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JUGEMテーマ:子宮内膜症 腹腔鏡はお腹の中(腹腔)を観察する内視鏡の事です。おへその近くに1cm程度の小さな穴を開け、そこから筒状の器具(外套管)を通しその管から内視鏡を挿入します。そして腹腔内のスペースを作るために体にとって刺激の少ない炭酸ガスを注入します。さらに左右の下腹部に3〜4カ所5〜10?の小さな穴を開け外套管を設置します。そこから専用の細い器具を出し入れし腹腔内のテレビモニターを見ながら手術を行います。 腹腔鏡手術は、開腹のように身体を大きく切り開かないので、手術操作による侵襲性がか...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.18 Tue 15:31
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症の保存治療について、薬物療法・不妊治療・腹腔鏡手術と選択肢のある中で、腹腔鏡を進める方の意見として。 ↓ 子宮内膜症の保存治療の基本は手術治療です。(もちろん良質の手術) しかし、意見はドクターにより異なり、軽症・中等症や閉経前の逃げ込み療法には薬物療法が効くが、症状が進めば手術療法が 必要となる。卵巣チョコレート嚢胞にはアルコール固定がある。不妊には腹腔鏡がいいらしい。・・・・などなど ところで、子宮内膜症が発達したり、痛みや不妊を起こすの...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.18 Tue 15:11
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症合併不妊への対処方法は、まるでバラバラだというしかない状態です。 これは、もともとの不妊全般に対する対処がバラバラな事の影響です。 痛みの解消だけなら、良質な手術がもっとも効果的だという事に反対する医療者はほとんどいないでしょう。 それが、子宮内膜症合併不妊になると、医師の対応が分かれてきます。 ?まずは手術だという医師・・・もちろん腹腔鏡で、治療だけでなく腹腔内状況把握も兼ねる ?手術などもってのほかで最先端の不妊医療技術を早く使おうという医師・...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.12 Wed 18:21
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症と不妊の関係はむずかしく、共存状態ととらえられています。 子宮内膜症自体が複合疾患であるうえに分かっていない事が多いので、研修途上といえます。 下記、子宮内膜症による不妊の原因を記載します。 ◆病変の炎症反応 炎症反応の為に卵管周囲に癒着が起きると、卵管の動きや通過性が悪くなり、卵子の取り込みや精子の移動が邪魔されるし、 卵巣を強く巻き込んだ癒着では、排卵不能になるという問題まで起きるでしょう。 これは癒着による物理的・機械的不妊で、重度の子宮...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.12 Wed 17:50
JUGEMテーマ:子宮内膜症 一人ひとりの腹腔内の様子を判定するモノサシとして、進行期分類があります。 実は、子宮内膜症の進行期分類表は、決定版がなく、上記写真は、ビーチャム分類によるイメージ図です。 ただ、ビーチャム分類は結構古く、現在は、Re-AFS分類といって、実際に手術(腹腔鏡・開腹)でお腹の中の病巣を 直視しながら、点数で記録するチェックリストです。 『病変スコア』として、腹膜と左右の卵巣の病変の大きさと深さを採点し、「癒着スコア」として、卵巣と卵管の癒着タイプ と広がり、ダグラ...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.12 Wed 17:13
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症の2大問題は、『月経痛・月経時以外の下腹部痛(骨盤痛)』『不妊』です。 ◆月経痛・・・痛みは出血より1〜2日前から始まることも多い。 ◆月経痛以外の下腹部痛・・・骨盤痛み。子宮内膜症は、月経痛ががつらい病気だと簡単に説明されますが、実際には、むしろ 月経痛以外の日にも痛みが出てくることが多いというのが大きな特徴なのです。 腰痛・・・腰痛は、月経痛や月経時以外の下腹部痛があるときに、下腹部の痛みを脳に...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.11 Tue 17:46
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢胞)ががん化した例が世界的に発見されていますが、多く見積もっても1%以下だと 言われています。(少しホッとしますね・・・) ただし、子宮内膜症とがんの関係はまだまだ不明な点が多い為、万全の対策としては、子宮内膜症の病巣の大半を持ったまま 閉経した人は、年に1度程度、検診を受けたほうが良いという専門家の意見もあります。 子宮内膜症とがんが似ている点は、勝手な場所で根付くことと、浸潤する事(隣接した他の組織に足をのばしていくような ...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.11 Tue 17:23
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症の病変で起こる炎症反応によって、マクロファージが修復しようとする働きが癒着の始まりです。 活動する病変がぱらぱらとあると、癒着も入りくんででき、複雑に広がっていきます。 癒着ポケットみたいな空間ができ、そこに腹水がたまると、画像診断でチョコレート嚢胞や卵巣嚢胞と誤診される事もあります。 手術の時に、手袋や器具をさっと動かせばはがれるフィルム様癒着は、簡単な癒着です。 しかし、多くの場合、卵巣が近くの腹膜に一部でもベッタリと張り付いているので、器具を...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.11 Tue 17:07
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症の病変は、この病変自体が、自分が生きやすい環境を整えているかのように、局所活動が活発です。 難しい話ですが、この「活動する病変」こそ、子宮内膜症の正体を現す最大特徴です。 子宮内膜症は、体の中に勝手にできた傷や小さな腫れ物のような異物ですから、人間に備わっている整体維持防御システム (免疫システム)が、それを退治したり、修復しようと働きます。それで、まず、病変がいきいきしている時期は、そこでは 活発な炎症反応が起きるのです。 炎症反応とは、何ら...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.10 Mon 16:18
JUGEMテーマ:子宮内膜症 子宮内膜症(病変)の大きさは、骨盤腹膜子宮内膜症、深部子宮内膜症・他臓器子宮内膜症では、1?〜1?程度。 病巣といっても、小さな病変がチラホラ散っている程度です。卵巣チョコレート嚢胞は数?にもなる病巣ですが、 血液がたまった袋が大きくなっているだけで、原因となる病変は、?規模にすぎません。 子宮筋肉腺症は、?規模のたくさんの病変が霜降り肉のように子宮筋層全体にばらまかれた状態で、他の子宮内膜症と 比べるととても大きな病巣です。 これらの病変の中で、卵巣チョコレ...
子宮内膜症を真剣に考えるの会 | 2015.08.10 Mon 15:47
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