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新着レビュー一覧
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宇佐美ワールドにしては
少し 強引さは否めない。
でも このところ続けて
宇佐美作品を読んで思うけれども
解説で触れられている通り
書いて 書いて
書かずにはいられない人なんだなあ…と
腑に落ちた感じ。
最後の最後
オセロがひっくり返るような展開も
宇佐美らしい。
...【
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図書館本。
先日読み終えた
前田隆弘「 死なれちゃったあとで 」で
故・雨宮さんについて多く触れられていた。
特に本書が圧巻だそうで拝読。
自分の狡さを見過ごせない
誤魔化せない
厳しくて繊細で人。
真っ黒な 真っ暗なことを
軽妙 なおかつユーモアまで含めて
書いてのけてる。
&...【
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JUGEMテーマ:読書感想文
【大人の女の子のための癒し絵本】
イラスト制作の合間に読書感想文をつらつらと書いていけたらいいなと思います。
今回は韓国の漫画家DANBI先生初の絵本となる「恋愛制限区域ウサギ伝童話絵本」です。
ブログのどこかに本のリンク先が表示されると思うので、ぜひみていただければと思います。
...【
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町田そのこさんがSNSで絶賛しており
タイトルにも惹かれて。
重いテーマなのに
読みやすく なおかつ 深く迫ってくる文章。
深刻ぶりすぎてないところに
切なくもリアリティーがある。
考えることが多い本。
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ネコ目線のお話し。
人間とちがって
犬とちがって
タイトル通り 猫は執着しない。
そこが なんとも良い。
むかし 実家で一緒にいた猫を思い出した。
仕草や 行動パターンも
おんなじだったな。
【
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前情報ゼロで購入。
滅多に読まないSF小説。
融合手術を受けて
不老不死になった主人公。
有限生の家族たちの死を見届け
一人 家族史を綴り
その後したこと 感じたこと 選んだこと。
健全な自己肯定を持って
自分を愛するために
大切なこととは… ?
不思議な質感の
重...【
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「テスカトリポカ」から2冊目の佐藤究。相変わらずの大スケール。今回は京都が舞台で、なんと四条河原町や丸山公園で人々が血みどろの殺し合いをするという・・・そして主人公の拠点は亀岡の牛松山。登ったことあるw。
この人の導入部分は不思議と退屈しない。組み立て方がうまいのかな?これはまだ序章・・・ってすごくよくわ...【
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大長編
めちゃくちゃ面白かった!間違いなく直木賞。間違いなくエンターテイメント。
建武の新政や観応の擾乱についても勉強になった。
所詮人と人とはわかりあえない。みんな己の都合で生きているし、それぞれに譲れない正義とか信念を持っている。その都合や正義という波に武士たちがのまれ翻弄されていく様...【
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ここ数年漫画以外の読書をさぼっていたので最近の作家さんがわからず、浦島太郎状態です。だから勉強のために新し目の作家さんを選んで読んでるんですが、この人は個人的に大好きって感じじゃなかった。ネットとかでは評判いいし今売れてる作家さんです。
題名にもある浮遊霊になった三田のおじいちゃんのお話は面白かった。
...【
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最近もっぱら電子書籍です。ハードカバーで買って、読んですぐブックオフにすればいくらかお金が返ってきて経済的とかYouTubeで言ってる人がいたんですが、賢いなと思うものの、結局読んだ本は全部手元に置いておきたい派なので、かさばらない電子書籍は最高なのです。
今回の作家さんはまだ10代でこの本を書いたらしく、若手...【
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宇佐美まことブーム続行中。
人間の勝手な歴史に翻弄されてきた
小笠原諸島を舞台に
宇佐美ミステリーが展開。
既に読み終えた作品でも感じたが
あくまでも小説でありつつも
その当時
さらにそこから派生する歴史の流れに
飲み込まれて 揺れた
同様の人たちが
たくさんいたんだろう、と考...【
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二人の暗闇に光は射すのか・・・
まずは来訪記念にどうかひとつ! ⇒ 人気ブログランキングへ
【あらすじ】
事故で、救えるはずだった兄を亡くした青年・ハルオは、贖罪の気持ちから災害救助用ドローンを扱うベンチャー企業に就職する。業務の一環で訪れた、障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震に遭...【
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チンギス・カンが、最後の戦場に立つ・・・
まずは来訪記念にどうかひとつ! ⇒ 人気ブログランキングへ
【あらすじ】
チンギスは草原へと帰還する途上、砂漠の中の黒水城に常ならぬ気配を感じた。一方、山中で傷を癒すマルガーシのもとに、見知らぬ人物から見事な剣が届けられる。これまでとは違う戦が始まろうとし...【
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下手な小説よりよほど小説的で読みごたえがあり面白かった。
理系ができない消極的文系の私でもちゃんと最後まで読めたので、文系のみなさん安心して読んでください。
ファンノイマンがどれだけ優秀だったか、天才がゆえにいかに悪魔的だったか、ということが良くわかる本でした。
個人的にはほんま早くガンで死んでくれ...【
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大体の話は知っているけど、特定の帖以外は特に深めたことがない源氏物語。大河ブームでいろんな本が出ているので、一番読みやすそうな本を読んでみました。
お笑い芸人の方も寄稿していて、初心者からその道の人まで楽しめるよう幅広く出来上がってるのが売りみたい。
とりあえずは、全部読まなくてもいいから、好きなとこ...【
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久々に読書を再開するので、最近の作家さんが全くわからず流行もわからないので、とりあえずは新しい出会いをコンセプトに本を選んでいる。それで今回はこの短編集なわけです。表紙がライトノベルすぎてためらったけど、斜線堂有紀さんがいるので興味本位で読んでみた。すると結構面白かった。
歴史改変という、私の中ではめちゃんこ新し...【
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YouTubeで紹介されているのを見て、めちゃくちゃ興味がわいたので予約注文までして手に入れた小説。
どうしよう、最近の読書で一番ふるえたかもしれん。これがデビュー作とかまじか。すごい作家さんが出てきた。
小説って、日本は竹取物語からはじまってすでにネタは尽きたであろうに、まだこんなにも面白い話が読めるのすごすぎん?SF...【
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「ランチのアッコちゃん」読了から数年を経過して、久しぶりに続巻を読みました。
懐かし〜。懐かしすぎてもうほとんど前作の内容を覚えていない(笑)。でも読み進めていくうちに、ああそうだった、と強烈なアッコさんキャラゆえに思い出すことが多かったです。そうだった。この本は最強のビタミン小説だったわ。
一話一話勇気をもら...【
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今話題の村田沙耶香さんの本を読んでみようと思い、SFばかり読んでいた続きでそれっぽい題名をチョイス。
最初は自分を宇宙人だと思い込んでる不思議ちゃんが、次第に自分の現実を受け入れて大人になっていく話なのかな、と思って読んでいたんだが、全然違った(笑)。
もうびっくりするくらい自分の予想と違いすぎて、斜め...【
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図書館本。
前情報 ゼロで読み始めるも
意外な作風で人物・設定に慣れるまで
前半 ちょっと大変。
大正〜昭和初期の華族のお話。
夢のように贅沢な華族たちの暮らし。
だからこそ重い「家・一族」の縛り。
どんなに死守しようと
人間が画策したとて
結局は 時代の大きな流れが
過去...【
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