JUGEMテーマ:特撮・怪獣もの
こんにちは、youkeyです。
今日紹介する怪獣は、ウルトラマンレオより
円盤生物ブラックガロンです。
円盤生物ブラックガロン
今回はブラックガロンのデザインの魅力について語っていきます。
ブラックガロンは亀に似た姿をした円盤生物で、それまでの円盤生物が人間とは違う体型をしている為、人間の様な二足歩行をする円盤生物はこのブラックガロンが初となります。
全身は亀を基にしたスタイルで纏められ、全体が岩山や石垣を彷彿とさせるディテールで覆われているのが特徴。
頭部は亀とカエルを掛け合わせたような風貌をしていて、全体が赤く、黒い瞳孔で構成された目は意志を感じさせながらも、人間とは違う思考で行動しているような印象も感じさせ、ブラックガロンの不気味さを象徴している部位と言えますし、
長く伸びる舌はカエルっぽさをより引き立たせ、ビジュアル的なインパクトを出してもいますね。
手足は先端の指が砲塔状になっていて、両腕は1つ、両足は2つ開いており、全体的には生物らしさを感じるブラックガロンのデザインの中に置いて非生物的な部分で、劇中では両腕から火花を放出する攻撃も見せており、生物兵器らしさを感じさせる部分にもなっている感じました。
背甲はフジツボは密集している様なゴツゴツとしてディテールが用いられ、情報量の多さによってグレー1色の全身の中でも目立つ様になってますし、甲羅に特徴を持たせる事によって亀モチーフ一番の見せどころをしっかりとアピールしているのも面白く、シンプルそうに見えながらも体の前も後ろも特徴あるデザインで構成されていると思いました。
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こんにちは、youkeyです。
今日紹介する怪人は、仮面ライダーより
ヒルゲリラです。
ヒルゲリラ
今回はヒルゲリラのデザインの魅力について語っていきます。
ヒルゲリラはヒルをモチーフとした怪人で、ヒルを垂直に立たせた様なデザインが特徴となってます。
頭部は頭頂部にヒルの口を設け、怪人としての目に該当する部分は、ヒルの胴体部分に黒い穴が開いている様に配置されていて、非常に独特な風貌を作り上げ、
更にヒルの口横から生えたヒゲの様な触角によって、角を持った悪魔っぽくも見え、一度見たら忘れられないインパクトを放っています。
胴体はヒルの形を落とし込みつつ、下半身を人間らしいフォルムにアレンジする事で、ヒルの下半分が燕尾服状に収まる形になっているのが特徴的ですし、
右手は人間同様に指が出ているものとなってますが、左手はヒルの口を思わせる形状が採用され、左右非対称になっているのも、この怪人の異形さの強調やクリーチャー的な魅力を増大させており、一つ目の宇宙人にも見える全身も相まって、面白いデザインとして成立していると感じました。
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今日紹介する怪人は、魔進戦隊キラメイジャーより
ナゾカケ邪面です。
ナゾカケ邪面
今回はナゾカケ邪面のデザインの魅力について語っていきます。
ナゾカケ邪面は謎かけという形の無い抽象的なモチーフを採用していて、声を担当したのも謎かけでブレイクしたねずっちだったのも印象的な怪人となってます。
固有部分は頭部のみですが、顔全体にでかでかと貼りつけられた「?」のレリーフがモチーフを象徴するパーツとして前面で出ていて、所々に出っ張ったトゲが出ているのが悪役っぽさを感じさせ、
また「?」のレリーフに入っているチェック柄はねずっちの着ているジャケットの模様から採用されていて、このデザインが制作された時点ではねづっちが声を担当する事は決まってなかったそうですが、担当されたことにより一層声とビジュアルの関係が深まった印象を受けました。
頭部のベースはいい謎かけを閃いた時のイメージから電球の意匠が採用されていて、クセの少ないベースである事が「?」のレリーフを一層強調させる様になっていますし、
悪役らしい憎たらしさを感じさせる鋭角で黒一色の目と「?」下部の丸が鼻の様に見える事で、悪役として見えながらもコミカルさも醸し出しており、首元の蝶ネクタイ含め、お笑い芸人を怪人化したデザインとしても面白くまとめられているのではないでしょうか。
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今日は爆上戦隊ブンブンジャー第4話
「ヒーローを呼ぶ声」の感想を語っていきます。
「タイヤ人間」として認知されてきたブンブンジャーですが、I.S.Aなる組織に目を付けられ、解散を宣言されてしまう事に。
その一方、街に現れたサウナグルマーによって人々が苦しむのを見た大也たちは制止を振り切り、ハシリヤン退治に向かうという話で、I.S.Aとそこに所属する細部調が新キャラとして登場しつつ、これまでブンブンジャーと直接関わりが無かった錠がブンブンジャーへの加入を果すまでの話が展開された回になりました。
ブンブンジャーの調査官として登場した細部は仕事のできる堅物キャラといった印象で描かれており、当初は現在のブンブンジャーを解散し、I.S.Aの管理下の元で再編成するつもりでしたが、彼らの戦いを見て監視役をつける事を条件に存続を認める終わり方を迎えていて、
典型的な嫌な奴キャラとして見えはするものの、ブンドリオが出してきたカレーを4杯食べ、5杯目に行きそうな描写を出してくる事で面白キャラとしての側面も出してきていて、単なる嫌な奴としては描かないというバランスが感じられました。
またこれまではブンブンジャーとハシリヤンの戦いに巻き込まれるだけだった錠も、冒頭でI.S.Aに協力してブンピンクを逮捕した他、自分の意志でサウナグルマーの被害を受けた人の救助に向かったり、ブンブンジャーの監視役を積極的に引き受けたりと、自分の意志で行動する場面が増えていて、よりキャラとしての印象や魅力が引き出されてましたし、
次回からはブンブンジャーの一員として活躍していくので、これまでよりも一層印象的な活躍をしてくれることを期待しましょう。
今回登場したサウナグルマーはサウナをモチーフとした珍しい怪人で、自分を中心として発生させた熱風を飛ばす事で周囲の温度を上昇させ、人々を苦しめるという能力を持っていて、それによって街中の人が高温にのたうち回るという被害が発生しました。
このサウナグルマートとのバトルではブンレッドがタオルをヌンチャク状に操って戦うアクションという面白さがあったり、巨大戦でも熱波に苦しみながらも、1話のウェディングドレスグルマー同様体を覆う装甲を解体し能力を封じるという、ブンブンジャーならではの戦い方を見せていて、キャラクター性も合わさってサウナグルマーも非常に面白い怪人として描かれてましたね。
またサンシーターがサウナを満喫していたり、人々の前に現れて名乗りを決めるという場面もあって、ヒーロー側だけでなく悪役側もコミカルさを前面に出した描写があったのも面白いポイントでした。
次回は錠が変身するブンブラックが登場し、ブンブンジャーも4人体制に。ブラックへの変身アイテムがどう登場してくるのかも楽しみですが、変身までに錠がどのような活躍を見せ、初変身のドラマをどう盛り上げてくるのかというのも楽しみな点ですね。
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今日は仮面ライダーガッチャード第28話
「ベロベロ怪奇!蓮華の里帰り」の感想を語っていきます。
祖母の家へとやってきた蓮華はそこで妖怪騒ぎに出くわし、宝太郎たちを呼び寄せるが、そこに謎の退魔師・スターシャイン星野なる男まで現れ、事態は混沌と化していく。
グリオン編が終わり久々の日常回という印象だった今回は、山間の村を舞台にオカルトチックな話とコメディ要素が混ざり合う普段とは少しテイストが違う回になりました。
山間の村で遭遇した唐笠お化けと人魂の正体はケミー・ベロソルとケアリーで、暗がりから蓮華や宝太郎を脅かす事には成功したものの、地上げ屋の前に出没した時は明るい時間だったためか全く驚かすことができず逆に物を投げつけられ、更にそれを見ていたアトロポスによって地上げ屋に憑依させられカラカサオバケマルガムとフェアリーマルガムになってしまいます。
最終的にガッチャードによって回収されますが、話の端々からは行動の真意が読み取れるものの、前編となる今回ではなぜ人を驚かす事をしていたのかは謎のままとなっているため、後半でそうした部分が解き明かされるのにも期待したいですし、
今回の話の中心ではないものの、冒頭で蓮華の祖母がキツネが祀られてるお社にお参りしていたり、星野が信仰していたキツネの社に誰もお参りに行かなくなり、その力が弱まっていると言っていたりと、キツネに関するワードも出てきている他、
次回に登場するマルガムがキツネモチーフらしいので、今回のベロソル・ケアリーの行動もこのキツネが関係しているのが大きそうですね。
そして今回のゲストキャラで登場してきたスターシャイン星野ですが、退魔師と名乗っているものの印を結べなかったり、回想では寺の修行をさぼっている場面が映ったりと、胡散臭い人物として描かれていて、その怪しさ含め、ゲストキャラの中でも特段濃い存在として描かれていました。
また首から下げている玉の一つにケミー・ファイヤマルスが引き寄せられていきましたが、この玉は回想で崖下に落ちた星野のそばにあった玉であり、その正体は4体のコズミック属性のケミー。ファイヤマルスが引き寄せられたのも同じ属性だったからで、
星野が預言したり、手から謎の波動を放ったのもケミーの力が作用したからであり、星野自体の力に超常的な無いものの、ケミーがマルガム化せず星野に協力している事から、星野自体は説明なくとも善人だと分かるのがガッチャードの作品設定を上手く利用していると思います。
話としては日常回であるものの、久々に宝太郎たちがアカデミーに帰還したり、連合上層部のいい加減さにトップが変わればとミナトが言う場面で意味深にスパナを映したりと、今後の展開への伏線ともいえる演出が入っていて、日常回の面白さもありつつしっかりと次への下地も作っていた印象を受けた回になりました。
次回は村長や地上げ屋が変わり果てた姿で発見され、その原因と睨まれた星野と加治木が幽閉されてしまう。
加治木たちの無実を晴らそうとする宝太郎たちの前に謎のケミーが出現するといった解決編で、仮面ライダーでありつつも同じテレ朝ドラマの「TRICK」っぽい所もあるなど、後編も一風変わった話になりそうですし、謎のケミーが取る行動の真意が明かされるのも楽しみです。
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今回のイラストはこちら。
クワガタモクバ怪人イリオスタッグです。
生物+古代・オカルト物シリーズ、ラストとなる今回はクワガタムシとトロイの木馬を組み合わせた姿をデザイン。
クワガタ側は特徴である顎を様々な形で表現して強い印象を放つ見た目にし、木馬側は馬である事、木で出来ている事に注力したスタイルで表現しつつ、盾の形状を丸型盾という形にして古代っぽさを出しています。
色はクワガタの方を紫に、木馬側は茶色にして、紫を暗め、茶色を明るめの配色にする事で、色でも対比関係を演出するようにしました。
今回のクワガタモクバ怪人イリオスタッグの詳細設定はこちらとなってます。
クワガタモクバ怪人 イリオスタッグ
— youkey@モンスターメイカー怪廃人 (@yuukiharuka) March 23, 2024
剣による格闘戦と左手に持った盾から放つ高速弾による攻撃が得意。
右側と左側で戦闘方法が違うものの、そこまで相半していなかったため、戦いに支障はないが、左半身が極端に火に弱いのが難点。#怪人 #オリジナル怪人 #怪廃人
なお次回のイラスト更新ですが、火曜日の更新はお休みし、来週の土曜日となりますのでご了承ください。
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今日はウルトラマンニュージェネレーションスターズ第9話
「怪奇!虫の音の夜」の感想を語っていきます。
今回はウルトラマンブレーザー第20話「虫の音の夜」の再放送回で、出自が謎のままブレーザーの新たな情報がもたらされつつ、今回でユカがブレーザーの力が込められたハイパーキーを発見し、その存在を知るという展開が起こった回になりました。
「虫の音の夜」はテルアキ副隊長をメインとした話で、父親と息子の微妙ではあるものの、息子は父の仕事ぶり見て、自分の仕事への信念をみつけ、
その息子の働きで騒動が収束し、父は再開した畑仕事で復活した土壌を見て息子がしている仕事に涙するという、親子の物語が印象的な話でしたし、
最後のSKaRD隊員個人回という事もあってより印象的に映ったところもありましたね。
またこの回で登場したズグガンがラスボスだったヴァラロンを抜けばブレーザー初登場怪獣の最後を飾っており、劇場版序盤でもタガヌラーと共にブレーザーと激戦を繰り広げているので、
タガヌラーがチョイスされた前回のブレーザー振り返り回とともに、劇場版登場怪獣から振り返り回が選定された感じがありました。
そして今回の新録パートでも、ユカが不在かつマウンテンガリバーが停止状態の時にブレーザーの情報がもたらされましたが、前回のマウンテンガリバーがスリープ状態だったのに対して、今回は強制的に停止させられるという展開になっており、ますますブレーザーの情報のもたらされ方に謎が深まる感じだったですし、
ラストではアースガロンキーと共にブレーザーキーがユカたちに発見されていて、これでユカたちがブレーザーの存在を認識するきっかけができ、ここからどう発展していくのかが楽しみです。
次回はウルトラマンの共闘作が特集されつつ、久々にイグニスも登場。ここからもたらされる新たな気づきや新展開にも期待したいです。
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今日は牙狼-ハガネを継ぐ者-第11話
「誘」の感想を語っていきます。
破滅の門が開き、現れた「禁断の果実」を手にしたムツギはそれを取り込み強大な力を得、自身の野望を実現せんと動き出す。
陰我を持つ人間を駆逐しようとするムツギを止めるため、流牙、創磨、コヨリが戦いを挑む、今作のクライマックスとなる戦いが繰り広げられた話になりました。
「禁断の果実」を口にしたムツギは強大な力を獲得し、3人を相手にしながらも圧倒的な力で退ける強さを見せつけ、流牙ですら苦戦してしまう中、創磨やコヨリの覚悟を込めた行動によって対抗し、最後はコヨリの力が込められた筆を変化させた光の槍がムツギを貫き、ムツギの野望は阻止する事に成功。
しかしこれまで登場してきていた誘惑者と呼ばれる女がムツギの体を乗っ取り、異形の存在へと変貌しました。
ムツギが禁断の果実を手に入れるきっかけになったのもこの女が裏で糸を引いていたからであり、全ては禁断の門を開くために仕組まれた事で、開かれた門からは更なる異形の化け物が現れ、事態は更なる悪化を見せる所で今回は終わりを迎えます。
結局ムツギは女の手に平で踊らされていただけの存在だったという、今作の悪役ではある物の哀れさも感じさせる終わり方を迎え、更にその体は誘惑者に使われてしまう点に、たとえ理由があろうとも悪の道に走ってしまった者には相応の結末が用意されている厳しさがあり、こういった所が牙狼らしさを感じさせる部分でもありました。
今回の話では久々にハガネだけでなく牙狼の鎧の出番があったのも印象的なポイントで、次回が最終話なのでもっと鎧の活躍が見たいですし、まだ名前しか出ていない閃影剣舞が出てくるのが楽しみです。
それでは。
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今日紹介する怪獣は、ウルトラマンエースより
古代超獣スフィンクスです。
古代超獣スフィンクス
今回はスフィンクスのデザインの魅力について語っていきます。
スフィンクスは同名の幻獣をモチーフとした怪獣で、古代エジプトの装飾を思わせる姿をしています。
頭部はエジプトにあるスフィンクスやツタンカーメンのマスクをイメージしていて、人間ぽくも獣ぽくもある絶妙な容貌が特徴となっており、頭部にある3つの角が超獣が持っている生物兵器としての異質さや装飾性に繋がっているのが印象的。
また青と金の縞模様もモチーフの象徴としても、異形さの強調としても機能している部分になっていると思います。
胴体は頭部と異なり獣らしさが出た姿をしているものの、レンガ状のディテールが入った胸部や彫刻風の羽などが、超獣としての異形さの表れとして見る事ができますし、
2匹のヘビを象った尻尾も、装飾性の過剰さを感じさせつつもエジプトっぽさやスフィンクスという怪物らしい部分を補強していて面白く、
何より頭部同様、青と金の配色の派手さによって全身に渡るディテールの豊富さに負けない派手な風貌を獲得していて、スフィンクスをインパクトある姿に作り上げていると感じました。
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こんにちは、youkeyです。
今日紹介する怪人は、仮面ライダー(スカイライダー)より
キギンガーです。
キギンガー
今回はキギンガーのデザインの魅力について語っていきます。
キギンガーはヤシの木などの南方に生えている植物をモチーフとした怪人で、頭部に葉や花を供え、体はヤシの繊維で覆われているような見た目をしています。
頭部はヤシの葉が放射状に広がり、口元にはハイビスカスを連想させる様な花が咲いているなど、南国や熱帯雨林を想起させる要素がふんだんに詰め込まれた、ジオラマ的なデザインがなされており、
その中に浮かぶ顔は、青を主体としたカラーリングが異彩を放つと共に葉や花の中に埋もれず、それでいて目立つ事と不気味さを感じさせる要素としても機能していて、キギンガー全体の個性の大半を占めている顔だけにとびきりのインパクトを持った姿として表されていると感じました。
胴体はヤシの繊維をそのまま服にした様なスタイルで纏められ、腕部に配置された緑色のグローブが植物怪人らしさを感じさせ、下半身はベルボトム風な裾が特徴となっており、体自体にインパクトある装飾があるわけではないものの、ヤシの幹をストレートに落とし込んでる様な点が面白いですし、
繊維っぽさを前面に出している所も個性が感じられ、一風変わった植物怪人デザインとしての存在感があると思いました。
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