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WBA、WBC世界ライトフライ級統一王者の寺地拳四朗(32)(BMB)が1月23日、WBA同級1位のカルロス・カニサレス(30)(ベネズエラ)に2-0で判定勝ちし、2団体の王座防衛に成功、WBA世界フライ級1位で世界初挑戦のユーリ阿久井政悟(28)(倉敷守安)は、22戦無敗だった王者のアルテム・ダラキアン(36)(ウクライナ)に3-0で判定勝ちし、新王者となり、セミファイナルでは元キックボクサー・那須川天心(25)(帝拳)がWBAバンタム級14位のルイス・ロブレス(25)(メキシコ)との8回戦にTKO勝ちし、ボクシング転向後3連勝とした。
デイリースポーツ評論家・長谷川穂積氏は「拳四朗選手は過去最大のしんどい試合になったが、最後まで心が折れずに戦うことができた。特に11、12回の最後の2ラウンドを足を使って戦ったことが、判定勝ちにつながった。この戦法を批判する意見もあるかもしれないが、プロボクシングは負けたら終わりの世界。我慢比べを制した王者の意地とプライド、そして最後に戦い方を変えることができる技術、ハートの強さを改めて知ることができた。ただ、倒すことに意識が行き過ぎて、かなりパンチをもらった。拳四朗選手は判定でも勝つことができるし、これで連続KO勝ちの呪縛から解放されたと思うので、また大きい目標に向かっていってほしい。ユーリ阿久井選手も素晴らしかった。フライ級国内最強イコール世界最強であることを証明。やはり日本のボクシングはレベルが高いと認識させてくれた。本当に基本である左ジャブ、ワンツー、フックというスタイルを貫き通した。変則的な相手にこれを貫き通せるところが彼の強さだ。それにユーリ選手は華のあるボクサー。これからどんどん注目を浴びてもらいたい。那須川天心選手は重心が低くなって、よりボクシングスタイルにフィットさせてきたと感じた。何といってもボクサーは試合で見せるパフォーマンスが大事。無駄な動きもなくなってきた。相手が負傷棄権して、もうちょっと見たかったが、内容自体は十分に合格点を与えられる。このまま成長していけば、楽しみになってくる。」と分析した。
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ボクシング・世界スーパーバンタム級4団体王座統一戦(12月26日、有明アリーナ)、WBC・WBO王者の井上尚弥(30)(大橋)が、WBA・IBF王者で、“悪夢”の異名を持つマーロン・タパレス(31)(フィリピン)を10回1分2秒KOで下し、テレンス・クロフォード(米国)に次ぐ史上2人目、史上最速5年7カ月で2階級での4団体統一を成し遂げた。
これで世界戦21連勝、節目となる10本目の世界王座ベルト獲得となった。
井上尚弥は4団体統一後のプランとして、現階級にとどまり、カシメロ(フィリピン)、ネリ(メキシコ)、アフマダリエフ(ウズベキスタン)との対戦を視野に入れている。
9月の段階では「(タパレスを含め)この4選手は、この階級にいる限り避けられない。4選手をクリアしたら、自信を持ってフェザー級に行けると思う」と語っていた。
元世界2階級制覇王者のネリは2月に行われたWBCの挑戦者決定戦でホバニシアン(アルメニア)に11回TKO勝ちし、同王座の次期挑戦権を保持しているが、ネリは2017年のWBC世界バンタム王座戦で王者・山中慎介に4回TKOで勝利したが、試合前のドーピング検査から禁止薬物が検出され、2018年の再戦では前日計量で大幅な体重超過で王座をはく奪、JBCから日本でのボクシング活動停止処分を受けており、国内での試合はできない。
一方で、米メディアではネリ陣営が5月に日本での井上尚弥戦を想定していると伝えている。
この日、勝利者インタビューで井上尚弥は「来年5月に噂されている試合が実現するかどうかはこれから交渉を詰めていくところ。ファンが見たい試合を実現していきたい」と、語った。
ネリも井上尚弥の試合後、自身のXを更新、「日本でお会いしましょう」と綴り、メキシコと日本の国旗の絵文字の間にVSを入れて投稿した。
前WBA・IBF王者のアフマダリエフは、タパレスに敗れてからの再起戦となった12月16日のWBA挑戦者決定戦でゴンサレス(メキシコ)に8回TKO勝ち、挑戦権を獲得している。
井上尚弥に対して挑発を繰り返してきた元世界3階級制覇王者のカシメロは、10月に元IBF王者の小国以載に負傷判定ドローに終わり、アピール不足の状況となっている。
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11月19日(日)に開催された「FIGHT CLUB」にて、YA-MANが朝倉未来を試合時間わずか77秒でKO、敗れた朝倉未来はノーコメントで会場をあとにし、自身のInstagramとYouTubeチャンネルにて現役引退を示唆した。
「FIGHT CLUB」は初代RISE OFG(オープンフィンガーグローブ)-65kg王者のYA-MANが大会プロデューサーを務め、全試合OFG着用の立ち技格闘技ルールで行われた大会。
7月の超RIZIN.2でヴガール・ケラモフに敗れて以来、沈黙を守っていた朝倉未来が電撃参戦し、大会のメインイベントでYA-MANと対戦した。
この一戦はキックを主戦場に戦うYA-MANに、キック初挑戦の朝倉未来が挑む形だったが、朝倉未来勝利を予想する選手・関係者も多く、ABEMA公式Xのファンによる勝敗予想では74.4%で朝倉未来勝利という結果に終わっていた。
しかし、試合開始のゴングが鳴るとYA-MANがプレッシャーをかけ、朝倉未来の左ミドルに右ストレートを合わせ、インローを蹴って右ボディストレートで攻撃を散らし、朝倉未来をコーナーに詰めると、強烈な右ストレートを叩き込んでダウンを奪い、何とか立ち上がる朝倉未来に追撃の右フック、この一撃でレフェリーが試合を止め、1R1分17秒、YA-MANが朝倉未来を衝撃のKOでマットに沈めた。
YA-MANはバックステージで「未来さんは右フックを合わせてくるから、それをガードして右ストレートを合わせる練習をしていた」と試合を振り返った。
国内MMAファイターの中でも屈指の打撃スキルを誇る朝倉未来の主な武器は左ハイキック・左のヒザ蹴り・右フックという3種類のカウンター、自分の距離を保ち、相手が入ってくるところにいずれかのカウンターを合わせるのが朝倉未来の必勝パターンだが、RISE伊藤隆代表は「朝倉選手は距離を取って色々と考えながらカウンターを合わせてくる。YA-MANはそれをさせないようにすぐに前に出て距離を詰めて、朝倉選手に考える時間を与えなかった」とYA-MANが速攻勝負を仕掛けたことで、朝倉未来にカウンターを合わせるチャンスを与えなかったと分析する。
そして右フックへの対処について明かしてくれたのが、YA-MANのセコンドを務めTARGET SHIBUYAの宮城大樹代表、朝倉未来のフィニッシュブロー=右フックに対するYA-MAN陣営が準備した対策は「朝倉選手の右フックをブロックして左ジャブを突いて右ストレートを合わせる」ことで、実は大会中の控室レポートでYA-MANがトレーナーと反復していたのが、この動きだった。
宮城代表は「試合が始まってすぐ距離がバッチリ合っていたのにはびっくりした」というサプライズもあったが「今日は目もよかった(よく見えていた)し、位置取りもよかったし、インローを蹴れたのもよかった。今日はYA-MANが久しぶりに"キックボクシング"をやったことが勝因ですね」と話す。
派手な殴り合いや喧嘩ファイトを身上とするYA-MANだが、朝倉未来をKOした77秒間には緻密な作戦と技術が詰まっていた。
試合後のリング上でYA-MANは「今回は俺の土俵でやったから、年末MMAで再戦どうですかね?」と朝倉未来とのリマッチをアピール、バックステージでも「今回はこっちの土俵に上がってきてもらったわけだから、これで朝倉未来に勝ったとは思ってない。次はこっちが相手の土俵でやりたいし、そこで完全決着をつけたい」と今回とは逆のパターン=MMAで朝倉未来と戦いたいと意思表示した。
しかしダメージが大きかったため、ノーコメントで会場を後にした朝倉未来は自身のInstagramにて現役引退を示唆、YouTubeチャンネルでも「試合映像を見たけど完敗でした。寝技でやられて、打撃でやられたわけでしょ。客観的に見て引退です。これが今の素直な気持ちです」とInstagramと同じ内容のコメントを残した。
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格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 7」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー)で、常識外の?下からのパウンド?でヴガール・ケラモフ(31)(アゼルバイジャン)を失神させ、RIZINフェザー級王座を奪取した鈴木千裕(24)が喜びを語った。
1ラウンド序盤に強烈な片足タックルを受けるも下から蹴り上げ、さらに下からパンチとヒジを叩き込んでケラモフを失神させて王座を奪取、前戦7月のベラトールフェザー級王者パトリシオ・ピットブル(ブラジル)相手の1RKO勝ちに続き、世界を驚かせた鈴木千裕は「やっと夢を一つかなえることができた。キックボクシングチャンピオン、MMAチャンピオンの2つを取ることに意味があるので。すっごくうれしいですね」と笑顔を見せた。
仰天の結末について説明を求められると、ケラモフが前戦の朝倉未来戦で見せたテークダウンからのパウンドを今回も仕掛けてくると予想していたといい、実際にその通りになったが、そこに三角絞めを狙うフェイントを合わせて相手の動きを制御した。
鈴木千裕は「実際に狙ってはいないけど三角を取る振りをすると(ケラモフは)それがイヤで上体、上げてくるんで。その上からパウンド打ってくるので、その瞬間に蹴り上げを合わせました。そこが当たったところにラッシュでKOですね」としてやったりの表情を見せた。
この動きは作戦だったのか問われると「一切、作戦には入っていなくて。僕は戦いながら答えを見つけるので。『1Rで5回チャンスをつくる』って言っていて、そのチャンスが来たので狙っただけですね」と明かした。
王者として今後の展望を問われると「子供たちに未来を見せたいです。今の日本の格闘技は不良の人やヤンキーの人たちが輝く舞台になっちゃって、質を下げちゃっているんですよね。本物が格闘技をして、遊びを断ち切っている人が報われる格闘技を作りたいです」と力強く宣言した。
しかし、自身も未経験だったという?下からのパウンド?で右の拳を負傷したといい、包帯を巻いた拳を見つめて「下から殴ったことなかったので親指が骨に直で当たっちゃったんで、ヒビかな…多分。東京に帰ったら病院で見てもらいます。チャンピオンになれるなら骨折れてもいいです。チャンピオンになれるなら、骨の1本や2本持っていけって感じです」と苦笑いした。
9月に前王者クレベル・コイケに勝った金原正徳との対戦が大みそかの「RIZIN.45」にも期待されるが、実現は回復次第だとして「まだ分かんないですね。拳が。まだ検査してないんで。間に合うかな…」としつつも、早期実現に意欲を見せた。
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