仕事探しで叫んだり、お金をもらったり。もちろんロミオに指示も出します。
使ったばかりの熱のある煙突。
「まだ無理だ」
は、きっと親方の愛とかではなくて、プロの仕事師としてとっさに出た言葉だと思いました。
でもこのシーンはとてもよかった。
「ちょ、ちょっと待て」
と言って濡れ布巾をロミオに渡したり。
男の仕事って感じで良かったね。
そしてロミオが屋根の上に上がったときの青空の景色。なるほど!「ロミオの青い空」かっ!!
酔った親方に「だいぶ酔ってるね〜」
こうやって二人三脚でやっていくとしたら、遅かれ早かれ絆ができていくと思われます。
天使がオルゴールに入れてパンとチーズをロミオに送る。とても素敵なシーンだと思うのですが、まだ早かったかな〜(汗)
天使が、ロミオは何も食べてなくてお腹を空かせていると気づく間合いが見て取れない。
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第8話
『月夜のラブレター』
タイトルを見てドキドキしてきました(笑)
なるほど、天使とロミオが弾けちゃうのですね!これは楽しくなりそう。
オープニング空けていきなり、ピッコロが飼いネコに襲われます。
脚本家たちは猫の驚異的な狩りの能力を知らないようで。。。ちょこまかと動くネズミを捕まえるんですから。
朝、出かけ前。親方の家の前、近所の奥様方とのほのぼのとして会話。キャラ設定をだいぶ方向変えないといけませんね。
「子供を買う残酷な親方」というよりは、「時々優しさを見せる陽気さのある親方」
お金を受け取るときの言葉遣いや態度、それなりにきちんとやっています。ロミオ一人を完膚なきまでにこき使うのではなく、親方も一体となって仕事をているのです。この部分はすごくいいですね、今までの名劇では見れなかった点。
そこでふと思うのは、アルフレドを連れて行った色白の「地獄の一丁目」に行ったオッサン。人間的にダメそうなコミュニケーションとれなさそうな病人が、ちゃんと商売できているのか気になりました(笑)
今夜は、お菓子と手紙の入った箱が置かれいました。
なるほどねー・・・そうね〜・・・、とてもいいし好きだしロマンチックだし、乙女チックで好きだけど、2、3話早すぎる感じがします。さすがにちょっと早い。初日の仕事の夜にパンとチーズ。翌日にお菓子と手紙。ちょっと早い・・・。
もう少し、ロミオの最初の仕事ぶりと苦労、緊張感と食べ物をもらえない空腹期間がほしかったなー。
疲労と空腹で、夜寝る時間が何よりもありがたいといった感じを出して、寝る時間の幸せ、あの暗く汚い鉄格子の中で眠る幸せな時間。それが出せてから、天使の贈り物が来ていたら最高でした。
「みんなが寝静まったらオルゴールで合図」
というのはたまりませんね(笑)
女の子の部屋に入れてもらう男の子視点でも、男の子を呼び入れる女の子視点でも、ドキドキものです。。。
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