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＜今月号の読みドコロ＞日常の中に潜む、本当の豊かさ

●日常の中に潜む、本当の豊かさ「生きる」などの詩でもお馴染み、日本を代表する詩人の谷川俊太郎先生。 MOKU1月号では谷川先生に「豊かさ」をテーマに詩を書いていただきました。詩の中では、ある男性の日常が描かれています。草の上に直に座る心地よさ、キラキラと輝く海の美しさ、吸い込まれるような空の青さ、雲の動きから感じとる時間の流れ……。それまで当たり前のこととしてしか見ていなかった風景の中で、あるとき男性は豊かさの本当の意味に気付いていきます。谷川先生のあたたか...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2014.01.24 Fri 18:20

【BOOK】第150回芥川賞・直木賞受賞作（JAPON）

JUGEMテーマ：注目★BOOK JUGEMテーマ：注目★BOOK ▼芥川賞に小山田浩子さん　直木賞に姫野カオルコさん朝井まかてさん http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140117-OYT8T00293.htm 恋歌昭和の犬穴【アマゾン】 Kindle版芥川賞・直木賞特集 ▼直木賞に朝井さんと姫野さん http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/k10014541451000.html ▼芥川賞に小山田さんの「穴」 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140116/t10014542461000.html ▼芥川龍之介賞 http://ja....

パリ６区サンジェルマン村 | 2014.01.23 Thu 17:10

＜今月号の読みドコロ＞豊かさの「ものさし」

●豊かさの「ものさし」「豊かだなぁ」と感じるのは、どんなときでしょうか。きれいな夜景を見たとき。たくさん買い物をしたとき。趣味に使う時間がたっぷりあるとき。森の中でおいしい空気を吸ったとき。ひとによって、答えは違うでしょう。でも、ちょっと立ち止まって、豊かさの意味を考えてみてほしいのです。明るすぎるとも言える都市の夜や、モノで埋め尽くされた社会は、たしかにきれいですし、便利でもありますが、本当に豊かと言えるでしょうか。夜が暗くなれば、星が見えます。モノがなけれ...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2014.01.17 Fri 12:24

＜今月号の読みドコロ＞原発下請け労働者の被曝

●原発下請け労働者の被曝月刊MOKU１月号の68、69ページには、美浜原発がすぐそこに見える海岸で、大勢の海水浴客たちが楽しそうに遊ぶ写真がある。 2004年だから、チェルノブイリやＪＣＯ臨界事故より後のものだ。３．１１以降、この写真の異様さが日本に住む私たちにも分かるようになったが、それまではごく普通の情景としてとらえられていた。安全神話にどっぷり浸かっていた日本人は危機意識が薄すぎたのだ。写真を撮ったのはフォトジャーナリストの樋口健二氏。長年、原発内で働く下請け労働者の被曝の...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2014.01.10 Fri 20:26

在庫あり、発売日１月７日、 In Red (インレッド) 2014年 02月号

JUGEMテーマ：注目★BOOK 本日発売の、インレッド最新号です。注文はこちらからできます↓ ★この部分をリンク先の内容を表すテキスト文に書き換えてください★

売れ筋、お買い得商品チェック速報！ | 2014.01.08 Wed 00:08

＜今月号の読みドコロ＞「豊かである」と言えるか

●「豊かである」と言えるか豊かさとはどんなものであるか。なにがしかの答えは、誰にもある。大事なことは、その答え合わせではなく、はたして今自分は豊かであると言い得るのか、という問いかけである。私にはお金も家もある、人間関係も良好だ。「はい、私は豊かです」。これは、本当に豊かなのだろうか。周りが、社会が、地球が、政治的にも経済的にも環境的にも人命的にも酷いことになっていても、「私は、豊かです。でも、社会はそうではない」と言えるのだろうか。ここに問題がある。「私は」と言うときの...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2014.01.06 Mon 09:04

12月に読んだ本。

読んだ本の数：16冊（小説11冊）読んだページ数：3789ページ　あらためまして、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。　ことしの読書ライフは、一昨年の活字作品の読了数が105冊、昨年が115冊だったので、まあ順当に125冊くらい読めればいいなあとおもっています。ただ、いままでもなかった生活の余裕というものがなくなり、かつかつな日々になると予想できる2014年でもあります。そんな毎日だからこそ読書に余念なく励みたいところですが、さてどうなることでしょう。　せんげつ読んだ本の中では、「緑衣...

少年は跳ぶ | 2014.01.02 Thu 11:40

＜今月号の読みドコロ＞師の世界観から離れる

●師の世界観から離れる千利休は、大勢の弟子を抱えていましたが、その中でも七哲と呼ばれる弟子たちは別格でした。七哲の一人である細川忠興は、心の底から利休に敬服しており、その教えや世界観からはみ出ることを異常に嫌ったそうです。それは利休の死後も変わることはありませんでした。今月号で取り上げた古田織部も七哲の一人です。彼も利休の「侘び数寄」を貪欲に学んでいましたが、残された「織部焼」を見てみると、利休の世界観とはまるでかけ離れたものでした。青や緑や黄色、中には絵まで描かれた色鮮やかなものや、一度砕い...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2013.12.27 Fri 12:27

＜今月号の読みドコロ＞生死を想い、描かれる“リアル”な世界

●生死を想い、描かれる“リアル”な世界一本一本繊細に描かれた髪の毛、膨らみを帯びた肌の質感、まるでそこに存在しているかのような気配……。今回お話を伺った写実画家・諏訪敦氏が描くのは、“本物以上にリアル”な絵。中でも彼の代表作品「恵里子」は、対象物を見てそっくりそのままに描くのではなく、この世に存在しない「死者」が描かれています。絵のモデルとなった恵里子さんは、結婚を目前にして事故で亡くなった女性でした。彼女の父親から「娘を蘇らせてほしい」という依頼を受けた諏訪氏は、彼女の生前の写真、映像を参考にする...

MOKU PLAZA ～モク・プラザ～ | 2013.12.27 Fri 12:24

『あれも、これも、おいしい手作り生活。』を読んだ人の口コミ情報１０

『あれも、これも、おいしい手作り生活。』を読んだ人の口コミ情報を調べました！ (30代・女性) 「写真やマンガ解説で分かりやすいです。仕事の都合上、手作りしたいのはこの本を参考にさせてもらってます。」 (30代・女性) 「完全に好みの問題だと思うのですが、漫画はノリが鬱陶しくて嫌でした。作者とその周辺の人々に、なんというか、好感が持てませんでした。」『あれも、これも、おいしい手作り生活。』を読んだ人の口コミ情報をしっかりチェックしてから申込んで下さいね。 HALMANE...

自由への道 | 2013.12.27 Fri 12:01

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