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マリーアントワネットの衣・食・住 修学旅行日記vol.10

     修学旅行も最終日を迎えました。 クライマックスは、ヴェルサイユ宮殿のプティ・トリアノンとその庭にあるアモーを訪れる事。 その前に、サン・ジェームスホテルからプティ・バスで画家のコローが暮らしたという街を訪れます。マリーアントワネットが別宅を構えたサン・クローからも遠くない場所にあるヴィユ・オーブレーは沼がある美しい街。この街のホテルレストラン「レトン・ド・コロー」が最後のランチの場所です。 コロー他、印象派の画家が新たに敷かれたパリからパリ郊外を結ぶ鉄道乗っ...

French Antique News | 2012.11.03 Sat 18:43

マリー・アントワネットの衣・食・住 修学旅行日記vol.9

1900年の万博のためにできたガラスと鉄骨の建物、グランパレを舞台に2年に一度繰り広げられる芸術の祭典がビエンナーレです。1956年から開催されて、今回は26回目になる祭典、 毎回、フカフカの赤絨毯を踏みしめてアートやアンティーク、そしてきらびやかな宝石を眺めて歩くだけで気分がアップしますが、今回は、シャネルやフェンディーのデザイナーで、18世紀アートのコレクターでもあるカール・ラガフェルドが全体のアートディレクションやウインドーディスプレーを担当しているというから、楽しみは倍増!今回陳列される...

French Antique News | 2012.10.31 Wed 19:49

単発クラス「絵画のなかのカシミール織り」(講師:福西弘美)

JUGEMテーマ:フランス  ■単発クラス■<絵画のなかのカシミール織り>講師:福西弘美当時、大流行したカシミールの大判ショールをふわりと羽織り外出する富裕階級の女性を描いた19世紀の絵画。Alfred Stevens : Veux-tu sortir avec moi, Fido? Philadelphia Museum of Art : W.P. Wilstach Collection, Philadelphia現在、パリ・オルセー美術館でも「印象派とファッション」という展覧会が開催中ですが、19世紀の絵のなかで最もファッショナブルな女性が身につけたのがカシミール織りです。そんなカシミール織りの起源とヴ...

French Antique News | 2012.10.24 Wed 00:02

マリー・アントワネットの衣・食・住 修学旅行日記vol.8

JUGEMテーマ:フ ランス 今回の修学旅行も終盤を迎えました。 午前中は、その昔、国家のために合法の海賊行為を働いた「コルセール」のなかの「コルセール」、シュルコフを生んだ街、サン・マロを訪れました。 城壁に囲まれた美しい街は、第二次世界大戦で酷く破壊されたのですが、その後、美しく生まれ変わりました。 また、この町は昔からフランス、アフリカ、カリブ海を結ぶ三角貿易で栄えた街で、そのルートをヨットで競いあうヨットレースでも有名です。そんな競技用ヨットの帆を用いた素敵なバッグ屋さんで、みなさんそ...

French Antique News | 2012.10.23 Tue 16:13

フランスに行ってきた(8) メトロあれこれ

JTBのツアーで、「カー・ルージュ」というのがついてくる。カー(英語)とルージュ(フランス語)のMixだな。それは置いといて、パリ市内を循環している、言葉そのままの「赤いクルマ(バス)」に乗れるチケットがついていた。二日間なら、いくら乗ってもタダで、イヤホンを挿すと各国語でガイドも流れるという優れもの。ルートはこんな感じ。「カー・ルージュ」のページはこちら。観光地も一通り回るし、これが乗り放題なんていいじゃん、と乗ったはいいが、これ、移動には向かない。基本的にパリ市内は渋滞している。メトロなら10分...

torsades de pointes blog | 2012.10.23 Tue 01:28

マリー・アントワネットの衣・食・住 修学旅行日記vol.7

  夜は、コロンビエールというブルターニュの木造の家が並ぶ、ディナールという愛らしい街に宿泊しました。ナポレオンが造らせたという運河を遊覧船で渡ります。ちょっとの時間でも無駄にしないのが、わたしの流儀。乗船までの自家で、美味しい薫りに誘われてクイニーアマンのお菓子屋さんにゴー。塩キャラメルのペーストやガレットを購入してほくほくです。 そのあと、この日は美穂子さんのお家のあるカンカルのお料理教室に参加。3つ星シェフのオリビエ・ロランジェさんの魔法のエピスを用いたお料理はどれも簡単で...

French Antique News | 2012.10.17 Wed 10:33

「マリーアントワネットの衣食住」 修学旅行日記 vol.6

ジジのシャトーを早朝出発した私たち。空には、まだ、満天の星が煌めいていました。バスのなかから外を眺めていると、夜がしらじらと明けはじめました。ヨーロッパの空は、日本では見た事がないような、あるときは天使が下りてきそうなバロック絵画の美しいパステルカラーだったり、印象派のメロー光そのままだったり。歴代の名画が誕生したのは、この空があってこそだ、と思うことがままあります。この日もそんな空のスペクタクルが満喫できました。 11時30分、ジャストにわたしのブルターニュの保護者、カミーユ・ヴァリエ...

French Antique News | 2012.10.16 Tue 17:46

フランスに行ってきた(7) ルーブル美術館

そろそろ帰ってきてから1ヶ月経つんだけどね。 今回の飛行機はANAだった。機内食もそこそこ。コンビニメシよりはよいかも。やはり日本人は日本の食事が合ってるよ。だがエコノミーは辛すぎる。---フランスといえばルーブル美術館。かの岬一郎も登場したりするよ。あ、「キャプテン翼」の岬くんのお父さんのことね。最近の日本の美術館じゃ撮影禁止になってることも多いけど、ルーブルはそんなこともなく、みんな片手にデジカメを持ってピコピコカシャカシャしていた。あと、ガイドが出るらしく、3DSをぶら下げてる人も多かった。D...

torsades de pointes blog | 2012.10.15 Mon 01:32

パリ天理語学センター

■パリ天理語学センター ECOLE DE LANGUES DE TENRI 8-12, rue Bertin Poirée 75001 Paris France

日本語教師養成講座 評判 比較 | 2012.10.10 Wed 18:09

「マリー・アントワネットの衣・食・住」修学旅行日記vol.5

 森の夜歩きでは、残念ながら牡鹿に出会う事はなかったのですが、月明かりに照らされながら森を散策していると、段々闇に慣れてきて、自分の中の野性が目覚める感覚がありました。 東北大震災以来、ここのところ日本もエコが一般化してきたとはいえますが、それでも明るい。パリなんかよりはずっと明るいです。 マリー・アントワネットの時代はろうそくだけしかなかったから本当に暗かったはずです。 人間も闇の暗さをよく知っていただろうし、だからこそ、鏡を用いて蝋燭の灯を反射させたりいろいろな工夫をしたんでしょう...

French Antique News | 2012.10.07 Sun 13:22

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