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古典文学
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『古事記』 [上の巻] 10 須佐之男命の系譜

須佐之男命(スサノオノミコト)の系譜が語られます。スサノオノミコトと妻クシナダヒメが、化成ではなく床で交わって生まれた神が、八島士奴美神(ヤシマジヌミノカミ)です。ここから六世の孫までたどって大国主神(オオクニヌシノカミ)までが列挙されるのですが、詳細はここでは省きます。 要はオオクニヌシノカミがスサノオノミコトを祖神とする直系の出雲系の神格であることと同時に、皇位継承権を持たず(皇位継承権は皇子の五世孫までとされている)最終的には高天原ないし葦原中国の統治権を持たないことが述べられればい...

'ものがたり'散策 | 2018.06.22 Fri 18:16

『古事記』 [上の巻] 09 八俣遠呂知(ヤマタノオロチ)

高天原を追放された須佐之男命(スサノオノミコト)は、出雲国(島根)斐伊川(ひいがわ)上流の鳥髪(とりかみ)という場所に降りたちました。 スサノオノミコトは、鬱蒼としげる森の中でお腹を空かしていると、そのとき川の上流から箸が流れてきます。スサノオノミコトは上流に誰か住んでいると考えて川を上りました。 するとやはり川上には家がありました。しかし、どうしたことか老人夫婦が娘を挟んで泣いていたのです。 スサノオノミコトは名を尋ねると、老夫は大山津見神(オオヤマツミノカミ、神生み([上の巻] 0...

'ものがたり'散策 | 2018.06.21 Thu 18:19

『古事記』 [上の巻] 08 五穀の種の起源

追放された須佐之男命(スサノオノミコト)は、自らの罪を贖うため神々に供えるための食べ物を、神生み([上の巻] 03 神生み、参照)の時に生まれた、食物神である、大気都比売神(オオゲツヒメノカミ)に求めます。 そこで、オオゲツヒメノカミは鼻、口、尻から美味しそうな食べ物を取り出して料理し、スサノオノミコトに差し出します。しかしこれがスサノオノミコトの目には食べ物を穢したことのように映ります。そしてスサノオノミコトはオオゲツヒメノカミを殺してしまいました。 するとオオゲツヒメの神の体から次々と大事...

'ものがたり'散策 | 2018.06.20 Wed 18:35

『古事記』 [上の巻] 07 天の岩戸

天照大御神(アマテラスオオミカミ)が天の岩戸に引きこもってしまって、高天原、葦原中国(あしはらのなかつくに)から太陽が失われて暗闇に包まれたため、万の神々は困り果て、集まって色々と考えを巡らせますが、良い考えは生まれません。 結局知恵の神である思金神(オモイカネノカミ、これから先々でも神々の合議の中心)に問題は一任されます。思金神は天地初発([上の巻] 01.天地のはじめ、参照)で成った高天原三神のうちの一神である高御産巣日神(タカミムスヒノカミ)の子です。そしてオモイカネノカミの示した解決策は...

'ものがたり'散策 | 2018.06.19 Tue 18:17

『古事記』 [上の巻] 06 天照大御神、須佐之男之命による誓約(うけい)生み

イザナキノカミに国からの追放を言い渡された須佐之男命(スサノオノミコト)は、母親と思いこんでいるイザナミノカミのもとへ行こうとする前に、姉であるアマテラスオオミカミを尋ねます。 追放の件でスサノオノミコトは心が荒ぶっています。アマテラスオオミカミのいる天上界である高天原に舞い上がる途中、地上を轟かせていきました。その異様な事態にアマテラスオオミカミは、弟が国を奪うつもりなのかも知れないと思い、完全武装をして備え対峙します。 弟のスサノオノミコトは何も邪心はないと言いはりますが、姉のアマテ...

'ものがたり'散策 | 2018.06.18 Mon 18:33

『古事記』 [上の巻] 05 天照大御神、月詠命、須佐之男之命の誕生

黄泉の国から帰ったイザナキノカミは、汚れた国に行ったことを後悔して、身を清めるために禊(みそぎ)を行います。 まずは、身につけていたものを次々と投げ捨てます。すると外したものからたくさんの神が成りました。すべてを外し終えると、禊をはじめます。上流は流れが早く、下流は流れが弱いので、中流で身をすすぎます。するとまた多くの神が成りました。 ここでは、墨江の三社の大神(大阪の住吉大社)として祭られている住吉大神だけを上げておきます。後に十四代仲哀天皇に信託を与え、これに従わなかった天皇の命を奪...

'ものがたり'散策 | 2018.06.17 Sun 18:25

『古事記』 [上の巻] 04 黄泉の国

一人遺されたイザナキノカミは、黄泉の国(よみのくに)へと、妻であったイザナミノカミを訪ねます。古事記には黄泉の国とは何かについての明確な説明がなされていません。よって学問的には諸説あります。 いずれにしても、死者の赴く場所であることには変わりがないのですが、ここでは天上界の高天原(たかまのはら)、地上界の葦原中国(あしはらのなかつくに)、下界の黄泉の国として深く掘り下げないことにします。 イザナキノカミは、黄泉の国のイザナミノカミが住まう御殿の扉が開くと、彼女に葦原中国に戻って国造り...

'ものがたり'散策 | 2018.06.16 Sat 18:18

『古事記』 [上の巻] 03 神生み

国生みが終わったイザナキノカミと、イザナミノカミは、国造りのため国に住むべき神々を生みます。神生みです。そして生まれた神からもまた神が生まれます。 また、ここで注意したいのは「生む」という表現と「成る」という表現の違いです。前者は母胎からの出生を意味し、後者は化成(体の一部や排泄物、あるいは身につけていたものから神が成る)を意味します。イザナキノカミと、イザナミノカミ以前の神は全て化成でした。 ところでイザナミノカミは、十七神目の火の神、火之可具土神(ヒノカグツチノカミ)を生む時に深...

'ものがたり'散策 | 2018.06.15 Fri 18:34

『古事記』 [上の巻] 02 国生み

前章で、高天原(たかまのはら)に現れた神の総意は、最後に現れたイザナキノカミ(男神)と、イザナミノカミ(女神)に、「下界の海に日本の国土を整え作り固めよ」と命じ、彼らに神聖な矛を授けて委任します。 そこで二神は、天空に浮いている天の浮橋(あめのうきはし)に立って海に矛を下ろします。それを引き上げると矛の先から海水が滴り落ち、塩が固まって、島ができました。これがオノゴロ島です。(実際に日本のどこかは不明です) 二神はこのオノゴロ島で、まず高天原の神々と心を通じ合わせるために、天之御柱(...

'ものがたり'散策 | 2018.06.14 Thu 18:26

『古事記』 [上の巻] 01 天地のはじめ

古事記と日本書紀は、どちらも八世紀初頭に編纂され、共に日本神話が描かれます。記紀で表現が異なるのは、古事記は国内向けの書という性質がもたされており、日本人の素直な世界観が綴られているのに対し、日本書紀は当時多大な影響を受けていた中国風に編まれたものだからでしょう。 おびただしい数の神様が登場しますが、これが読解を困難にしている元凶です。しかしこれは、ほとんど無視していいそうです。二度以上登場する神様は、全体の一割に満たないそうです。繰り返し登場する重要な神様は、自然と覚えてしまうでしょ...

'ものがたり'散策 | 2018.06.13 Wed 18:19

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