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ホラー小説・怪談など

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介護霊

病院で仲良くなった人に聞いた話。その方も心臓関係で入院されていましたが経過が良かったため、入院数日後にシャワーの許可が出たそうです。介護が必要なわけでもないので一人で入浴。熱いシャワーを浴び、髪を洗っていましたがどうも泡立ちが悪い。もうちょっと足そう、と手探りでシャンプーを探してボトルを掴んだその時、耳元で女性の声が・・「それ、リンス」・・・・目が開けられないので凄い恐かったそうです。JUGEMテーマ：ホラー小説・怪談など

百物語れ！ | 2009.09.26 Sat 09:51

入院初日

今月半ばより心筋梗塞で病院にお世話になっていますが、入院が長期になってきたため半日だけ外出の許可を頂き、パソコンを持ってきました。んで、入院初日の出来事。血管カテーテルの手術を終え、ICUで体中を固定されたまま半日、ようやく拘束を解かれ一般病棟に移されましたが全身の筋肉がこわばり殆ど身動きできない状態。入ったのは四人部屋で、なぜか相部屋の人は全員多分70歳は越えているだろうお爺さんばかり。言葉も不自由なようで時々唸り声みたいなのがが聞こえます。まぁ、気にしてもしょうがないし他に出来ることも無いんで...

百物語れ！ | 2009.09.26 Sat 09:42

厭な小説

JUGEMテーマ：ホラー小説・怪談など　読みましたよ、「厭な小説」！　これこう見えて一番新しい奴なんだぜ（笑）。帯にドン引きエンターテイメントとか読んで後悔しても知りませんよとか書いてあったんで凄く興味があったのです。　兎に角イヤな短編集です。でも面白かった。個人的には厭な彼女と厭な家が好きでした。　てか、これをバッグに入れて学校に持って行ったら、隣のメロンパンが軽く潰れていました。イヤな小説だ（そりゃ厭な小説だからな）。私信・京夜さん　イラスト有難う御座いました、凄く胸きゅんです！　美味しく頂...

はこにわ庵。 | 2009.09.11 Fri 22:14

黒い人

これもカラオケ屋さん時代。お昼時にご夫婦で利用されたおじいちゃんとおばあちゃんが帰りがけに、「部屋の中に突然全身真っ黒い人が現れてなぁ、なんも言わんと消えたんやぁ。言いたいことがあったら言ったらええのになぁ」「そうよねぇ、店長さん次にでたら聞いてあげてねぇ」・・・・何を？って、なんであんたらそんなに冷静やねん！ JUGEMテーマ：ホラー小説・怪談など

百物語れ！ | 2009.09.07 Mon 06:27

さまよう者達の店

閉店後の締め作業中、レジの集計をやっていると２階の掃除に行ったＹさん（２０歳・超可愛い）が降りてきました。「てんちょ、まだお客さんいるんですか？」「いや、誰もおらんよ」「あれ？じゃぁ今の人誰かしら？」「だれかおったん？」「うん、雑巾掛けしてたら紫色のジーパンをはいた人の足が通り過ぎたんで・・・・あれ？足しか無かった！」・・・足しか無い時点で気付け！ JUGEMテーマ：ホラー小説・怪談など

百物語れ！ | 2009.09.06 Sun 08:09

林檎出荷開始

えぇーっと、ついさっきサブで使っている携帯に変なメールが届きました。差出人のアドレスは見覚えがありませんし、第一僕の携帯アドレス知ってる人はほとんどいません。偶然か何かの間違いかと思いますが、内容が気になります。本文にたった一行、「林檎送れ、C」・・・・いや、今更50年前のネタを振られても・・・ってさすがに僕もリアルタイムでこのネタを知ってるわけでないし。っていうかCBAってもう消滅したんじゃないの？北海道に行ってみんなで「ベントラーベントラー♪」を唱和しなくてはならないのでしょうか？ひょっと...

百物語れ！ | 2009.09.03 Thu 20:59

カメラ目線

これもカラオケ店時代にバイトの女の子から聞いた話。深夜閉店作業中に、ふとフロントに置いてある防犯用のモニタを見ると、一階のトイレ前を映した画面に中年のおじさんが映っている。カメラの方をしっかり見つめてなにか喋っている様子。出入口の鍵は閉めてあるので個室内に置いてけぼりを喰らった人がまだいたのかと慌てて現場に駆けつけてみたけど誰もいない。そのままにもしておけないので同僚の子等と手分けして店内を隈なく探すが誰も残っていない。--------そこでようやく怖くなった彼女は、久々のお休みでぐっすり眠っていた...

百物語れ！ | 2009.08.30 Sun 07:25

その崖を飛び越してこい

東尋坊といえば映画の撮影で真田広之さんが飛び込んだことで有名ですが（誰も知らない！）、さらに志穂美悦子さんも飛び込んだことで有名（もっと誰も知らない）な、福井県の北の方、坂井市にある海沿いの断崖絶壁のことで、自殺の名所、怪談話の宝庫としても有名です。しかしながら小学生のころに家族旅行に来たことはあるものの、この5年間福井に住んでいながら一度も行っていません。実際に多くの方が亡くなられている、という場所に遊び半分に軽々と行くのが憚れる、というのもあるのですが、要は一人で行く場所ではないからですね...

百物語れ！ | 2009.08.26 Wed 09:41

魂は少しの物しか必要としないが、肉体は多くの物を必要とする。

「独白するユニバーサル横メルカトル」このなんとも奇抜なタイトルと表紙に目を奪われ&グロいと聞き早速図書館で借りて読みました。グロ・ホラー好きや刺激の足りない人には最適です。ただ単に恐怖を味わいたい人には表現が過激すぎるかもしれません。短編集ですが、いじめに虐待にカニバリズムに拷問とどの話も狂気に満ちています。私は前者の人間なので楽しめましたが、一番印象的だった話は「卵男」ですね。SF要素のある近未来の世界の話ですがラストでまさかの展開になり驚かされました。後で知りましたがこの話のみ映像化され...

やみにっき | 2009.08.25 Tue 14:42

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