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BC茨城の松田康甫投手(23)が、ドジャースとマイナー契約を結んだそうです。
最速155キロの大型右腕らしい。
自分も彼を初めて知りました。
活躍してほしいですね!
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エンゼルス・大谷翔平投手が、右肘靭帯の手術から
復帰後の初ホームランが日本時間14日の試合で
飛び出しました!!
パワーヒッターかと思わせるような
豪快なパワーでホームランを左中間へ
叩き込んでました!
大谷翔平投手、本当に二刀流を
メジャーでも貫いているのが
カッコイイですね!!
次の試合でもホームランを期待してます!
● モロモロがってんブログ
● インハルト
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野球の神様、ありがとう。とまずは書かねば !
まさか試合の途中にスマホのニュースで「引退」を知ることになるとは思ってもいなかった。先週末、3月20日と21日、MLBの公式試合を東京ドームに観に行った。「あの時、イチローを見ておいて良かったね」とあとになって言うんだとばかり思ってた。でも目の前でイチローの引退を見ることができたのだ。
イチローはオリックス時代、シアトル、NYヤンキースといろんな場所で見てきた。マイアミは見られなかったけど、WBCも予選は球場で見ることができた。ずっと追いかけてきたのは、見るに値する選手だったからだ。天才と言われているけれど、天才に向かって究極の努力をしてきた選手だと思う。
渡米した頃はヒョロヒョロの身体、ストイックで不器用な発言、非常に日本人らしくて、エンジェルスの大谷と違い、最初はとてもメジャー・リーガーには見えなかった。生前、ジョニー(ラモーン)に、シーズン前「彼は通用すると思う?」と聞くと「あの身体を見るだけじゃ、どう考えても無理」と最初は言っていたが、しばらくするとベースボール=スラッガーという典型的MLB思考のジョニーに「あんな方法、今まで見たことがなかったから」と言わせた。こつこつと打って走る野球がじわじわとアメリカに浸透し始めた。イチローがアメリカに渡ったからだ。
3月21日、8回裏に交代の合図が出て、イチローは「わかった」というような表情で遂にグラウンドを去った。ベンチに戻るイチローに向け、拍手とチームメイトのハグでしばし試合は中断し、球場(観客)はお疲れ様と寂しさが混ざったようなムードになった。いや19時のニュース速報を見た瞬間から球場はどよめきが響いていたし(薄々、わかっていたとしても)、ついに最後が来てしまった…という寂しさと最後をかみしめるような雰囲気に包まれた。
イチローが打席に立つたびに観客も立ち上がり写真を撮るという見たことのない光景が繰り返されていた。私も20日はライト側の席を買い、21日は3塁側からバッターボックスを見て撮った。
試合は延長戦にもつれ込み、23時すぎに終わったけど、報道カメラマンがグラウンドから去らないので、観客もかなりの数残ってた。みんな最後のイチローの姿を一目見るまで帰りたくなかったのだ。「イチロー、イチロー」とずっとイチロー・コールを送り続けてて、あの日の野球ファンは本当に素晴らしかった。
みんな心からイチローの最後のユニフォーム姿を見たいと思っていたし、長いこと素晴らしいプレイで楽しませてもらったことに感謝をし拍手を送りたかったんだと思う。記録ももちろんだけど、本当に美しく素晴らしいバットコントロール・センス、レイザー・ビームと言われた肩の強さ、そして足の速さだった。45歳までプロとはこうゆうものだという姿をずっと見せてくれた。
23時30分頃イチローは登場しグラウンドを一周してくれた。まさかグラウンドを一周してくれるとは思ってもいなかった。ユニフォーム姿で「最後」をきちんと見せてくれて「これで終わり」と幕を閉じることができた。お客さんは涙を流している人がたくさんいた。私は頑張ってシャッターを切った。
ちょうど私の目の前でイチローは止まって両手を挙げたのでそれを捉えられた。30列目くらいの目の前だけど、こっちを向いた瞬間を捉えられたのも野球の神様のおかげかな。シアトルの選手たちもみんなスマホで最後の一周を撮っていた。いろいろ書きたいけど、キリがないのであとは野球友だちと話します(笑)。
MLB公式戦は、なかなか渡米できない自分にとって、延長戦に突入したことで、長い時間試合を見ていられてラッキーでした。試合内容に関しては、メジャーの初戦なのに「毎回フルカウントで投手戦に持っていけない試合ってどうなのよ?」と突っ込みながら観戦してたけどね…(苦笑)、でもMLBの公式戦は本当に楽しかった。
イチローに花道を作り、日本のファンに最後の勇姿を見せるチャンスをくれたMLBと球団の計らいのおかげで、こんな野球の風景と終わり方を初めて体験できた。野茂英雄や松井秀喜の最後をプレイヤーとして「引退する姿」を見れなかったから。27回目の結婚記念日まで特別な日になった。イチローはメジャー・リーグの概念を間違いなく変えたし、可能性は自分の努力次第ということも教えてくれたと思う。それはファンにも、世界中のプレイヤーに対しても。
アメリカの球場に行けば、イチローがいたからメジャー・ファンとしての日本人ファンの居場所もあったし交流もできた。アメリカのベースボール・ファンは「日本のプレイヤーが素晴らしいということは、日本のファンも熱心に違いない...俺たちみたいに」と日本人のファンを見てそう思ったと思う。どこの球場に行ってもすぐに野球のことで隣の席の人と話ができたから。チーム・ロゴのトレーナーを着ていれば、モーテルのランドリーで野球ファンのおじさんと野球の話が始まった。それは野茂や松井やイチローがメジャーで活躍してくれたからなのだ。
28年間本当に野球を楽しませてもらいました。ありがとうございました。
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