[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
19章に渡って綴ってきた『タイ鉄道各駅停車の旅』も、本章の(20)で終了とするが、この旅行は何の目的も持たない足に任せた旅程で、それでいて時間もあったし資金も珍しく潤沢だった。 結論から言えば旅は貧乏旅行の方が面白く、同時に連れ合いが居た方がより良く、一人旅の世界はもう卒業という年代を感じざるを得ない。写真−1 写真1は路線で多く見た無人の停車場で、周りは雑木林や畑に囲まれた、辺りには人家の見えない場所に作られている。 それでもタイ国鉄幹線上の駅の一つになり、上り下りの停車本数は1日7本あることが、...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.24 Thu 20:40
タイの鉄道はほとんどが単線で、当然逆から来る列車とはどこかですれ違うために待機する。写真−1 写真1はその様子で、駅はどこか忘れたが、こちらの乗る列車が駅構内で長く待たされた。 向こうの列車はバンコクから来た長距離列車で、エアコン付きの車両や寝台車も編成されている。 写真を見ても分かるように電化されていないので架線はなく、全線ディーゼル機関車が牽引している。 鉄道マニアなら機関車を見て『何の何型』とたちどころに分かるだろうが、当方は特に興味はなく、せいぜい韓国製の機関車のようだと思うくらい。写...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.20 Sun 23:15
(1)から(17)まで各回6景の写真を紹介してきたが、その他に印象的な写真があるので掲載したい。写真−1 写真1は世界一短い国際列車と知られるラオス・ヴィエンチャンからタイ・ノンカイへ行く際に購入したチケットで、値段は20バーツ。 ラオスの貨幣単位はキップというが、この路線はタイ国鉄の管理、運行のため支払いはタイ通貨のバーツになる。 20バーツというのは日本円で70円程度になるが、15分の乗車時間を考えるとかなり高い。 記憶はうろ覚えになっているが5時間くらい乗った区間で60バーツくらいだったような気がする...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.17 Thu 19:01
コーンケーンはその地域の中心都市らしいが、ウドンターニと同様どうという町ではない。しかし、駅前の方にはライブバンドを売り物にする店を多く見かけたから、そういった世界の好きな人間には面白い場所かもしれない。写真−1 私もライブバンドのある店はセブは勿論、家人と地方へ行った時など訪れるし、海外に出てもフィリピン人バンドが出演していると行くことが多い。しかし、今はこういった店は『禁煙』ではないから行くのを躊躇うようになった。 写真1はコーンケーン駅の時刻表でINBOUNDと書いてあり、日本でいえばさしずめ...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.14 Mon 18:54
ムクダハンの町はヴェトナムーラオスータイを繋ぐ道路『東西経済回廊』のタイ側入り口のため、今後発展は著しく、整備された道路や大きなショッピング・センターがあった。写真−1 写真1は(15)のムクダハンのメコン川沿いに建つタワーから見えたホテルの室内で、川縁からは離れているが、上の階なら眺めは良いだろうと泊まった。値段も見掛けの割には安く、期待して部屋へ行ったら川の見えない反対側だった。川の見える部屋だったら連泊してノンビリ、メコン川を眺めて過ごすかと思ったが、その気は失せた。 このホテル、一番上に...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.11 Fri 19:51
年初に行ったラオス南部旅行の回顧は終えて、各駅停車の項に戻る。 パクセーでのんびり連泊して、その後どうするかとなりカンボジアへ行っても良いし、ヴェトナムでも良いなと考えた。いずれもバスで簡単に行ける。あるいはそろそろヴィエンチャンへバスに乗って真っ直ぐ帰るかと思ったが、前回パクセーへ来る前にサワナケットに泊っていて、そこからタイ側へメコン川に架かる橋を思い出した。写真−1 どうせならその橋を渡って帰るかと調べたら、サワナケット対岸の町は『ムクダハン』といって、何となくイスラム風の響きを持つ名...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.09.08 Tue 17:41
写真−1 コーン島はメコン川の中州で一番大きい島になり、人口は5万人近く居るらしい。写真1は泊まったホテルの部屋のベランダから眺めた水路で、向こう側はテッド島になり、水路両側は外国人相手の宿泊設備が並び、テッド島側はニッパヤシを屋根に葺いたコテージが並びお金のかからない旅行をする人々が自転車や徒歩でゆっくり移動しているのが良く見える。 このホテルはベランダの奥行きが深く、水路を流れる水を眺めるには最適で、時間があったら何日も居たかった。写真−2 ホテルのある辺りが島の中心地になるようで、写真2は船...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.08.31 Mon 12:30
12で書いたコーン島の悪路をしのいで、島の南端に到達すると広場になっていて、広場の下にはメコン川が湾のように広がる。写真−1 写真1はこの広場に掲げてあった案内板で、この地でメコン川を遡上してきた船を陸揚げして、コーン島を縦断して隣のテッド島まで鉄路で運んだと説明されていた。 フランスの植民地時代にメコン川を河口から遡上、交易などに利用できないかと計画されたが、この島までは溯れてもその先から激流が待っていてとても不可能だった。 そこで考えられたのが溯って来た船を陸路で運び激流を避けようという計画...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.08.30 Sun 12:35
メコンの旅は続く。チャンパ―サックの町から下流の『シーパンドン』に向かうが、シーパンとはラオ語で4000、ドンは島の意味になり、川の中に4000の島があるので有名で、いくらメコン川が大河とはいえ本当にそうなのかと疑問はあった。 ツアー・バスに便乗するが目的地はその4000もある島の中で最大の『ドンコーン』で、島はドンだから正確にはコーン島になり、日本語でドンコーン島と書くとコーン島島になってしまう。写真−1 カンボジア国境方面に向かって1時間少々走ると、割合い大きな船着き場があって、そこから渡し船でコー...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.08.29 Sat 11:36
ラオスの世界遺産は2つあり、1つはヴィエンチャンから北へジェット機で45分の古都『ルアンパバン』。もう1つはチャンパーサックにある『ワット・プ―』で、ルアンパバンには2度足を運ぶものの俗化は激しい。 ワット・プーのワットとは『寺』、プーとは『山』を意味し、日本語直訳だと『山寺』になってしまうが、ここの発祥はヒンズー教であり、仏教化されたのは後年で、立地している場所の背後にそびえる山が信仰の対象となっている。写真−1 写真1は泊まったホテルで借りた自転車に乗ってワット・プーへ向かっている道筋で、写真...
セブ島工房 『日本はそんなに戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2015.08.28 Fri 10:33
全20件中 1 - 10 件表示 (1/2 ページ)