11巻も同じ正面の顔なのに印象が違うのがスゴイですね。
大正から昭和へ移り、震災や戦争が人々の暮らしや思いを変えていく。
毎回泣ける漫画です。
ついに次回で最終巻らしいですが、悲しいおわりでないといいなと
心から思います。
2月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1086
ナイス数:11
北北西に曇と往け 7 (青騎士コミックス)の感想
「ひと休み、日本にて」と帯にあるので、脱線して先送りかと買うのを躊躇しましたが、ちゃんと弟のことを調べてました。彼らに独自の力があるようにケイの両親にもなんらかの力があったのか。母親の態度も気になるけど、それだけが原因か。ケイはどうするんだろう。
読了日:02月25日 著者:入江 亜季
鵼の絵師 (13) (Nemuki+コミックス)の感想
一話のラストでポロリと来て、二話はずっと涙が零れ続けました。戦争って本当に嫌だ。義則君も戦地には似合わないけど、英二郎も似合わないだろう。誰も似合ってはいけないけど、誰も望まない死の境地へ足を向ける人があってはならないと思う。英二郎に好きに絵を描ける時間と場所をくれて、お兄ちゃん本当に素敵だ。次巻でラストとは寂しい、けど辛い。
読了日:02月24日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (12) (Nemuki+コミックス)の感想
義則君の成長が眩しい。ただ震災があって戦争があって、画材もなくなれば絵師の仕事も減っていく。食べることにも必死で男は徴兵されていく不安。家族や知人を失う現実。それが身近な生活って胸が痛い。
読了日:02月23日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (11) (Nemuki+コミックス)の感想
幸子さんと子供の絵を描くことによって、英二郎も少しは気持ちの整理ができて心も軽くなったろうと思うと救われる。けれど、カヲルくんの将来への不安と道子さんの恋の行方、時代の背景が色濃くなってきて気持ちが沈んでいく、、
読了日:02月23日 著者:猪川朱美
鵼の絵師 (10) (Nemuki+コミックス)の感想
幸子さんはあの桜の木から手を伸ばして英二郎を呼んだとき「ほんとうにほしいもの」が何かわかっていたのだとしたら、切ない。手を伸ばしても来ないとわかっていて、それでも手を伸ばしたのだとしたら、辛いなぁ。
読了日:02月22日 著者:猪川朱美
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本校では、ほけんだより、図書だよりなどのお知らせは
Google Classroomで配信しています。
だいぶペーパーレス化が進んでいます。
]]>いつもの通勤の朝、乗り換えの駅で一瞬どこへいくのか忘れパニックになった。
ま、1分も経たないうちに行く方向を思い出したが。
その他、仕事でミスが続く。
やったつもりが手をつけてないとか、間違ったデータをぶっこむとか。
えーやばいねぇって自分で思うくらい、ミスがない日がないくらいで、
自分で呆然とする。
ってなことでスマホのアプリで症状を打ち込んでいくと疑わしい病名がでてくるやつで検索してみたら
「適応障害」って出た。
多くはストレスからくるから解消すべきとあった。
うん。なんとなくこの仕事やだなと思いながら、続けていたが
自分をだますことはできなかったってことかな。
春が来る前に転職しよう。
*
最近、漫画家さんが自殺されたというニュースを聞いた。
漫画は好きだが、ドラマ化されてもあまり見ない。
漫画の世界観を現実の世界にもってくるのは難しいんじゃないかと思う。
読者の受け止めと、作者の思いも違うだろうし、
好きな理由にも作者のこだわりはどうでもよくて
ただ絵が好きとか、設定がいいとか、どうなるか気になるとか、推しがいるだけとか
様々で
当然、生きてる人間(俳優)や脚本家にも好き嫌いやこだわりがあって
それが好きだったりよかったりする場合もあれば、
やっぱりどうでもよかったり、どうしても好きになれなかったりするし、
原作が好きだとそこに嫌な要素が入ってくるだけで汚されたような、踏みにじられたような気分にもなる。
ドラマ化や映画化したいと思うヒトたちにも
好きだという思いや表現したい気持ちがあるのだろうけど、
視聴する側はそれを思慮深く受け止める義理はない。
アニメ化の場合でも細かく話し合って納得して作られる場合とそうでない場合もあるらしいから
余計に毎週のドラマでラストまでが見えない状態だと、なぁ、って思う。
たくさんのいい漫画や小説が、今後もドラマや映画化されたりするんだろうけど、
大切な命が失われたことについて
SNSでの一方的な攻撃じゃなくてちゃんと調べてほしい。
漫画家や小説家、アーティストの命とともに
好きな作品を奪わないでほしい。
1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3046
ナイス数:26
鵼の絵師 (9) (Nemuki+コミックス)の感想
「スランプ中の画家にとってもっとも必要なのは…」画家に限らないよね、大切。人の思い出の中にあるものを描けるって、それをみてさらに記憶が鮮明になるなんて、ホントに素晴らしいことだと思った。
読了日:01月28日 著者:猪川朱美
ルームメイト (中公文庫)の感想
面白かった。この作家さんをなんで今まで知らなかったのでしょう。時代がちょっと前ということを読んでる途中で気づきましたが、一気に読める面白さ。ラストの作者の寸止めに笑いました。きっと、あの人かお父さんかどっちかなーとか想像しながら読みましたので、なくてもよかったかも。
読了日:01月21日 著者:今邑 彩
鵼の絵師 (8) (Nemuki+コミックス)の感想
小坊主さんの話はよかったですね。あんな純朴な子、この時代にはいないし…。義則君もそうだけど。
読了日:01月20日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (7) (Nemuki+コミックス)の感想
再読だが、ここらから登録してないようだ。「身内じゃかえって放してもらえない話〜」はじめて誤植をみつけた。カヲルくんはここから常連になったんだな。しかし満州まで行くなんて、時間と金とコネのある絵描きだなー。春がくるたび凹んでる英二郎が痛々しい。
読了日:01月08日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (6) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。全部泣けた。なんだか最近涙脆いのかもなぁ。
読了日:01月08日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (5) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。ホトガラやもちゃんと仕事してんだぞ! ってのがわかって嬉しいやらw
読了日:01月07日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (4) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。ほういちの恋と鬼の肖像もこの時代ならではの話ですねぇ。義則くんはこの巻から登場してたんですね、あのおじいさんの絵の家族の反応が好きです。
読了日:01月07日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (3) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。大正時代にあこがれがあるのだけど、この巻にはその時代の陰と女の生きづらさも描かれている。いろんな本を読んで時代背景や本当にあった事件なんかが重なってくるとなお、この作品の良さが身に染みる。また何年か後にも読み返してみたくなる。
読了日:01月06日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (2) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。「月のうた」と「華の跡」はボロボロ泣いてしまう。名作だ。
読了日:01月06日 著者:猪川 朱美
鵼の絵師 (1) (Nemuki+コミックス)の感想
再読。そろそろ新刊でるので読み返そうかと…。あら、女の影はまったくないと思ってたけど2話目には居たんだな。年下よりそういうヒトのほうが英二郎にはあってる気がする。
読了日:01月06日 著者:猪川 朱美
製造迷夢: 〈新装版〉 (徳間文庫)の感想
新装版か! 内容に時代を感じてアレ? っと思ったけど、買ってないからよかった。サイコメトリングとかちょっとSFな話も書くんですね、そんで恋愛が成立する話も珍しくって、若竹作品には珍しくちょっと幸せな気持ちになった。
読了日:01月04日 著者:若竹 七海
不機嫌なモノノケ庵 15 (ガンガンコミックスONLINE)の感想
アオイさんは生きているほうがいいのだろうか。苦しんでなきゃいいけど…。冬休みも働き続ける高校生、えらいなぁ。
読了日:01月04日 著者:ワザワキリ
不機嫌なモノノケ庵 (14) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
金髪のころが昔なのかーわかんなくなってきたが、威光とやらで退治してしまった気持ちもわからなくもない榮の心情と、威光を制御できないハナエの心情とそれを見守るしかない安倍さんと、なんか一挙に不安な気持ちになった。でも母さん、かわいい人だな。
読了日:01月02日 著者:ワザワキリ
不機嫌なモノノケ庵(13) (ガンガンコミックスONLINE)の感想
久々に続きを読むので少し内容を忘れているが…。もじゃが安倍さんをまっている姿がかわいかった。
読了日:01月02日 著者:ワザワキリ
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1年2組でビブリオバトルを行いました。
今年はぜひ中通り予選に参加して全国を目指しましょう。
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『もう一度読むかもしれない』と思う本は、というより『二度と読まないぞ』って思わなかった本が本棚に残っているだろうわけで。
辻村深月のデビュー作を読み返してみた。
後半になるまで、誰が自殺して、どんなラストだったかを覚えてなかったので、
再読してみて結果的によかったと思う。
ま、角田さんみたいな人って世の中多いと思う。多いのかよく出くわすのか、
他人を悪意で見て貶める人。
マウント取る人、話の中心に自分がいないと場の雰囲気を壊す人、こいつらもほぼ一緒。
他人の意思を操作するわけだから、自分になびかない人が増えるとコロッと態度かえるんだな。
話の中で、誰も死なないでほしいと思いながら、結局、自殺した人がだれかわかったときは
「ならいいや」と思ったわ。ホントはいけないんだろうけど、
「ならいいや」って。
こんな奴のために悩んだりするのもバカバカしいし、、とか。
そいう面ではすっきりした読後感ではないんだけどね。
そんな言い方や考え方はしないけど、被害にあった子に寄り添ってくれる頼もしい仲間がこんなにいたら素晴らしいだろうなと思った。
そこからいくつか辻村氏の本を読んだがどれも似通っていて離れた。
『傲慢と善良』を久々に読んだ。
相変わらずこの人の話って、
仲間が出てくるんだなー、
友達ってグループ意識高くてツーカーなんだなーとか
近寄りがたい人達の話なので、遠くに感じた。
11月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1676
ナイス数:48
処方箋のないクリニックの感想
高齢者の免許返納問題や、怪しい高額サプリ、他人事とは思えない問題について総合内科医が医療の目線から相談にのってくれる。とくに、セクハラパワハラ、過重労働、このあたりは身体の不調を無視しちゃいけないんだなって話。無料相談ならなおいいんだけど、保険と思えば払うべきなのかな。
読了日:11月18日 著者:仙川 環
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)の感想
再読ですが、ヒロが好きな子の名前が出てきてようやく思い出した。でも、榊が身を投げ出すところで涙が出た。自分で自分が許せないことはあるが、そんな時に声を出さなくても頼ってもいい人がいるっていいことだなと思った。うん、うらやましい仲間たちだ。またいつか再読したら彼らの存在に温もりを感じるのかなー。
読了日:11月04日 著者:辻村 深月
ホテル・メッツァペウラへようこそ 4巻 (ハルタコミックス)の感想
まだクリスマスってことですごく丁寧に描かれているんだなと思ったり。ビザのこと知ってたのか。そのうえでなんとかしようって最初から思ってたとなると、やっぱり厚かましいほど人に関わろうとする人が多いのはお国柄なのかしらとか思ってしまう。ま、でもジュンがここでずっと生活できるといいよね。
読了日:11月02日 著者:福田 星良
ホテル・メッツァペウラへようこそ 3巻 (ハルタコミックス)の感想
異国の文化と人の考え方とか「ふうん」って感じで知れることが楽しい。クリスマス一つでこんなに考えることがあるなんて。
読了日:11月02日 著者:福田 星良
ホテル・メッツァペウラへようこそ 2巻 (ハルタコミックス)の感想
ジュン、怪我や身体の限度を振り切って突っ走るところはグレてた頃に慣れてしまったからなのか、汚れた服の方を気にするところがいい子を行き過ぎている。特に大きなことが起こるわけでもないけどなんとなく読んでしまう。
読了日:11月01日 著者:福田 星良
ホテル・メッツァペウラへようこそ 1巻 (ハルタコミックス)の感想
『北北西〜』の続きがなかなかでないので、北欧の話に惹かれて購入。行き倒れの素性も聞かずに寝床と仕事を与えてくれるなんてこの上なくうらやましい。しかし、いい子だからいいかと思う話がじわじわとくる。
読了日:11月01日 著者:福田 星良
あまり人と関わらないように、外に出ないようにしていたけど
やっぱりなんかしらの失敗をする。
悩んでもしょうがないので、本を読む。
町田その子さん、大人気だし、泣けるとか和むとか高評価なので読んでみた。
小さい悩みもひとによって小さくない。
夢をあきらめないことは大切だ。
門司港には行ってみたい。
と思ったりしてみたけど、なんだろう、キャラが立ちすぎているのがいまいちだった。
キャラ立ち、それは作家独特の世界に住む人物たちなのだろうけど、
若竹七海の毒づきまくるキャラとか、ゆがみ過ぎてる人とか、
わかるわかると思うのに、
東野圭吾とか町田さんはなんだか合わない、というか、違うなぁと思ってしまう。
なんだろうなあ。
嫌いというより不可解な感じがモヤモヤする。
五條瑛や風間一輝のように、太田愛の作品も全部集めるかも!
って勢いで『彼ら…』を買ったが、
ファンタジーやSF的なものを受け付けないのでダメでしたw
あの三人のシリーズのみ買うことにしよう。
10月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:3162
ナイス数:67
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)の感想
再読なのに最後もホストも覚えてない。「思いだした?」って強制的に忘れさせられたんじゃ…とか、勝手に死んどいて忘れてほしくないなんて理不尽な話。悪意もって閉じ込められたとか考えるとさらに。作者の名前が使われていることで、作者の現実と作品の世界と自分の現実がリンクするようで不気味な居心地の悪さが続く。菅原だけフルネームがでてこないのはなんでだっけなぁ。
読了日:10月30日 著者:辻村 深月
52ヘルツのクジラたち (中公文庫 ま 55-1)の感想
多分この作者は私には合わないんだな。会って3日の業者を叩くとこから始まるけど、まず業者に手は上げないし、風俗って言葉が人を馬鹿にする言葉とは思ってないので、悶々としたまま始まって、次々増えていく感じだった。人に対して「あんた」とか数字の名前をつけるとかも。過去暴力に怯えたというなら益々、人に手を上げることができる精神バランスが理解できない。「魂の番」というのも、1対1である必要があるのか。聞こえない声を聞こえた人なら、何度でもその場で手を伸ばしてやればいいし、その後もずっとなんて考えるものでもないと思う。
読了日:10月19日 著者:町田 そのこ
コンビニ兄弟―テンダネス門司港こがね村店― (新潮文庫nex)の感想
一話ごとにほろりとくるところがよかった。好きなことをやめないというのはホントに大変。そんな人の背中をそっと押してくれる本だと思った。推し活的な黄色い声と、ぐふふと笑うヲタク系妄想女で進むのかと思ったら、一話ごと主人公が違うので安心して読めたけど、フェロモンが臭いってなるとワキガにしか思えないのでいまいち店長がうまく想像できなかった。
読了日:10月11日 著者:町田 そのこ
フラジャイル(26) (アフタヌーンKC)の感想
元気を吸い取られそうなほど、元気が有り余っているキャラには普段でも近寄りたくないし、病気中ならなおさらだ。死に直面しているときに、「新人だな」って医師をあてがわれたら、私なら希望を失くす。人と向き合うことについて考えさせられる話だった。
読了日:10月09日 著者:恵 三朗
彼らは世界にはなればなれに立っている (角川文庫)の感想
前半ちっとも入ってこなくて読みづらいくらい世界観というか、設定がわからない。読み進めても「羽虫」と言われる人が想像できず、差別すべきものとして何で見分けているのか最後までわからなかった。故郷がない人のこと? 蔑む生き物でも女子供は犯す世界ってそこら辺に転がってる話と変わらないと思った。
読了日:10月07日 著者:太田 愛
Vassalord. 7 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
涙の再会は覚えていてもぐっとくる。最後のいちゃつきもページをめくれないほどいいっすな。
読了日:10月03日 著者:黒乃奈々絵
Vassalord. 6 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
「イケメン化したクリス」に慣れてたのでおまけページにほのぼのしたわ。
読了日:10月02日 著者:黒乃奈々絵
Vassalord. 5 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
再読なのだが、CD付の方は消されてしまったらしい。レイフロ:藤原啓治、チャールズ:鮎置龍太郎、…おお!
読了日:10月02日 著者:黒乃奈々絵
Vassalord. 4 (ブレイドコミックス)の感想
人前でやっちゃうとか、股間からいっちゃうとか、チャーリーの愛みなぎるところがいいっすなぁ。
読了日:10月02日 著者:黒乃 奈々絵
Vassalord. 3 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
バリーがやっぱり怖いよー。あいつ来たら蝙蝠になるとかできないもんなのかなー。怖いよー。
読了日:10月01日 著者:黒乃奈々絵
Vassalord.(2) (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
チャーリーのツンデレ具合がやっぱりかわいい。
読了日:10月01日 著者:黒乃 奈々絵
Vassalord. 1 (マッグガーデンコミック avarusシリーズ)の感想
再読。本棚がいっぱいなのでラクマで売れるものはないか探してみたが、マニアックなものはうれっこない。これは売れないなら堪能する。
読了日:10月01日 著者:黒乃奈々絵
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機種変をしたらいろいろ無料お試しがついてきたのでNETFIXをほぼ毎日みてた。
そんなわけで、9月はあんんまり読書しなかった。
無料期間が終わったので、また暇を持て余しているがの。
で、2年ごとのコースがなくなってしまったので、こっちのコースになりますって言われたコース名が
あまりにもビンボーくさい名前で嫌だと文句を言った。
それほど日々金のことやどうやったら得するかなんて考えながら生活してるわけじゃないし
したくないので、そういうキッチキチな感じは嫌だ。
といったら、それほどギガも使ってないんだからシムフリーにしたらいいんじゃない?
と言われた。まさか携帯会社が他へ移れば? といってくるとはおもわなかったが
料金が桁違いに安いからそれもありだねーと思いつつ、
機種変したばかりだと損ってことでしばらく保留らしい。
そのうち携帯会社のshopが一機に撤退するらしいってうわさをあちこち聞くけど
そうなるのかもなと感じた瞬間だった。
9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1763
ナイス数:43
死刑にいたる病 (ハヤカワ文庫JA)の感想
うーん。24件の中から9件が立件されてその1件が冤罪だというならほかの立件されなかった事件をまず調べたいし、知りたい。過去のシリアルキラーの傾向と犯人像を調べて榛村を無理やりカリスマ化しようとしているような気がした。それに同調する「不幸な生い立ち」があったとしても、どうして酔っ払いをやってみようかと思ったのかもわからない。それほど魅了されたって描写はなかったように思う。監獄から手紙書いて「遊べる」ってのは怖いなと思ったけど。
読了日:09月18日 著者:櫛木理宇
号泣 (新潮文庫 ま 56-3)の感想
なんか、誰かの日記を読んだような、状況の薄い話だった。他人のことを勝手に思い込んだり、苛立ったりしているだけで、ホントかどうかもわからないままだからおかしなことになるんではないかしら? 事件の記憶による心の傷とかはわかる気もするけど、ヒステリーなだけに見えてしまう。どこで号泣したんだ? 泣いて次に進むための行為を号泣とはいわない。
読了日:09月13日 著者:前川 裕
ミステリと言う勿れ (13) (フラワーコミックスα)の感想
映画があるらしいからそろそろ新刊がでるだろうと思ってたら出たねー。風呂光さんが成長する回だった。サイコパス? 達成感のために記念品として殺人の証拠を残すというのをよく見るけど、それを他人にくれてやるとなるとちょっと違う気がしたし、手元に残らないのにコンプリートの達成感もないのではとちょっと思ったり。ま、連続殺人犯がゴロゴロいる世界の話だから深く考えてもしょうがないのかな。
読了日:09月12日 著者:田村 由美
天上の葦 下の感想
戦争の話が嫌いなので極力さけている私からすると、なぜ疎開が進まなかったのかがこの作品で知れたことは衝撃だった。メディアについてもこの時期だけにいろいろと考えさせられた。それにしても東池袋からの電話の内容をどうして前島が知ってたのか、やっぱりわからん。読み落としたのかな? 二転三転のミスリードだとなにがホントの筋だかわかんなくなる。停職中の相馬は警官続けられるんだろうか?
読了日:09月11日 著者:太田 愛
天上の葦 上の感想
別の事件が一つになり、大きな過去が暴かれるというところと、修司たちの関係も面白くて好きだ。またまた一読後すぐに読み直したんだが、今回は鑓水の調子が違うせいか、前作ほどのテンポのよさは感じられなかった。逮捕状もでちゃうし、そこはもっと考えて動けなかったのかなとか思ったり。
読了日:09月02日 著者:太田 愛
渋谷のスクランブル交差点で何もない空を指さして老人が絶命した。
老人はなにを指さしたのか、依頼を請けた鑓水と修司が動きだす。
一方、停職となった相馬は消息不明の公安の男を、その上司より依頼をうけて動き出す。
以下、ネタバレ含みます。
ああ、「一連の事件」になるのだろうなと思いながら、どうしてだろうというのはなかなか見えてこず、
また、「何もない空」を老人が指さしたのならそれは「空襲では?」と想像しつつも
戦時中のことは誰にも語ってなかった老人のこと、なかなか結びつくものはなく、
そうしてどんどん読み進めていくと、「それがヒントだったのか」とまとまっていきます。
そこが面白い。
修司も鑓水も、警察である相馬が見たり知ったら起こるし止めるしってな、
「犯罪ですよ」ってかたちで情報や証拠品を集めてくるので、ハラハラします。
実際、今回それを理由に逮捕状まで出てしまうのだから、
簡単にペテンを使うのはよくないのではとも思いますね。
なら警察官の相馬に危険はないのかといえば、
考え方が実直なせいか、また彼らの中ではドジキャラのせいか、
危険な目に遭いがちです。ホラー向きの人間かなと思います。
「そっちはダメだよ」って考える方向に行って怪我するタイプというか
猪突猛進キャラなんだろうけど、修司がいたら「まて」って言ってくれるのに、ハラハラします。
そしてヒントが集まって筋読みが整っても、
真相に辿りつくまでにまだ反転したり、壊されたりして
最後にはやっぱり「戦い」になるので、その戦いに勝てるかどうか。
「作戦」は全て思惑通りにいくのかどうか、結果を語り合うまで作戦どおりだったかどうかも
わからないので、ホントに最後まで面白い小説です。
戦争モノは正直嫌いなのであんまり知識もないのですが、今回この本を読んだことで
どうして疎開しないで亡くなってしまった人が多かったのかを初めて知りました。
ショックでした。
ロシアとウクライナの戦争が始まって、ロシア国民に真実が伝えられていないという報道をきいて
酷いなぁと思ってましたが、この国でもそんなことがあったということをこれまで知りませんでした。
当時の新聞で戦果を誇張していたということは聞いたことがあったのだけど、
疎開についてもということ、卒業式の季節だったことに改めて思い至って
惨いなぁと思いました。
「戦争を始めていいですかとは、国民には聞かない」ってなセリフがありましたが、
そうなんだよなと思いつつ、だからこそ戦争を始めた人たちに不利・不利益なことは国民に伝えられないまま
戦火が広がるのかと思うと怖いなと思いました。
ただ、それは戦争に限ったことではなく、今現状も起きていることなんだということも実感します。
報道というものについて、深く考えました。
思想操作について、国に不利な情報や個人のSNS投稿が消されてしまう国もあれば、
北朝鮮のような国もあり、
北方領土や尖閣諸島について、日本や海外の言い分の違いはどちらが正しいのかもわからない。
戦時中のできごとについて、正しい情報がどれなのかはわからないけど。
「小さな火のうちに」声をあげなければならない。
ロシアのテレビ局員の女性が紙を広げて訴えているところを思い出しました。
今騒がれているジャニーズの性加害問題についても、
報道がこれまで知らん顔してきたことについても考えました。
週刊誌レベルが騒いだところで、大手メディアは相手にしないとこの本の中で書かれてましたけど、
そうだなーと感じました。
巨人の坂本は処分されず、西武の山川についてはニュースでも報じられるのは
読売がジャニーズと同じようにでかいスポンサー企業だから?
CMの提供で成り立っている民法の報道番組ではそのスポンサーを悪く言えないし、
番組に登用している芸能人の事務所に対する忖度のため報道できないとか、
普段考えたこともないことについて考えさせられる本でもありました。
かといって胡散臭いゴシップ記事やSNSにどこまで信憑性があるかもわからないし、
でもビックモーターの件はSNSでは結構前からざわついてたしね、とか。
CMが打ち切りになるまでは情報番組でも報道されなかったしな、となると
ソースの出どころや真偽を見極めるのは難しくなるのに、
やっぱりメディアの情報に頼るしかなくなるのかなとか、、、
考えれば考えるほどわからなくなるけど、
それでもやっぱり正しい情報を欲する人間は、
真偽を見極める努力をし続けなければいけないんだろうなと思いました。
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頭も身体も動かしていないので不眠症っぽい。
なので、むさぼるように読書してます。
太田愛さんに嵌ってます。
『犯罪者』は2回読みました。
『天上の葦』も現在再読中。
8月の読書メーター
読んだ本の数:2
読んだページ数:992
ナイス数:41
犯罪者 下 (角川文庫)の感想
うわぁ。一人ひとりの描写が細かいので、下手な作戦は成功しないだろうし、計画自体緻密だろうと考えていたものの、常に上回っていくところがスゴイね。どちらも簡単に騙されないので、誰が生き残るのか、それで幸せに暮らせるのかが不安でいっぱいでした。それでも最後に和めるシーンがあってよかったなぁと思います。『天上の葦』も買いましたがとりあえず再読ですw
読了日:08月08日 著者:太田 愛
犯罪者 上 (角川文庫)の感想
『幻夏』が面白かったので読み終わる前に買いました。突然の通り魔事件から、人となりがわかるにつれて、事件の深い闇に近づいていく。このスピード感がたまらなく面白いので、眠くても本を閉じれない、続きが気になる!で寝不足の日々でした。下巻も買っておいてよかった。
読了日:08月05日 著者:太田 愛
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7月を逃してしまった。
暇なので、バガボンドの再読をしてみたが、又八が嫌いってこと以外結構忘れていたので、じっくり読めた。
昔はもう許せないくらい又八が嫌いだったが、まぁこういう奴もいるよなぁくらいに収まった。
嫌いは嫌いだけどね。
ミステリーは太田愛さん、久々に続きが気になって徹夜したw
心情や言葉のやり取り、現状描写の細かさが私好み。
『犯罪者』上下を買ったが読み終わっても再読中w
7月の読書メーター
読んだ本の数:35
読んだページ数:7522
ナイス数:55
幻夏 (角川文庫)の感想
初読みの作家さん。どうもこれの前の作品があるようだというのはわかるけど、難なく読めた。というか、続きが気になって一気読みしてしまいたいほど、切なくて苦いお話でした。冤罪と、犯罪者の家族の気持ちに対する複雑な感じと、無邪気でありたかった子供時代の夏の思い出。兄弟がとてもいい感じなので読むほど苦しくなる。彼らの思いが救われる結果をもとめて、最後まで一気に読みました。
読了日:07月22日 著者:太田 愛
バガボンド(34) (モーニング KC)の感想
ホントになぁ。おつうと幸せな家庭を築くこともできただろうと思うと残念。この先を買ってなかったようだ。終わってないと聞いたが買うべきだろうか…。
読了日:07月11日 著者:井上 雄彦
バガボンド(33) (モーニング KC)の感想
武蔵は子供に好かれ、小次郎は女にもてる。なんの違いなんだろうなぁ。どっちもおっかなそうだけどな。無邪気ではあるけど。
読了日:07月10日 著者:井上 雄彦
バガボンド(32) (モーニング KC)の感想
再読。傷口に生肉というのは小説にあったが馬糞でも大丈夫なんだろうか。怖い。オマエの千点はいらんわ。
読了日:07月10日 著者:井上 雄彦
バガボンド(31)(モーニングKC)の感想
再読。又八のばあさんと思ってたがお母さんでしたね。死なないと思ってたけどやはり人だったのか。そして又八はやっぱり生きる道を見つけたのだなぁ。一刀斎、こいつが死神かもしれん。
読了日:07月10日 著者:井上 雄彦
バガボンド(30)(モーニングKC)の感想
再読。そりゃ逃げるだろう。なんかうまく会話できる人がいたらよかったのに。
読了日:07月09日 著者:井上 雄彦
バガボンド(29)(モーニングKC)の感想
再読。植田、死んでもコスい。おつうは関係なかろう。
読了日:07月08日 著者:井上 雄彦
バガボンド(28)(モーニングKC)の感想
再読。生命力すごい。人を呼ぶ力もあるんだろうか。それもすごい。
読了日:07月08日 著者:井上 雄彦
バガボンド(27)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月08日 著者:井上 雄彦
バガボンド(26)(モーニングKC)の感想
再読。よく描こうと思ったなと思う。70人とやりあってるのか数えてないけど、描くのはつらくなかったろうかと思う。武蔵と一緒の境地なのかしら。生死の問題でも勝敗でもなく、成し遂げたいという執念なのだろうか。
読了日:07月08日 著者:井上 雄彦
バガボンド(25)(モーニングKC)の感想
再読。なのに覚えてない。又八、それはいっちゃだめでしょってことも抑えられないとは、落ちるとこまで落ちたなぁ。どうするんだろこの人。そして武蔵も抑えられずに地獄へいっちゃうんだなぁ。怖い。
読了日:07月07日 著者:井上 雄彦
バガボンド(24)(モーニングKC)の感想
剣が人を斬るためのもの以外に益のあるものだったら、とも思うがそれなら技を磨いたりもしないのか? 無邪気に遊べてたらよかったのにね。
読了日:07月07日 著者:井上 雄彦
バガボンド(23)(モーニングKC)の感想
再読。そういえば昔は又八がどうしても許せなかったが、今はわりと静かに読める。私も大人になったのかなぁ。こういう人はきっと、何度死に目にあってもうまいこと逃げるのだろうな。
読了日:07月07日 著者:井上 雄彦
バガボンド(22)(モーニングKC)の感想
再読。このへんから読んだはずなのに、さっぱり覚えてなかった。
読了日:07月07日 著者:井上 雄彦
バガボンド(21)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月06日 著者:井上 雄彦
バガボンド(20)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月06日 著者:井上 雄彦
バガボンド(19)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月06日 著者:井上 雄彦
バガボンド(18)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月05日 著者:井上 雄彦
バガボンド(17)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月05日 著者:井上 雄彦
バガボンド(16)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月05日 著者:井上 雄彦
バガボンド(15)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月04日 著者:井上 雄彦
バガボンド(14)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月04日 著者:井上 雄彦
バガボンド(13)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月03日 著者:井上 雄彦
バガボンド(12)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月03日 著者:井上 雄彦
バガボンド(11)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月02日 著者:井上 雄彦
バガボンド(10)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月02日 著者:井上 雄彦
バガボンド(9)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月02日 著者:井上 雄彦
バガボンド(8)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月02日 著者:井上 雄彦
バガボンド(7)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月02日 著者:井上 雄彦
バガボンド(6)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦
バガボンド(5)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦
バガボンド(4)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦
バガボンド(3)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦
バガボンド(2)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦
バガボンド(1)(モーニングKC)の感想
再読。
読了日:07月01日 著者:井上 雄彦