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郵便割引制度をめぐる偽の証明書の発行に関与したとして逮捕・起訴 された厚生労働省の村木厚子元局長の無罪判決後の会見中の言葉です (11日の『朝日新聞』夕刊)。 自らの名誉と尊厳、そして「時間」を奪い、逮捕拘留という境遇にも 晒した大阪地検特捜部に対し、怒りではなく、むしろ励ましにも似た 言葉を投げかけた冷静さに、育児・介護休業法改正案をリードしてきた 村木さんの人間としての類まれなる忍耐強さを思いました。 雨の日は雨を聴く。耐え忍んだ日々はそんな心境だったのでしょうか。 JUGEMテーマ:ヒロイ...
いいコトバ | 2010.09.19 Sun 13:13
朝鮮人初の女性飛行家で韓国映画「青燕」のモデルにもなった 朴敬元さんの言葉です (24日の『朝日新聞』朝刊be/磯田道史の『この人、その言葉』)。 1933年の日本・朝鮮・満州を結ぶ親善飛行の最中、悪天候の熱海付近の山脈に 激突し、36年の生涯を終えるのです。冒頭の言葉を言い放つほどの人だった からこそ、視界を失うほどの雲に突入したのでしょうか。もちろん、一般人は 誰もが知る足跡は残せないのですが、朴さんを見習うならこんなことでしょうか。 迷ったら、思いを貫く。 JUGEMテーマ:ヒロインの発言
いいコトバ | 2010.07.31 Sat 02:05
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