もう一度読みたい。ポコモコ! ポコモコー!!
JUGEMテーマ:創作活動
糸非さんが吉原ものを書かれている。
(作品をご紹介しても構わないようでしたらリンク貼らせていただきたいです
面白いし楽しみな試みだと思うので今後も期待大なのです)
【追記!リンク許可いただきました!】
糸非さん連載中の作品
吉原幻想草紙
(ホスラブ小説という携帯サイトです。PC…
【つづきを読む】
JUGEMテーマ:創作活動
糸非さんが吉原ものを書かれている。
(作品をご紹介しても構わないようでしたらリンク貼らせていただきたいです
面白いし楽しみな試みだと思うので今後も期待大なのです)
【追記!リンク許可いただきました!】
糸非さん連載中の作品
吉原幻想草紙
(ホスラブ小説という携帯サイトです。PCからも見れます)
おすすめです。
で、
「次のお話に道化師を出そうかな」
「江戸時代の設定なら道化=幇間?」
「幇間って残念な感じしない? 『鰻の幇間』とか」
「確かに…でも吉原で知らない人のないカッコイイ幇間も存在したはずだー!」
まあこんなようなお話をしたんですが…
検索したりうちにある本みたりした感じ、
どうしても「カッコイイ幇間」の存在にはたどり着けないのだ。
いや、かっこよくなくてもいいんだけど、
糸非さんの持ちキャラとしての「道化師」っていうのは
道化ることで人の気持ちを盛り上げるっていうより
しっとりと癒す方向性ですよね。
あと、現実と幻想との間に立ってる人って感じの雰囲気。
そういう、癒しとか神秘性とか皆無だもん。
調べた感じ、一般的に、幇間って。
*
私が最初に幇間なるキャラクターと出会ったのは
小学生の頃でした。
小林信彦の「怪人オヨヨ大統領」という作品がお気に入りで
繰り返し読んでおりましたが
そのなかに何故かイタリア人の幇間が登場したのです。
(オヨヨ大統領について。今思うと小学生女児が熱心に読むような本ではなかった。
コント55号、淀川長治、あっと驚くタメゴローといった昭和テレビネタ満載の冒険小説)
その幇間(たしかイッパチという名だった)は、
主人公たちが敵方の基地に潜入してからひょっこりと登場して
子供心には敵だか味方だか全然わからなかった。
そして
「お前待ち待ち、蚊帳の外にて蚊に食われ」
「知らなかったの怒ったら 男の人って強いのね」
等々の子供には謎すぎる台詞を吐き散らしながら
(私はどうしてそれらを事細かに記憶しているんだろうか…)
何故か妙にかっこよく死んでいった。
要するに「おいしいとこ取り」のキャラであったと記憶しています。
*
しかし今日こうして幇間について調べてみると、
かっこよさもなければ
おいしいとこ取りもありゃしませんですね。
江戸学事典って本の「太鼓持」の項
(幇間の項自体がない)には
「死ぬ程につとめて太鼓一分取り」
という川柳が紹介されています。
落語における幇間がどうなのかっていうと
「鰻の幇間」…客として捕まえた相手に食い逃げされる残念な幇間の話。
「井戸替え」…好きな女の子を口説く予定が何故か天井からぶら下がってしまう残念な幇間の話。
「愛宕山」…旦那の気まぐれで谷底に放り込まれた小判を命がけでゲットしにいくけど結局取り忘れる残念な幇間の話。
まあ大体こんな感じです。
要するに必死に何かするけど全然報われない、
みたいな役回りが必須なんですね。
小林信彦が描いた幇間イッパチには、
それだけでないものがあった気がするんですが…
*
あとはウィキペディア。
幇間
>幇間(ほうかん、または、たいこ、とも読む。)は、宴席やお座敷などの酒席において主や客の機嫌をとり、自ら芸を見せ、さらに芸者・舞妓を助けて場を盛り上げる男性の職業をいう。
って感じでそのキャラクター性とかについては
ほとんど言及されてないです。さみしい。
ちなみに同様にウィキで…
道化師
>本来のピエロは、コメディア・デラルテに登場する、顔は真っ白で哀愁を漂わせ、好きな人を殺してしまうことでしか愛情表現できないキャラクターが起源とされる。
>>殺してしまうことでしか愛情表現できない
ちょwww道化師テラヤンデレwwwwwww
あーでもコメディア・デラルテって言ったらイタリアですねえ。
オヨヨに出てきたイッパチは何だったんだろうか…
イタリア人なら素直に道化師になればよかったんじゃないか。
*
というわけで非常に個人的な読書体験話が入り混じってしまいましたが
調べたり思い出したりした感じ「幇間」というものには
どうしても多少の残念さがつきまとう気がします。
哀愁でなく残念さ。トーホホー(泣) みたいな。
だから、糸非さんの作品としては
「道化師」は「道化師」のままで登場させたほうが
イメージとかいろんな点で良いんじゃないかなと思いました。
でも個人的には幇間に悪い印象持ってないです。
今回「道化師=幇間でいいのか?」という視点から考えててそう思いました。
オヨヨ以外にも、幇間の意外な姿をとらえた作品がないものだろうか…
ちょっと探してみたいと思います。