各地で大雨や強風がふいてるようですね@おざさです。
ということで。
以前、実家を引き払う時に、
私の持ち物が兄の方に紛れていたようで
模型が数個とシド・ミード氏の画集が送られてきました。
この画集は、大学時代に東京で「シド・ミード展」がありまして
足を運んだ時に運良くシド・ミードさんがいらっしゃってて
画集を購入したら握手とサインをしてもらえるという事で
購入したものです。タテ約365、ヨコ約515mmの巨大な画集です。
中身はこんな感じです。
シド・ミードさんデザインのホットウィール「400 Limo」とともに。
中には当時のチラシと、アンケートハガキが挟まっていました。
当時の空気が閉じ込められているようです(笑)。
この時、購入したことを忘れていたのですが
兄が「お前の名前入りサインが入っとうけん間違いないよ」
と言われてたので、サインをよく見ると
「for Gon」って入っています!
当時はバカチョンカメラぐらいしか無く、
携帯もデジカメも無かったのでご本人との写真はありません。
シド・ミードさんは去年末に天国へ召されましたので
一緒の写真は叶わなくなりましたが、
http://skytimegon.jugem.jp/?eid=1184
大事にしておこうと思います。
今回届いた模型の紹介は別のカテゴリで紹介しますね。
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掃除してたら秋花粉にやられた?@おざさです。へっくしょい!
ということで。
電池交換用の底のフタのワッシャーも乾いたっぽいのですが
なんと!フタのLEDの配線がちぎれ、やり直すという事態に。
ニクロム線に変更しなおしました。疲れた。
んでもってとうとう最後の工程、グリップの取り付け等です。
右側のグリップの中の見納めです。
ネジなので外せますが一応。
屈折してほとんど見えなくなるんですよね、このグリップの中。
「この人なんばやりよっちゃろか?」って思うでしょう。
でも、うっすらスケて見えるかもなので、こだわりです。
テキトーに作っていたらかっこよく透けませんものね。
プロップには、数字の刻印があるようですが
掘るのは面倒くさいので止めます。
取付後です。
個人的に重みのある良い感じのグリップの色に収まったと思います。
さて、左側のグリップ固定前の撮影です。
グリップ両方の取付後です。
すいません、今までの苦労を考えるとなんかニヤニヤします(1)。
次にグリップエンドを取り付けます。
この部分はネジはダミーなので、木工ボンドで接着です。
接着後です。まだ乾いていません。
アルミの塊からの削り出しではないですが、
今までの苦労を考えるとなんかニヤニヤしますばい(2)。
奥からライトをあててみます。
今までの苦労を考えるとなんかニヤニヤしますってば(3)。
トリガー側から光をあてて。
こうやって見ると、トリガー・トリガーガードを
思い切って切り離して別部品として作成して良かったと思います。
今までの苦労を考えるとなんかニヤニヤしますって!がんばったもん(4)。
因みにグリップを透かしてみたとき、右側。
左側から透かして見た時。
グリップ内部をちゃんと作っていなかったら
わざわざグリップをクリスタルレジンで作る意味無いもんね。
マニアさんからしたらこれでも作りは甘いでしょうが
なにとぞご勘弁を・・・
次はLED点灯、イメージ写真を撮ってみますね。
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晴天ですが暇な@おざさです。マジひまです、、、(泣笑)
ということで(笑)。
電池交換用の底のフタのワッシャーを磁石に交換・接着しましたが
これがなかなか乾かないので先に進めません。
なので・・・
トリガー・トリガーガード、その他の固定・接着です。
まずはトリガーの固定です。
このトリガーは、水鉄砲の時は前後とも固定状態で
前後にスライドする状態でしたが納得いかなかったので
本来の動きの通りの動きを実現させるため独立させました。
なのでトリガーを入れ、軸を差し込みます。
軸の頭を黒く塗装しトリガーガードを固定します。
うん、なんかいい雰囲気になってきたようです。。。
フタのところにあるシルバーの筒は、
乾燥中のフタ側の磁石が本体側の磁石に付かないように
スペーサーを両面テープで軽く固定し
乾くまでひっつかないようにしています。
忘れないうちにレーザーのグリーンLEDを少し濃くしてリアル感を出すため
クリアイエローとブルーをまぜて塗ります。
レッドのLEDみたいにレンズが透明のグリーンLEDを買えば良かった・・・
無くさないうちに先端の丸いネジのダミーを取り付けます。
これはプラスチックの画鋲の頭から削り出したものを黒く塗っています。
本体の塗装後、モナカのつなぎ目がヒケるのが怖かったですが
ヒケも無く、目立たないので良かったです。
いやぁ、撮影のたびに指紋をフキフキしています。
意外とそれが大変だったりします(笑)。
そろそろ手袋をして扱おうかな・・・
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ということで。
いや実は、塗装に一部気に入らない部分があって修正をしていました。
その修正は記事にしても面白くないので割愛させていただきます。
一応組み立て前の本体・部品たちです。
今回はLEDの配線・取り付けです。
さあ!まずは本体塗装をキズ付けないように
レーザー部分の線を通し、
木工ボンドで接着します。
※木工ボンドで接着する意味は、瞬間接着剤では乾くと白くなるし、
普通の接着剤だとプラが溶けそうで怖いからです。
※ボンドが乾くまで優しく手で押さえましょう。
下に、マスキングテープで押さえた写真が出てきますが
乾いた後にテープを剥がすと位置がズレていましたのでやり直しました。
そのうえマスキングテープを剥がした時
黒塗装が一部剥げました(泣)、絶対に気をつけましょう。
次に底のフタに取り付けるLEDの配線です。赤のLEDはクリアレッドで塗装しています。
塗装の方が見た目の発色が全然違います。緑のLEDも忘れずに塗らなくちゃですね。
サイドのLEDやスイッチも取り付け、
フタのLEDも配線。
ところが!!!!!!
配線のコードが太くて中がギチギチに(泣)。
ゆっくり中に押し込めてなんとかなりそうですが
出来るだけ細めのコードを使ったほうが良さそうです。
スイッチ部分の「ON/OFF」シールは貼ろうか迷い中です。
左側です。配線ミスも無く、無事に点灯してくれています。
電池交換用のフタの磁石が弱いのでフタ側に取り付けていたワッシャーを
磁石に付け替えましたので、乾燥待ちです。
その間にトリガーとかを取り付けましょうかね。。。
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ということで。
長文、画像12枚です。
前回のも生の間にある穴あけも整ったので
本体両側(モナカ)の接着の準備をします。
モナカの接着の前に、中に組み込んでおかなくてはいけない
部品3点「シリンダー」「ハンマー」「バレル」を準備します。
まずシリンダーをスプレーで塗装し直し弾と薬莢を取り付け
シリンダーはラップを被せ、バレルにはセロテープを軽く貼ります。
ハンマーは奥まっていて隙間がないのでそのままです。
ウラ面をブラックアウトします。少々めんどくさい(笑)
乾いたらシリンダー・バレル・ハンマーを
それぞれの位置に「木工ボンド」で接着します。
どうしてかと言いますと
普通の接着剤だと、もしプラが変形したりしたら大変だし
瞬間接着剤だと瞬間的な力が加わって中で部品が外れたらもうアウトだし、
そのうえ乾いたときに白くなったら磨けなくなるからなのです。
木工ボンドの良いところは
白くならないし一旦乾いて固定されたらガッチガチになるし
接着中にはみ出た所は水で拭くことが出来るからです。
難点は乾きが遅いことですが
乾かしている間に他の作業をすれば問題ありません。
ファルコンの製作でも大活躍しました。
強度を増すために隙間などにも流し込みます。
中に重りを入れて重量感を出そうかとも思いましたが
なにぶんこのプラが弱すぎなので
変なところに負担がかかったらいけないので
私は一切入れない方を選択しました。
ベラベラに接着します。
さて!本当に接着しても後から配線できるか?
セロテープで仮止めして何度もイメージトレーニングをし
さぁ、接着です!
接着中は手が離せないので接着後です。
瞬間接着剤の「超速乾」と「ゼリータイプ」の2種類を使い分けました。
※シリンダーに塗装がかからないようにラップを被せているのですが
表面にテープを立たせて塗装後に引っ張り出しやすくしています。
ゼリータイプの瞬間接着剤をパテ代わりにして
ガチガチに流し込み、
乾燥後にマッキーの黒でキュッキュッと塗って
デコボコを確認します。こういう時、マジックは便利です。
さてさて!!!!これからが地味な作業の始まりです。
つなぎ目が綺麗になるまでひたすら削り、磨き、削ります。
最後の、そして、仕上がりが一番左右されるであろう、
このモナカのグルリの接着面の磨き。
とにかくゆっくり、光に当てて映り込みなどを確認し
丁寧に削っていきます。
しかし、目立たないところですが
どうしてもヒケが治らないとことがあったりで
削りすぎてもいけないので少し妥協したり・・・
細かい角とか磨くの下手なので一番イヤな作業ですw
めんどうくさかぁ〜(笑)
一時寝かせて落ち着いて見直したらアラが見えてくるでしょう。
ほぼ仕上がりの状態を記念撮影です。
塗装時にグリップのナットの穴が塗料で埋まらないように
ダミーのボルトを軽くねじ込んでおきます。
左側です
右側です
外に持っていって見直したら意外と傷だらけ・・・(汗)
お酒が入っていないときに見直します(笑)。
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ブレードランナー。。
初回公開は、1982年。。
時代設定は、2019年・・・
そう再来年の出来事を、35年前に描いているのですが
あと1年ちょっとで、あの世界にはならないような気がします。。
まぁ、映画ですからねえ。
でも、洗面所の人感センサーライトや、
AIによる音声認識画像処理。
この辺りは、実現していますねぇ。
現在公開されている、ブレードランナー2046を観に行くので
予習をしておきました。。
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さて、どんな展開になっているのか
楽しみです。。
JUGEMテーマ:「ブレードランナー」
]]>「ブレードランナー2049」を観てきました!
第一作「ブレードランナー」の公開が1982年ですから実に35年ぶりの新作です。
その第一作がSF映画の傑作としてあまりにも偉大な作品となったため、個人的には続編が作られることはないだろうと思っていたのですが、2017年初めに新作公開を知ったときには大変驚き、嬉しく思いました。
公開に先立つヴィジュアルイメージで、すでにデッカード役の老ハリソン・フォードと新スピナーが登場していましたのでリメイクではなく前作のその後の世界を描くことになるだろうと想像していました。タイトルも「2049」と明らかに前作で描いた2019年の30年後の世界を描くことを宣言していました。
「ブレードランナー」と言えば(安っぽい言い方になりますが)SF映画の金字塔として「サイバーパンク」と呼ばれる世界観を確立、そのまま完成の域に到達しました。
夜、雨、無機質な都市、ホログラムによるアドバタイズメント、そして荒廃した地球。人間性が否定された世界で、強靱な身体能力を持つ人造人間レプリカントとその「解任」を任務としたブレードランナー・デッカードとの暗く不毛な戦い…。ブレードランナーはそれまでのSFモノのともすればコミック的な明るい夢の世界、こうなったらいいなという未来とはほど遠い、今よりももっと酷薄な世界を圧倒的な情報量とリアリズムで描きました。
子供の頃、ブレードランナーを観て、なんて暗い映画だと思いました。しかし、その暗さに惹かれたのも事実で未来はこういうものなのかもしれないと漠然と感じました。
それからディレクターズ・カット版なども含めて繰り返し何回か観ました。そして徐々に、しかし確実にブレードランナーの虜となりました。
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「STAR WARS フォースの覚醒」公開時にも思ったのですが、傑作の続編はその出来不出来に関わらずファンの期待値が高い分、落胆度合いも激しくなる事が往々にしてあります。このあたりは世間の評判として耳に入ってきますし、確かに気になるところではあります。もちろん私は「STAR WARS フォースの覚醒」も「ローグ・ワン」も素晴らしい作品だと思います。
しかし、ことブレードランナーに関してはストーリーの良さと言うよりは難解さも含めた世界観に対しての思い入れが強いように思います。
安易に並べるなと怒る人も出てきそうですがアニメの新世紀エヴァンゲリオンもこうした難解さや謎がかえって魅力になっているという面が強くあると思います。引き合いに出したSTAR WARSに関しては世界観を踏襲した上での王道の物語と言うところが万人受けする大きな要素ですし作品を作り続ける上での題材の強度になっていると思います。
しかしそこがブレードランナーの場合だとチト違うという気がします。テーマは生きることとは?という普遍的なものですが作家性が強く打ち出されているが故に新作でその再現、強化は難しいと考えていたのです。一作目で監督を務めたリドリー・スコットが製作総指揮に入っていますが監督と製作総指揮ではやはり違うんですよね。
何回も名前を出して恐縮ですがSTAR WARSでもルーカスが監督をした作品と製作総指揮では映像の広がりとかがやっぱり違うんですよね。
私としてはブレードランナー2049に対する自分の中の期待とそうした不安をなるべく持ちすぎないようにして観に行きました。
これから観に行く方やレンタル等でごらんになる方は字幕ではなく吹き替えをおすすめします。
比喩や言い回しなど何を言ってるかわからない部分があると思います。(少なくとも私はウォレス社の社長の言ってることがよくわからなかった)私は時間の関係で吹き替え版でしか観ることができなかったのですが結果的に吹き替えで正解でした。まず映像に集中できますし、吹き替えの方が往々にして情報量が多くなります。たえば字幕だと「そうだ」で済んでいる台詞が吹き替えだともうちょっとニュアンスを含んだ言い回しになっていたりすることがあると思います。声優も変なアイドルなど使っていないのですごく雰囲気があります。デッカードの声がいいんですよ。
それから音楽ですね。
これも素晴らしい。びりびりとおなかに響くような低音を駆使した重々しい壁のような楽曲は世界観にマッチしています。劇中「壁」と言う表現が出てきますが完璧に表現されていると思います。
映像については楽しみにしていた分、ちょっと違和感がありました。一作目を観ていると映像に危うさというか脆さを感じるんですね。一言で言えば世界の不安定さが画面からにじみ出ているというか妙に人を不安にさせるんです。しかし新作では一作目にあったあの、人を不安にさせるような映像がなくなりました。全体にどっしりした画面の作りになっていて安定感抜群なんですが粗さがないんですね。一方でウォレス社内の画面の作り方に関しては、非常にうまくいったんじゃないかと思います。
都市のシーンではセット感がにじみ出てしまいましたね。きっと予算が潤沢で作り込みにお金を掛けたせいじゃないでしょうか。もっとミキシングビルド的なありあわせの画面づくりが必要だった気がします。
それから冒頭のシーンを昼間の農場にしたのも失敗かと思います。
せめて夕方や夜、明け方など不安定な時間帯にした方がより作品にマッチしたと思いますし、農場の幼虫などもKにみつけさせ触らせる方がより観客が感情移入できたと思います。そして逆に警察署内での報告のシーンなどは思いっきり昼間もアリかと思います。なぜあんなに魅力的な夜の風景を窓越しにしてしまうのか。おそらくディレクターズカット版で都市のシーン、夜のシーンがどっさり出てくるのでしょうがやはり公開時にもっと盛り込むべきでした。
とはいえ、素晴らしい出来です。逆に言えば一作目に重ねていく必要もないわけで新作は新作の世界観、映像で描いていけばいいわけですし。
世界観は素晴らしく考えられていました。見事に現代とリンクする仮初めのデジタル的幸福が再現されています。そしてデジタルのヒロインが最後にはいとおしくなってくるのですから私もすでにブレードランナー的退廃した未来に足を突っ込んでいるのかもしれません。
キャストについては、デッカード役のハリソン・フォードは老けましたが相変わらずかっこいい。登場は少ないですがさすがの存在感です。思えばインディ・ジョーンズ、ハン・ソロ、そしてこのデッカードとまさにハリウッドの申し子のようなヒーローを数々演じてきたすごい俳優ですね。
主役のライアン・ゴズリングもレプリカントでありながら脱走したレプリカント殺しをしなければならない悲哀をよく出していました。人間が主役でないと観客の感情移入が難しくなりますが脚本段階でよく練られていたのでしょう。まったく問題ありませんでした。
白眉はヒロインのジョイです。
めちゃくちゃかわいい!彼女を拝むためだけでも劇場に足を運ぶべきです。
劇中彼女の特性を活かして衣装が次々変わるのですがどれもイイ!特にチャイナドレスはたまりません。私は館内のポスターで彼女を撮って早速スマホの壁紙にしました。この女優さん、アナ・デ・アルマスというお名前でキューバの方らしいんですが、画像で見る限りブレードランナーの劇中が一番イイですね。
それからこれ、制作側はさらに続編を作る気ですね。もっともアメリカで興行収入が大コケしたということですから、ないかもしれませんが少なくとも製作段階では「3」となる続編を考えていたはずです。
続編はきっとレプリカントと人間の紛争というか戦争ですね。
そしてラストは人間とレプリカントのハーフが登場して世界をユナイト(統合)する話で現トランプ政権に象徴される分断を描くんじゃないでしょうか。ですがこの方向で行くのなら間違いなく駄作になると思います。たぶんターミネーターの最近の続編みたいなやたら映像だけ凝った浅い作りになるでしょう。
私は続編はやらない方がいいんじゃないかなと言う気がしますが、やるとしたら前日譚でしょうね。
「レプリカント誕生の秘密」とか「地球外に送られたレプリカントの過酷すぎる労働環境」そしてテーマは「レプリカント(民衆)の希望」でしょう。これならば秘密を解き明かす謎解き要素、圧倒的な力を持つレプリカントの暴力シーン、そのレプリカントをさらに上回る汚い手口で支配する人間の狡さ、そして宇宙というSFの要素、いろいろ入れ込める気がします。
私のごく個人的願望も含めてつらつら書かせていただきました。
劇場に観に行ってよかったと言うのが私の率直な感想です。スカッとする映画ではないのでやはり劇場でじっくりと観るというのが良い気がします。もし家で観るようなら部屋を暗くしてヘッドホンで外の音を遮断して観るのをおすすめします。
続編でジョイが復活するなら観てみたい…。そんな邪な感想で締めたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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