この数年、色々なタイプの人からさまざまな知識や技術を教わる機会がある。
教えるのが上手い人もいれば、下手な人もいる。
その中で思うことは、
人に何かを教えるのが上手な人って、
「才能があって、理解が早くて、簡単になんでも習得できるタイプ」ではなくて、
「決して器用ではなくてその都度壁にぶつかるけど、
その度にどうにか乗り越えようと諦めず、
いっぱい頭を使って考えて、その上で勉強したり、練習するタイプの人」だなということ。
きっと、自分がたくさん考えたから、この人が何に悩んでいるのか、何につまづいているのかを想像できるんだと思う。
どうしてそんな疑問を持つのか、どうしてそこで立ち止まってしまっているのか、その大元を辿れるんだと思う。
練習の回数をこなしただけの人はちょっと違っていて、?自分はできるけど人には教えられない人?が多い。
それは多分、体と同時に頭をどれだけ使ったかの違いだと、私は思っている。
理論や哲学が技術に宿っているか、ただの運動になっているかの違い、かな。
そして、教えるのが下手な人にあたったからといって、嘆く必要はない。
「何を言わんとしているのかな?」を汲み取る能力と、
「どう質問すれば伝わるかな?」という伝える能力を磨く練習になるからだ。
動きを観察しながら、細かく質問を重ねていくと、その人がどう考えてその動きになっているのかが見えてくる。
(教えている側は当たり前すぎてそれをわかっていなかったり、言葉で説明できなかったりする。)
動きの根拠が見えると、その動きを自分のものにできる。
技術の習得も近いだろう。
教えるのが上手な人に教えてもらっても、
何を言ってるんだろう???な感じの教えるのが下手な人に教えてもらっても、
自分にとってはとても勉強になる(^ ^)🍀
しずく
JUGEMテーマ:学び
ご存知の方も多いと思います「シブヤ大学」
シブヤの街がすべてキャンパス。
カフェ、お店、図書館、病院、
それぞれの場所で学ぶことができる
素敵な取り組みをしています。
学んで、楽しんで、人も街も育てていく、
本当に理想的な学びの場になっていると思います。
こんな場を、福島市にもつくりたい。
その思いを持った仲間が集まりそうです(^^♪
デシャバリの会は「まちづくりとつながりの場」です。
2007年に立ち上げて、10年以上になります。
今まではどちらかというと「つながり」がメインでした。
福島市で様々な活動をしている方をお招きして、
そして参加者と話して、飲んで語って。
おかげさまで素敵な方々とお会いすることができて、
メディアに出る方もたくさんいらっしゃって、
心から嬉しいと思っています。
そしてその「つながり」とともに、
これからは「まちづくり」の要素を強くしていきます。
ずっと考えていた「まちづくり」へのアプローチ。
ずっと思っていた、進まない「まちづくり」論議。
「福島をPRする」
「福島のことをもっと知る」
「連携してまちづくりに取り組む」
ずっとずっと言われてきたことです。
この状態から一歩前に進めたい。
そのヒントがシブヤ大学にあるのでは、と考えています。
仲間で、まずは視察に行く予定です。
私たちはハードをつくるわけではありません。
大きな建物をつくることはできません。
一番大事な「人」へのアプローチを、
これからも続けていきたいと思います。
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一所懸命に取り組んでいるうちに、
そして今も"やることありき"
いつも行く飲み屋の大将に、
これはメタ認知をさせてもらったともいえるのかもしれません。
振り返り(リフレクション)
・自分はどんな言動をしたか?
・その時、周りの人の反応はどうだったか?
・自分は何を考え、感じたか?
・その時、周りの人は何を考え、感じていただろうか?
振り返りとメタ認知を意識しながら、
一所懸命に進んで行けるとはどんなことなのか考え続けたいと思え
JUGEMテーマ:学び
今朝、芽がでた向日葵
写真のように芽がでている姿は自分では見れなくとも、
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JUGEMテーマ:学び
受験や採用の時期で「面接」のシーズンである。
普段は面接をする側が多いのだが、
とある面接を「受ける側」になって考えたこと。
面接対策が世の中に充実していて
面接者も試験官も面接慣れしていまっているために
本当に面接で知りたいことが分かりにくくなっている
のではないだろうか?との疑問が最初に思いついた。
そんな自分もとある面接のために
面接対策や想定問答を準備したうえで臨み、
まずまず合格点での面接だったのではないかと
思いながら、面接会場をあとにした。
しかし、しばらくして振り返ると、
面接官はきれいな「そつない受け答え」を
求めていたのかのだろうかと気付いた。
自分が面接官の時にはいかに表面上の受け答えや
準備した想定質問との差異や本当にそのように考え
行動できる人物かを見ようとしている。
自分を面接官の立場として振り返ると
「面接対策はしているがそつなくこなすことに
重きをおき、本質的な解決や議論に注力するよりも
それなりに形としてはうまくやりそう」
と判断しそうだ。
普段の仕事でも
「生産性を高めぱぱっと終わらせる」
「そつなくこなす」
ことはいいことだと思っている。
ただ、それが本質的な意味や目的を考えずに
本当には大事ではないことを”スマート風に”
仕事していることにつながっていないだろうかと
振り返ることができた。
時には違うの立場に身をおいてみる効用かもしれない。
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池田晶子さんの「41歳からの哲学」を読了する。
はからずも11年前(2007年2月23日)に
亡くなられたということに最後に気付いた。
命を自分のもの・権利としていることに疑問を持ち、
命を「天与」のものと考えることに驚きがあった。
しかし、振り返ってみれば、会社の肩書きも社会的地位も
借り物であり、本当に自分のものとはなにかとも思えてくる。
自分とは精神であり、
精神を鍛えるには
考えること 徹底的に考えること
10年以上前の社会事象を取り扱っているが、
その考察は現代でも通ずる深い問いかけになっている。
今は生きていない著者がいきいきと語りかけ、
様々な疑問を投げかけられると著作のなかで
生きていると言えるのではないかと思えてくる。
「悩むな、考えよ」との帯メッセージが心に響き、
考えるには力強さが必要だとつくづく思える1冊であった。
41歳からの哲学 池田 晶子
https://www.amazon.jp/dp/4104001066/
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想像力を働かせることができるこれこそ仕事ができる人の鉄則です。
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森岡書店トークイベント参加し、佐藤可士和さんと森岡督行さんのお話を伺いました。
本質に辿り着くまで引き算のように考えていく姿が目に浮かぶようでした。
一点モノ だからこそ価値がありSNSなどで拡散される
可士和さんご自身が、デザイナーという生き方の一点モノ
なんだろうなと思えます。
会場は昭和4年に建てられた鈴木ビル
歴史を感じさせてくれるレトロな空間です。
森岡書店さんも一階にあります。
http://kashiwasato.com/news/11197
えじえじえじじえ (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)
谷川 俊太郎 (著), 佐藤 可士和 (イラスト)
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最近、松浦弥太郎さんの本がとても気になり、いつも目につきます。
大切なことをシンプルに語られていてすっと入ってくる感覚です。
九人の味方とは、自分の中の味方を見つけること。
人によって異なるが「誰にでも必ずあるはず」と
松浦弥太郎さんは語りかけています。
丁寧に自分を振り返っている姿が目に浮かぶようです。
松浦さんにとっての九人の友達(味方)
1.健康
2.身だしなみ
3.マナー
4.時間
5.お金
6.ライフスタイルや生活習慣
7.経験と知識
8.道具
9.情報
内側の味方を丁寧に探しているようでした。
普段から振り返り(リフレクション)を丁寧に
実践されているのだろうと思いました。
自分をしっかりと見つめることで
必ず味方は見つかるとエールを送って
もらえた読後感です。
私にとっての味方とはなにかを考え、
またこの前本で語らいたいと思える
素敵な時間を過ごせる一冊でした。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480434739/jugem_blog_monocolle-22/ref=nosim
]]>JUGEMテーマ:学び
散歩も旅になります
いつも通りも時間帯や曜日を変えるだけで
非日常になります。
木挽町界隈(東銀座・京橋周辺)を
小さな旅をしてみました。
普段ならば入らない銀座の銭湯で湯につかってみること。
高級そうな絵画が飾ってある画廊に足を踏み入れること。
悪いことをしている訳でないのに、
ちょっとドキドキするのがいつもの街を
旅している気分にさせてくれます。
新しい体験や視点を得られることで、
普段の街並みも違う見方ができそうです。
慣れないところに行ったりするのは少し勇気が
いるけれど、新たな発見ができることがうれしい。
コンフォートゾーンを抜けて、ちょっとだけ
新しい挑戦ができるということかもしれません。
案外身近なところでも旅になるものだと思える一日でした。
銀座の街中にある銀座湯
隠れ家的でなかなか素敵です。
浴室の銭湯画は銀座の街並みでした。
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JUGEMテーマ:学び
考えるということのヒントをもらえる一冊に出会えました。
『京大式 DEEP THINKING 』でした。
『「深く考える」とは、プロセスを省略せずに存分にたどり、
さまざまな発見をし、自分なりの答えを導き出す営みそのもの』
であり、単に考える=答えを見つけることの安易さを指摘された
ようであった。
読後の感想と目指したいものとして
・分かったつもりで安心せずに、深く考えることを意識しよう
・鉛筆一本で人を動かす「デザインのチカラ」を信じよう
・説明に実感を込めていこう
考えることの奥深さ、面白さを教えてもらえた一冊でした。
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