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自分が読んだ本

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森田真生『僕たちはどう生きるか』

JUGEMテーマ：自分が読んだ本　　文中敬称略『僕たちはどう生きるか　言葉と思考のエコロジカルな転回』（集英社）は、日本だけなく世界をめぐるフリーランスの数学研究者森田真生の春夏秋冬のエッセイ集。一見自己啓発書的な表題であるが、コロナ禍で従来までの行動が制限される中、京都の山里で生き物の世話をしながら過ごし、自然と文明に関して科学的思索をめぐらせた、日録形式のエッセイである。新型コロナウイルスの蔓延は、私たちにそれまでの社会の当たり前のあり方が実はいかに...

つぶやきコミューン | 2021.10.10 Sun 23:09

坂口恭平『土になる』

JUGEMテーマ：自分が読んだ本　　文中敬称略坂口恭平『土になる』（文藝春秋）は、2020年の春から夏にかけてnoteに連載されたリアルタイムのエッセイ「土になる」の書籍化だ。熊本在住の作家にして画家、ミュージシャンである坂口恭平が、郊外の畑を借り、作物を栽培し始めてから生じた内外の変化を日々つづり続けた日録形式のエッセイである。熊本市郊外に土地を借り畑を耕し野菜や果物を育てることで、新たな生活を始めた坂口恭平。それまで接することのなかった土とのふれあいは、ヒダ...

つぶやきコミューン | 2021.09.30 Thu 00:11

徹夜してまで読んだ本がかってありました・・・

JUGEMテーマ：自分が読んだ本高校生の頃は、本を読むのが辞められずに、徹夜をしては眠い目をしょぼつかさせながら学校に行ったものでした。たまたま、父親が読んだ本の中に五木寛之の「青春の門」があったのですが、読んでいるうちにやめられなくなり、気が付けば白々と夜が明けるまで読みふけっていました。十代の頃からどうも次の日がやってくるのが嫌で、夜中に本を読んでいることがよくありました。そのため十代からすっかり夜型の人間になってしまい、眠れない日々を読書で埋める...

寅斑のうたたかな日々 | 2021.09.28 Tue 21:37

李琴峰『彼岸花が咲く島』

JUGEMテーマ：自分が読んだ本　文中敬称略第165回芥川賞受賞作李琴峰『彼岸花が咲く島』（文藝春秋）は、沖縄の與邦国島がモデルとおぼしき島を舞台にした近未来小説。二人の少女と一人の少年を中心に、展開する。一人の少女が島へと流れつく。その島では、真っ赤な彼岸花が咲く乱れ、二つの言語が話されていた。＜ニホン語＞と、＜女語＞である。なぜ二つの言語が話されるようになったのか。どうして一面に彼岸花が咲いているのか。そこに、この小説を読み解く鍵がある。 ...

つぶやきコミューン | 2021.08.30 Mon 22:48

國體を骨抜きにしたマッカーサー

JUGEMテーマ：アメリカ JUGEMテーマ：歴史 JUGEMテーマ：自分が読んだ本吉田茂は、マスコミから今もチヤホヤされる存在である。アメリカに負けなかった男～バカヤロー総理吉田茂～ https://duckduckgo.com/?q=%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC+%E5%90%89%E7%94%B0%E8%8C%82+%E6%97%A5%E6%9C%AC+%E9%AD%82%E3%82%92%E6%8A%9C%E3%81%8F++%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%BE&ia=web しかし、歴史...

にきみたまの道　日本史探訪 | 2021.08.30 Mon 17:29