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テレサ・マデイラス/二見書房 戦争で失明し婚約者セシリーに去られた伯爵ゲイブリエル。 田舎の領地で閉じこもり生活中。家族も知人も寄せ付けず 失意の日々をおくっていた。荒れる彼を周囲も持て余す中 次々と止めていくゲイブリエル付きの看護師たち。 ある日 募集を見たサマンサと名乗る女性がやってきた。 心を閉ざしサマンサを拒絶しながらも 我慢強く彼の生活の 面倒を見続ける彼女の存在が ゲイブリエルと彼を取り巻く人々や 絶望感たっぷりだった屋敷に漂う空気までも変えていった。 そんな中 偶発的におこっ...
読ムロマンス | 2010.05.31 Mon 19:26
セレステ・ブラッドリー/ソフトバンク文庫 背が高く眼鏡をかけ ひっこみ思案のソフィーは わけあって従姉妹ディアドリの継母テッサの元で暮らしていした。 テッサの従兄弟でハンサムなイーデンコート公爵の四男グレアムに かなわぬ恋をしている。父兄弟が亡くなりグレアムが困窮した 公爵家を継ぐことになり 資産家の娘との結婚を考えていると知り 傷心のソフィーは自分も社交界で花婿探しにのりだし グレアムの目を惹き付ける魅力を得たいと最終手段にうって出た。 ロンドンきっての仕立て屋ルマントゥールはソフィーの...
読ムロマンス | 2010.05.31 Mon 19:20
共感を得にくい作品でした。私にとってローリー・フォスター初の残念作品となってしまいました。本音や事実を隠して駆け引きするストーリーは好きじゃないので、仕方ないですね。ソーヤーズ三兄妹の物語。『キスは罪の味』→『熱い手ほどき』→『魔女は愛のセラピスト』と、私はまったく真逆から読んでしまったわけですが、特に問題はなかったです。でも、ダニエル、アニー、マックスと、順番通りに読んだほうが読後感に深みを増すかもしれません。【おまけレビュー】 実は、『魔女は愛のセラピスト』(ハーレクイン文庫)の表紙の女性...
レビ・レビ・レビュー!番外編 | 2010.05.28 Fri 11:59
サブリナ・ジェフリーズ/MIRA文庫 公爵令嬢レジーナは 兄のフォックスムア公爵と友人ルイーザの 交際を認めてもらうため “ドラゴン”と呼ばれるルイーザの兄 第六代ドレイカー子爵を訪ねた。領地で隠遁生活中の彼は面会を拒否。 しかし強行突破で子爵の書斎にやってきたレジーナは 2人の交際を認めるよう頼むが なぜか子爵は彼女の兄を毛嫌いしていた。 どうにか条件をだして2人の1ヶ月の交際(子爵の監視下)を認めた子爵は レジーナにも条件を出し 自分と交際するようにと告げた。 〈背徳の貴公子 2〉 前作で ...
読ムロマンス | 2010.05.27 Thu 16:29
まあまあの満足感を得られる作品でした。激しくハマるわけではないのですが、でもなんだか続きは読みたいなぁ〜♪ みたいな。初めて読んだリンダ・ラエル・ミラーの作品は、短編の『恋人たちのシエスタ』で、甘〜い雰囲気を作り出すのが上手な作家さんだなぁ〜♪ と思いました。『銀色に輝く季節』では、リジーとモーガンの間で漂っている惹かれ合う感じが、巧みに表現されているような気がします。雪崩という自然災害のために遭難するという悲惨な状況なのに、「マッケトリックの男たちが必ず助けに来てくれる!」という、リジーの強...
レビ・レビ・レビュー!番外編 | 2010.05.27 Thu 15:33
全体的に、察しのつくストーリー展開・結末で、若干物足りない感じはありました。けど、ローリー・フォスター流の押しの強い迫るヒロイン、それに対してたじろぎ右往左往するヒーロー♪ 楽しかったです。『魔女は愛のセラピスト』のダニエルとレースも登場し、大いに活躍していました。私はまだ読んでいないのですが、近々読む予定なので今から楽しみです♪『熱い手ほどき』は、自分の気持ちに対しても、アニーに対しても、ガイ一人だけがただひたすらに鈍感だった、という感じでじれったい印象が抜けませんが、アニーの誘惑に翻弄され...
レビ・レビ・レビュー!番外編 | 2010.05.25 Tue 23:44
ノーラ・ロバーツ/MIRA文庫 オハーリー家三つ子三姉妹の末っ子マディは ブロードウェイの舞台を務める主役級のダンサーだ。 ある夜稽古の後 夜道で暴漢に襲われているところを 通りがかりの男性に助けられた。 出逢った瞬間に心奪われた相手は 今度の公演の出資者で 大手レコード会社の若き社長リードだった。 その後幾度か会ううちに 自分の気持を素直に伝えたマディだったが 彼の反応はマディと楽しそうに過ごしながらも 避けてるようで 恋におちたマディには彼の行動や態度が理解できない。 その頃リードの中では ...
読ムロマンス | 2010.05.20 Thu 02:05
メリッサ・メイヒュー/マグノリアロマンス バツイチのロマンス小説家サラは38才。仕事と休暇を兼ねて スコットランドにやってきた。20代で離婚した夫は サラの信託財産が目当てで 彼女が生まれ持った特殊体質を 嫌悪していて結婚はうまくいかなかったのだ。 嵐の夜たどり着いたスコットランドの滞在先では コテージの管理人ヘンリーの代わりにサラを待っていたのは 若く素敵なダンスコア伯爵のイアンだった。 どこか古風な出で立ちの彼は 自分の小説の中のヒーローのようで サラは次第に彼に惹かれていくのだが...
読ムロマンス | 2010.05.19 Wed 01:21
スター・アンブローズ/フローラブックス 友人ジャネットの死の真相を探るため ウェストフィールド邸に 忍び込んだエレノア・コギンズ。友人の夫バナーの書斎で 机の引き出しを調べているところを 突然謎の男に咎められた。 言い争いをしているところを見つかってしまった2人は 恋人同士のふりをし情熱的なキスをした。部屋にいた 謎の男の正体は バナーの異父兄ジャック・ペイトン。 彼も密かにある調査をしているところだったのだ。 互いの目的のため 協力し合う事に合意したエレノア。 周囲の目を誤摩化し偽りの...
読ムロマンス | 2010.05.18 Tue 01:09
テレサ・マデイラス/イソラ文庫 1826年ロンドン。 カボット家の末娘ポーシャは 数年前から義兄でトレヴェリアン子爵の 弟ジュリアンを一途に慕い続けている。吸血鬼にされたジュリアンは 魂を取り戻すための旅に出ていた。連絡を絶ったままの彼が帰国したという 噂を聞いたが 家族の元には姿を見せず放蕩生活をおくっているらしい。 彼の話を聞いた頃から 街では殺害された女性の遺体が発見されはじめた。 心配になったポーシャは 義兄達より早く彼に会わなければいけないと 決心し 夜の街へと向った。そこで彼か...
読ムロマンス | 2010.05.17 Mon 17:45
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