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バギオから『Halsena Mountain Highway』という、山岳地帯を貫く幹線道路があり、マウンティン州州都のボントックを経由して、世界遺産の棚田で知られるバナウエに至る。 【写真−1 山の民という雰囲気が濃厚なバス・ターミナル】 バギオーボントック間は136Kmの道程だが、フィリピン有数の山岳部を走り、日本でいえば『何とかスカイライン』と名付けられてもおかしくなく、右に左に山深い遠大な風景が展開する。 写真−1はその山岳道路でバスを運行するバス会社の様子で、この日はバギオからボントック手...
セブ島工房 『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2017.01.22 Sun 22:59
バギオには2回訪れていて、2回目の時は1986年2月、コラソン・アキノが独裁者マルコスを放逐したエドサ政変の直前であった。 この時は大統領選の開票を市内の公園で眺めていたが、公式発表ではマルコス有利、民間発表ではアキノ有利と全く反対の数字が出ていて、といって騒ぐでもなく開票は進められていた。 【写真−1 昔のイメージと違って車線は走り易くなっている】 その頃のバギオは空気が爽やかで松の樹の緑が目立ち、いかにもフィリピンの高級な避暑地へ来た感じがしたが、今回30年ぶりに訪れてバギオの酷くな...
セブ島工房 『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2017.01.19 Thu 20:13
マニラ首都圏を抜け出すと高速道路は平らな土地が延々と続く中を走る。一帯はパンパンガ州でルソン島の米作地帯になるが、低地のために大雨が降ると冠水して湖のようになってしまう。 【写真−1 マルコス独裁政権時代には反政府武装組織が活動した山】 この高速道路はフィリピンで最初に造られた古い高速道路だが、年中行事の出水騒ぎを避けるために連続した橋の上を走っているような感じがする。 写真−1はそういった平らな地域に姿を現したバスの窓越しに撮った『アラヤット山』で、標高は1026mと高くはないが、...
セブ島工房 『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2017.01.14 Sat 20:36
フィリピンは日本と同じような島国で、島の数で7000以上、その内人の居住する島は4000以上といわれ、イメージ的にはどこへ行っても海は付きまとっているように見える。 しかし海のない州と言うのも国内には結構あり、特にルソン島中部にはその名もズバリ『Mountain Province』と呼ぶ州などもあって、2000m以上の山に囲まれた山岳地帯が連なる。2017年の年明け早々にこの地方を家人と回ったので、その旅行記を届けたい。 【写真−1 低価格航空会社が使用するマニラ第4ターミナル】 セブからはマニラへ飛行機で約1...
セブ島工房 『日本は戦争をしたいのか』 自衛隊を海外に出すな | 2017.01.11 Wed 19:25
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