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未来のクルマができるまで 岩貞るみこ 講談社 2016年6月23日 定価:本体1,200円(税別) ISBN978-4-220114-8 ガソリンなしで走る!世界初の燃料電池自動車が開発されていく様子を追いかけました。 実在の人物を混ぜ合わせて仮名にし、ドラマ仕立てにして、燃料電池自動車が発売されるまでの困難とその対応の歴史を紹介。氷点下では水が凍る。水素を貯蔵する方法は評価法も初めて。床下の燃料電池のせいで背が高くなると、デザインが困難。デザインを重視すると空冷が難しくなる。特徴あるカラーは...
読書の滴 | 2019.05.11 Sat 18:25
魔女は甦る 中山七里 幻冬舎 2011年5月10日 定価:本体1,400円+税 ISBN978-4-344-01982-9 カラスに啄まれたバラバラ死体が発見される。桐生隆はスタンバーグ製薬で研究をしていて、死体になる前、その研究所は閉鎖されていた。桐生は8歳の時に家族全員と死別、叔母に育てられるが、その叔母も既に他界。薬の効用時間を延ばす研究をしており、ヒートと呼ばれる薬に応用して、その効果を若者たちで試していた。効用時間が伸びたヒートを服用した者が立て続けに殺人事件を犯し、警察庁も乗り出す大きな事件に発展。...
読書の滴 | 2019.05.11 Sat 18:20
幸腹な百貨店 秋川滝美 講談社 2015年11月10日 定価:本体1,300円(税別) ISBN978-4-06-219811-0 五代グループ傘下の堀内百貨店は売上を達成できなければ閉鎖。 高橋伝治は古巣・堀内を立て直すべく、現場を見て、旧部下・花村瑠衣に現状を聞いて対策を練る。お客様の滞在時間が短いことを従業員達は問題視しない。社内アンケートで「ふるみなと祭を盛り上げよう!」という具体性のない提案を発見し、商店街をヒアリングすることに。昔通った喫茶店は量が増えたが薄くなった珈琲に落胆。しかし時...
読書の滴 | 2019.05.11 Sat 18:16
山田商店街 山田マチ 幻冬舎 2009年3月30日 定価:本体1,300円+税 ISBN978-4-344-01660-6 不思議な山田商店街に迷い込みます。 だるま食堂では新鮮な「だるま」の料理。「ナマステ」の店長はインド人かどうか、みんなが疑問だ。夜の商店街はぞうの親分が守っていた。ふとん屋の亭主はいつも寝ているが、これは実演販売なんだ。がんこおやじの店はおふくろの味が自慢。山田町には鍋奉行・バーベキュー代官・桃太郎トマタ侍の就任式典がある。カブを引き抜く力持ちを募集していたが、よく考えれば掘ればい...
読書の滴 | 2019.05.11 Sat 18:08
字幕屋に「、」はない 太田直子 イカロス出版 2013年9月10日 定価:本体1,500円+税 ISBN978-4-86320-780-6 永遠に不安と後悔と無力感だらけになり「この字幕は完璧」とホザく翻訳者はいない。ヒアリングには高度な知識と教養と責任感が不可欠。米映画「コンタクト」を字幕翻訳した時も難解な宇宙物理学のセリフに震え上がった。字幕屋は誰よりも脚本を読み込む。「片手落ち」などの過剰なクレームも気になります。2011年以後、nuclearの直訳は避ける。「ウけた」など片仮名の使い方にも日々迷っています。字幕に...
読書の滴 | 2019.05.11 Sat 18:02
JUGEMテーマ:読書感想文 本誌によればイライラしやすい人はこんな人。 ・仕事が好きだ ・結果は早く出したいほうだ ・より高みを目指したい ・昼休みはいらない ・全員と仲良くあるべきだと思ってい...
こみち | 2019.05.09 Thu 05:19
JUGEMテーマ:読書感想文 4つのカップルが四季を織り成すストーリー。 でも、『ぼくらのきせき』とタイトルについていますが 小説としては奇跡ではなく、ありふれた現実です。 何故、奇跡という言葉がタイトルにあるのかは 最後まで解りませんで...
こみち | 2019.05.06 Mon 04:49
小説ルパン三世 大沢在昌・新野剛志・樋口明雄・光原百合・森詠 双葉社 2005年2月15日 定価:本体762円+税 ISBN4-575-00739-0 原作・監修モンキー・パンチの「ルパン三世」オリジナル凶作アンソロジー。 「拳銃稼業もラクじゃない」マリオは射撃を教わり早打ち大会で独裁将軍ドゴンに復讐を企てていた。次元は優勝して手を貸す。「バンディット・カフェ」ジャン・バダンの金庫を開けさせるためにプロの泥棒が集められた。実はジャン。パタン自身が記憶が薄れ金庫を開けさせようとしていた。「1-...
読書の滴 | 2019.05.04 Sat 15:21
ログホライズン6 夜明けの迷い子 橙乃ままれ エンターブレイン 2013年4月11日 定価:1,000円+税 ISBN978-4-04-728235-3 アキバの街を跋扈する殺人鬼あらわる。 実力が足りないと悩んでいたアカツキが欲しかった霰刀・白魔丸は売れてしまっていて、鳴刀・喰鉄虫も高くて買えない。本当に欲しいのは自身。神殿で生き返るとはいえ冒険者を狙った殺人鬼の掃討に乗り出したソウジロウ率いる西風の旅団は逆に返り討ちに会う。アカツキも手助けに入ったが同じく倒される。「大災害」はまだ終わっていないのだ...
読書の滴 | 2019.05.04 Sat 15:18
ひつまぶし 野田秀樹 朝日新聞出版 2011年2月28日 定価:1440円(税込) ISBN978-4-02-330894-7 友情出演って誰への友情なんだ?日本レストランの「geisya」って、フランス料理店で「高級娼婦」っておかしいでしょ?「うさぎ美味しい、かの山〜」と頑なに思い続けていた。「死ぬほど泣ける映画」って青ざめるだけじゃない?マレーシアのレストランで「この店に奈美悦子さんが来ました」って言われても。七夕って物欲に汚されていない数少ないイベント。大学の電信柱を拾って切ったら怒られたが、工事の棟梁が毎...
読書の滴 | 2019.05.04 Sat 15:15
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