。これでだめそうなら受診、てことにしました。
まあ、ダメそう、どころか、まるっきりダメだったんで受診決定。
病院に電話かけた時点で11時30分前切ってて、私はといえば身支度すら中途半端。11時絶対間に合わないだろうなぁと思いながら、発作が起きてて止まらないから受診したいと伝え、まっすぐ呼吸器内科に上がってきてくださいと言われるいつもの流れ。
超特急で着替えて、バッグに診察セットをつめて、身支度して、10分で家を出ました。さすがに40秒は無理ですドーラおばさま。
母はマスク作ってる最中だったので、私を病院に置いて帰宅。
終わったら電話して、と言われてスマホをわすれたことに気づいて、母のスマホを借りました…おかげで「病院なう」のツイートできなかった。
非常事態宣言のせいか、呼吸器内科も微妙に空いてました。途中で通りかかる耳鼻科に比べたらまあまあ混んでましたけどね。耳鼻科はガラガラでしたから…。
外来受付で名乗って、診察券を渡して、時間は11時4分。4分遅れた…でも受け付けてくれて助かります…。
少し待って、処置室で看護師さんの問診。最近問診がベッドでなんですけど…最初の頃はイス使ってたのに、当たり前のようにベッドに誘導される。なぜだ。
酸素計ると安定の100%。血圧110-80あたり。苦しいのに体は苦しくないって言っているようだ。
お熱は37℃。最近の体温が不思議すぎる…
問診を終えて、看護師さんが「そういえば最近採血とかレントゲンとかしてる?」って聞くので、最近全然してないって答えときました。レントゲンは先月か先々月にしたんですが、採血は…いつからしてないんだかわからん。
そしたら、先生に確認とって、あるようだったらまた呼ぶからと言われて問診終了。
診察室の前で待ってたら、5人目くらいに私の番号がでたので採血もレントゲンも無しのようです…。ε-(´∀`*)ホッ
呼ばれたら、通路挟んで隣に座ってたおじさんに「えっ」って顔で見られましたが…私より先にまってましたからね。ごめんね、優先順位高いんだよ私…後回しできるくらい元気ってことなんだよおじさん。
てことで診察開始。
今回は「調子はどうですか?」ではなく「苦しくなっちゃったんですねー」でした。
受診間隔が2週間と1日空いたので、最初の一言も変わった模様ですw
椅子に座って、まずは酸素。今回はすぐ計れたようで、でもしばらく付いてました…最近酸素安定しなくて、96〜100の間をうーろうーろするんですよ。多分診察中でもそんな感じだったんでしょうね…。
ちょっと眺めの酸素のあとは、聴診。
どうも私、右胸の方が音しやすいらしく、先生最近の聴診は右胸から始まることが多いです。
「はい、大きく息を吸ったり吐いたりしてください」
「ゆっくり大きく息を吸ってー、強くフーッ」
「あー、音してますね(笑)」
「もう一回、大きく息を吸ってー、強くフーッ」
「こっちもしてる…」
今日の聴診。
両方で喘鳴あり…。
「音結構してるので、点滴した方がいいと思います」ってにっこり言われてしまいました…。
そのあと、いつもの通り喘息日記のチェックなんですが…なかなか酷いことになってるので、先生に渡す前に「結構凄いことになってますけど…」と一言添えて渡しました。
「え、凄いことになってるんですか? どれどれ…あ、食物アレルギーと蕁麻疹が頻発してますね…」
なんか…先生たのしそう?
前回の診察以来、食物アレルギーの発作と蕁麻疹が増えてて、ここ1週間は食物アレルギー毎日、蕁麻疹も2日に1回の頻度。多分今回の喘息発作も、食物アレルギーと蕁麻疹が引き金だったんじゃないかな、っていうのが先生の予想でした。
食物アレルギーを起こしてる原因は予想ついてますか? って聞かれましたが、今回は全然予想がつきません。
アレルゲンを除去しても発作、除去しないで発作でなかったり、かと言えば除去しないで発作起きたり、もう訳が分かりません。
って言ったら、そしたら一度検査した方がいいかもしれませんね…って言われました。
最初のしっかりした検査は、ICUにいた時。その時は治療で大量のステロイドやらなにやら使っていて、治療に影響された数値だったそうです。それで、食物アレルギーが出てからやったアレルギー検査の結果を持ってくるようにっていう入院中の指示だったんですね…。
カルテから検査結果を探して見ながら話してましたが…ずらーっとならんだ検査結果報告に、大量の「血ガス」「レントゲン」「血ガス」「生化学検査」がずらーり…先生探すのも一苦労してましたけど…
ICUコワー…。血ガスは特に多かったです。
で、退院したからも定期的にアレルギー検査はしてたらしいんですが、簡易的で、しかもちょいちょいステロイド点滴したりしてたので、しかも最近はステロイドを飲んだりもしてたので、影響を受けない様にもうしばらくしないで行くみたいでした。
とりあえず、食物アレルギーは胸部通・酸素低下・動悸が主な症状で、蕁麻疹も頻発なのでアレルギーを抑える薬を1つ追加してみることに。
で、また注射のお話…。
今回は切り口を変えて、リモデリングのお話でしたね…先生そこまで注射を推さないで…( ;∀;)
っていうか…そういうってことは、私実は難治性喘息なんかな…? ただの気管支喘息なんじゃなくて…
最後に、次の診察日の話。
次回予約はGW開け翌日で、2週間後なのでそのまま。でも間に土日、GWを挟むので、もし具合悪くなったらすぐに来ること、お休み期間でも救急は開いてるので安心してね、と言われて診察終了。
お部屋を出ようとおもったら、看護師さんに「点滴と吸入の準備するから処置室の前で待っててね」と一言…慣れてるからわかってるけど、はーい( ´ ▽ ` )ノって答えて出てきました。
少し待って処置室に呼ばれ、なぜかまっすぐ点滴用のベッドに誘導されましたが、「吸入しないの?」と聞いたら、先生に確認取ってくるーと看護師さんが引っ込んでしまい…。ベッドに座ってボーっと待ってよーと思ったらすぐ帰ってきて、「吸入もあったから、今用意するから待ってねー」って。
吸入してる間に、電話があって処置室がちょっと騒がしくなりました。
ベッドを移動したり大きな機械が来たり…なんだろう? とおもったら、「これから処置があって、ベッド使えなくなるからよその科のベッド借りて点滴するねー」って。
処置。処置室ですけど、なんだったらしょっちゅう動脈から採血とかしてるけど、よその処置室で点滴するのは初めて。どこ行くのかなーと思ってついていくと、まさかの耳鼻科w 耳鼻科は母が通院してるところで、よく待合室で診察待ってましたけど…処置室入ったの初めてw
点滴は痛かったけど一発で入って、点滴終わったら抜針は呼吸器内科の看護師さんがやるから、終わったら耳鼻科の看護師さんに言ってね、と言われて看護師さん行っちゃいました。抜針、酸素低いままだったり苦しいの持続してたら点滴追加になるからね…。
ひとりでぽつーんと…呼吸器内科の処置室は点滴中は誰かがいてくれるのですが、耳鼻科は誰もいてくれませんでした…
寂しい(´;ω;`)ウッ…
点滴、今回はすんごいゆっくり落としてくれて、ゆっくりすぎて全然終わらず…様子見に来た看護師さんにちょっと早くされ、さらに一人ぽつーん。
もうすこしでやっと終わるーというころに、呼吸器内科から電話がかかってきて、点滴さげたまま帰っておいでーと言われてしまいました(笑)
耳鼻科で点滴スタンド貸してもらい、ベッドから起き上がると点滴から液がポタポタッと…耳鼻科の看護師さんが慌てて点滴刺さってる所をチェックしてくれて、根元の接続が緩んでるのを発見、ぐいぐい押し込んでくれました。
直ったから立ち上がって、歩くのに徐に腕を下ろしたら、今度は腕をツーッと…漏れてる。
そんな感じでいたら、もう一人看護師さんが来てくれて、点滴のコードをテープで抑えて、スタンドの持ち手を上げて腕を下ろさないようにして耳鼻科を出発。
フラフラしながら戻ったら、いつも開いてる処置室のドアががっつり締まっていて、どどーんと「処置中」の札が。
中で何やってるんだろうとおもいつつ、点滴終わったのでどうしようとおもったら、後ろから声をかけてもらいました。麻酔科に点滴入れてくれた看護師さんがいたw
呼吸器内科の向かい、麻酔科と口腔外科なのです。どっちもICUから呼び出される頻度の高い科っていうね…。
というわけで麻酔科の診察室で点滴を抜いてもらい、少し待ってもう一度先生の診察。
最近は点滴終わったらそのまま帰宅が多かったんですが、今日は診察してから帰宅か治療追加か決まるらしい…。
ってことで待ってたら、どうも先生が処置してるらしく…終わるのをボーッと待ってました。
どんくらいかかるかなーとおもったら、思いのほか早くモニターに番号が現れ、看護師さんに呼ばれて診察室へ。
聴診器をして…と思ったら、先生処置室に聴診器忘れてたw
「胸の音聞きますねー…あれ、ステント無い。あっちに置いてきちゃった」ってすたこらーっと取りに行きました。看護師さんが取りに行きますか?って聞いてたのに先生スタスターっとw
先生がいなくなったイスを初めて見たんですが、先生…骨盤矯正のイス…長時間座ってるから腰を大事にしてるんだなーと思いつつ、先生の女子力スゲーと思いながら待ってましたw
で、まだ音してたけど最初よりはいい、ということで無事帰宅許可。
もう一回、具合が悪くなったらGW中でも土日でも救急開いてるので来てくださいね、と念押しされて診察終了…。
念押さないで先生…先生の予言当たるんだからさぁ…(´・ω・`)
会計上がって、薬局に着いたのはなんと3時半…そこからお薬をもらって、コンビニ寄って遅すぎる昼ご飯を買って、家に着いたの4時前…。
4時間近く病院にいたことに。そりゃ疲れるわ…。
って感じの、4/24の予約外受診でした。
「ICUに入った話」は今下書き制作中。
人工呼吸器を抜くよ、ってとこまで書けたので、色々あって主治医登場するところまでできたら、また集中更新しようと思います。
ではではっ
]]>JUGEMテーマ:喘息
今日はいつもと違って喘息の話ではなく、「なぜ私がブログを始めたか」「なぜ喘息マークの制作を始めたか」という話です。
そういえばこういう話をしたことないな、と思いまして…。
ちなみに、今日の予定は「喘息持ちが吸入ステロイドを自己判断でやめる危険性について」という話題でした。
が、なんか似たようなタイトルで書いたことある気がするな…と思ってブログ内容を確認したら、ありました(笑)
「喘息治療に吸入ステロイドが大切な理由とは。リモデリングを防ごう」2020.01.11
…予定が終わってしまった。
ということで、何を書こうか迷いに迷いまして…ふと、そういえばどうしてこのブログを始めたかとか話したことないな、と気づきました。そんで、喘息マークを制作した理由とかも書いたことはなかったな、と思いまして、そうだこれを書こう、って思ったため、この記事になりました。
行き当たりばったりというか…。テヘ。
ってことで、ブログを作った理由ですが。
簡単に言っちゃえば、「喘息で死ぬ人がひとりでも減るように」という願いを込めて、です。
今も喘息死は日本だけで年間1000人を超えています。
一昔前、吸入ステロイドがまだ普及していなかった頃の喘息死の数は、交通事故死よりも多かった。そこから吸入ステロイドが普及し、喘息を「コントロール」して、発作を起こさない治療にかわって、喘息で亡くなる人は劇的に減りました。
それはつまり、吸入ステロイドを適切に使い、コントロールさえがんばれば、もっと喘息で亡くなる人を減らせる、ということです。
「喘息でICUに入った話」でも書いている通り、私は喘息死の一歩手前でした。
そして、そうなった原因は、適切な治療をしてこないで20年、喘息をほぼ無治療・無管理で来たから、です。
もし吸入ステロイドを使っていれば、医師と薬による適切な管理をしていれば、自宅で呼吸が止まり、挿管されてICUに入り、人工呼吸器と色々な管でぎりぎり命をつなぐ、という事態にはなっていなかったでしょう。
どうしてそんなことになったのか、と言われれば、正しい知識もなく、自分が間違った治療・管理を受けていると知らず、医師に任せきりにした結果、思考停止に陥り、おかしいとさえ思わなかった為です。
これは、入院中からずっと反省していることで、今もずっと悔やんでいて、一般病棟に移って、今の喘息の勉強をしようと思って冊子をもらって、勉強すればするほど反省するしかなくて。
だから、誰かがこんな反省をしないでいいように、自分の経験を公開して「こんな風になるんだよ、だからちゃんと吸入ステロイド使って、先生と一緒に管理頑張ってね」って伝えたかった、というのが、このブログを始めた理由でした。
ブログを始めて、喘息を持ってる人、家族に喘息の人がいる人、いろんな人が話しかけてくれるようになって、気付いたことはたくさんあります。
その中で、「外でひとりでいるときに発作が起きることが怖い」と思っている人が、意外に多いということでした。
内部疾患ですから、ヘルプマークを持つこともアリなんですが、喘息だとヘルプマークは大げさで躊躇してしまう、というのを退院して、理解しました。今までの喘息で命の危機を感じたことはなかったので…年1〜2回大発作起こしている状態だったのに、です。
しかし、外で発作を起こしたら…確かに怖い。発作が出ると声が出なくなるので、身につけられるもので、発作が起きたらサッと周りの人に見せられる何かがあればいいのに、と思ったのが、喘息マークの始まりです。
つまり、今主流になってる缶バッチとかの「喘息の咳です」という表示マークとは、根本的に考え方が違うわけです。
作ろうと思ったら、考えることも色々あって販売始めるまでずいぶん時間かかっちゃいましたが…不安に思う事が一つでも減らせる手伝いができるなら、うれしいな、と思うわけで。
ブログも、色々な人がコメントをくれたり、情報をくれたり。
喘息マークも、不安が減ったって言ってもらえて、生きててよかったなぁ、と最近思うようになりました。ICUで人工呼吸器を外した後、自分で呼吸するのすごくつらかったんですけど…頑張ってよかったなぁ、と思います。
なんか、アレだ。
人のためにブログ始めたのに、自分が救われてる。
そんなわけで、これからもブログは続けていきますし、喘息マークも続けていきます。生きてる限りね。
やめ時がわからなくなってきちゃったので、以上です。
明日のブログは何を書こうかなー。
っていうか、退院してから視界の距離感がたまに仕事を放棄するっていう謎の事態。
今もそうなってるんですが…PCの画面はめっちゃ遠くに感じるのに、キーボードはめっちゃ近く感じる。なにこれ?? 疲れ目?
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JUGEMテーマ:喘息
4/9、診察予約日でした。
この日の予約時間は10:00だったので、いつもより余裕のある時間。
相変わらずサルタノールは1日1〜2回で、しかし前回の3/26日の予約外受診から2週間病院に行かない期間ができました。
というわけで、いつもの通り、再来受付機で受診番号をもらい、保険証を確認してもらい、呼吸器内科の外来受付へ。
私の行っている病院は、呼吸器内科が2階の一番奥にあるので、移動だけでも大変です。いつもは2階へはエレベーターを使うんですが、車いすの人やらご老人の人やらがたくさん待っていたので、階段使うことにしました。階段つかっていくと、診察室で脈拍140とか出るので避けてたんですが…まあいいかってことで。
角を曲がって呼吸器外来を見ると、久しぶりに外来待合室がいっぱい。この時は釧路の新型コロナ発生が途絶えてしばらく経っていたので、このスキに! って感じだったんでしょうけど…。
外来受付をして、検査もないので診察室の前に。
診察室の診察状況のモニターを見たら…止まってる。あれ? と思ったら、どうも…急患対応してたらしいですね。
ということは、診察待ちの時間が延びるということなので、のんびり待とうと思って本を装備。読み終わるまでもうちょっとだった本をのんびり読んでました。
30分程待って、看護師さんによる所在確認が入りました。
いつも診察だけだと待ち時間本当に短いので、30分は結構長く待った方です。ってことは、待たせて大丈夫っていうくらい状態よくなってる、ってことなのかしら…?
ということで診察開始。
呼ばれて中に入り、荷物を置いて喘息ノートを手にイスに座り、いつもの「調子はどうですか?」。
すこし落ち着いてます、と答えられたのは久しぶりで、先生の「おぉ」を頂きました。感染対策のマスクとゴーグルで笑顔は見られず…(´・ω・`)
ということで、まずは酸素計って、それから聴診して…となるはずだったんです、が。
酸素計、エラー。
私酸素計と相性悪いのかなんなのか、かなりの頻度で酸素計れません。なので、違う指でもう一度計って…またエラー。
「手が冷たいと測れないんですよね」と言われながら、先生に手を温められ…「あれ、冷たくないな…」と言われて温められた方の手で再チャレンジ。しかし、またエラー。
後ろで待機してる看護師さんとの会話がちょっと面白かったです。
先生 「他の酸素計持ってきてもらってもいいですか?」
看護師「わかりました」
先生 「あ、一応出ました……86%? 酸素もっとあると思うんですけど…あ、消えた」
看護師「違う種類の持って来ます」
先生 「うーん、一応あるだけ持ってきてください」
看護師「わ、わかりました」
あるだけ…( ´艸`)
それにしても、入院中に酸素計のトラブルはなかったんですが、外来になってから酸素計トラブル多いんですよね…。
看護師さんを待ってる間に、先に聴診器になりました。
今回の聴診器は、久しぶりに呼吸指導入りの聴診器です。
「大きく吸ってー、強くフーッ」を左右2セット…地味にきっついので、聴診器終わったあと咳込んじゃいましたが…っていうか、フーッの時に音が聞こえましたよ……。
案の定、「吐くときに音がしてますね…予防として点滴していきますか?」って。点滴決定です。
そのあと、いつも通りに喘息日記のチェックをしながら問診ですが、サルタノール毎日1〜2回使用持続状態で、うーん、と言われたあと「サルタノールも毎日ですし、注射を考えたほうがいいと思います」って。
痛いとか高いとかありますけど、月1回で効果はあると思うので、考えてください、ってー。ヤダ…。
で、喘息日記の4/8日の所に、ふせんで「スピリーバが目に入った」というのを見つけて先生がクスッと笑ってました。
目に入ったんですよ…それがとても笑える話で、いつも通り、スピリーバをくわえてボタンを押したら、下唇をボタンで挟んで、イタッてなって思わず離したら顔にブワーって…唇痛いし目に入るし😢
とりあえず目が赤くなってるとか見え方に異常があるとかないので大丈夫だそうな。速攻で流水洗いしたからね…!
アドエアに変えてから最初の診察だったので、どんな感じか聞かれました。
なので、「苦しいのはそんな変化ないですけど、手の震えは止まりました( ー`дー´)キリッ」と言ったら、「お、副作用出てないならアドエア継続しましょうか」って。
そんなわけでお薬は全部前回のまま継続。私の薬処方、もう副作用との戦いになってません…?
話をしてる間に戻ってきた看護師さんが持ってた酸素計を試しましたが、これもエラー。
仕方がないので、「処置室で点滴の前に酸素計りましょう」って。診察室ではじめて酸素を測れなかった日になりました(笑)
診察終わって、処置室前に移動して点滴待ちをしていましたが、少し待っていると診察室の方から私の名前を呼ばれたような…?
振り返ると、看護師さんが酸素計持って来ました。こっちにいたのねと言われましたが…点滴するんだから処置室の前にいるもんじゃないの?
これで試してみよう、って酸素計に指を挟み…最初エラーでたものの、少しすると、94%。
看護師さんと、最近お家でも酸素出にくいのーと話してたら、徐々に酸素が上がって、97%で止まりました。いつも酸素99%とかなので…正常範囲だけど低い。
それから点滴待ちをしたんですが…やたら待ちました。いつも10分くらいで呼ばれるんですが…何だろう、と思ってるうちに、やっと呼ばれ…。処置室に入ると、見たことない看護師さんが沢山いて、処置室もなんか混んでて、ベッドも空いてなくて奥のベッドに案内されました。
いつも通りベッドに転がって休んで、点滴をしてもらうわけですが…いつも使ってるベッドにお医者さん来て「足に注射しますからねー」って。足?って言ったら、動脈からの採血だからねーって。足…痛そう…。起きたら右手首の動脈に針刺さってた人が何言ってんでしょうかね。
ふと気づくと、なんか看護師さん疲れてる。どうしたの?と聞いたら、忙しくてヘトヘトなのよーって。外来の看護師さんの人手がたりなくて、よその病棟とかから4人応援来てもらってなんとか回してる、って言ってました。呼吸器内科だし、管内の感染症指定病院だし、やっぱり大変なんだなぁって。
今回も点滴は一発OKだったので、看護師さんの邪魔しないように、ボーッとしてました。眠かったけど眠れず、ひたすらボーっと……してましたが、なんかかゆい。ステロイド点滴してるのに、かゆい。胸元をボリボリかきながら点滴終わるのを待ち、終わったので看護師さんに報告して、調子どう?と聞かれたのでかゆいと答えて見てもらいましたが、大丈夫ということで点滴終わり。
お会計と処方箋も出来ていたので、会計して薬局へ移動。
薬局の前に、母の病院に行って処方箋をもらってくる、というのがありましたが、町医者の老人ばかりの医院(以前の主治医)だったので、私は車の中で待機してました。新型コロナもらってきそうで怖かったので…信用ない病院には近寄りたくないっていう気持ちもありますが。
それから薬局に行って、呼ばれるまでスピリーバの話を薬剤師さんとしてました。お薬出した人が前回の日本語理解してくれないおばさんだったので、そのまま他の薬剤師さんと話したまま。
スピリーバ、慣れてくるとやっちゃうんだよねーという話をしながら、そういえば点滴したあとのバンソーコーの代わりを外してなかったので、その場で外そうと思ったんですが…なんか赤くなってる。
ちなみにバンソーコーの代わりは、消毒綿をテープで貼ったやつです。
私はアルコールアレルギーで、アルコール使ってない方のを使っているので、点滴後のちっちゃいパッチが使えないんだそうな。
結構広い範囲が赤くなっていて、ビリビリ痛みもあったので…アルコールアレルギーの症状のような気もしましたが…。
で、現在はというと…サルタノールは1日1回程度で収まってます。(止まったとは言えない。
しかし、食物アレルギーの発作をただいま3日連続で起こしてます。アレルギー発作が続くと大きな発作になりやすいので、ちょっとよろしくない状態ですよコレ…。
そんな感じの、4/9でした。
っていうか、釧路で新たに5人、新型コロナ陽性者がでましたね…。
診察どころか、発作が起きてもかかる病院は、この感染症指定病院になってるかかりつけ病院なので、気を付けないと…。
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【喘息でICUに入った話】21.ICU担当医T先生 の続きです。
その時の状態を少しだけ理解しましたが…なかなかすごかった。
まとめると、管が7本、機械類が5種類。
・人工呼吸器(口から出てる管がテープで固定されてただけ)
・経鼻カニューレ(鼻から胃まで入ってた痰を出すための管)
・中心静脈カテーテル(右の首に刺さってた)
・動脈ライン(右手首についてた)
・左手の甲の点滴(ルート確保だけ)
・右肘の正中の点滴(ルート確保だけ)
・バルン(導尿。ICUにいる間は絶対安静だったせいか全然気にならなかったです)
・自動血圧計(左の上腕。これなかなか痛かった)
・心電図(3か所のうちなぜか右胸のが肩近くについてた)
・酸素モニター(左指にかっこいいやつ付いてた)
・フットポンプ(血栓予防っていわれたけど結構痛い)
・両手首抑制帯(無意識に管抜いちゃうからって…麻酔こわっ)
だいたいこんな感じ。
点滴は2つ付いてたものの、両方お休みしてました。
中心静脈抜いたら点滴は腕のになるので、つけたままでしたけどね。
貧血があったのかを聞かれましたが、偏食って言われたのがなかなかの衝撃でした…偏食…。
っていうか食物アレルギーについての説明は母がしてると思うんですが…どんだけ言ったんだろう…。
輸血についてはなかなかサラッと説明されました。
管が入っているのでしゃべれない、と説明されたので、コミュニケーションツールとして「紙とペン」を要求しました。
喘息ある人って、ボディランゲージとか筆談上手ですよね…
苦しいとしゃべらなくなるので、私ももれなくボディーランゲージ得意です。この時は、左手の指先をしゅるるるんっでペンを要求しましたが…よく考えたら、目が覚めて最初の要求が書くものって(;´・ω・)
看護師さんが持ってきてくれたのは、バインダーに挟まった雑紙と、キリンさんのボールペン。
思わずかわいいなこれ、とガン見したら、かわいいでしょコレ、って。わざわざかわいいの持ってきてくれたんだなぁ、とうれしく思った私なのでした。
っていうか、バインダーが思いのほか上手にかけた…ヾ(*´∀`*)ノ
次回は、「23.持ってきてほしいもの」です。
今日は「この間の診察の話をします」とか言ってましたが、キリがいいのでここまでにしました。
明日こそ、この間の診察の話にします。
以前の記事はこちらからどうぞ↓
◀21.ICU担当医T先生 23.持ってきてほしいもの▶
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「真面目な喘息の話」では、「こんなことを詳しく解説して欲しい」というリクエストを引き続き募集中です。
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【喘息でICUに入った話】20.見知らぬ天井と謎の声 の続きです。
見覚えのない天井と謎の声が聞こえたあと、何も聞こえないけどしばらく天井を眺めている時間がすこしあり、多分ボーッとしていたら、また景色が変わっていました。
変わった視界は、本当に2枚目そっくりです。
正確には、2人の後ろに個室のドアがあったり、机やら柱やらいろんな機械があったんですが…視界がいつの間にか変わっている、というのは、この時だけではなくしばらく何度かありました。
しばらくボーっとしていると、手の中になにかがある感触が。この時初めて、手の感覚が戻ってきました。それと同時につま先の感覚も。
なにが手の上にあるのかわからないので、わきわきと触ってみて、形状的に「ナースコール?」とわかりました。見える視界がどうみても病院っぽいのと、さっき「病院ですよ」と言われたのとでなんとなく分かったというのもありますが。
ナースコールだとわかったので、今度はあちこち見てみようかと思いましたが…眼鏡が無い。私は裸眼で0.03なので眼鏡ないと判りません。なんとなくぼやぁっとわかったのは、病院っぽいのと機械が色々あるのと、頭の後ろでピッピピッピ、足元でピンコーン、その他色んな音がしていたことと、足音と話声。全身に感覚がなくて、起き上がるとか、声を出すとかは無理でした。
全身麻酔のあとは凄く寒くなる、という話を聞きますが、私は全然寒くも暑くもなく…この時点ではまだ麻酔持続してたはずなので、そのせいかもしれませんけど。
そんな感じでいたら、「そろそろハッキリしてきたかな」とずっと視界にいたお医者さんが近寄ってきました。
ツンツン頭で同年代っぽい人でしたが、簡単に自己紹介してくれて、簡単に今の状態を話してくれました。
・ここはS病院のICU。
・今日は7月8日、月曜日。
・思い喘息発作で運ばれてきて、今は喉に管入れて呼吸させてる。
・深ーく眠らせて、首に点滴して栄養とか入れてる。
・薬たくさん入れたから血が薄まって薬効かなくなったから、夜中に輸血した。
だいたいこんな感じのことを、もっと砕けた感じの言葉で説明されました(笑)
説明を聞いて、頭の中に浮かんだのは「え。8日?月曜日??今日7日じゃないの???」でした。
この「時間のずれ」は、しばらく続きます…。
次回は、「22.その時の状態」です。
しばらく「ICUに入った話」を集中して更新したので、すこしお休みします。
明日なにやるかは決めてませんが…そういえばこないだの診察の話をまだしてなかった。明日は前回の診察の話にします。
ここまで書いて、ヤフーニュースで釧路に新型コロナ肺炎の感染者が2名でたと出ました。
確認したら、20代と年齢非公開の、女性二人。
ずっと ステイホーム してるけど…さらに気を付けないと。
以前の記事はこちらからどうぞ↓
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「真面目な喘息の話」では、「こんなことを詳しく解説して欲しい」というリクエストを引き続き募集中です。
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【喘息でICUに入った話】19.救急搬送(聞いた話) の続きです。
今回から「ICU編」に入ります。
真っ暗闇だったのは、体感で2秒ほどです。
私は真っ暗怖い人なんですが、この時の真っ暗は、不思議と安心感がありました。
遠い所でキーンと耳鳴りがしていたのはなんとなく覚えていますが、あとはひたすら真っ暗だったのしか覚えていません。
ふと気づくと、謎の天井を眺めていました。妙に明るくて目を開けたんだったかな…?
謎の天井でボーゼンとしていると、どこからか声が聞こえました。女性の声で、けれど人の姿はみえず。なんだかふわふわしていて、夢みてるのかなぁ、と思った気もしますが…。
姿が見えないなら首動かしてあたりを見ればよかったんですが、この時は体を動かす、という事すら考えられませんでした。多分、体の感覚が一切なかった、というのもあるんでしょうが…。ちなみに息苦しさや痛みも一切ありませんでした。
「〇〇病院ですよー」と言われて、朝に行った当番病院じゃないの? って考えてました。
日曜だったので、救急車は当番病院に行くと思っていたんですね。
なので「???」となっていました。
この時の場所が初療室で、ICUに入る前に意識が戻った時、だったようです。
私はこの二言と天井しか覚えてないんですが、結構長く意識あったようですね。
この後、また聞いた話ですが、挿管されて呼吸が落ち着いた所でMRIに行き、そのままICUに行って人工呼吸器につながれ、全身麻酔で全身管理をされ、大量の栄養やら薬やらを投与され、という治療を受けるわけです。
くわしくは次回。
あ。前回のブログで「大量の書類を書き」と書きましたが、あれはどうやら間違いだったようです。
私は書類関係を一切見せてもらえなかったので(それ以前に意識ないんだから見れません)、退院後母親に見せてもらったんですが、7日の書類は入院する書類のみだったようです。7日の日付が入っているのは、「入院申込書」「病衣レンタル申込書」「身体抑制同意書」のみでした。あと「ICU入室のご案内」が、7日の書類だったようです。
8日の日付の書類の方が多かったですね。「入院診療計画書」「重症時侵略的処置の同意書」「輸血同意書」。…あれ、数は同じだ…。「重症時侵略的処置の同意書」「輸血同意書」の枚数が多いので8日の方が多く見えてたのかな…?
この時の「入院診療計画書」はなかなかオソロシイこと書いてるんですが…見たい人いるかな??
次回は「21.ICU担当医T先生」です。
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「真面目な喘息の話」では、「こんなことを詳しく解説して欲しい」というリクエストを引き続き募集中です。
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【喘息でICUに入った話】18.息ができない の続きです。
ここからは意識がない時の話なので、全てあとから聞いたことです。
救急隊員は基本3人体制で来るそうなんですが、家に来た隊員さんは4人だったそうです。
なんで4人? とは思いましたが、ともかく救急車到着時には私は呼吸停止・意識不明状態でした。
呼吸停止だったため、AEDが付けられました。が、辛うじて心拍はあったため、そのまま搬送されることに。
家の玄関はストレッチャーが入らない為、玄関まで抱えらえて、そこで担架に乗せられて救急車に運ばれたらしいです。
救急車には兄が同乗し、母は後ろから自家用車でついていき、父は家で留守番だったそうです。
ちなみにこの時間はだいたい3時くらい。
呼吸停止の為、搬送先は3次救急です。ラッキーなことに、自宅から一番近い救急受付病院は、3次救急の総合病院でした。
出発する前、母は救急隊員さんに「お母さんは慌てないでゆっくりついてきてくださいね」と注意があったそうです。
救急で運ばれた私は、すぐに挿管され、初期治療しながらMRIに運ばれ、そのままICUに行ったらしいです。
初期治療が終わり、母に説明があり、そのままICUに入院なので大量の書類を書き、先生の治療の説明を受けて同意書を書き、必要物品をそろえてICUに届け、家に帰ったのは6時過ぎていたそうです。
初期治療が終わった後の母の説明の前に、一回私は意識が戻ったそうです。
ということで、次回からICU編「20.見知らぬ天井と謎の声」です。
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【喘息でICUに入った話】17.ついに…。 の続きです。
意識があったのはここまで、のお話です。
「息ができない」と自覚してから、意識がなくなるまでは本当に早かった…
呼吸困難が始まったのはトイレで、すぐに居間に出て救急車を呼んでもらいました。
といっても「救急車…」としか呟けなくて、あとはうなづくか首を振る以外できなかったんですけど…。
動けなくなってから、母がまず救急車を呼びました。
かなりテンパった電話をしていたのは覚えてます。電話している間に兄が部屋から出てきて、救急車呼ぶの?って言ってたのも覚えてます。毛布だして、とか保険証用意しなきゃ、とか話してたのは覚えてますが…
気付いたら母がへたりこんだ私のそばにしゃがみこんでたので、もたれかかるものを求めて母にしがみついてました。
床に倒れ込んだらヤバイ、と思ったので体を起こしていたかったんですよね。
この頃には、もう「ヒッ」という音も小さくなり、苦しくて目はチカチカ、頭は痛いし、キーンという耳鳴りがしていて、すんごく眠い。頭の中を響き渡る「ヒッ」という呼吸音の間に、どっかで「ブチッ」という音がした気もします。
で、それから結構すぐに、兄が「あ、サイレンの音聞こえてきた気がする…!」と言ったのが最後でした。
後に聞いたところによると、母にもたれて意識がなくなるまで、私はずっと「こわい」と言い続けてたらしいです。
ヒーヒー言いながら怖いという顔色真っ白な娘。怖いわー…。
次回、「19.救急搬送(聞いた話)」です。
こちらも、タイトルに一応閲覧注意を入れておきます。
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【喘息でICUに入った話】16.急激悪化の1時間半 の続きです。
今回・次回のお話は特に怖いです。
私自身今でも夢に見るので…。なので一応注意しておきます。
この時、何回サルタノールを使ったのかはわかりません。10回は確実に超えているはずです。
よく心臓止まらなかったなーと思いますが、退院してから計算したところ、サルタノール自体にお薬はもうあまり入ってなかったという…。いや実際心臓止まりかけだったみたいですけどね。酸欠怖いですね…。
この時のことがあるので、今でもサルタノールは「1日3回まで」です(´・ω・`)「2回でダメなら電話して、3回目使いながら病院来てね」だそうで。サルタノールで粘ってまたああなったら大変だからね、って…反省するしかないんですけど…。
苦しすぎたからか、母と兄が帰ってきていたのも気づいてませんでした。
いつの間にか母が足元に立っていて、「あんた大丈夫?」って言われたのは覚えてますが…。
急にトイレに行きたくなって立ち上がり、ヨロヨロしながらトイレに入り、そこで呼吸困難が始まりました。
あの瞬間は今でも覚えてます。
トイレに座った瞬間、それまで「ヒーッ」となっていた喘鳴が、急に消えました。それと同時に、息ができなくなりました。
この時に完全に気管が詰まったんだと思います。
どんな呼吸だったかというと、「ヒッヒッ」といういう感じ。吸えない、という感じで、吐けない、とは思わなかったです。実際は息が吐けてなくて、そのせいで息が吸えなくなってたわけですが…。
次回、「18.息ができない」です。
こちらもタイトルに閲覧注意を入れておきます。
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サルタノール、5か月くらい違うのに変わってたけどまだ復活。
持ち歩くの忘れるのほんと困るから、購入しようか本気で考え中です…。 喘息マーク に着けたらいいと思うんだ。そうやって使ってる人もいるみたいだしさ…。
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【喘息で息が止まってICUに入った話】15.家に帰ってすぐ の続きです。
母と兄が出かけていたのは1時間半ほどでした。
その間に、急速に悪化していきました。
喘息持ちの方はわかると思いますが、喘息発作中は体を起こしている方が呼吸が楽です。
私も例にもれず、横になっているより座った姿勢のほうが呼吸が楽で、眠れないほど苦しい時はよくクッション抱えて体を起こしています。
しかし、この時は体を起こしていることすらできませんでした。
苦しすぎて、体を支えていることすらできない、という感じでしょうか。体の力を抜いていられるのと、もはや横になっても起きていても苦しさは変わらなかったので、横になっていました。
横に慣れているから大丈夫、と思うのは危険だと学びましたね…。
苦しすぎると「横になっている方が楽」になります。この時点で大発作を超えかけてた、ということなんですけどね…。
この1時間半は本当に辛かったです。今でも悪夢として見るくらい…。ICUにいるときや病棟でもいろいろな悪夢を見ましたが、この時の1時間半の夢は本当に怖くてつらかったです。
苦しすぎて発作薬であるサルタノールを使いたかったんですが、朝に2度ネブライザーをしているので頻脈がありました。
これはこの後、退院後の外来でわかったことですが、私は気管支拡張剤で頻脈が出やすい体質らしく、脈が高めの時は発作中でも吸入が不可になるレベルです。これのせいで2回も心電図検査受けたんですよね…(´・ω・`)
そのため、脈が落ち着くまでサルタノールは使えず…
1時間後には、喘鳴が「呼気」「吐気」両方で出るようになり、酸欠の為か頭痛も始まり、これはダメだ、と思って脈拍は落ち着いていなかったんですが、サルタノールを使い、それでもすこしも改善せず、でした。
この時点で、おそらく救急車呼んでおくべきだったんだと思います。
反省点しかないですねもう…。
次回、「17.ついに…。」です。
今日は通院してる病院に定期診察でした。
アドエアで手の震えが止まったのでアドエア継続。お薬の変更はなしヾ(*´∀`*)ノ
しかし、聴診器で吐くときに左右両方から音がしたので、発作にならないように予防でソルメド点滴…。
いつも「調子を聞かれる」→「酸素を測る」→「聴診器」→「喘息日記をチェック」という流れなんですが…
なぜか、病院のパルスオキシメーターが軒並み不調で、エラーの嵐。やっと数値出たと思っても86%とかで、「絶対あってないと思う」って。看護師さんにあるだけオキシメーター持ってきてもらってもエラーだらけ、手が冷たいのかと思って先生に温められながらやっても駄目。諦めて処置室で点滴しながらやることに。
で、結局サルタノールを毎日1〜2回使ってる状態なので、また「注射薬」の話をされました…。月一回で劇的によくなる人もいますから、考えてくださいって。ヤダです。先生が「やらなきゃダメ」っていうなら諦めますけど、考える余裕があるならしません。
私はまだ「引っ越して環境が良くなったらよくなる」という望みを捨ててないもん。
というわけで点滴するわけですけど…いつものベッドが全部ふさがってたので、一番奥のベッドでした。ここ、なぜか毛布ないんですよね…。
看護師さんはヘトヘトの状態でした…。手が足りな過ぎて、他の病棟から4人も応援来てもらってなんとか回してるって言ってましたけど…呼吸器内科ですからね…。
「よしよしする?」って聞いたら笑ってくれたので、少しは癒しになれたかな?
今日は先生にも癒されてもらおうと思って、ブタさん柄の手作りマスク。
しかし、家に帰ってからもなんとなく苦しくて、酸素計ってもずっと97%。私の基本は99%です…。
しかもちょっと動悸がするような?
なんかなぁ…。
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喘息の時に使うクッション(喘息まくら)は大き目がオススメです。
背中を上げたり、抱えて体を支えてもらったり、握りしめて苦しいのに耐えたり…。
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