そして、時を経た3日前、、、昼間一緒にランチをして、たっぷり(とまでいかなかかったけど)おしゃべりした筈の親友から
メールでもなく、Lineでもなく、珍しく電話の着歴があったため、かけ直しをしたところ
「マイケルのシルクドゥソレイユのチケットがあるんだけど、良かったら行きませんか?」とお誘いが!!
実は、このチケット、3団体ものチケット先行予約に申込みをしていたのにも関わらず、結果的に1枚も取れず
友達にも、我が家は19日に行くよ〜なんて豪語していたのに、すべて直前に無情な外れ通知しか届かなかったのです
ここのところ、観劇続きであったし、ご縁が無かったのだ、と、自分に言い聴かせ、やっと諦めかけていた矢先だったので、そんな朗報に驚愕
しかも、話を伺うところによると、そのチケットはご親族が、急遽行けなくなってしまったという貴重な代物で
私の前に、ご主人様やお母様にもお声掛けしたけれど、何故か、皆様、タイミングが合わず悩んでいたころ
親友の叔母様と、息子君が、「みゆきさんは?みゆきさん誘ったら?」と、口々に言いはじめたというから泣ける程、有難いっ
もちろん、叔母様と、息子君は、私がマイケルファンであることは、到底知らないですし
なだけに、なんだか、シナリオが存在していて、天にセリフを言わされたような話だから、凄すぎです
もともと、主人と次女と3人で約束をしていただけに、私だけ抜け駆けするのは少々、後ろめたかったものの
間髪入れずに約束を成立させ、晴れてスケジュール帳に事前に書いていた通りに、横浜アリーナへ行けることになりました
が、相変わらず、ギリギリまで母業や野暮用に追われる私は、結局、ナビと闘いながらの高速ドライブで会場を目指し
余裕でナビには勝利したのも束の間、横浜アリーナ周辺の駐車場は、どこもかしこも満車ランプが点灯中
アリーナ前で、私のことを独り待つ親友は、気が気でなかったに違いないでしょう...(ごめんね〜
)
気持ちは焦る一方、でも、こういう時こそ、冷静にと判断を下し、あえて至近距離から遠くを目指すことに
すると、かなり離れた先に空車らしき文字が見つかり、近づいていくと1台だけ空いていました
まるで、私のために用意してあったようで、つくづく強運な自分に惚れ惚れしちゃいます
車を乗り捨てるように、飛び降り、会場にむかって小走りするも、走っても絶対に間に合わない距離
しかし、ドラマのような作り話みたいに、目の前で、タクシーの運転手さんが、車の外に出て、煙草をすって休憩しているではありませんか!?
もう、ここまで書き記していると、マイケルが、私に、このドラマティックな序幕を毎度、贈ってくれているとしか思えないけど
功を成して、タクシーに飛び乗り、見事に開演前に入場して、席に着いて、安堵の溜息と共に、再び舞台が開幕したのでした
私は、未だかつて、ご自身が存在しないスペシャルイベントで、ここまで多くの動員数を成し遂げ盛り上げ
また、亡き本人が、あたかもそこにいてパフォーマンスをしてるかのような満足感を与えてくれるLiveを観たことがありません
マイケル自身のLiveも、その場所にいながらして、世界中を旅に連れて行ってくれるような、宇宙から地球を眺めるように魂を運んでくれ
遊園地でアトラクションを楽しんでいる時のようで、ミュージカルや映画を観たかのような充足感を得られ
それでいて音楽のジャンルを幅広く超え、舞踊アクロバットと共に最高レベルを織りなしてくれる
まさに、娯楽の集大成は、マイケルに通じると語っても、言い過ぎではないはずの舞台を魅せてくれますが
そんなマイケルワールドにシルクドゥソレイユが取り掛り加わって下さったのだから、もう私の稚拙な文章力では形容し難く
素晴らしく美しく、限界値への挑戦を目指す至高のエンターテイメントに感動にし
ただ、ただ、有難う、、、と、感謝の想いで泣けて仕方ありませんでした
マイケルは、常に私たちに希望を与えてくれ、不可能なことは存在しないことを訴え続けてくれました
時には酷い、誹謗中傷を真向に受けながら、生命をけずっても、地球人としてのパイオニアで居てくれました
私も、何度、人生のどん底期にマイケルに励まされ、支えて頂いたか解りません
それでいて、肉体が滅んだ今も、こうして、マイケルの夢であったシルクドゥソレイユとのコラボという夢を叶え
変わらず、私たちに感動を与え続けてくれ、死と生の境界線が存在しないことを教えてくれています
長々となりましたが、最後に、THE IMMOTAL WORD TOURのパンフレットの冒頭文を・・・
「生涯でマイケル・ジャクソンが行ったソロコンサート・ツアーはたったの3回で
ステージに立つマイケルの姿を見ることが出来た人は、とても幸運だったといえる。
しかし、ショーを創りあげるマイケルの斬新な想像力―そして、それを実現する情熱は、今もなお生き続けている。」
偉大なるマイケル、そして、マイケルを愛している世界中の沢山の同志に感謝します
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