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男たちがなした最大の偉業。それはモンゴル帝国の完成でもなければ、万世一系の皇統維持でもない。母の遺伝子を別の娘のもとに運び、混ぜ合わせることだったのである。 JUGEMテーマ:読書
消化管神経回路網をリトル・ブレインと呼ぶ研究者もいる。しかもそれは脳に比べても全然リトルではないほど大掛かりなシステムなのだ。私たちはひょっとすると消化管で感じ、思考しているのかもしれないのである。 JUGEMテーマ:読書
生物の高等・下等は何で決まるか。女性側から次のような発言が出た。それは分化の程度である。(中略)女性は、尿の排泄のための管と生殖のための管が明確に分かれている。しかるに男性は、尿の排泄のための管と生殖のための管がいっしょくたである。 JUGEMテーマ:読書
ヒトの体細胞は、23本の常染色体(性染色体以外の染色体)をそれぞれ2組ずつと、性染色体XX(メス)かXY(オス)を持つ。精子はこれが半分に分配され、23+Xと23+Yの精子が半々に作られる。メスの卵子は、XXが均等に分配されるので、23+Xの1通りとなる。 JUGEMテーマ:読書
読んだ。
できそこないの男たち 著者 : 福岡伸一
JUGEMテーマ:読書 まあね、染色体的に考えればその通りなんだけどね、ここまで発生段階から説明されると、何だかトホホというか。考え方次第では、女性という生き物が、遺伝子を優良な状態で運搬するための道具として発明したのが男性というか うわ、こわい。
今日のランチはチゲうどん¥800。なんと財布忘れて出勤してて、お金貸してもらいましたよ・・・(汗財布がなくてはどうにもならないので、今日はまっすぐ帰りました。amazon注文の本がまた2冊と、週間ダイヤモンドが届いていて、¥798。
『生物と無生物のあいだ』を著したことで知られる分子生物学者の福岡伸一氏による著作である。文章力に定評のある著者だが、本書でもその力が遺憾なく発揮されている。男女の性差が何によって決定付けられるのかを… 【このレビューの続きを見る】
できそこないの男たちという題名に、男性は思わず「え?何が(何で)できそこないなの?」と、女性は「ということは女の方が偉いの?」みたいな気持ちを抱いて、この本を手に取るかもしれないです。生物は本来女性… 【このレビューの続きを見る】
「できそこないの男たち」と「生物と無生物のあいだ」は同じ著者による、科学的な内容なのに小説のように読める本です。分子生物学という科学分野の視点から、前者は遺伝子に関して、後者は生命に関して、書き下し… 【このレビューの続きを見る】
文学っぽい語り口で遺伝子科学を語る これはホントにおもろい新書だった。 いきなりのプロローグが純文学然としてて「おいおい、これってホントに科学者の人が書いた文章なん?」と引きずり込まれた。 もともと… 【このレビューの続きを見る】
「生命の基本仕様」―それは女である。 本来、すべての生物はまずメスとして発生する。 メスは太くて強い縦糸であり、オスはそのメスの系譜を時々橋渡しし、細い横糸の役割を果たす “使い走り” に過ぎない―。 分… 【このレビューの続きを見る】
「できそこないの男たち 」読了。 前作「生物と無生物のあいだ」もそうでしたが。 きわめて科学的な内容を扱っていながら。 文章が無味乾燥にならず。 すごく詩的なんですよね。 今回の場合は。 男と女と… 【このレビューの続きを見る】
JUGEMテーマ:日記・一般<読書日記> 今年1冊目、「できそこないの男たち」(福岡 伸一著)を読了しました。 TBSのストリーム・ブックレビューを聴いたのがきっかけです。天白図書館で同じ著者の”生物と無… 【このレビューの続きを見る】
趣味の読書停止といいつつ、時間があると手が出てしまう。いや、これは停止宣言前のストックだからいいのですよ。 『生物と無生物の間』でサントリー学芸賞を受賞した福岡伸一の本。彼の本は、科学的な説明のみ… 【このレビューの続きを見る】
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