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まだ 研修会まで 時間があるので 海上自衛隊 呉基地を ブラ散歩
呉の港には 巨大な造船工場があり 進水式を終えた巨大船が 完成に向けて 作られておりました。
海の上の巨大造船をみておりますと ゴジラが 出てくるのではないかと 思うぐらいの大きさです。
そして 桟橋を渡って 海上自衛隊 呉基地を ぐるりと ウォーキング。
けっこう 広いです。
ここで 自衛官さん お勉強されているのでしょう。
そして 会議の時間が近づいてきたので 呉駅へ
祖父が 暮らした 思い出の地 呉でした。
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9時の広島到着ということで 普通列車で 一路 呉へ
前回は 大和ミュージアム で 今回は てつのくじら館へ
大きな潜水艦です。
潜水艦も 近くでみますと 巨大建造物で これが 海底を 移動しているって
すごいです。
無敵をほこる日本海軍も こんなものが 海底から 魚雷を 打ち込まれると
壊滅です。
映画 沈黙の艦隊を みて 海上自衛隊の世界のすごさが よく理解できましたが
軍縮どころか 今や 各国 軍備拡張路線で 武力を拡張することが 抑止力と
いわれておりますが ひとつ間違えると 第3次世界大戦です。
私の父方の父が 徴兵検査の際 身長が足りなくて 兵隊さんに 行けず 呉の軍事工場で
働かされていたと 生前 父から 聞きました。
一度 祖父が 勤めていた土地に 訪問するのも 先祖供養。
今の時代 背が低いのが コンプレックスの人もいますが 時代が 時代なら
背の低い人は 兵隊に とられる終戦を迎えてくれたことで 私が 無事 この世に
生まれてくることができております。
母方の祖父は ビルマまで 兵隊として出兵しており 肩を射貫かれたそうですが 玉が 貫通
してので 一命をとめて 無事 日本へ 生きて 帰ってきてくれました。
お酒が入ると 兵隊に出た祖父が タイ ビルマの戦争の話が はじまりましたが 呉の軍事工場で
勤めて 終戦を迎えた祖父は なくなるまで 戦争のことは 語りたがりませんでした。
やはり 広島で 原爆の悲惨さを 呉で いながら みたのかもしれません。
ここで 私のじいちゃんは 働いていたのか と 呉を訪問。
しかし 日本は 海に囲まれていて 潮の流れや 風など いろいろと 知識豊富で 戦後 その
技術を生かして 造船業は 世界にほこれる国だそうです。
そんな中 戦後 回収できていない海の上や 海底にしかけられて 多数の爆弾があり それを
回収して 沖合で 爆発させて 回収する作業 掃海艇の技術のすごさを モニターで みせて
いただきました。
そして 実際に 潜水艦の中に 入れるのが てつのくじら館の魅力。
海上自衛隊のみなさんの苦労が 資料館で よくわかります。
日本の国防のため 防衛費を どんどん あげてもらうことに 抵抗感がなくなります。
ただ 沈黙の艦隊 になって 独立宣言をされると 困りますが。
日本の国防について 学べる 海上自衛隊呉資料館でした。
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【Glossary】 - Female soldier -
A general term for women who serve in the military. Overseas, in addition to female infantry, there are many legends of female soldiers who served as female tankers, female snipers, and female pilots, and performed as bravely as male soldiers. In the case of Japanese women, there are few legends of such brave female soldiers due to their physical characteristics. After World War II, with the advancement of women in society, the "right to serve in the military" was also opened to both men and women, and the number of female soldiers is increasing worldwide, and even in the U.S. military, by 2015 The military has been authorized to serve in all combat missions since 2015. DA Fantasy depicts the activities of female soldiers of various ranks, in various eras, and in various scenes, not only in the army, navy, and air force.
【用語解説】 - 女兵士 -
軍役に従事する女性の総称です。海外では、女性の歩兵の他、女戦車兵、女狙撃兵、女パイロットなどの職務に就き、男性兵士同様の勇猛な活躍を見せた女性軍人たちの伝説も多いです。日本女性の場合は、体格的な特徴からこのような勇ましい女兵士の伝説はすくないです。第二次世界大戦後、女性の社会進出が進む中で「軍人となる権利」もまた男女を問わず解放されるようになり、女性兵士は世界的な増加傾向にあり、米軍でも、2015年からすべての戦闘任務への従軍を認めています。DA Fantasyでは、陸軍、海軍、空軍に限らず、様々なランクの様々な時代、様々なシーンの女兵士の活躍を描いています。
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10年後 先端技術の あれとあれとの掛け算で
日本の国防は非常に高まる 中共の空母は一撃で撃沈
皆さんこんにちは あれとあれとは何なんでしょうかね
はい お答えしましょう
レールガン いわゆる 超電磁法ですね
それと プラズマ核融合炉です
レールガンは非常に多くの電力を必要とするんですが
3年後に実現可能なプラズマ 融合炉の出現で
その欠点を補うことができます
以下レールガンの特徴を記します
レールガン(超電磁砲)は、物体を電磁気力(ローレンツ力)により加速して撃ち出す装置で、以下の特徴があります
レールガンの欠点
レールガンは大量の電力を必要とします。これは、弾丸を高速で発射するために必要な電磁力を生成するためです
レールガンの主な弱点は以下の通りです
これらの課題を克服するための研究が進行中です それにもかかわらず、レールガンはその長射程、高速性、低コストでの連射可能性から、次世代兵器として注目されています しかし、現時点ではまだ実用化されている国はありません これらの課題を解決し、実用化に成功すれば、レールガンは非常に強力な兵器となるでしょう
プラズマ 融合炉の説明はこちらの動画をご覧ください
超電磁法 レールガンの玉の速度と射程距離
防衛省は2022年度から2026年まで研究試作を実施し、並行した試験を2028年まで続ける計画を発表しています
日本のレールガン開発は一定の進捗を遂げていることがわかります
レールガンの射程距離は、理論的には電流/磁場強度とレール長に依存します1。現在の技術では、最大射程距離は約200キロメートル
以上、あるいは360キロメートルとされています。
日本と台湾の距離
日本で最も西にある与那国島から台湾までは最短で111キロメートルです1。
現時点では 中国本土のミサイル基地を
直接は狙いませんが
与那国島にレールガンとプラズマ 融合炉を
設置することで
中共からの台湾攻撃に伴う空母や 飛行機を
沈没撃墜することができます
ちなみに このレールガンは北朝鮮からの
ミサイルに対抗するために
開発されていると言われてます
このまま うまく進めば 10年後は
防衛力は結構他国より
上回ることができるはずです
まあ 予定は未定ですけどね
うまくいくことをお願いたいです
うまく進めば 中共の野望を実現させることを
阻止することができます
こちらのタイトル通りになるといいですね
10年後 先端技術の あれとあれとの掛け算で
日本の国防は非常に高まる 中共の空母は一撃で撃沈
こちらのブログ記事も合わせて お読みください
補足
レールガンは、物体を電磁気力(ローレンツ力)により加速して撃ち出す装置で、その命中精度についてはいくつかの課題があります
まず、レールガンの弾丸は誘導できないため、命中精度には課題がありますそのため、自衛隊は迎撃ミサイルとレールガンを併用する考えとされています
また、レールガンの弾丸の速度は音速の7倍(マッハ7)で、200km先の敵艦隊に到達するのに約100秒かかります その間に敵艦隊は1km以上移動できるため、200km先の敵艦隊を攻撃することはほとんど不可能と言われています
したがって、レールガンの命中精度は、その射程距離や目標の移動速度、そして弾丸自体の誘導能力などに大きく依存します
これらの要素を考慮に入れなければならないため、レールガンの命中精度を向上させるための研究が続けられています
ん~現状停止している空母ねらう
しかないってってわけねルパン
そうするしかないね不二子ちゃん
コンピューターで移動予測計算して
そこにづっこ~ん打ち込んじゃう
研究しているんでしょねルパン
そうだと思うよ不二子ちゃん
でないと北朝鮮からの核ミサイル
迎撃でないもんね
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今日は「防衛力強化の財源にしようとしている”つなぎ国債”とは何か?」と題して論説します。
下記は時事通信の記事です。
『時事通信 2022/05/27 07:19 防衛費増「つなぎ国債」 政府検討、償還財源が焦点
岸田文雄首相が防衛費の「相当な増額」を表明したことを受け、政府は当面の増額分について、将来の償還財源を明確にして発行する「つなぎ国債」で賄う検討に入った。政府関係者が26日明らかにした。赤字国債を際限なく発行しかねないとの国民の不安を考慮し、財政規律を維持している姿勢を示す狙いがある。実際に実行に移す場合、増税を含め償還財源が焦点となる。
首相は先のバイデン米大統領との首脳会談で、ウクライナ情勢や中国の動向を踏まえ、防衛費の大幅増額を目指す意向を伝達。こうした方針を夏の参院選で訴え、2023年度予算編成に反映させる考えとみられる。
増額の規模は与党と調整する。問題は増額を一般的な赤字国債に頼ると、自民党などの圧力によっては発行額に歯止めがかからず、政府の予算が膨張し続ける恐れがあることだ。
一方、つなぎ国債も赤字国債ではあるものの、将来償還に充てる財源を明らかにした上で発行する。返済財源が不透明な一般的な赤字国債と区別され、償還期間も短く設定されるため、政府内には野放図な防衛費拡大を抑制できるとの見方がある。首相は25日の衆院本会議で「防衛費を安定的に確保する観点から、財源の在り方も合わせて検討する」と述べた。
つなぎ国債の償還は増税で対応する案が有力で、過去の基礎年金国庫負担引き上げの際には消費税増税が充てられた。例えば、自民党が提唱する防衛費「国内総生産(GDP)比2%」「5年以内の達成」を実現しようとすると、単純計算で年1兆円程度の増額分を増税で賄う必要が生じる。
「相当な増額」をどの程度の期間維持するのかも課題となる。増額分は複数年度に分けて積み上げるとみられ、期間が長引けばそれだけ国民負担は増す。与野党は基本的に増額には理解を示しており、参院選では規模や財源、負担の在り方が争点になりそうだ。』
上記記事の通り、岸田総理は防衛費の増額を表明し、その財源としては将来の償還財源を明確にする”つなぎ国債”の発行を検討するとのことです。
防衛費の増額といえば、日本ではGDP1%枠というのがあり、500兆円のGDPに対して5兆円だけを防衛費に充当できるというルールがあります。このルールは1976年、当時の三木内閣のときに作られました。
1976年といえば経済が右肩上がりで推移していましたので、当然防衛費も右肩上がりで推移することができました。
ところが日本のGDPは1997年以降、第2次安倍政権期の2016年に研究開発費をGDPにカウントするという改定によって、テクニカルな要因でGDPが増えただけで、500兆円〜550兆円で足踏みしています。
そのため、当然のごとく防衛費も5兆円弱を推移してきたという経緯があります。
一方で中国は2011年に日本のGDP500兆円を抜き、さらに上昇して2022年度の数値では日本円に換算して名目GDPで約2,000兆円と日本のGDPの4倍近くにまで達しました。
当然のごとく中国の防衛費は増加を続けていまして、日本のような1%枠などというキャップがないので、最低でも20兆円以上、防衛費に資金を投じています。
またロシアのウクライナ侵攻で、ドイツが防衛費を倍増させて10兆円規模の予算を投じることをショルツ首相は表明しています。
こうした各国の情勢を踏まえて岸田総理は防衛費を2%に増額しようと考えているようなのですが、財源について”つなぎ国債”を検討しようとしているようです。
この”つなぎ国債”というのは、将来の増税するなどして償還財源を確保した上で発行する国債です。
普通の国債、例えば建設国債(4条公債)、赤字国債(特例公債)の場合は、特別会計法第42条2項に基づき、60年償還ルールというのがあります。
この60年償還ルールによって、政府の負債(いわゆる”国の借金”)1,200兆円について、60年で割った約20兆円を、国債償還費に充当するということで償還費に含めています。
海外ではこのようなルールはなく、政府の負債は増え続け、償還を迎えても借換債を発行して借り換え続け、借金が増加しても放置して返済していません。
日本も60年償還ルールで会計上は償還費として20兆円を計上していても、実際は借換債を発行して借金の返済はしていないのです。
ところが”つなぎ国債”というのは、借換債の発行ではなく、将来増税したり、他の予算を削減してそのお金を充当するということで、まさにプライマリーバランス黒字化を意識した財源手法になっています。
岸田総理の頭の中では、借金が増えるのは財政規律を歪め、MMT理論で肯定している政府の負債の発行増加は不道徳なものと映っているに違いありません。
●特別会計法第42条2項で定めた60年償還ルールは、世界ではそのようなルールが存在しないこと
●政府の負債、いわゆる”国の借金”は借換債でリファイナンスし、借金の残高というのは増え続けるものであるということ
この2点を理解していれば、”つなぎ国債”という発想そのものがいかに愚かしいか?わかるはずです。
ところが岸田総理はむしろ肯定しているわけで、岸田総理が総理として居続ける限り、防衛費を増額する代わりに相応の増税で、例えば消費税を20%にするとか、炭素税を導入するとか、何か名目を作って増税することになります。
これは収入と支出を帳尻を合わせようとする家計簿の発想そのものです。
まさにプライマリーバランス黒字化目標がこうした家計簿の発想を国家の財政運営に持ち込んでいる典型例であり、プライマリーバランス黒字化目標を導入した竹中平蔵氏の功罪は万死に値するものですし、それを信奉する政治家や、財政破綻を煽るメディアも同じぐらい罪深いと私は思います。
このままでは防衛費を増額しても、食料安全保障強化、災害安全保障、エネルギー安全保障などの各種安全保障や、科学技術振興のために研究開発費を確保することができずに十分なお金が注入されず、日本は発展途上国化、亡国化していくことに拍車がかかっていくことでしょう。
というわけで今日は「防衛力強化の財源にしようとしている”つなぎ国債”とは何か?」と題して論説しました。
今の日本は、公債発行を不道徳なことと考えたナポレオンと同じです。ナポレオンの頭の中は、お金のプール論で金や銀を裏付けとしないアッシニア紙幣の発行を嫌う一方で、金・銀を確保するために他国を侵略して金・銀を収奪し続けて国家が疲弊する一方、イングランド中央銀行を持つ英国は、紙幣をガンガン発行して1815年のワーテルローの戦いでナポレオンを滅ぼします。
過去の歴史を見る限り、お金が大事で借金は不道徳なものと考え、通貨発行を躊躇した国は亡びるか、他国と比べて国力が低下、発展途上国化していきます。
”将来世代にツケを残す”という”ツケ”とは何か?私たち日本国民は真剣に考える必要があると思うのです。
〜関連記事(国債発行は不道徳なことなのか?)〜
◆プライマリーバランス黒字化を破棄するのと防衛費GDP1%枠を2%に拡大するのとどっちが大事か?
◆PB黒字化、国債の減債・60年償還ルールを捨て去らないと北京五輪後に台湾有事発生した場合は防衛税の徴収へ!
◆”国債を増刷して財政赤字を拡大することは不道徳である”と思う人は、公債増刷を不道徳なものと嫌って英国に滅ぼされたナポレオンと同じです!
◆第2次100年戦争でワーテルローの戦いで敗れたナポレオンの道を辿る日本政府
〜関連記事(国債の償還には税金は使われていない)〜
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前回、ファブル絡みでナイトホーク・カスタムの記事を書いたので、今回は米軍正式拳銃について。
M1911ガバメントが米軍に正式採用されてから70年以上も愛され使われたのは驚きです。
それが1985年にやっと、次期拳銃M9(ベレッタM92)に更新されたのですが、「国防兵器に他国製品を採用するとは何事か!」という米国銃器メーカーの反対を押し切っての採用でした。そりゃ「契約したら2億ドル単位の巨額受注になる」からねえ・・・
でも、「新兵に左利きが多く、左手でも撃てる拳銃が必要」と言う要求が切実でした。ベレッタM92は安全レバーが左右に付いており、マガジンキャッチも反対方向に組み替え可能な設計です。
その流行に乗って映画「リーサル・ウエアポン」や「ダイ・ハード」の主役がM92を相棒に活躍しました。ジョン・マクレーン刑事が左利きなの、知ってましたか?
採用してから問題発生。実戦で何度も撃っていたら、スライドが割れて射手の顔に飛んでくる事故が発生して議会で問題化。ベレッタ社は「銃が原因ではない。米軍の9mm弾の火薬量が均一でなく、多すぎた場合の高圧力が原因」と反論しましたが、結局は「割れやすい箇所に肉付け補強したブリガディア・スライド」に設計変更。
タクティカルエリートのTE文字の上の部分が増厚箇所。
ユーザーはいちいち「買った実包の火薬量をチェック」出来ませんから、「いつスライドが割れて自分の顔に飛んでくるかわからない恐怖」は売り上げに直結します。
それから20年後に「M9の次期拳銃の選定」の時期が来て再び大騒動。外国製のSIGやH&Kの拳銃が良い成績を収めそうになる都度、愛国者による揉め事が発生します。
SIG P226やHK23など特殊部隊用の少量調達で誤魔化しつつ、2005年にやっと、ベレッタやグロックを抑えてHK45が選定されましたが、なんと翌年にすぐ白紙撤回www
そのあと長い空白が有り、2017年に「SIG P320がM17として選定された」と発表がありました。
P320は「モジュラー構造」が特徴で、機関部を共用してフルサイズ・コンパクト・サブコンパクトの3種類に仕上げられます。写真はXM17。
米国の法律ではグリップフレームに製造番号の刻印を表示する必要があるのですが、P320は金属製インナーフレームに打刻して、樹脂製グリップフレーム右側面に長方形の覗き穴を開けることで対応。
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最近のロシアのウクライナ侵攻で「どっちも似たような戦車・装甲車を使っている」ことに気付いた人もいるかもしれません。
元々「ソ連軍」として共通の兵器を装備していたので不思議は有りませんが、生産拠点(設計局)はいくつかありました。
中東戦争で有名になった100mmライフル砲装備のT-54とその原型のT-44は、ハリコフ設計局で開発されました。乗員4名。特記が無い場合は全てディーゼルエンジン装備です。
115mm滑腔砲装備のT-62はウラル
125mm滑腔砲装備のT-64(Obj.432)はハリコフ。これ以降は自動装てん装置が標準装備となり乗員は3名に減ります。
125mm滑腔砲装備のT-72はチェリヤビンスク
ガスタービンエンジンで125mm滑腔砲装備のT-80はハリコフ
ガスタービンエンジンで125mm滑腔砲装備のT-80Uはレニングラード
ソ連が解体したため、これ以降はウクライナではT-64とT-80を元に改良が進められ、ロシアではT-72を元に改良が進められます。
ロシアのT-90はウラル
ロシアのT-14(アルマータ)もウラル
なお、ロシアの最新型戦車T-14は高価な為にモスクワ周辺の近衛師団ないし教導団に集中配備(車台・交換部品を自走砲などと共用するパッケージなので、補給・整備の都合がある)されています。
今年にウクライナに侵攻したロシア軍10個師団が装備しているのは比較的安価で大量配備されたT-72B3とT-90Aです。
対するウクライナ軍はT-64BMとT-80UDですが、どちらも第3世代MBTなので一対一なら対等です。
余談ですが、北朝鮮がT-90完成品の購入を目指したものの失敗し、T-62およびT-72を元に独自改良して暴風号と先軍号(見た目はT-90風)を開発したと言われています。
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3月23日に日本の国会でゼレンスキー氏のリモート演説が実施される事が決まりました。
マスコミが「視聴率とれそうだ」と色めき立つのは勝手ですが、先に米国議会での演説で『あなたがた米国民はたった数時間、真珠湾攻撃を受けただけです。我々はそれを何週間も受け続けています。』と言ったことが気になります。
要は小泉純一郎と同じ「劇場型政治」であり、正確な歴史認識なしに、情に訴えるアジテーションをしているだけだと言う事実が露呈しました。
1.日本軍は真珠湾の軍事施設だけを攻撃したのであって、ロシア軍のように民間施設に無差別攻撃した訳ではない
地球儀を見てもらえれば分かりますが、日本から真珠湾に空母機動部隊を送るには、最高速度でも数日かかる長距離を、燃料・食料を計画的に補給しながら遠征する訳です。当然、帰路にも補給船を配置しますが、もし脆弱な輸送船が米軍の潜水艦に撃沈されたら日本海軍の虎の子の空母機動部隊は大海原で死兵と化します。しかも第一次攻撃隊からの報告は『主目標たる敵空母見えず』なので、敵艦載機に帰路を追撃される可能性もありました。
何を言いたいかと言うと、「無駄に民間地区に落とすような爆弾も機銃弾も無かった」ということです。米軍のように『無限に補給されるからタダで機関銃撃ち放題だぜヒャッハア〜!』といった戦いでは無かったのです。だから米国映画「パールハーバー」における「燃える軍艦から海に飛び込んだ米国の水兵を零戦が機銃掃射で虐殺」という描写は完全な嘘だと断言できます。現実に山間部の補助飛行場から離陸したP-40戦闘機のヒットエンドラン戦法によって日本機が複数撃墜されています。機銃弾は自衛のために残しておく必要があったのです。
2.ロシア軍は地続きの隣国に侵攻したのであって、自国内から無誘導ロケット弾を何千発も撃ち込んでいる
それは例えるなら「東京大空襲」や「広島・長崎」であって、無抵抗な民間人も一緒くたに爆撃して焦土化する意図をもって行われた虐殺行為です。日本は大規模無差別攻撃の被害者です。米国は加害者であって、断じて被害者ではない!
つまりゼレンスキーの米国での演説は、自国の被害を強調するあまりに「日本と米国の分断の種を蒔く悪魔の演説」でもあったのです。
3.ウクライナは中国や北朝鮮に武器兵器を輸出して儲けている
中国は現在、2隻の空母が稼働中でもう2隻が建造中です。その一隻目「遼寧」はウクライナが中国に売却した空母ワリャーグです。その設計図を入手して姉妹艦の「山東」が完成しました。それらが今や台湾・尖閣・沖縄に脅威を与え続けていることを忘れてはなりません。中国空軍の戦闘機のジェットエンジンもウクライナが売って儲けています。
北朝鮮の最新MBTである天馬号・暴風号はウクライナが北朝鮮に売却したT-62の改良発展型です。まあ、北朝鮮の4輪装甲車は4代目三菱パジェロをデッドコピーした形跡があるので、南朝鮮に三菱の自動車技術がダダ漏れの日本人が目くじら立てる筋合いは無いのかもしれませんが・・・
「ウクライナを支援せよ」と主張する日本人のみなさんは、どうかこれらの情報を踏まえた上で、冷静に判断してください。
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日本に居る私には西側マスコミや軍事評論家の断片的な情報しか入って来ませんが、ウクライナ侵攻開始からこれまでの情報を総合すると、大雑把な全体像が見えます。
1.末端のロシア陸軍兵は「演習の延長で移動する仕事」としか思っていなかった。つまり「自分の命を賭けて、他人を射殺する心構え」が出来ていなかった
2.プーチンは「圧倒的大兵力での進軍を見せればウクライナ人は怯えて従う」と思い込んでいた節がある
3.プーチンは「少数の特殊部隊がキエフ、ハリコフに侵入し攪乱すればゼレンスキー政権を転覆できる」と思い込んでいた節がある
4.2〜3日で短期に作戦を終える予定で、燃料・弾薬・食料の補給物資が充分用意されていなかった節がある
5.陸軍の進軍が思うに任せないので、仕方なくロシア領内から長距離ロケット弾でキエフ、ハリコフを遠距離攻撃している。当然のように流れ弾が民間人居住区に着弾し、無差別民間人虐殺の証拠映像が全世界に向けて発信された。
6.要衝の市庁舎などを占拠すべく少数で主要都市に無印の装甲車で突入した特殊部隊は群衆に包囲され、無慈悲に発砲した結果、非武装の市民に弾丸が命中して倒れる非道な映像が全世界に向けて発信された。
7.特殊部隊は陸軍の進撃を容易にするため道路に標識を建てたり、航空機に爆撃目標を示す目印を路上にペンキで描いたりしたが、市民にそれを見抜かれて、片っ端から目印を消されている。
8.地の利を持つウクライナ軍は、ロシア軍の進撃路にある陸橋を落としたり、優先目標である発電所に続く道を車両で塞いだり、市民総出で「人の盾」となり道路封鎖するなど抵抗を続けている。装甲車からグレネードを発射されて「人の盾となっている非武装の市民が脚を吹き飛ばされる残虐映像」が世界中に発信された。
9.燃料の補給が途絶して路上に長蛇の車列が出来る。食料補給が無いので兵士は近くの民家に押し入り略奪を始める。果ては「ウクライナ側に降伏して食料を恵んでもらう飢えたロシア兵士」まで出現。
※主力戦車は燃費リッター3km程度。歩兵を満載した装甲車は燃費リッター6km程度。とにかく計画的・継続的な補給がないと攻勢は頓挫する。第二次世界大戦時のドイツ軍はその点(北アフリカ戦線を除いて)優秀だった。現時点でその補給能力があるのは米軍のみ。
10.チェルノブイリの10倍の規模があるザポリージャ原発がロシア軍の攻撃を受けて火災が発生した。ただちにウクライナ消防隊が向かったが、ロシア軍が銃撃で消火活動を妨害。
チェルノブイリと合わせて「原発を人質にとってウクライナを恐喝する」という卑劣なロシア軍のやり方に対してIAEAが警告を発した。
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