私は月に数回、
ペットショップに飼い犬のおやつを買いに行くのだが、
この行為が好きではない。
わけあってペットショップの狭いゲージに入った
犬や猫を直視出来ないからだ。
ただただ切に、良い人に飼われて欲しいと思う。
さて。
先日、京都のペットショップで
なんともはやアホな事件があった。
ある無職女性が、15万8千円で犬を買ったのだが、
その犬が結構な暴れん坊だったか何かで、
そのペットショップの女店長に
「お前、土下座して謝れ!」
「鬼みたいな犬を売りつけやがって!」
などとインネンをつけ、
土下座している店長の頭を踏みつけて
強要と暴行の容疑で逮捕されたのだ。
この無職女性。
なかなかのパンチドランカーである。
まぁ、ゲージにいた期間が長かったりすると、
吠え癖がついてしまうわストレスわ溜まってメチャメチャするわで
飼う(買う)方にとってはギャンブル的要素もついて来てしまうが・・・
ほんだらアレか?
女店長の旦那が怒ってその無職女性の旦那を呼びつけて、
土下座さしてアタマ踏んづけて。
それに怒った無職女性の旦那の親が
そのまた女店長の旦那の親を呼びつけて、
土下座さしてアタマ踏んづけて。
それにまた怒った・・・
もういいだろう。
つまりこの無職女性の言い分は、
私なんかにいわせれば、
戦争責任は元をただせば誰々にあるなどとゆう論法と、
なんら大差がないのである。
当たり前だが、
完成されて販売されている子犬などいない。
その犬は、ゆえに潔白。
躾を覚えてから飼うべきであり
人手に渡して大丈夫な状態にしてから売るべきである。
どっちもどっちか。
話がそれるが、
戦争のフレーズが出たので。
私のマンションの下の階には、
大東亜戦争出兵経験者が住んでいらっしゃる。
詳しくは書かないが、
なんでも終戦間際となると、
「お国の為」などとゆう考えは、
もうバカバカしくて、微塵にも思っていなかったそうだ。
しかしこうゆう人等が
命を懸けてメリケンに立ち向かってくれたからこそ
無理やり交配させて産ませた犬を
高値で売りつけたり。
自分に動物を躾ける能力がない事はタナに上げ、
土下座までする無抵抗な店員のアタマを平気で踏みにじったり。
そうゆうテイタラクでいられるのである。
かくゆう私も、
こうゆうブログを書き、
忘年会では、朝まで呑んだくれるのだ。
しかし。
せめてそうゆう
先人たちの並々ならぬ苦労に感謝しながら
呑んだくれようと思う。
※写真とパトラッシュは、一切関係ありません。
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