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JUGEMテーマ:ノンフィクション ★この記述には、動物虐待を推奨する意図は、ありません。 40歳になる少し前に、福岡市の保健所で警備員として働いていた。ある朝、トイレに行って、警備室に戻ろうとしていると、玄関で男性職員が二人、騒いでいた。 何事かと思い、その場に駆けつけると、子犬が二人に向かって牙を剥きだして唸っていた。 「どうしたんですか?」 「いや、この犬がいきなり玄関から入って来たんですよ。」 「分...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2018.01.29 Mon 23:32
JUGEMテーマ:ノンフィクション ★この記述には、動物虐待を推奨する意図は、ありません。 40歳になる少し前に、福岡市の保健所で警備員として働いていた。ある朝、トイレに行って、警備室に戻ろうとしていると、玄関で男性職員が二人、騒いでいた。 何事かと思い、その場に駆けつけると、子犬が二人に向かって牙を剥きだして唸っていた。 「どうしたんですか?」 「いや、この犬がいきなり玄関から入って来たんですよ。」 「分...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2018.01.29 Mon 23:32
JUGEMテーマ:ノンフィクション 三十代後半から、下駄を愛用するようになった。住んでいたアパートの近くに、下駄を安く売ってくれる呉服店があったので、一足履き潰す度に、その店で新しい下駄を購入していた。 ある晩、外で友人と飲んで自分の住んでいたアパートに帰っていた時の事だ。確か時刻は、8時頃だったと思う。 いつものように、「カラン、コロン」と下駄の音を響かせながら、自宅に向かって歩いていると、私の7,8メートルほど先に、20代半ばくらいの女性が歩いているの...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2018.01.06 Sat 23:17
JUGEMテーマ:ノンフィクション 私が小学校5年生の頃、近所で変質者が出没した事があった。 うちの風呂は、表通りに面しており、小さな木戸を開ければ、すぐに道が見える作りだった。最初はガス風呂ではなく、薪風呂だったので、引越して来たばかりの頃は、母がよく外から湯加減を尋ねて来ることがあった。 ある晩、私が風呂に入っていると、外で足音が聞こえたので、 「誰?お母さん?」 と聞いたが、何も答えない。その時は、既にガス風呂にかわっ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2017.12.26 Tue 21:04
JUGEMテーマ:ノンフィクション 小学校三年の時、高台にある友達の家に遊びに行った帰りに、間違って他人の家に入り込んでしまった事がある。この時の事は、今でもハッキリ覚えている。 すぐに他人の家の敷地に入り込んでしまったことに気付いた私は、道に戻ろうとした。その時、ふいに横から犬が飛び出してきて、私の右膝に噛みついた。かなりの激痛が走ったので、犬は、相当強く噛んでいたと思われる。 咄嗟に左足で犬を蹴り放そうとしたが、犬は片足立ちになった私を引き倒して、...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2017.12.24 Sun 01:09
英国の通信社PAを経てや「デイリー・テレグラフ」で記者をしていた女性ジャーナリストが、食べ物について実際に体験して書いた本。動物や魚を、自分で捕獲して、さばいて、味わった記録。 『生き物を殺して食べる / ルイーズ・グレイ』 アマゾンで詳細を見る 楽天で詳細を見る JUGEMテーマ:ノンフィクション
Book Bulletin Board =話題の本の情報= | 2017.12.24 Sun 00:56
読んでいてふと思い出しのは、フィリップ・K・ディックの「ヴァリス」であった。 例えば、 「魚はイエス・キリストの象徴である」 と主張する書物に出会ったのは、「ヴァリス」に続いて二回目である。 違いは、本書においては、 「なぜ魚がイエス・キリストの象徴足り得るのか」 に関する記述があることだ。 そして本書は、「ヴァリス」と同じく、「全てに象徴を見出してしまう男」のハナシのようでもある。 タイトルは「神話の解読」となっているが、作者にとって神話とは、象徴の大系のようでも...
おとなの終末 | 2017.12.18 Mon 02:05
世間では(と言ってもネット界隈ですが)、菊池宣秀カントクの評価は低い。 まぁ〜〜、低い。 びっくりするくらい低い。 しかし、実はワタクシ空中さんは、少なくとも60巻以降の「探検好き」などの強烈な個性を発揮しだしてからの菊池作品はけっこう楽しみだったりする。 それは取りも直さず、長編ものが好きで短編はあんまり感心するものがない、ということなのだが、世間的にはどうも特に長編作品の評判が悪いようで、、、 「置き傘」 どう考えても忘れ物の傘であって「置き傘」というのはオカシイ...
おとなの終末 | 2017.08.20 Sun 19:54
気がつくと菊池カントク時代も長いねぇ、、、 あと、なんとなく一本が長いエピソードが増えて、1巻に収められる本数が減ったり、1巻の長さが長くなったりしている気がする。 やっぱり長編にこそ菊池カントクの本領が発揮されるからかなぁ、、、 「ロッククライミング」 恋人の女性が岩場でロッククライミングしようとしているところを撮っていると、上から人体がドサドサ降ってくる。 音がちょっと衝撃的だが、降ってきたはずの人体が消えている地面を映す前に、一回空を撮って視線を切るのが残念。 &...
おとなの終末 | 2017.05.08 Mon 01:16
アメリカンドリーム、って米国人がよく口にする科白ですよね。誰にでも成功するチャンスがある、それを希望に人生を生きていく。でも、本当に今でも、アメリカンドリームは存在するのか。皆、現状を知らないだけではないのか……。 本書は、夢無き国となってしまったアメリカの現状を、社会調査をもとに丁寧にレポートした本です。 興味深いのが、同じ条件で調査をしてる点です。白人の若者とその親、黒人の若者とその親、ヒスパニックの若者と親、といった具合に同じ人種において、下層階級と上流階級を...
Book Bulletin Board =話題の本の情報= | 2017.03.27 Mon 15:06
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