一怜縁(いちれいえん)
前はギャラリーであったというこの店。広くて開放感がある。飲みたいものが急きょコーヒーから紅茶に変更された。
メニュー
品種ごとに詳しい説明が書いてあるので、紅茶に詳しくなくても好みの紅茶を選べる。
国産紅茶というのはあまり飲んだことはない。ここから選ぶことにした。
メニューより転載
天官月露(てんきゅうげつろ)
滋賀県産の紅茶。クラシックなタイプの国産紅茶に近いものの、甘み旨みがわかりやすく、実力派の紅茶です。
嬉野(うれしの)
佐賀県産のまろやかでクセのないお茶。国産の紅茶の中では砂糖やミルクとも相性がいいのが特徴です。
天官月露はほうじ茶のような味わい。実際のところ、もしほうじ茶だと言われて出されたら私の味覚では区別がつかない。
嬉野の方が一般的な紅茶の味がする。
紅茶のうんちくより気になったのは「一怜縁(いちれいえん)」の名前の由来。「一怜縁」の意味を検索してみたが、店のことしかヒットしない。
知り合いに一怜(かずさと)という名前の人がいるが、「一怜さんとの縁」と考えるのはあまりにも安直すぎる。
やはり何かの造語と考えるべき。
一の主な意味
ひとつ。物事のはじめ、一番目。最も上であること。始める、始まる。まとまった物事。
怜の主な意味
さとい、賢い、利口。あわれむ、いとおしく思う。
そのあたりと「縁」を組み合わせた美しい意味の言葉であろう。
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鶏卵問屋 中川幸商店
店の前には「だし巻き」の昇り旗が立ててある。
隣は超有名なチョコレートのお店。この日も行列ができていた。
ショーケースに並ぶ商品数はそれほど多くない。
だし巻きとミートボールを買って帰る。
京出し巻
鶏卵問屋だけに、鶏卵は良いものを使っているでしょう。近所のスーパーマーケットのだし巻きよりはるかに美味しい。
このクオリティーなら、これからも買い続けても良い。
ミートボールのトマト煮
甘めのトマト煮込み。子どものおかずには良いかもしれない。ニンジンも甘く仕上がっていた。野菜嫌いの人にも食べられると思う。
だし巻きくらいならホームヘルパーでも簡単に作ってくれるけれど、この店のだし巻き、何となく引き寄せられてしまう。
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河原町丸太町交差点そばにあるうどん屋さん。いつもこの店の前を通ると定休日だった。この日は定休日ではなかった。
初音
お昼前の混み合わない時間に入ったから、すんなりテーブルにつけた。
前回この店に入ったあとで人気メニューは中華そばだと知る。だから今回は最初から中華そばを注文するつもりで入った。
中華そば
昔ながらの昭和の中華そば。昭和育ちには懐かしい街。卵焼きが一切れ入っている。町中間のラーメンなら卵焼きなんて絶対に入らない。これこそ、うどん屋の中華そば。
中華そばを注文する客が多かった。中華そば大盛りを注文する客までいた。間違いなく中華そばがこの店の一番人気だろう。
あんかけ(うどん)
同行介助者は京都人らしく「あんかけうどん」。
まだまだ肌寒く、あんかけうどんの注文の声も聞こえた。
イナリ
油揚げが良い味付け。これならこの店のきつねうどんも期待できそう。きつね丼にも興味がわく。
この店のサイドメニューには「イナリ」のほかに「ばらずし」もある。本当はイナリではなく「ばらずし」の方を注文したかったのだけれど、この日店には「ばらずし」の作り置きが用意されていなかったたので「ばらずし」は次回の楽しみになった。
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正直のところ、ベーグルは好んでは買わない。ベーグル独特のモチモチ食感が年寄りには曲者である。
火の通り過ぎたトンカツを食べた後のようにあごが疲れる。
しかし毎回毎回盛況の店を見せつけられたら気になって仕方ない。この日の晩ごはんに買って帰ることにした。
RABBIT BAGELS(ラビットベーグル)
車椅子での入店には大きな支障はない。店内でも余裕で動ける。
しかし入店客が多いので動く時は注意しなければならない。
あらかじめネット情報で購入するものは決めていた。いろんなベーグルを買いだめするのではなく、この日の夕食になるベーグルサンドを購入した。
レーズンとクリームチーズのベーグルサンド
あんバターのベーグルサンド
厚みがあるため、食べる方も介助する方も大変。でも美味しいから最後まで飽きずに食べられる。
店の人気もうなずける。
一回に食べる分もこれでちょうどよかった。
チョリソー入りのベーグル
こちらは翌日食べた。朝ご飯にちょうど良い。
ベーグルを食べられる丈夫なあごの持ち主であれば常連になっているだろう。
それでも、また食べたくなるだろう。その時は、あごの疲労を気にせず購入しよう。
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その帰り道、コーヒーを飲んで帰ろうと『コーヒーハウス マキ』に寄り道したら既に満席だった。
ドアの外には空席待ちの客もいる。ラーメン屋とは違って喫茶店の客は回転が遅い。待ってるより、家に帰ってコーヒー飲んだ方がマシと帰路に就く。
川端通りの『ファラフェルガーデン』は、出町柳に向かう途中、前を通ったとき20人ぐらいの行列待ちができていたが、帰り道で前を通ると行列待ちもなくなっていて、中をのぞいたら空いているテーブルもあった。
『コーヒーハウス マキ』ほどではないが、ここのコーヒーも悪くない。スイーツに至ってはこちらの方が上。
イスラエルカフェ&レストラン ファラフェルガーデン(Falafel Garden)
店に入って、「バクラヴァセット」を注文した。
バクラヴァは作り置き、コーヒーを入れるのにそんなに時間はかからないと思っていた。しかしそうは行かなかった。厨房はとても慌ただしい。
先ほどの行列待ちの客の注文をさばくのに大変なようだ。思った以上に待たされた。
バクラヴァセット
・バクラヴァ(くるみ+ピスタチオ)各1コ
・アラビックコーヒー(カルダモン入)
バクラヴァとは、中近東やカフカス(アゼルバイジャンなど)、中央アジアといった地域で人気のある甘い菓子。発祥はオスマン帝国。フィロ生地の間に刻んだクルミ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどを挟み、焼き上げてから濃いシロップをかける。
アラビックコーヒーは、日本の一般的なコーヒーと少し味わいが違う。テーブルに置いてあるザラメを少し多めに入れれば日本人好みのコーヒーの味に近くなる。
コーヒーカップの底に細かいコーヒー豆の粉がたまっている。日本の喫茶店でこんなコーヒーを出されたら客が怒ってしまう。こんなコーヒーを味わえるのもこの店ならでは。
イスラエル軍のガザ地区進攻以来、店から遠のいている客もいるようだ。こんな美味しいお菓子がある国だからこそ早く平和になってほしい。
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廻転寿司 チョウジロウ 洛北阪急スクエア店(廻転寿司 CHOJIRO)
最初にセットメニューを探した。しかし値段の割にはいま一つというセットばかり。単品メニューから好きなものチョイスすることにした。
せっかくだからは日本酒も飲むことにした。
ところがこの熱燗、とてもヌルイ・・・
アルバイトが入れたのか。。。
真いか食べ比べ
サーモン三昧
煮穴子一本
炙りほたて
本まぐろ大トロ
生ハムオニオン
国産とり天(タルタル・梅しそ)
桜鯛と筍の彩巻
二人で食べたが、改めて寿司を見ると食べたシャリの合計はどんぶりご飯ニ杯は食べたのではなかろうか。
タブレットで注文するとき、シャリを少なめに注文することができる。もしそうしていたら、もっと注文していただろう。
支払い合計はセットメニューを注文してたのとは大きく変わらなかった。
それならば、単品メニューから注文したのは正解だった。
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この日は大型の電動車椅子に乗っていたので、昼食は広さに余裕のあるバリアフリーの店を探すしかない。そこで思い浮かんだのは京都御苑中立売休憩所にあるレストラン。
京都御苑 檜垣茶寮(ヒガキサリョウ)
広くて開放感がある。
休憩所にある飲食店は軽食がメインというイメージがあったものの、時代の流れであろうか観光客にウケそんなラインナップ。
利用客も半分以上は外国人観光客。欧米人が上手に箸を使って饂飩をすする光景は、昭和世代の私にとって時代が変わったと感じるしかなかった。
和牛肉うどん米麴糖蜜仕立て
京都御苑という場所柄、雅さを強調した器。外国人観光客は喜びそう。
味もなかなか良い。麺と出汁は関西風。しかし京都市内のうどん屋ならば、このレベルの肉うどんなら半額程度で食べることができる。店内に地元民らしき人が少ないのもそのせいだろう。
けっしてぼったくりとは思っていない。良心的な観光地価格であろう。ましてや円安の今なら外国人観光客にとっては超サービス価格に違いない。
ざるうどん
同行介助者の注文。見た目が美しい。しかしこんなふうに饂飩を束ねたら麺がほぐしにくい。ましてや長くて滑りやすいこの饂飩は日本人でも苦労する。外国人観光客にはさらに食べにくかろう。フォークを使えば別だけど。
店内スタッフは外国人観光客に対応できる流ちょうな英語を使っていた。接客に関してはジャパンクオリティー。
しかし注文の時は、先にテーブルを確保して、それから注文カウンターに行かなければならない。混雑しているときはこれは少し困る。一人で来たならば、席に荷物を置いて注文カウンターに行けば置き引きにあわないか心配になる。
ここはやはり最近増えているテーブルにQRコードを設置して、スマートフォンで注文と会計を済ませるシステムが便利に正直思う。
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長生堂の茶房「長寿庵」
店内
メニュー
待ち時間の間に和菓子のショーケースを見せてもらった。せっかくだから後で何か買って帰ることにした。
ぜんざい
お椀を口に近づけると、餅の焦げた香ばしいにおいがする。この香りのあるとないとでは、ぜんざいの味わいが全然違う。
お煎茶(上生菓子付き)
同行介助者の注文。お茶を入れるところを横目で見ていたけれど、さすが和菓子屋さんだけあって美味しい煎茶の入れ方を知っている。
急須を振って最後の一滴まで注いでいた。この最後の一滴まで入れることが煎茶を美味しくする
ショーケースのお菓子をいろいろ買って帰ろうかと思ったけれど、店の名前になっている「長生餅」だけ買って帰った。
長生餅
長生堂の長生餅(ちょうせいもち)は、江州産餅米を独特の製法で練り上げ、きびの色合いと京きなこの香りが深い味わい。
一見わらび餅のように見える。食感もわらび餅に似ている。知らずに食べたら間違いなくわらび餅を食べたと思ってしまう。
でもよく味わえば、わらび餅とは若干違うことに気づくはず。
京都府立植物園はお気に入りの撮影スポット。だから長生堂の前をよく通る。いつも寄ろうか、通り過ぎようか迷う店である。
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大力餅
この日の脳内志向はカツ丼一択だった。だからメニューも丼ものしか見なかった。
カツ丼
運ばれてきたカツ丼を見て、「でかい!!」と思った。大盛りを頼んだつもりはない。多分これが通常のボリュームなのだろう。
これで¥800。ミニうどんをつけて¥1000ぽっきり。若手労働者がよくこれを注文していたのがうなずけた。
風が強くて寒い日だったのでミニうどんを追加したけれど、ミニうどんは必要なかった。。。
でも頑張って完食しました。
木ノ葉丼
こちらは同行介助者の注文。木ノ葉丼はその店その店の特徴が出る。
今度私も木ノ葉丼を注文してみよう。
大力餅の魅力は、その美味しさとリーズナブルなプライス。月一回ペースで食べに来ている。
間違いなくこのブログで一番登場する店になるだろう。家から近いし。
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写真を撮り終えたら、寒いのですぐに帰路に就いた。
修学院駅から叡山電車に乗れば、いち早く自宅に帰れるのだけれど、あえて大原通り(旧新田街道)を下った。
赤の宮神社から高野交差点へ向かうと途中にたこ焼き屋がある。
蛸虎 本店
電車に乗って帰らなかったのは、ここでたこ焼きを買って晩ご飯にするつもりだった。
入り口の段差があって車椅子は入店困難。店内はカウンター席のみ。軽い車椅子で同行介助者が熟練者だったら店内に入れるかもしれない。
同行介助者に店に入ってもらい、テイクアウトの注文をした。この日はなぜか注文の受付はたこ焼きのテイクアウトごみ。店内で飲食はできなかった。テイクアウトを待っている客しかいなかった。
しかし店内のカウンターには配達を待つたこ焼きのパックが山積みになり、店員が慌ただしくたこ焼きを焼き続けていた。
大量の配達注文でも入ったのだろうか。。。
しかしこんなに大量の注文が入るなんていったいどこの誰の注文だ。
大量注文の間を縫ってテイクアウトの客の注文をさばいていたので、それほど持つこともなくたこ焼きを受け取れた。これを帰宅して食べた。
8個入りで¥700。
8個だと少ないかもしれないと思って 2パック買ったけれど、大粒のたこ焼きだったから1パックで十分だった。
テイクアウトだと通常のたこ焼きであれば、冷めるとへこんでしまうのだけれど、生地を割とカリカリに焼いているので冷めてもへこみにくい。生地の中も詰まっていて食べごたえがある。
残った1パックは冷蔵庫に入れて翌日食べた。電子レンジで温め直したけれど、焼き上がりとほとんど形が崩れていなかった。これが蛸虎のたこ焼きの特徴かもしれない。
蛸虎には、たこ焼き以外にも「たこ珍味」という美味しいメニューもある。今回はこれを買うことができなかった。次の機会はぜひ食べたい。
できれば熟練の同行介助者と行って、入り口ドアの段差を超えて店内で食べたい。
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