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ここ植物園の「シャクヤク園(Chinese Peony Garden)」には30種類約1,600株のシャクヤク(芍薬)があるとのこと。ボタン科の多年草であるシャクヤク、そう…「草」に区別されるというわけだ。花の豪勢さでは牡丹にひけをとらないくらい美しいシャクヤク----。ちなみに一方の牡丹は「樹木」にあたるのだそうだ。さて、ここで撮って回ることにしたが、花に付す花名プレートが全部が全部付いてないのか、種類によっては探しても見当たらないのがあったので、花は綺麗ながらプレートが無いため撮るのを諦めたのもいくつかあり少々残...
KEN技無情 | 2010.05.13 Thu 16:28
街中でもよく見られるツツジ----「ヒラドツツジ」。 樹高はおよそ1〜3mの常緑広葉低木、長崎県平戸市で古くから栽培されてきた変異に富んだ大型ツツジの総称がそうで、紫、赤、朱、桃、白など…花色においても多彩、カラフルで見応えあるツツジだ。 爽やかな日差しの中----長居植物園でヒラドツツジを見つけた。花言葉---「愛の喜び」、どの色も発色鮮やかで美しい。「白」は清々しく、「紫」はまた情熱的だ。撮ってみた写真を見ると「ピンク」が多い。どうやら、自ずと柔らかな色合いに惹かれてしまったようだ。 ヒラド...
KEN技無情 | 2010.05.04 Tue 13:45
「心和らぐ」の花言葉、レンゲソウである----。標準的な呼び名は「ゲンゲ」というそうだ。一般にはレンゲ、レンゲソウ(蓮華草)として知られる。日本の懐かしい風景、田んぼや畑でよく見られた小さくて紅紫が愛らしい可憐な花。今ではあまり見られなくなりどこか寂しくもある。レンゲソウの花の蜜は、ハチミツの源としてその美味から非常に重宝される。----ミツバチが花の蜜を求めて、せっせと飛び回っている。ミツバチも昨年あたりから、原因が特定出来ぬ中、数が激減していると聞く。こうして元気に飛ぶミツバチの姿を見るととても...
KEN技無情 | 2010.05.02 Sun 11:25
約80品種の牡丹を擁するここボタン園----写真の方は20品種程度しか撮れなかったが、色取り取りの牡丹を目にし、良い香りを嗅いでいると優雅な気分になれ満足であった。牡丹それぞれのネーミングも、花の豪勢な印象に的を得ていたりしていて興味深く、そこもまた楽しめるところであった。気に入ったところでは、白系の「明皇の宝」----。プレートには「めいこうのたから」とある。「めいおう」とも「みょうこう」とも詠めるこの牡丹は、中心から淡い薄紫が白地にとろけるような美麗さ、数ある牡丹の中でもひときわ高貴な趣きがあっ...
KEN技無情 | 2010.04.29 Thu 15:05
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