いわゆる「梵文般若心経」として知られている、短文ヴァージョンのほうの「写経額」なのでございます。
もっとも「額縁」は付いておりませんので、「写経額」と云う言い方が正しいかどうか?は存じません。
ほぼ同文の「写経額」(額縁を付けたほう)は、日本全国各地のお寺さんに納経されていると聞いております。
主なところでは、岐阜市の玉龍寺さん、京都市の乾窓院さん、高崎市の永泉寺さんなど。
ほかにも、多くのお寺さんで収蔵されているとの噂がございます。
なお。
サンスクリット文としての「読み方」の解釈によって、単語の区切り方や合成の仕方が異なるケースがあるとのことで。
いくつかの、細部が異なる書き方の「梵文般若心経写経額」が存在しているとも言われておりますが。
真偽の程は、日本各地を歩き回っていただきませんと、確認ができないのだと。
居直りをしちゃうモノノケ館長なのでございます。
解説般若心経 [ 田久保周誉 ]
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