[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]

JUGEMテーマ:戯言 雨の周辺部にいるようで、風に運ばれてくるまばらな雨滴が心地良い。もちろんそれだけで風景の全てを覚ますことなんて出来ないけれど、それでも私の皮膚の一部くらいなら落ち着かせてくれる。僅かに表層が湿った縁側も心地良い。たぶん一瞬のことだろうけれど。消えない眠気を持て余し、少しの間うつらうつらする。誰かに呼ばれたような気がして目を開けると、自分を見失ってしまいそうになるほど、庭が光で満ちていた。午後はもうすっかり行き過ぎようとしているはずなのに、季節が違えば薄暗く...
pale asymmetry | 2026.07.25 Sat 18:17
JUGEMテーマ:戯言 空白を抱えた彼は、自分が空白を抱えていることに気づいていない。自身は濃密で、詰まりきっているからこれ以上何も受け入れられないのだと考えているようだ。しかし端から見る限り、彼の内部には空白が拡がっていて、その空白が濁った空白であるため、何を新たに記述しても、その濁りに飲み込まれてしまうように見えた。結果として、空白は空白のまま変わらず、彼の振る舞いは滑稽なほどに空転している。自分は懸命に回転していると彼は考えているようだ。許容限界いっぱいまでその回転は高まっ...
pale asymmetry | 2026.07.24 Fri 18:14
JUGEMテーマ:戯言 中途半端な孤独を愉しみながら、風に吹かれる。ライターの火は風に揺すられてすぐに消えてしまうから、私はその火で何を溶かそうとしていたのかが解らなくなってしまう。留めようとしていたのかもしれない。織り込もうとしていたのかもしれない。あるいは繋ぎ止めようとしていたのかもしれない。けれど風は止まないから、私はもうどうでも良くなってしまう。抱えている孤独がとても綺麗だったから、それ以外のことはどうでも良くなってしまう。それに光が強すぎたのだ。暦が示す以上に強いその光...
pale asymmetry | 2026.07.23 Thu 17:21
JUGEMテーマ:戯言 後退ったその距離に戸惑う。もちろん追いすがることはしない。あるいはそれは巡り巡って全く違う様相へと繋がる前触れかもしれない。そうであったとしても、それは波に違いない。どんなに静かな凪を装っていても、そこには確かな波が揺らいでいる。それが気になってしまう。その細部に私は気を配る必要があるのだろうか。あるいはそれはやわらかく無視するのが良いのだろうか。それが常識なのかもしれない。でも私は引っかかってしまう。あらゆる事象に意味を求めたりはしないけれど、それはささ...
pale asymmetry | 2026.07.22 Wed 18:11
JUGEMテーマ:戯言 結局のところ、私には何も見えてはいない。それでも辿り着くべき場所は解っているから、その場所を目指すしかない。けれど今現在の足元が不明だから、ここから進んでいくことが出来ない。その順路が解らないのだ。だからといって立ち尽くしているわけにはいかない。猶予はまだたっぷりとあるけれど、それは無限にあるわけではないから、のほほんと時間を浪費するわけにはいかない。とはいえ順路が解らないままに、闇雲に走り出すわけにもいかないから、私はそれを覆す方法をとるしかない。 「...
pale asymmetry | 2026.07.21 Tue 18:05
JUGEMテーマ:戯言 どのような事象にも意味を求めるのは人間の短所でもあるような気がする。つまりそれは長所でもあるけれど。昼食のあとに微睡む少年少女たちは、あるいは傾く舟の夢を見ているかもしれない。それぞれがそれぞれの舟のバランスを保とうと、懸命にその術を探っているのかもしれない。それでももちろん手の届かないことはある。どう仕様もないと、取り敢えず退くしかないときはある。それでもがむしゃらに進んでしまおうとするのが少年少女の理想で、だから昼食のあとに微睡みに沈むしかなくなるのだ...
pale asymmetry | 2026.07.20 Mon 18:28
JUGEMテーマ:戯言 傷ついている人を見て、自分まで傷ついてしまう。その人に共感して傷ついてしまったようにも思えるし、その人を傷つけた人を怖れて傷ついてしまったのかもしれない。あるいは、そういうことで傷ついてしまう自分自身が、身勝手に傷つけているだけなのかもしれない、私自身を。何にしても傷ついたその人の傷を、私が引き受けることは出来ない。傷ついてしまった私の傷を、誰かに預けることも出来ない。その人を傷つけた人を、その振る舞いを、時間を遡って消し去ることも出来ない。あるいは傷つけ...
pale asymmetry | 2026.07.17 Fri 19:46
JUGEMテーマ:戯言 遙かな彼方に行方を探る。私は本当にその方向に進みたいと思っているのだろうか。実はそうではなく、ただしっちゃかめっちゃかに引っ掻き回したいと思っているだけかもしれない。そんな風に感じてしまうのは、本当に些細な跳躍でさえ、それが及ぼす変化についてどうでも良いと思ってしまえるからだろう。小さな跳躍であれ、大きな跳躍であれ、後先考えずに跳びたいという衝動を抑えきれないのだ。その結果として、不細工な着地で転がり回ることになっても構わない。綺麗な着地にするために跳躍し...
pale asymmetry | 2026.07.16 Thu 18:13
JUGEMテーマ:戯言 ある意味、それは危険な振る舞いだと思えた。それが周囲に影響を及ぼし、周りにリスクを撒き散らす振る舞いだと思えた。もちろんその影響やリスクは私にも降ってくる。だから私は透明な傘を直ちに開いて、その振る舞いを防いだ。私にはそれは容易いことだったけれど、誰にとっても容易いことだとは思えない。その降り注ぐリスクのせいで、傷つく人はいるだろうと思える。そんな振る舞いは許されることではないだろう。そこに悪意はなかったけれど、あるいは悪意を感じ取ることは出来なかったけれ...
pale asymmetry | 2026.07.15 Wed 18:07
JUGEMテーマ:戯言 蜜を好む人は、そこに深く沈むことも好む。その上で、誰もが自分のように振る舞うのだと考えている。それは著しい勘違いで、もちろん蜜を好む人が多いことは否定しないけれど、誰も彼もがそうなはずはない。少なくとも私は違う。けれどそれを理解して貰うことは容易ではない。蜜を好まない。あるいは蜜の事象を好まないことは、人としての根源的な欠落を意味していると考えられてしまうからだ。目の前に蜜が、あるいは蜜の事象があるのに、それに手を伸ばさないということは、それ以上の報酬を得...
pale asymmetry | 2026.07.14 Tue 18:13
全1000件中 1 - 10 件表示 (1/100 ページ)