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30年前までの田舎の子ども達は みんな自分のことを 「ワシ」と呼んでいた。 そんな中、私はと言えば みえっぱりの母親のせいで 「ボク」だった。 「ボク」などという一人称を使うのは 他に医者の息子だけだった。 医者の息子は一目置かれていたから その影響というか余禄のおかげで 私も虐められずに済んだ。 しかし私の方は 「一目置かれている」というんじゃなくて、 なんというか・・・そう、 「浮いている」感じだったと今にして思う。 関係ないが、私は 「アタシ」という一人称を用いる女性...
デイリー・ロク | 2009.03.25 Wed 16:00
JUGEMテーマ:昭和「駄菓子屋」を商売として見るとあまりの利益の少なさに、やっていけてるのか心配になることがある。っていうのも僕の実家が田舎で駄菓子屋をやっている。母親がおよそ20年前に始めた駄菓子屋としては比較的新しい部類の店。(略)問屋によるけど実家の駄菓子屋は利益が売り上げのだいたい2割。だから10円のお菓子が売れても儲けはたったの2円。(略)今も続いてる駄菓子屋ってどうやって経営してるんだろう。母親に話を聞いた。実家なので単刀直入に……正直やっていけてるの?「儲かる商売じゃないよ。(略)な...
水瓶座の憂い Melancholy of Aquarius | 2009.02.06 Fri 13:19
『日本の行く道』という本の中で、 著者である橋本治氏は 「1960年代前半に戻ろう」 とめちゃくちゃを言っている。 ちなみに、 東京オリンピックが開催されたのが 1964年(昭和39年)である。 今あの時代がブームになっているのは、 単なる郷愁や懐古趣味ばかりが 理由ではないような気が、 実は私もしている。 「本当に世の中を良くしたり 地球のことを考えようと思うんなら 1960年頃に戻るのも悪くない」 と、夕飯のとき言ってみた。 そしたら 「なに考えてんだよ」 「バッカ...
★デイリー・ロク★ | 2008.07.02 Wed 23:07
JUGEMテーマ:昭和 この歌を聴いた時、正直な感想として『羨ましい』と思った。それは、僕らの世代にはない『世代の連帯感』を感じたからである。僕の父親は、団塊の世代よりは、少し若い。しかし、戦後の日本が高度経済成長を向かえ、バブル景気を体現し、それが崩壊、その後に続く現在までの日本の葛藤を見届けてきた世代である。父は、あまり昔の話を語りたがらない人ではあるが、時々、ポツリと語りだすことがある。そう、それは、こういう歌を聴いた時にである。昔話を語る時の父は、少し寂しげである。そんな父が、僕は大好き...
昭和ブログ 父親達に読んでもらいたいブログ | 2008.05.29 Thu 04:41
JUGEMテーマ:昭和 【東大安田講堂事件の注釈】 1969年(昭和44年)1月18日、19日に、全学共闘会議(全共闘)が占拠していた東京大学本郷キャンパスを警視庁が封鎖解除を行った事件である。<以下、ウィキペディアを参照> 高度経済成長の裏で、当時の学生達は、授業料の値上げや学園民主化を叫び、大学側と闘った。正直、僕には意味がわかりません…。僕達の時代は、大学に行くのが普通の時代であり、授業料に関しても、揉めた話は聞かなかったので…。しかし、疑問に思うのは、当時の大学生は、皆、自分で授業料を払い大学に通って...
昭和ブログ 父親達に読んでもらいたいブログ | 2008.05.29 Thu 03:09
私は自他共に認めるレトロ好きである。 特に昭和30年代、1960年代のデザイン・風俗が大好きだ。 だからといって、手放しで「昔はよかった」とは思えない。 日本人が理想とする60〜70年代は、ベトナム戦争、学園闘争に連合赤軍、中国では文化大革命、中東やアジアでは紛争が続いていた。良くも悪くもパワーに満ち溢れた時代だったのだろう。 そんな昭和30年代を「闇」側からとらえたのがこの本。 雑学の仕掛け人・唐沢 俊一さんと、ソルボンヌ K子さんが書いた 「三丁目の猟奇」。 昭和30年代に起こった奇怪な事件とその判...
日々の書付 | 2008.05.10 Sat 01:15
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