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ラオス南部・二人旅 そのー12 自転車に乗って世界遺産の『プラーサート・ワット・プー』へ

 ラオスには世界遺産登録が2ヶ所あって、その1つは古都『ルアンパバン』と、今回訪れた『プラーサート・ワット・プー』である。  パクセーからバスに乗りメコン河を船で渡り、チャンパサックのホテルに落ち着いてから日もまだ高いので、自転車を借りてプラーサート・ワット・プーを目指す。 【写真−1 こういう光景を見るとラオスは農業の国と分かる】  写真−1は途中の景色で、かつての王国を支えたと思われる水田が目立ち、豊かな地域に見えメコン河は後方に流れる。  プラーサート・ワット・プーは写真−1の彼方...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.12.16 Fri 20:04

ラオス南部・二人旅 そのー11 大晦日にパクセーを離れてチャンパサックへ

 その昔のラオスは『ランサン王国』という統一王朝が存在していて、下って3つに分裂し、北から『ルアンパバン』『ヴィエンチャン』、そして今回訪れる『チャンパサック』王朝があった。 【写真−1 河原に降りると空が広く感じる】  写真−1はパクセーからツアー・バスで出発し、1時間ほど下流のメコン河畔の渡し場で、向こう側に目指すチャンパサックの町がある。  この辺りの河原は堆積するメコン河の砂が続き、砂漠のような雰囲気を持つ。 【写真−2 年の瀬と思えない長閑さ】  写真−2はメコン河を渡っ...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.12.11 Sun 19:42

ラオス南部・二人旅 そのー10 最後の滝と吊り橋に民俗村

 だいぶ日が陰ってとある公園のような場所に到着。お任せツアーの良い所は何も考えなくてもポイントへ連れて行ってくれることだが、これはまた上の空で漫然と周る事に繋がる。 【写真−1 日没近くになって人影も消えた】  写真−1は最後の滝になるが名前は失念した。滝というより段差のある瀬という感じで、下流は淀みになっていて釣りをしたら良さそう。  そういえば今回の滝巡りで魚を釣っているような光景は見なかったが、釣りではなく投網で魚を獲るのは見たことがある。   【写真−2 水面まで大した...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.12.07 Wed 20:15

ラオス南部・二人旅 そのー9 再び滝を見てから伝統的なラオスの建物へ

 何がモデル村なのか良く分からない再定住地を後にして、最後の滝へ向かうがこの時点で昼をかなり過ぎている。黙々と高原の道を走って着いた所が写真−1の滝。 【写真−1 下流の方はゆっくりした流れで子どもが水遊びをしていた】  滝を眺める正面のレストランで自分で注文して食べるがありふれたラオス料理しかない。滝の方は幅は広いものの段差が何段かある、日本の渓谷で見るような流れで滝というにはどうかと思うが、水量の多い時や写真の撮り方で迫力のある滝になるようだ。 【写真−2 隣りのタイはシャム猫の...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.12.03 Sat 21:05

ラオス南部・二人旅 そのー8 滝巡りと山に住む人々の定住地へ

【写真−1 乾季なので水量は少な目】    ポロヴェン高原は標高1000〜1500mあり、その昔、ラオスのルアンパバンからカンボジアのシェムリアップへ空路で行った時、パクセーに一度着陸してからカンボジアへ向かっている。  その時の飛行機は双発機で、パクセーの飛行場を飛び立って眼下に台形状に広がる印象的な風景を見ていて、これがポロヴェン高原でその時は面白い地形だなと感じた記憶がある。  この高原にはたくさんの滝があって、写真−1は観光写真でお馴染みの『タート・ファーン』の滝で観光客が写真を撮...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.29 Tue 20:03

ラオス南部・二人旅 そのー7 朝陽の中のパクセーとポロヴェン高原のコーヒー農園へ

 泊まっているホテルは元王宮を改造した建物で、ラオス南部は18世紀初め頃から『チャンパ―サック王国』が支配していて、その末裔が住んだという。ラオスはその昔、『ランサーン王国』がラオスを統一し、その後ルアンババン、ヴィエンチャン、そしてこのチャンパ―サックの3つに分かれたとある。  近代になって、フランス統治を経て1975年の社会主義革命によって、これら王族は殺されたり国外に逃げたが、チャンパ―サック一族からは内戦時代に首相を出している。今、かつての王朝の末裔はどうなっているのか良く分からないが、いま...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.25 Fri 20:04

ラオス南部・二人旅 そのー6 パクセーの市場へ向かってぶらぶら

 王宮ホテルへ着き荷物を降ろしてから市街地へ向かうが、ホテル近くに喫茶店があってそこで一休み。 【写真−1 飲食店はまた行こうという気の起きない店は駄目】  ラオスはコーヒー豆を産出する国だが、その生産はまだまだ少なく、隣国のヴェトナムがブラジルに次いで生産量世界2位と較べると、似た様な地形を持つラオスは今後有望である。  ただし、そのコーヒーの樹の種類はインスタント・コーヒー用のロブスター種がほとんどのようで、首都ヴィエンチャン在中にこれはというコーヒーにはお目にかかれなかった。 ...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.20 Sun 19:19

ラオス南部・二人旅 そのー6 パクセーの市場へ向かってぶらぶら

 王宮ホテルへ着き荷物を降ろしてから市街地へ向かうが、ホテル近くに喫茶店があってそこで一休み。 【写真−1 飲食店はまた行こうという気の起きない店は駄目】  ラオスはコーヒー豆を産出する国だが、その生産はまだまだ少なく、隣国のヴェトナムがブラジルに次いで生産量世界2位と較べると、似た様な地形を持つラオスは今後有望である。  ただし、そのコーヒーの樹の種類はインスタント・コーヒー用のロブスター種がほとんどのようで、首都ヴィエンチャン在中にこれはというコーヒーにはお目にかかれなかった。 ...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.20 Sun 19:04

ラオス南部・二人旅 そのー5 サワナケットからパクセーへ 泊まるホテルは元王宮

【写真−1 サワナケット―パクセー間は400円ほど。エアコンはなし】    ヴィエンチャンからのバスが着くバス・ターミナルからパクセー行きのバスは2本出ていて写真−1がその案内。午前7時と午後5時発と分かるが、表示に7Hなどとあるので7時間かかるのかと勘違いし易い。  当然車窓から外の景色を見るために7時発のバスに乗るが、切符を買った頃はまだバスには誰も乗っていなくて、大きな荷物が通路を占めていた。 【写真−2 これでも良い方のバスの車内】    写真−2がその車内の様子で、だいぶ草...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.15 Tue 20:13

ラオス南部・二人旅 そのー4 サワナケットのメコン河の向こうは陽の沈むタイ

【写真−1 橋の全長は取付け部を含めると2050m】    仏像を作っていた寺の境内からメコン河沿いに歩くと、遠くに橋が見える。この橋はラオス・ヴィエンチャンータイ・ノンカイ間に架かった橋の次に造られ、開通は2007年1月。日本のODAで造られ、例によって日本のゼネコンが施工した。  この橋では作業中の2006年7月に事故が起き、日本人3人死亡を含む現地作業員多数を巻き込んだ大事故が起きている。そういった事故を知ってか知らずか、この橋は『東西回廊』の一翼と浮かれている。   【写真−2 ヴ...

セブ島工房  『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2016.11.08 Tue 22:29

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