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ヒロインの発言

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女は我慢で花咲く。

会津若松市が制定した、観光客をもてなす「街角ハンサムウーマン」の稲村キミ子さんの言葉です(１月14日の『鶴瓶の家族に乾杯/大河スペシャル』)。会津の嫁の教えだそうです。時代錯誤と思われますか？でも、少なくとも身内の女性たちを見ると、この我慢する力の偉大さを思わずにいられません。我慢でしか花咲かないとは言いません、でも我慢する力を私に教えてくれるのです。さて、男は。JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2013.03.01 Fri 00:30

死ぬまで成長し続けたい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　誰かから何かを吸収したい。

そう語ったのは、宮沢りえさんです(14日の『朝日新聞』BON MARCHE)。相手が誰であろうと「ちゃんと探知機をつけていると、その人から得られるものは必ずあるはず」という彼女の言葉には大きくうなづけるものがあります。「前向き」とか「思いやり」とか、何かテーマをもっていると、それに合った言葉が響くこともあります。だからどんどんプラスαが増え、成長できる。来たる2012年も、そんな気持ちで成長していきたい。JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2012.01.02 Mon 00:22

こんな女、ぶっ殺してみたい、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みたいな女演ってみない?

賠償千恵子さんに向けて、ゲストの浅丘ルリ子さんが冗談半分に投げかけた言葉です(11日の『時代を彩った女優たち』)。日活と松竹のこの看板女優お二人の(間接的)共演は、浅丘さんの提案をさらりとかわした倍賞さんの対応で落ちを迎えましたが、いつか二人の演技の真剣勝負を見てみたい思いを起こさせるに十分でした。古希を越えた二人ですが、年は浅丘さんが一歳上。でも、ぶっ殺してみたい、女って？　消えてほしい女性議員はいますが。JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2011.12.23 Fri 23:38

内戦時に女性が最も被害を受けたが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平和を取り戻す運動を行ったのも女性だった。

本年度のノーベル平和賞を受賞した、エレン・ジョンソン・サーリーフリベリア共和国大統領のインタビューでの言葉です(8日の『時論公論』)。このアフリカ初の選挙で選出された女性大統領は、家の手伝いをさせられる女児に通学を勧め識字率を急激に上げました。その眼差しは、派閥争いに明け暮れる日本の政治家を置き去りにする力強さを秘めます。しかしリベリアの子供の4割は栄養欠如による発育不良なのだそうです。“鉄の女”のパワーに期待したいです。JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2011.12.10 Sat 01:09

女性はね、みんな太陽なのよ。

陽子(井上真央)は、自分を映画に誘っておきながら、当日になって夫・和成（高良健吾）と2人で行ってこいと明るく言い放った徳子 (樋口可南子)を「おかあさんは太陽だったわね」と思いだしながら、続けてこう、言ったのです (13日の『おひさま』)。確かに、母親が風邪などひいてしまうと、普段の生活のペースが途端に狂ってしまいます。そして母親が笑顔だと、みんな笑顔になる。「原始、女性は太陽だった」なんて言われなくても、分かりますね。 JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2011.08.18 Thu 00:02

SAY NO TO RACISM

「人種差別にNOと言おう」。FIFA女子ワールドカップドイツ2011の準決勝の舞台、ヴァルトシュタディオンのピッチに掲げられた言葉です。常に人種差別に揺れるサッカー界だからこそのパフォーマンスとも取れますが、選手たちの脳裏には性差別への抵抗も浮かんでいたのでしょうか。私は、東日本大震災でいとも簡単に福島への差別が生まれるこの国が悲しくてなりません。一部の病気に対しても、そして学歴に対しても差別の根はどこまでも張り巡らされています。それで「心は一つ」だなんて。ともあれ、なでしこジャパンの...

いいコトバ | 2011.07.15 Fri 00:15

これが紙だから破れるんです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鉄だったら破れません。

平成プロジェクト代表の映画プロデューサー、益田祐美子さんの言葉です (8日の『週刊鉄学』)。「3億5千万円集めた主婦は、世界をつなぐ映画プロデューサー」で有名な方ですが、日本＝イラン合作映画「風の絨毯」を製作した際、出資者の日本企業に不利な契約書を、よく確かめず判を押してしまった不利な状況下で、益田さんはひるまずにこう言い放ったのです。「喜劇女は度胸」という映画がありました。我が家も“女は度胸”です。 JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2011.05.13 Fri 08:35

いまは45歳の若造、って感じ。

今年で45歳になるキョンキョンこと小泉今日子さんの言葉です（1月28日の『朝日新聞』夕刊/be）。以前書きましたが私は、小泉さんの「生徒諸君！」を観ていますし、「怪盗ルビイ」のテーマ曲なんかカラオケで歌うと気持ちいいです。あのアイドルが「老いに向かって変わっていく、その入り口が見えてきた気がして、それを進化と呼びたいです」なんてポジティブに年齢を捉えているのがいいですね。“さびない”魅力の根源を知った気がします。四十、五十は洟垂れ小僧。真理、です。 JUGEMテーマ：ヒロインの発言

いいコトバ | 2011.02.13 Sun 00:23

お金は貯まらなかったけれど　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やさしさは今でもたくさん入っている。

昨年12月31日放送の「ヒューマンドキュメンタリー『99歳の詩人心を救う言葉』」で最後に紹介された柴田トヨさんの詩の一節です。詩集「くじけないで」が100万部に迫る勢いのトヨさんのこの貯まらなかった「がまぐち」は、一人息子の健一さんが子供の頃、「弾ける笑顔」で贈ってくれたものです。番組では、詩集に励まされる宮崎県の農家・十亀恵美子さんの姿もありました。そこには、口てい疫で育てた牛を失った失意の旦那様とくじけず立ち直る決意がありました。やさしさを感じ、人に与えられる人間になりたい。もっと...

いいコトバ | 2010.12.31 Fri 11:07

私は生きることがよろこび。

「生きることに救いはない」という戯曲の一節を引き合いに、「あなたにとっての救いは？」と訊ねた若者に対して、ゴールディ・ホーンが「だから救いは必要ないの」と返した答えです（21日午前深夜の『アクターズ・スタジオ・インタビュー』）。まさに愛くるしいという表現がぴったりのこの女優は、ちょっぴりシワが増えたものの、その魅力は全く衰えていませんでした。好きな人は目標に向かって積極的に歩む人。そんな風にも語った彼女。生きていること自体、よろこびなのだと私も感じていたい。 JUGEMテーマ：ヒロ...

いいコトバ | 2010.12.23 Thu 14:31

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