ほるぷ出版から「日本の詩」シリーズとして、さまざまな作家と画家をコラボレーションさせた
すばらしい本が出版されています。現在は取り扱いがないようなので、古本で探すしかないみたい。
中でも、大好きな室生犀星氏と大好きな畦地梅太郎氏が一冊で堪能できるという、夢のような一冊がこちら。
安宅夏夫編集、昭和50年初版。
古本として数百円で購入したのですが、状態が良すぎて、読み進めるのにもなんだか緊張してしまいます。
それくらい、美しい本だと私は思うのです。
函から出すと、畦地梅太郎さんのカラー…
【続きを表示する】
ほるぷ出版から「日本の詩」シリーズとして、さまざまな作家と画家をコラボレーションさせた
すばらしい本が出版されています。現在は取り扱いがないようなので、古本で探すしかないみたい。
中でも、大好きな室生犀星氏と大好きな畦地梅太郎氏が一冊で堪能できるという、夢のような一冊がこちら。
安宅夏夫編集、昭和50年初版。
古本として数百円で購入したのですが、状態が良すぎて、読み進めるのにもなんだか緊張してしまいます。
それくらい、美しい本だと私は思うのです。
函から出すと、畦地梅太郎さんのカラーの表紙。
そして、中の扉絵もカラーというとっても贅沢な本。
この扉絵も10ページあり、すべてカラー。これは、もし安く手に入ったら本を解体して部屋に飾りたい・・・という
いけない妄想にかられてしまいます。
それにしても、犀星さんの詩はおもしろい。。どれかひとつを選ぶことができないのですが、
私の敬愛する宮城まり子さんのお気に入りの詩は「室生犀星氏」。
みやこのはてはかぎりなれど
わがゆくみちはいんいんたり
やつれてひたひあをかれど
われはかの室生犀星なり・・・
この詩の中の「室生犀星」の部分を「宮城まり子」にかえて、ねむの木学園の大変さに負けそうになったときに、
自分に言い聞かすのだ、と語っているのを度々耳にしたことがあります。
室生犀星さんの作品の中で私の一番のお気に入りは「蜜のあはれ」であって、
まだまだ犀星さんの作品はほんの少ししか読めていません。それでも、好き、と言ってしまいたい。
まり子さんも「蜜のあはれ」の金魚を自分がやりたいとおっしゃっています。
加賀まりこさんが金魚役をしたラジオドラマは聴いたことがあり、小悪魔で、コケティッシュで、ぴったりでした!
どちらの「マリコ」さんがなさっても、合うんじゃないかなあと思います。
話がそれてしまいました・・・
「日本の詩」シリーズの中から、お気に入りの作家とお気に入りの画家の組み合わせを見つけてみるのも楽しいかも。
ちなみに私は立原道造さんも所有しています。
***********************************************
畦地梅太郎さんの作品を堪能するには・・・
畦地梅太郎さんの娘さんが畦地梅太郎さんのアトリエを改築した展示スペース→あとりえ・う
*グッズも豊富に購入できます!
ネットでも買えます→☆
三鷹のお店でも取り扱いがあるらしいです→Hiker's Depot
畦地梅太郎記念美術館
畦地梅太郎さんの絵は、お茶の水にある「穂高」という喫茶店でも見ることができ、
そちらでは串田孫一さんのマッチもいただけます。
***********************************************
山ガールではないけれど、山にまつわる本の、挿絵が好き!(注:この本は山にまつわりません)
レモン糖度 室生犀星 日本の詩 ほるぷ出版 100