[pear_error: message="Success" code=0 mode=return level=notice prefix="" info=""]
JUGEMテーマ:ノンフィクション 林芙美子の紀行文20篇を立松和平がまとめたもの。驚くのは林芙美子の思いっきりの良さ。旅行好きなのはわかるが、北京や巴里などの海外、当時は国内だった樺太、北海道、群馬、奈良、京都、大阪等々、長期滞在も含め出かけるわ出かけるわ、しかも帰りの交通費を持たずで出発とか、もちろん宿も決まらず行っちゃうとか、思いっきりの良さというよりその無鉄砲さに驚くばかり。林芙美子ってこんな人だったの、という驚きで一気に読んでしまいました。 にほんブログ村
本、読みました。 | 2025.06.06 Fri 20:24
JUGEMテーマ:ノンフィクション 4月末に、前の前の勤め先の元同僚だったEさんから連絡が入り、我々が勤めていた事業所の看板が無くなっていたとの情報をいただきました。 その後、事業所の近くに行く用事があったので、ついでにまだ残っていた支店の様子も見に行きましたが、受付のデスクも取り壊されていて、中の机やイスも、全てなくなってました。 改修するつもりなのかも知れないと思い、そうEさんに連絡したところ、それから二週間ほどして、Eさんから、 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.06.03 Tue 21:56
JUGEMテーマ:ノンフィクション 以前、知り合いの女性から聞いた話である。 彼女の中学生の息子が、ある朝、印象的な夢を見る。彼は、太平洋戦争時、招集され出征し中国大陸で戦っていた。彼が所属していた部隊の上官は、今生の父親だった。この上官は、かなり横暴だった。もちろん、彼に対してもである。 彼は、ある村で一人の中国人少年を可愛がっていたが、その少年が、突然豹変し、自分に向けて中国語である言葉をつぶやいて、彼を銃で撃ち殺した。 ...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.06.01 Sun 01:57
JUGEMテーマ:ノンフィクション 中国の大学で教鞭を執っていると、色々な事を経験し、色々な話を耳にする。 よくあるのが、前期や後期の試験が終わった後、学生から食事に誘われる事である。学生が我々を食事に誘うのは、テストの成績に合格点を点けてくれるよう依頼するためである。こういう事は、中国ではよくある。お金やコネで何とか、問題を解決しようとするのだ。 日本人の同僚でこれに応じる教師は、まずいないと言ってもいい。私自身も含めて、皆、不正を働く事に...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.05.29 Thu 20:07
JUGEMテーマ:ノンフィクション 今勤めている職場は、30年程前に勤めていた職場のすぐ近くにある。この話とは全く関係ないが、最初に通った空手道場(ろくに基本も教えず、ケガの多い組手ばかりやらせるヒドイ道場)も、目と鼻の先にある。何の因果か・・・ 実は、前の職場で働いていた時、すぐ近くにあるアパートで殺人事件が起こったのだが、勤務中に刑事が尋ねて来て、事件当時のアリバイを根掘り葉掘り聞かれて、かなりウンザリした。あの時から、警察が嫌いになった。 向...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.05.29 Thu 07:53
JUGEMテーマ:ノンフィクション 日本の女性の13人に一人は、無理やり性交やそれに類似する行為をされた経験があるという調査結果が出ている。日本の現在の人口が1億2015万5千人なので、実に492万人の女性が性被害を受けたことになる。これは、驚くべき数字である。しかも、これは、調査でカバーされた範囲内で判明したデータなので、実際は、もっと多くの女性が性被害を受けた経験があると思われる。 大学時代の知り合いから聞いた話である。 彼のガールフレン...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.05.25 Sun 17:15
JUGEMテーマ:ノンフィクション 金曜日の夜、カークと二人で、例の偽イスラム教徒のレストランへ行った。久し振りだと言う事もあって、食事をしながら色んなことを話した。最初の話題は、もちろん、ロンの彼女の事である。 「ロンの彼女は、娘をオーストラリアの大学に入学させるために、どうしても今すぐ向こうに行きたいって言ってるらしいよ。」 「ああ、やっぱりな。そんなこったろうと思ってたよ。」 「こらあ、どう考えても、彼女がロンを利用してるとしか思えないね。」 カークは、両...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.05.06 Tue 21:34
JUGEMテーマ:ノンフィクション ブログ記事を一つ書き上げてから、共用部に出ると、ドアが空いていた。ドアの所まで行くと廊下にカークが立って、向かいのシェアルームのドアを平手でバンバン叩いていた。 「リュウ、さっきローズが帰って来た。今から、テレビを取り戻すから手伝ってくれ。」 「ああ、いいよ。」 暫くすると、ロシア人のレーナが出てきた。カークが、 「ローズに貸していたテレビを、取りに来た。」 と言うと、レーナは「オーケー」と言って、快く中に入れてくれた...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.05.06 Tue 21:19
JUGEMテーマ:ノンフィクション 6 ある日、エチオピア人の友人から電話が入った。久し振りに会いたいという事で、吉林大学の友誼会館で、会うことになる。 私の住んでいたアパートから友誼会館に行くには、バスを乗り継がねばならない。 バスを乗り継ぐ場所は、吉大医院というバス停である。 バスに揺られながら、景色を眺めているうちに吉大医院前が近くなってきた。吉大医院のひとつ前のバス停に、バスが停車した時の事である。客が乗降を終えた後に、運転手が降りて行った。 こういう事は、...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.04.28 Mon 16:05
JUGEMテーマ:ノンフィクション 二郎は、釣り好きの中学二年生である。 ある日の夕方近く、二郎は、釣り竿と餌、そして釣りバケツを持って近所の川に出かけた。近所の川は、アユや鯉など食用に適したが沢山釣れるので、二郎の両親も、釣りにばかり熱中する二郎の事を大目に見てくれた。この日も、学校から帰るや否や、すぐに川に来て釣りを楽しんだ。 釣バケツが獲物でいっぱいになった頃には、日が暮れて辺りは薄暗くなっていた。夜になると足元がよく見えなくなるので、懐中電灯を...
無意識との対話 Dialogues between the conscious and unconscious | 2025.04.28 Mon 00:32
全1000件中 1 - 10 件表示 (1/100 ページ)