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妊娠おめでとうございます! このHPでは妊娠初期に気がかりな薬の事について情報発信しています。それまで全然気にしていなかったことでも、妊娠が判明すると気がかりになることはたくさんあります。 薬は妊婦さんにとって大きな気がかりです。自分の健康維持のために必要な薬も、お腹の赤ちゃんへの影響を考えると気軽に服用できません。 妊娠と薬の問題はネットの掲示板などでも妊婦さんから頻繁に質問が出ています。 「妊娠判明前に風邪薬をのんでいましたが大丈夫でしょうか?」 「漢方なら大丈夫って聞いたのです...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 (葛根湯など) | 2009.12.23 Wed 01:01
妊婦さんでよく心配されているX線検査についてお話しします。 X線は放射線の一つであり、パワーの強いものは遺伝子を傷つける能力を持ちます。 肺の状態をチェックする胸部X線検査 歯医者で虫歯や抜歯のための検査 骨折時の骨の状態を見る検査 など、いろんな検査でX線検査が利用されていますが、 基本的にこのように人間に当てられるX線の量は遺伝子を傷つける強力なものに比べたら微々たるものです。 地球にいる以上、私たちは宇宙線など自然放射線というのを常に浴びています。 もちろんこの量はご...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:58
鎮痛剤はいろんなケースで使われるので妊娠前に服用していた人も多いでしょう。 頭痛持ちの人や歯の治療をしている人には欠かせない薬ですよね。 医師から処方されるロキソニンやボルタレンなどの強力な鎮痛剤は妊婦禁忌です。 妊娠後期に子宮伸縮や胎児の動脈収縮などの可能性が否定できないというのが理由ですが、 妊娠初期でもこのような薬は控えましょう。 処方されて余った鎮痛剤を保管してる人がいますが、こういう薬を使ってはいけません(医師の指示以外での服用は妊婦に限らずダメです!)。 歯...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:58
口内炎の薬ってどうなの? と考えた事があるかも知れませんね。 口内炎というのは個人差があり、出来やすい人は出来やすいです。 妊娠中でも出来る事はあるでしょうし、妊娠直前に口内炎の薬を使っていたという人もいるかも知れません。 口内炎の薬としては軟膏などが一般的です。 中には錠剤を患部に貼るアフタッチという薬もあります。 口の中に貼るとゲル状になり患部を物理的に保護し、同時に治療する成分が溶け出すという面白い薬です。 私は時々お世話になっていますがなかなか良いです。 ...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:58
塗り薬はかゆみや湿疹、虫さされなどに効く薬がほとんどです。 患部に直接塗ってそこに成分が留まって効きます。 基本的には皮膚から吸収されて血中に乗って成分が全身に回るように設計されておらず、 かゆみや湿疹の薬として皮膚科から処方されるステロイドも皮膚から吸収されるのはごく微量です。 妊娠中でも処方される事があり、用量・用法を守って使う分にはそれほど心配する必要はないでしょう。 少量のステロイドは実は赤ちゃんの乳児湿疹やアトピーにも使われるのですよ。 ただし、手や足では...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:58
便秘薬は産婦人科でも処方されてるものだったらOKです。 胎児への影響という点ではそれほど危険性のあるものはないのですが、 便を促す作用をもつ便秘薬は少し注意が必要です。 便秘薬には便を促すために腸の筋肉を収縮させるお薬があります。 この手の薬は腸だけでなく、子宮の筋肉にも作用し、子宮伸縮を促す事があります。 子宮が伸縮してよい時期は出産直前です。 (陣痛というのはこの子宮伸縮の痛みです) 出産時には子宮が伸縮して赤ちゃんを出そうとします。 ですので出産期以外で子宮...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:56
吸入薬(吸入剤)とは、 細かい霧状の薬剤(液または粉)を肺に到達させる事で効く局所作用の薬です。 代表的な吸入薬は喘息(ぜんそく)に使われる吸入ステロイドなどですね。 これらの吸入薬を服用しても基本的に全身に回る量はごく微量なので、それほど心配する必要はない薬です。 喘息の薬は吸入以外に経口(飲み薬)もありますが、 喘息患者さんが妊娠した場合、基本的に飲み薬から吸入薬に切り替えられます。 胎児への影響(リスク)が小さいのは吸入薬だからですね。 吸入ステロイドと妊娠...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:17
点鼻薬はアレルギー性鼻炎や花粉症の方にとって欠かせないお薬ですね。 妊婦さんにとっても服用を辞めたくない薬の一つです。 点鼻薬とは字の通り、鼻に入れる薬で、 液体や粉末の薬を専用の容器でスプレーするものです。 この手の薬は局所作用で効能を発揮します。 局所作用とはこの場合、鼻の粘膜付近で薬が吸収されて作用するもので、 血流に乗って全身に回る量は非常に少ないです。 (血流に乗っても全身に回る前に肝臓で分解されます) 妊娠中の服用が問題視されるのは血中にのっ...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:16
風邪薬で使われる葛根湯などの漢方薬は、副作用が少ないので妊婦さんが服用しても良い薬が多い事をご存知でしょうか? 漢方薬は一般的に効き目も緩やかですし副作用もあまり無いとされています。 特に葛根湯は風邪のひき始めに効くとされており、私が妊婦の時にも産婦人科医から処方されました。 基本は産婦人科医に診てもらうことですが、風邪をひきたくない妊婦の皆さんは、すぐに服用できるように常備しておくと良いと思います。 また葛根湯だけでなく、中将湯(ちゅうじょうとう)も妊婦さんが服...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.20 Sun 11:15
また妊娠初期ではあまり見られませんが、妊娠中期から骨盤の変化に伴い腰痛やおしりの痛みに悩む方も多いです。 湿布が貼れたら結構気持ちよくて楽ですよね。 気軽に貼ってしまいます。 でも気軽に使ってしまうだけに気がつかずに使ってて 「妊婦だけど、大丈夫かな?」 と使用後に急に不安になる方が多いようです。 湿布剤は 基本的に局所作用なので血中に乗って胎児に届く量は非常に微量 だと考えられます。 従って、それほど心配せずに使ってよいと思います。 ただし強力な消...
妊娠初期と薬 妊娠判明直前に飲んだ薬 | 2009.12.19 Sat 18:42
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