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とまと苗トマトの香りたちのぼる とまとなへ とまとのかをり たちのぼる From tomato seedlings The aroma of tomato 誕生日祝いにもらったトマトの種。 二月に双葉が出たら トマトの香りがしてびっくり。 水をやりに近づくと 毎日トマトの香り。 トマトの実が無くても 葉と茎から、トマトの香りがたちのぼる。 五月にやっと花が咲いて 緑色の実がなった。 ...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.06.20 Mon 12:01
晴れている日ってそんなに多くなくて グレーの空 グレーの電灯 空は青いと決めるのではなくて 今日の色を受け入れる 梅雨空やつゆの色に染まりたる つゆぞらや つゆのいろに そまりたる 俳誌「銀漢」2016年9月号-星雲集- JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.06.16 Thu 17:11
熱々のスープに浮かんだ ポーチドエッグ ベーコンかオリーブオイルか… スープの表面に浮かぶ油膜に 卵の白身がたゆたう 白身の中に 黄身が透けて見える 湯気が立っていて 少し濁って 曖昧で、親密な色あいのスープに浮かぶ ポーチドエッグを スプーンの先で突いたら あざやかな黄色が あふれ出してきたような空 六本木ヒルズ屋上展望台 スカイデッキ JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.30 Mon 18:14
薔薇は夜に白く燃えをり 火は花弁 ばらはよに しろくもえをり くわははなびら 三菱一号館美術館 「オートクチュール展」から外へ出たら、 夜の薔薇の世界でした。 ふわふわのドレス、黒や紺のおさえた色味 織のうつくしさ 今はファストファッション、洋服にお金をかけない時代だけれど もっときちんとおしゃれしたいなぁ おしゃれすることを見直したいなぁ お金をかけて、思考の跡のある、手の込んだものをまとう 少し遠ざかっていた、百貨店の上の階を覗いてみたり... 俳誌...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.26 Thu 16:38
火を灯せ 薔薇は緋色にほころびぬ ひをともせ ばらはひいろに ほころびぬ 三菱一号館美術館 俳誌「炎環」2016年8月 -炎環集- JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.23 Mon 14:57
さざ波の地層洗ひし凧 たけのこをどこまで剥こう波の音 トマト焼くとんびに取られしハムチーズ 木下闇屈めば抜ける道のあり 胸いつぱいシロツメクサをつめこめり さざなみのちそうあらひしいかのぼり たけのこをどこまでむこうなみのおと とまとやくとんびにとられしはむちーず こしたやみかがめばぬけるみちのあり むねいつぱいしろつめくさをつめこめり 木下闇屈めば抜ける道のあり;俳誌「炎環」2016年8月 -炎環集- さざ波の地層洗ひし凧;俳誌「炎環」2...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.20 Fri 18:41
母の声母の手母と新樹光 ははのこゑははのてははとしんじゆこう 俳誌「炎環」2016年7月◇ JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.10 Tue 18:24
眠るなら、 家族の気配 鳥の声 若葉が 昼の空に 星のやうに瞬く 昼に星を見たり 安堵する 星のやうな新緑光 目覚むれば若葉瞬く休みかな めざむれば わかばまたたく やすみかな 俳誌「炎環」2016年7月 JUGEMテーマ:花の記憶
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.05.06 Fri 10:32
在来種外来種みなタンポポよ ざいらいしゆ ぐわいらいしゆみな たんぽぽよ 菜の花の黄色が消えてきたけれど タンポポがあちこちで花盛り いろんな種類の黄色い花が咲いている ずっと典型的なタンポポだと思っていたものは外来種で 外来種は在来種を追いやってしまう負のイメージがあるけれど どれも黄色くて、どれも元気をくれる ずっと居場所を探している 桜のピンクは 過去からの再生、春の夢 菜の花やタンポポや いろんな種類の花の黄色は 初夏への...
FUKUUの写真・書芸俳句、または五七五、または短歌 | 2016.04.26 Tue 20:33
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