タロットカードは、「占い」のツールとして知られていますが、実は「セラピー」「イメージトレーニング」など心理学の現場でも使われています。 タロットカードの「アルカナ」とは「古代の秘密教義」という意味で、タロット1枚1枚に、人間の一生や人生の奥儀を象徴的な絵柄で表現しています。 この絵柄は、大アルカナは宇宙の根源・・創造主に至る過程のプロセス(セフィロト)・・の事象を「象徴画」として描かれたものです。また小アルカナは、人間の現実的な生活に根ざした日々の営みを絵柄にしています。 ですからタロットは1冊の書物に例えられます。人間のより善く生きる道や、超意識(神・無意識・宇宙的な意識)との到達を、絵柄で表わした書物とも言えます。 タロットを大きく分けると、「ウェイト・スミス」版と「マルセイユ」版の2種類があります。 ※その他にも「Thoth」やイーチンなど様々な種類もあります。 アルカナの構成は同じですが、絵柄の中身が若干異なります。 タロットの学びの場として、主に「ウェイト版」」「マルセイユ版」をテーマにしていきたいと思います。
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